自分でバトルストーリーを書いてみよう!!

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247屈辱と復讐心:2001/07/31(火) 18:22
皇居城門に於いて1メートルを血であがなって進む一進一退の死闘が
繰り広げられる中、ウルトラザウルスの背部艦橋に設置された司令部
に帝国首都攻略基幹隊から「街の中の敵は一掃した」との無線が入った。
司令部の中央に陣取るヘリックは、帝都攻略基幹隊にただちに皇居攻略戦
に加わるよう命じた。このことにより、苦戦を強いられていたエリクソン
の第一部隊は一時撤退、入れ替わるように基幹隊が突入。ただでさえ苦戦
を強いられていた帝国軍はやむなく城門の死守を断念。城内へと退却した。

「これ以上は絶対に侵入させない、、、絶対」
248名無し獣:2001/07/31(火) 19:02
帝都上空を覆い尽くしていた灰色の雲さえも覆い隠す爆煙を背にし、
帝国軍皇帝親衛隊隊長シュテルマー大佐は漆黒の爆煙に対し異彩さえ放つ
真紅の親衛隊所属機「アイアンコングMK−2」を駆り遠方からも確認する
ことのできる巨艦ウルトラザウルスへ全速で迫っていた。街中に点在した
敵機械獣が消えたのを確認し、皇居の隠蔽格納庫から出撃したシュテルマーと
11人の部下。6機のコングMK−2はウィングスラスターの出力を全開にして
混乱する城門付近で立ち往生するウルトラザウルスの後方へ回り込んだ。
6機のコングを確認したウルトラザウルスの尾部要員は4基のミサイルを
はじめとする火力を敵に叩き込む。しかしコングMK−2は冷静にこれをかわし
左腕のウェポンラックに装備されている連装電磁砲と4連ミサイルポッド
を発射する。6機のコングMK−2の扇状砲撃を受け爆煙を吹くウルトラザウルス。
しかしそこにゴジュラスMK−2が駆けつける。
「何かと思って来てみたら、後ろからコソコソと、、、ナメやがって!」
次々とゴジュラスやマンモス等の大型機獣が現れる。シュテルマーは今更ながら敵
の物量を思い知らされるのだった。

「だが、、、ここで負ける訳にはいかない!!」
249ラルフ:2001/07/31(火) 19:08
>>248 タイトル入れ忘れました。タイトルは「シュテルマーの決意」です。
250孤高の血戦:2001/07/31(火) 19:40
皇居へと突入した共和国兵の任務は「ゼネバスを捕らえること」であった。
しかし、立場上敵とはいえゼネバスはヘリック大統領の実の弟である。結果、
そこに暗黙の了解が生起し、「ゼネバスを殺さず捕らえること」を兵は任務
であると考えていた。しかし肝心のゼネバスはどこに?突撃隊は入り組んだ
迷路の様な皇居内に並ぶ部屋一つ一つをしらみつぶしに探さねばならなかった。
突撃隊が部屋の扉を開き部屋の中に侵入するとそこには敵兵は愚か人一人
いなかった。小隊長がエリクソン大佐に無線連絡を取ろうとしたそのとき
部屋の隅の排気口から赤い何かが突き出ていた。「?」共和国兵がそう思ったその
瞬間、部屋は炎に包まれた。ゴドスのコクピット内で小隊長は叫んだ。
「クソ!はめられた、奴らこっちの動きを読んでやがる!」
親衛隊は一部屋間隔に待機しながら隣室に敵が侵入してくれば火炎放射器を
浴びせ、直接侵入してくれば格闘戦を挑んだ。皇居内の戦いは熾烈を極めた。
厚い壁が電波を封じ、誰もが孤独な戦いを演じていた。

「敵も味方も、一体ドコに隠れてやがるんだ!!」
251リノンたん(フィーネ・エレシーヌ・リネ):2001/07/31(火) 19:57
・・・!?(自己満足ですか?)
252戦争の終結:2001/07/31(火) 20:05
何十機もの敵大型機械獣に包囲されながらもその卓越した操縦技術で
アイアンコングMK−2の能力を12分に生かして戦うシュテルマー。
しかし多勢に無勢か、いっこうにウルトラザルスに近接できない。
ゴジュラスMK−2の4連速射砲を横滑りでかわし、ミサイルポッドで応える。
そしてビームランチャーを充填しウルトラザウルスのコクピットの狙撃を
試みる。しかし充填中に敵が小口径砲の乱打を仕掛けてくる。横滑りしながら
の標準合わせなど土台無理な話である。だがシュテルマーは冷静にコクピット
を見据えていた。しかし遂にコングMK−2の横っ腹に一発の砲弾が突き刺さった。
部下のコングMK−2が1機、また1機と撃破されてゆく。もはやこれまでか、、、
シュテルマーは精神の衰弱を感じた。だが共和国軍の砲撃がやむ。これまでの喧噪
がウソの様に静まり返る。状況が理解できないものの、シュテルマーはただただ必死
に包囲網から脱出した。共和国軍が静まり返った理由をシュテルマーもすぐに知ること
になる。シュテルマーに対し暗号無線が届く、、、
「コウテイヘイカ ホクブバレンシアキチニムケ ダッシュツ」
共和国軍の目は空に向けられていた。そして火災によって発生した乱気流
の中を一機の真紅の鳥が飛んでいった。皇帝を乗せた「シュトルヒ」であった。

「これでまた、戦争の終結が10年伸びるかもしれん、、、」
253フィーネ・エレシーヌ・リネ:2001/07/31(火) 20:13
>>251
「でも、よく読んで意外と面白いわよ!」
254ジェノ名無し−:2001/07/31(火) 22:02
>>231の続き

『闇ゾイドバトル』(6)


「他をあたってくれ…」
スチールデスク一式と書類棚、それにこの部屋の主ミレンダ・ファフニールと愛機らしき
ガンスナイパーが写されたパネルしかない簡素な執務室にヴィルの素気ない答えが響く
もちろん答えと言うからには質問がある、それを発言した者も居る、彼女は何が面白いの
か薄笑いを浮かべながら「ホントに?」と悪戯っぽくしなだれた。
「………勘弁してくれ…」
冷たい視線を送りながら再び答えるヴィルの脳裏にアーシャの言葉がよぎる。
(確かに金持ちのマダムかも知れんが…)
「いい加減にしてくれ…」
「そう?残念ね」
大して残念そうでも無くこの部屋の主はヴィルを開放した。
ヴィルが助かったと安堵する暇も無く
「その代わりにこっちを頼まれてくれる?」
とミレンダは一冊のファイルを手渡して来て再びしな垂れかかる。
コレを断ると再び悪夢が到来する。
ヴィルは嫌々ながら受け取り一通り流し読み驚いた。
「じゃ、頼んだから。あ、報酬はさっきのバトルの分と合わせて振り込んで置くワ」
話は終ったとばかりに犬を追い払うように手を振るミレンダに圧倒され部屋を出るヴィル
の手にはファイルが握られている。
ミレンダ・ファフニール(31)この辺りの闇バトルの元締め、なかなかの策士である。
255最後の決断:2001/08/01(水) 23:35
>>238の続き
誇りと刃と復讐と(19)

嫌な風切り音がまた聞こえた・・・。それは死神が鎌を振るう音だ。
カノントータスの方向と、敵ライガーの方向は、一致していない。正面に敵ライガー、14時の1kmの後方にカノントータス。そして、真後ろにアドッサの乗る『ポーン』。
迷っている訳には行かなかった。
助走を付けて、跳ぶ。
アリアは、Eシールドを全開にして、『ルーク』を形成炸薬弾の弾道に分け入らせた。
着弾!
それは轟音と閃光と煙を辺りを撒き散らした。
その瞬間、『ルーク』のコクピット内は、赤一色に染まり上がった。
 カノントータスの突撃砲を真正面から受けたのだ、それはコマンドウルフを5機を相手をして4機撃破したばかりの『ルーク』に取って、相当な過負荷だった。
 機体各部のコンディションセンサーが異常を知らせるべく、けたたましい音と光を走っている。
 ディスプレイが悲鳴を挙げるかの様に、文字が流れていく。
 そして、FCSが絶望的な一文を寄越してきた。
『エマージョンシー:Eシールドジェネレーター出力低下:Eシールド使用不可』
 空気を震わせる音と共に、Eシールドは壊れかけた蛍光灯の様に、数回点滅して『ルーク』の正面から消えた。
無論、敵ライガーがこんな場面を逃すわけがなかった。
間合いを取りながら、ニ連加速ビーム砲が火を噴く。
着地と共に、着弾。
何とか、体をよじり、直撃だけは間苦れたが、コクピットの後方、たてがみに相当するEシールド発生装置を奪い去った。
 そして激震を襲うコクピット内で、彼女はその事に気付いた。気付いてしまった・・・。
「ふっ」
一瞬逡巡してから、何かを覚悟して不適に彼女は『ルーク』のコクピット内で笑った。
口の端から、一条の血が流れた。それをそのままにして叫ぶ。
「決めるわ。覚悟なさいな!!」
 敵を前方に見据えて、操縦桿を力一杯に前に押し込んだ。
 Eシールドを持たない『ルーク』に取って、それはまさに特攻に近い物であった。
2566年前の決着。:2001/08/04(土) 00:33
>>255 続けて書くのは何か嫌なので、みんな書いてクレー。
「誇りと刃と復讐と(20)」
敵ライガーは、その場に留まり、腹部の三連衝撃砲や背部のニ連加速ビーム砲をEシールドのない『ルーク』に向けて放つ。
最早、『ルーク』にそれを防ぐ手立てはない。
だが、回避ならできる。
左右に機体を振って、寸での差で飛んでくる弾を回避する。しかし、やはり無理があるのか、敵ライガーに近づけば近づくほど、所々にダメージを追っていく。
しかし、彼女の操縦技術と、『ルーク』の身体能力はそれ以上、許しはしなかった。
最早撃破に拘るのは得策とはではないと気付いた敵ライガーがEシールド全開で突っ込んで来る。接近戦と言う訳ではなかろう。接近戦なら、Eシールドが役に立たない。とは言え、横や、後ろに逃げるのであれば、前面部にしか張れないEシールドが意味をなさない。このまま、『ルーク』の脇をすり抜けて、間合いを取り直すつもりだ。

二機のライガーが、トップスピードでたった3m程の間合いを持って交錯する・・・!

彼女はこの瞬間を見逃しはしなかった。
『ルーク』はその場で左足一本だけ置いて跳ねると横転、機体の向きを瞬時に180度回転させて、その場に爪を叩きつける。後脚が地面に叩き付けられる。
それは彼女がもっとも得意とした急旋回『薙旋』。
トップスピードに乗っていた思えないほどの機敏な動き。まるで曲芸かの様な華麗な舞いだ。
間髪をいれずに全兵装フルオープン!
「て――――っ!!」
背部のニ連装加速ビーム砲が、左右の腹側部の八連装ミサイルポッドが、腹部の三連衝撃砲が、尻尾の重装ビーム砲が、すべての兵器が一気に敵に向けて射出される。
狙いはほとんどつけてないノーコントロールだ。しかし、あまりの近距離から放たれたそれらは、ほとんどが旋回途中の相手のシールドライガーの側面部に命中した。
轟音が鳴り響く。
右側面部と右前後脚をえぐり取られた赤黒色のシールドライガーは吹っ飛び、パーツをばら撒きながら転げていく、そして岩にぶつかって停止し、沈黙した。
『ルーク』も『薙旋』と射撃の反動をバク転で相殺しつつ、止まった。しかし、そこで力尽きた。
『ルーク』は四肢を放り出し、轟音と共にうつ伏せに大地にひれ伏した。
 そして、その衝撃で、被弾していたコクピットの強化ガラスが砕け散った。

すべてを見ていたアドッサは嫌な予感がした。
「大尉!」
 しかし、返事が無い。
 カノントータスの砲撃はなかった。
 後で分かった事だが、カノントータスは無人機だった。敵ライガーが位置情報を入力すると、自動で援護してくれるシステムを取っていた。
 そんな事はアドッサは知らなかったが、戦闘を終わったのを確認もせずに、アドッサはウルフのコクピットから抜け出すと、『ルーク』に駆け寄った。
257ジェノ名無し−:2001/08/04(土) 16:00
>>254の続き

『闇ゾイドバトル』(7)


「あと、10日だね♪」
アーシャの突然の呼びかけにヴィルの思考が中止される。
「今回は割増報酬だったし、浴衣でも買おっかな〜♪」
まだ、完全に現実に戻ってない頭でぼんやりと生返事を返すヴィルを気にするでもな
く、アーシャは話続けている。
「…でね、どう思う?」
「え…スマン、聞いてなかった…」
意見を求められて初めてアーシャの顔を見ると、普段の3倍ほどに頬を膨らませて、
こちらを睨んで不満を表している。
こうゆう時は子供っぽいんだよな、と自分が怒らせた事を棚に上げて吹き出しそうに
なりながら「浴衣だろ?白系のがいいな」と話をそらす。
「…それじゃなくて、」白系のがいいな、が効いているのか顔を赤くしながら続ける
「なぜ、特別割増なんてしてくれたのかって事よ」
「さあな?何せよく理解できん人だし…」
そう言いながら、ヴィルは知っている、例の依頼の前報酬だ。
内容が内容なのでアーシャには秘密いしてある。
「ん〜ま、いっか♪ ね、次はどこに行く?」
アーシャのこの明るさに何度救われたことか、それでも、いや、だからこそ今回の話
は秘密にして置いた。あまりに残酷だから…

何軒かの店を回り浴衣を買ったり、ゾイドのパーツを注文した。
終戦記念祭の派手な飾りが付けられた時計台を見やりそろそろ時間なのを確認して小
腹が減ったな、と話を切り出す。
アーシャはその挙動に気付きながらも「そうね、どこかで食べて行く?」とあわせる。
ヴィルが言わないと決めたら決して言わない事を知っているから、それが、大抵は自分
のために気を使っての事も知っているから、アーシャは気付かぬフリをする。
もちろん、ヴィル自身それには気付いている。
理解しながら、理解し合えない二人は自分の道を行く事しか出来ないまま、一軒のラウ
ンジへと向かった。
258ゲル状:2001/08/05(日) 11:10
>>252の続き
259不敗の猛虎:2001/08/05(日) 11:23
「なんてことだ、、、」
赤い皇帝専用機が北へ飛び去ったとの報告を受けたエリクソンは落胆の
色を隠せなかった。ヘリック大統領にあわせる顔も無い。
煙がくすぶり廃墟と化した皇居に中を出て司令部のあるウルトラザウルス
に向かうエリクソン。だが司令部で待っていたのは左遷命令でも解雇通知でも
無かった。「エリクソン、済まないが兵を率いてバレンシア基地へ向かって
くれ。ゼネバスはそこにいる。」バレンシア、、、、まさか、、、
「もしや、、ダニー・ダンカンもそこに?」エリクソンが緊張した表情で
ヘリックに問う。「そう、不敗の猛将が帝國の危機に動かなかった理由は
そこにある」そしてヘリックはおもむろに指令を通達した。

「今回の作戦目的は、ゼネバスの殺害 である」
260ジェノ名無し−:2001/08/05(日) 18:37
>>257の続き

『闇ゾイドバトル』(8)


大通りから少し外れたビルに小さな店がある。
半地下式のやや薄暗く落ち着いた雰囲気のラウンジで、店の名をフェリオ・
デ・レアートと言う。
「この前見た雑誌に美味いって載ってたんだ」
言い訳じみた台詞。
ヴィルがそんな雑誌を読まない事ぐらいアーシャには先刻承知だろう。
それでも、言わずにいられないのは、罪の意識からだろうか。
やや、傾いだ扉を抜けると、思ったより広めの店内が広がる。
10人は座れるカウンターはほぼ満席状態でフロアに有るテーブルも
6脚中4つまで埋まっていて、ヴィル達は一番奥まった席に着いた。

適当にメニューを選び、程なくして運ばれて来た料理をつつきながら、
他愛無い会話を続ける。
…ふと
唐突に…ヴィルは立ち上がった。
不安、期待、決意、様々な感情を読み取れるヴィルの顔を見て、アーシャも
その視線を追う。
「!?…カル?」
ヴィルと同じく様々な感情を浮かべて立ち尽くす男の名を読んだのはアー
シャかヴィルか、どちらだっただろう…
二人の時間は止まり、三人の時が再び動き出した…
261名無し獣:2001/08/06(月) 09:26
とんち小坊主の一休さん、きょうもお寺の納骨堂でさよちゃんと秘密のお遊び。
「ねえ さよちゃん?」 かたわらの骨つぼをとって一休さんがいいました
「この かめに あたまをつっこむことが できるかい?」
「うふふ、そんなのわけはないわ..ほら!」さよちゃんは、かめをすっぽりと
かぶってみせました。

「やあ、すごいすごい、でも..そのかめ......中身入ってるよ!!」
さよちゃんのあたまには、どくろがちょこんとのっていました。
「ギャアアアアアアア!! とって!とってつかあさい!」 着物を振り乱して、
泣きわめくさよちゃん。
「ギャハハ!骨のコナはピカの毒にいいんだってよ!」

「ギギギギギ....」
   ・
   ・
   ・
「ひっく ひっく....ひどいわ 一休さん」涙目で一休をみつめるさよちゃん。
その瞳と、乱れた着物からのぞく白いふとももに、一休さんは女を見たのでした。
(犯って....やる!)
なんとかしてさよちゃんを犯す計画を練る一休さん。

....ポクポクポク(思考中)....チーン!! (〜 一休さんテーマ曲イントロ流れ出す 〜)

「さ、さよちゃん!じゃあ今度は、そのかめを口の中に入れるいれることが出きるかい?」
「ええ!こんな大きいの、おくちにはいらないよぅ...」

 (ブチ)←萌えなセリフに、一休の何かが切れた音。

「そのかめが入らなくても、俺の亀は入るだろオラァ!」
たけりくるったいちもつを さよちゃんのくちにねじこむ一休さん。
「うぶっ、んぐうっ!」
「ホラァ!もっと舌を使え!噛んだら殺すぞ!」
もはや一休さんにみほとけの姿は見えませんでした。
その後、ご開帳と称し、さよちゃんのおさない観音様によくぼうのかぎりを
ほうしゅつし、なんどもなんども果てた一休。
すでにさよちゃんは抵抗する気力も失い、にんぎょうのように股間から血のまじった
ピンクいろのせいえきをだらしなくたれながして転がっていました。
全てがおわり、納骨堂を後にする一休。まだまだ暑い、秋のゆうぐれです。
「いたづらきびしく一級品....か.....フッ...フハハハハハハ!」
一休は笑いながら帰っていきました。
お寺のかねが、ごん となりました。
262名無し獣:2001/08/06(月) 17:51
ある青年が、らくだと共に砂漠を旅していました。
しかし思った以上に長く続く砂漠に、若い青年の性欲は耐える事が出来ませんでした。
そこで青年は思い付きました。
「そうだ!らくだとやろう!」
青年はらくだの後ろへまわると早速自分のものを入れようとしました。
しかしその時らくだはトトッと数歩前へ。それに青年が近づき再びチャレンジ。
しかしらくだはまたもやトトッと数歩前へ。その後、何度も試したけど同じ事の繰り返し。
青年は行為をあきらめ、再びらくだと旅を続けました。
そしてしばらく歩いていると、なんと前方にきれいな女性が倒れているではありませんか!
青年は女性に言いました。

青年:「大丈夫ですか?」
女:「あ、、の、のどが乾いて死にそうなんです、、。」
青年はここぞとばかりに言いました。
青年:「じゃあ、水をあげたらなんでも言う事をきいてくれますか?」
女:「はい、、言う通りにします、、、。」青年は水をあげた。
女:「ああ、ありがとうございました。おかげで助かりました。」
青年:「よし。言う事をきいてもらうぞ。」
女:「、、はい、、。」
青年:「じゃあ、らくだ押さえといて。」
263名無し獣:2001/08/06(月) 21:09
誤爆だらけだな。
264T・I:2001/08/07(火) 02:01
>>230の続きです・・・

悲しき戦線・・・「作戦発動前日」

翌朝、共和国の補給部隊が無事到着した。
これにより、試験型ストームソーダにサンダース中尉が乗り換える事になった・・・
「これが、ストームソーダ・・・か・・・」
そこには、ほとんどマーキングの施されていない真っ白いゾイドがあった・・・
同じく配備された試験型ガンスナイパーには本国より派遣されたテストパイロットが乗る事になった・・・

その夜、ホーキンスは再び兵士たちを集めると現状報告と作戦内容を発表した・・・
「本国の調査によると、敵の作戦は明日未明の開始されるとのことだ。
そこで、今日は我が基地の現状と明日の作戦について説明する!!
まず、作戦だが・・・基地護衛はゴドス隊とレオ中佐に受け持ってもらい他の隊はすべて出撃、私の前線部隊として出る!!
カノントータス隊は後方より援護射撃!!できれば、敵の翻弄と共に大型ゾイドを目標にしてもらいたい!!
そして、主力部隊だが・・・今までの部隊をすべて解散として個人の判断でやってもらうのだがチームを組んでもらっても結構だ!!ただし、1箇所には固まらず拡散しろよ!!
敵の数は我々の約4倍だ!!一箇所に固まれば一瞬にしてこの基地は落ちる・・・
そして、戦闘中に損傷した機体や弾切れになったらすぐに基地に帰還し補給を受けろ!!無理して戦う必要はない!!
対空部隊は主に対空戦をやってもらうのだがそれと同時に地上部隊の援護も頼む!!装備は対空装備のままで片付いたら援護装備に換装してもらう!!
そして最後に我々の戦力だが・・・ストームソーダ1機、ガンスナイパー3機、シールドライガー5機、コマンドウルフが11機、カノントータス4機、プテラス6機にゴドスが20機だ、それに私とレオ中佐のゴジュラスが2機となる!!」
そこまで、ホーキンスが言い切ると1人の兵士から質問が出た・・・
「補給分と残存機を合わせたら数が合わなくないですか??また補給部隊が・・・??」
「いや、補給部隊の援護部隊がそのまま配属されることになった!!さー・・・これで、話しは終わりだそれぞれ休んでくれ・・・」
説明が終わると皆ざわざわしながら席を立ち始めた・・・そこに・・・
「おっと!!みんな、ちょっと聞いてくれ!!」
ホーキンスの呼びかけにざわめきがぴたりと止んだ・・・
「作戦発動中に俺が合図を出したら戦闘を止めみんな後方の生産基地に退却しろ!!」
兵士達から様々な驚きの声があがった・・・あのレオ中佐でさ狐につままれた表情をしている・・・
「大丈夫だ!!本国には了承をとってある!!向こうについたら指示は向こうの司令官に従ってもらう・・・それから、俺が合図を出すまでは絶対に退却は許さない!!では解散!!」
兵士達は複雑な心境で作戦室を後にして行った・・・

一方帝国側では・・・
「多くは言わん!!共和国の奴らを全滅させろ!!戦力はこちらが圧倒的に有利なのだからな!!いいか、情けは無用だ!!」
共和国とはちがい帝国軍の兵士達はみな余裕な表情を浮かべていた・・・
ただ、一人・・・マッキネンを除いては・・・
265最速の代償:2001/08/07(火) 22:06
>>256
「誇りと刃と復讐と(21)」

 駆け寄り、うつ伏せの『ルーク』の顔をよじ登る。
 そこで、アドッサは見てしまった。
 血まみれのアリア・ウェール大尉を・・・。
 そして、痛感した。
そうだとも、シールドを張っていないのだ。弾丸が当たっていない訳がない・・・。
 彼女の腹には、致命的な穴が空いていた。コクピット付近を打ち抜かれた際の拡散したビームの一部が、彼女を貫通したのだ。灼熱の粒子に打ち抜かれた傷は、焼かれ、出血は驚くほど少ない。しかし口から幾条もの血が流れ出ている。
顔面は蒼白。アドッサには、それがどういう事か分かった。
 もう、どう見ても助からない。
 だが、彼女は笑っていた。苦しそうな顔にいつもの微笑をたたえている。
「ふふ、あなたは筋がいいわ。きっとこのまま行けば、踏み込める。私が見た世界に・・・。そうなれば、きっと名誉も称号も貴方のものだわ。だから、ここまで早く来なさい。『最速の領域』に・・・。」
「大尉、もう喋らないで下さい。」
「あ、あ…はは。あっ…けな…いわ。私と…もあろう…ものが…。」
 不意にアリアは天に右手を伸ばした。その目は、もはや左手を握るアドッサを見てはいない。遠く、遠くを見つめる。手を伸ばしても恐らく届かない場所を。
「ディッ…ク、私…、追い…つけたかな…私…は最速だっ…たかな…。約…束、守れ…たかな…。」
 それが最後の言葉だった。伸ばした腕が、ゆっくりと地面に落ちた。
 アリア・ウェール大尉は、その短い人生に幕を閉じた。
 アドッサは、声にもならない。ただ、何も考えられず、急速に冷えていく大尉の亡骸の左手を握っていた。
 不意にルークが起き上がり、天に向かって、吼えた。
 亡き主人を弔う、悲しく、寂しい、しかし心の底まで響き渡る咆哮だった。
 アドッサは、その声を聞いて思った。

 名誉も称号もいらない。
 ただ、彼女を守る力が、速さが欲しかった・・・。
266最速の代償 2:2001/08/07(火) 22:09
>>265

 一週間後。
 アドッサは、隊長室に呼ばれた。
 ノックをすると「入れ。」とだけ言われた。そのまま、中に入る。
 いきなり、拳銃を眉間に突きつけられた。
 驚いて見やると、片手で拳銃を握るのは、新しくLQ小隊の隊長に任命されたゴーン新中尉だった。周りには、他の隊員もいた。
 殺されても文句はないと、アドッサは思った。皆、アリア大尉を慕う部下だった。
 あきらめて、目を閉じる。
しかし、皆が守る中、口を開いたゴーンが放った言葉は意外な物だった。
「問おう。アドッサ・マークス。生か、死か。彼女の遺言どおり最速を目指すか。このまま死ぬか、だ。」
 そして、続ける。
「最速を目指すなら、俺らが、彼女から教わったすべてをお前に叩き込む。生易しい教え方はしないつもりだ。殺すつもりでやる。このまま死んだ方がマシかもしれないぐらいにな。」
 アドッサは、目を見開いて、ゴーンの目を見た。
 ゴーンの瞳には、色々な感情が宿っていた。しかし、真剣そのものだった。
「だから、選べ。」
 アドッサは口を開いた。
「俺は・・・俺は・・・。」
 答えなど、決まりきっていた。
267名無し獣:2001/08/07(火) 22:19
う、やっと「誇りと刃と復讐と」の過去編が終わった。
次回から、やっとVSジェノザウラー編に戻れるなーっと。
268名無し獣:2001/08/08(水) 12:15
過去編終了Age。おめでとうございます。
269ジェノ名無し−:2001/08/08(水) 23:40
>>260の続き

『闇ゾイドバトル』(9)


「いや〜ほんとに久しいな!」
カルはもう何十回も同じ台詞を繰り返している。
三人が再開してニ時間以上が過ぎ、つい今しがた「疲れたから、先に帰って寝る」と
アーシャが帰ったところだ。
「じゃあ、俺も」と立ち上がったヴィルをカルが引きとめ、アーシャの「いいから、
もう少し居なよ。男同しじゃ無いと出来ない話しもあるでしょ?」という言葉が追
い討ちになって、今に至った訳だ。
「いや〜まさかヴィルがこんな所で闇バトラーをやってるなんてな!」
「…お子様のバトルごっこには興味無いんでね。お前こそ何をしてるんだよ」
本当に愉快だと言う感じで話すカルに憮然としながら答え、一気にグラスのエールを
飲み干し次の言葉を聞いて吹き出した。
「GFだと!?」
「しー!!声がでかい!」
言われて辺りを見回すヴィル。夜も更けラウンジに居る客は酒に酔い回りの事など気
にしてる余裕は無いようで安心した。
ヴィルが落ち着くのを待っってカルは話し出す。
身振り手振りを入れ上司のモノマネまでしながら話すカルの話を要約すると
今、GFは各地の闇バトルの撲滅に乗り出している。
カルはこの街の闇バトルの潜入捜査に来ている。
すでにバトラーとして登録を済ませてきた。
という事らしい
ヴィルは半眼になりながら静かにきいた。
「何故俺に話す?俺は闇バトラーだぞ」
「ヴィルが俺を売るわけないと思うからさ」
「何故そう思える!?俺とお前はて…」
「仲間だろ?」
しれっと言い放つカルにヴィルがキレた。
「貴様は敵だ!確かにウルトラザウルスの中では協調していたが、仲間になった覚え
は無い!!」
怒りをあらわに叫ぶヴィルを静かに見つめるカルの目に狂気の光が宿る…いや、宿っ
ていた狂気の光が輝きを増したと言うべきか。
「レッドホーンに乗っていた彼女か…たしか、ファムと言ったかな?」
「そうだ!貴様が殺した俺の姉さんだ!!」
派手に椅子をひっくり返しながら言い捨てるヴィル。
さらに怒気を強めて、言い捨てる。
「バトラー登録したのなら好都合だ!!売りはしない!この手で姉さんの仇をとってやる」
足音も高く出て行くヴィルを止めもせず、カルは薄笑いを浮かべている。
狂気に満ちた目は虚空を見つめ、邪悪さすら感じる薄笑いに歪んだ口は誰に聞かせる
でも無く言葉を紡ぐ。
「そう、俺はヴィルの姉を殺し、ヴィルは俺からアーシャを奪った…」
「いや、連れ去ったんだ…」
「くっくっくっ…待っててよアーシャ」
「ヴィルを殺して助け出してあげるからね…」
270赤羽広々:2001/08/09(木) 02:24
みなさん、お久しぶりです。もう忘れられているかもしれませんが。
私は今、何かと忙しくて続きはまだ書きあがっていません。申し訳ありません。
執筆者のみなさん、がんばってくださいね。
271名無し獣:2001/08/09(木) 05:17
>赤羽氏
期待して待ってます!
272息抜き:2001/08/10(金) 00:21
「誇りと刃と復讐と(?)」

 過去編も終わり、VSジェノザウラー後編に入る前に、VSジェノザウラー前編の登場人物のおさらいしときます。忘れてる方も多々居ると思うので(っていうか、鈍亀進行ですんません。)。まぁ、読み返す手間はこれでなしかな?

 アドッサ・マークス中尉:
主人公 DT小隊の隊長。シールドライガー『ルーク』の乗り手だった。現在、愛機を失い、臨時で連隊長をやっている。愛称『レオダスター』

 ハイド・エミュリー曹長:
アドッサの部下その1。軽薄な言動が目立つが、レオジョッキーとしての腕は、かなりの腕前。逃げ足が速く、敵をかく乱させるのが得意。危険に関する嗅覚はアドッサを凌ぐ。愛機はシールドライガー『オードリー』。

 ミゼルフ・ミニマ少尉:
アドッサの部下その2。真面目軍人。だが、戦術に関してだけ言えば、頭は硬くなく、柔軟な対応で、他の者をサポートする。DT小隊の影の指揮者。遠距離攻撃が得意であり、シールドライガーDCS『セラフ』での援護射撃が主な役割。

ディム・デー・スロイスロット中佐:
PA12基地の基地司令官。アドッサの士官学校時の教官でもあり、アドッサが最初に配属されたレッドリバー方面第三基地で、アドッサが入隊約1年後に師団長として配属されている。アドッサと縁の深い人物である。

ミール・オーン少尉:
アドッサの所属する普通科連隊の空戦部隊のエース。現在負傷中。復帰するらしいとの話だが・・・?

アリア・ウェール中佐(故人):
生前は大尉。『ライトニングクィーン』とまで言われた凄腕のレオジョッキー。
任務中にアドッサを庇い、6年前に死亡。

ゴーン・マクウッド中尉(6年前の階級):
アリア無き後のLQ小隊の隊長。アドッサを徹底的にしごいた人物。今は・・・?
273そして戦いの時は来たる。:2001/08/10(金) 00:25
>>266
「誇りと刃と復讐と(22)」

 6年後、西方大陸PA12前線基地。
 星が綺麗な夜空の中で、アドッサとその部下、ハイド、ミゼルフは、空を見上げていた。
「と、まぁ、色々あったわけだ。」
 アドッサは全部を語ったわけではなかったが、ハイドもミゼルフもおおよそのことは予想したのか、沈黙を守った。
「柄にもなく喋りすぎたか。」
 そう言って軽く首を振るアドッサに対してミゼルフが口を開いた・
「アリア・ウェール大尉も、初めは、きっと追いつけなかったんですね。それが何だったのか、分かりませんが。」
「確かにそうかもしれんな。彼女が何かを追い続け、ついに達した『最速の領域』が何だったのか? 未だに誰もその答えを知らんよ。俺も速くなったが、彼女のスピードに追いつけはしない。あのデタラメと言っても過言ではない速さにはな。」
 ふと、アドッサはある詩を思い出した。
「『共に大地を蹴り、風を切り、すべてを追い抜き、我が命果つる時まで、我が身、我が魂は汝と共に在らんとす。』」
「何すか? それは。」
 沈黙していたハイドが、興味を持ったのか聞き返してくる。
「ルークのコクピットに刻まれていた詩だよ。恐らく、アリア・ウェール大尉のな。」
「いい詩ですね。」
「あぁ、そうだな・・・。彼女の人生そのものだった。」
 とその時、基地全体に警報が鳴り響いた。空を見上げる。サーチライトがあたりを照らす。
 夜空を照らす閃光の次に轟音。
 敵の第一撃。恐らくはジェノザウラーの集束荷電粒子砲だ。
 だが、まだ遠距離。恐らくは仕掛けていた小ざかしい、しかし大量の罠に仲間が掛かったのだろう。
 振り返ると、すでに部下二人の姿は、無かった。
 アドッサもすぐさま戦術指令室に向かった。
274k ◆SOknoDMc:2001/08/11(土) 15:08
>>270
赤羽さんの新作はしばらくお預けですか、残念。
楽しみに待ってますよー!

>>273
「誇りと刃と復讐と」も、面白くなってきましたね!
続きが楽しみです。
275ジェノ名無し−:2001/08/12(日) 00:13
>>269の続き

『闇ゾイドバトル』(10)


遺跡の北には砂漠が広がっている。
まばらに巨岩がたたずみ、その蔭に寄り添うように草が生え、その僅かな緑でさえも
もぎ取る様に吹き荒ぶ渇いた風にさらされて、ヴィルの ライトセイバーが今だ姿を
見せぬ何かに対して身構えて居る。
「アーシャ、ヤツはまだか?」
見渡す限り砂しか見えぬ孤独に耐えかねた様に、数キロ離れたアーシャのグスタフに
確認をとる。
「まだね…」
何の説明も聞かされないままバトルを申請し始めてしまったヴィルに怒っているのか
かなりそっけなく答える。
「…それなら、ミレンダからヤツの機体情報は届いたか?」
「それもまだ」
「・・・」
気まずい雰囲気がコックピットの中を満たす。
互いに無言のまま数分が過ぎ、先に根をあげたのはアーシャだった。
「ちょっと待って、今再度確認してみる」
「いや、いい…」
雰囲気を変える為に発した言葉をヴィルが遮った。
「来た…ヤツだ!」
ヴィルが戦士としての直感で気付いた通りに
ライトセイバーのレーダーが時速325kmで疾走する機影を捕らえていた。
276帝国過激団:2001/08/12(日) 01:09
ぴんぽんぱんぽーん
軽いギャグなので怒らないでね(ムンベイのお願い)

帝国軍第44師団独立戦闘隊隊長、ドルフ=ラングレン中佐は悩んでいた
ここは地の果て、硝煙と機械油の煙る戦場だ
部下は優秀、戦果も上々だ、日々これ好日だ
ただ部下の人格を除いては・・・・・・・・

ちゃーらーちゃーrちゃっちゃちゃー♪
第一話「ゴッドハンド」
マスター=オヤマ軍曹
牛殺し、ゴッドハンドの二つ名で知られるハンマーロックの使い手だ
先の大戦で、一つの火器も帯びずハンマーロック一機でディバイソン
の角をへし折り三機を大破させ、戦局を一気に好転させた功労者だ。
一切の火器を拒否し、素手での格闘戦にこだわるさまから両軍から尊敬
と畏怖をこめて、ゴッドハンドと呼ばれる男だ・・・・

「いよう坊や、なかなか上手くやってるようじゃないか」
・・・・やれやれだ、先任仕官として初陣からずっと世話になっているとはいえ、
これは少々、指揮にかかわる大問題だ
「軍曹、口の利き方に気をつけたまえ」
傷だらけの丸顔をことさら上機嫌にゆがめ、まったく似合わない猫なで声で話し掛
けてきた
「かてぇーコト言うなよ、俺とお前の仲じゃーねぇか・・・でだな、・・・」
「却下です」

・・・・・・・・・・

「あのなぁ、セイバータイガーがこの前とどいたろ」
・・・・無視してきやがった・・・
「で、慣らし代わりに模擬戦をやろうってことになったんだが、ちーっとやり
すぎちまって・・・・」

マスター=オヤマ軍曹
彼にはこの日から新たな二つ名が付いた
虎殺し、そして、味方殺し・・・・・

ここは地の果て帝国軍第44師団独立戦闘隊、通称グレン隊
本日も平和だ・・・・・・・・
277名無し獣:2001/08/12(日) 01:18
このスレの最大の欠点、
1の文が超絶にうざい事。
278名無し獣:2001/08/12(日) 01:28
神みたいな奴が書いてたら最低だね(w
279恐怖を胸に戦場を駆ける:2001/08/17(金) 01:48
>>273の続き。盆休み明けの一発。
『誇りと刃と復讐と(23)』

 それは絶望に近い。
 ハイドは、シールドライガー『オードリー』を操ってジェノザウラーに追いすがっていた。
 近づいても駄目。離れても駄目。絶妙なレンジで、ジェノザウラーにまとわり着く。これが彼の役目だった。
 今、現在ジェノザウラーは中距離レンジでの攻撃スタイルを徹底していた。絶大な威力を持つ移動砲台というわけだ。基地に向けてあらゆる角度で砲撃をかましてくる。
 操縦桿も握りながら、彼は人より鋭い危険に対する嗅覚と闘っていた。
 ひしひしと感じる危険。何時死んでもおかしくない状況。
 さっさと尻尾を巻いて、一目散にこの場所から居なくなりたい。
 今の俺に、それはきっと許されるはずだ。この狂った状況下だから・・・!!
 操縦桿に掛かる力が弱まり始まる。しかし、ある言葉がよぎる。

『彼女は、何故、俺などを救ったんだろうな。』

 そんな答えは決まりきっている。
 奥歯をぐっと噛んで、歯軋りを立てる。今までの俺なら、逃げていた。だが・・・
「くそ、卑怯だぜ。中尉。あんな話をされたんじゃ、逃げられねーじゃんかよぉぉぉ!!」
 前を見て、操縦桿を再び押し込む。自分で、馬鹿だと思った。しかし、妙にそれが心地よかった。苦笑いと共に、周囲を探る。
ジェノザウラーは近い。守る様にしてセイバータイガーが1匹付いている。セイバーの砲撃をすべてシールドで受け止めて、流す。
「くそっ、くそっ、くそ!!」
 相殺しきれない激震が襲い掛かるコクピットの中で最早、悪態もそれだけだった。
 迫り来るジェノのニ連装パルスレーザー砲の砲撃を寸での所で避け切って、一応、反撃として、背中のニ連装加速ビーム砲をぶっ放す。当たらない。ハイドは逃げ足は一級品の腕前を持っていたが、如何せん攻撃のセンスは皆無だった。
 そのまま振り切る様に、ジェノザウラーはバーニアを噴かして、長距離ジャンプを決める体勢を取った。セイバーがそれを援護するかの様に突っ込んでくる。
「逃すか、パチモンがぁぁぁ!!」
 右腹側部の八連装ミサイルを展開し、全弾発射。だが、それはセイバーによって、叩き落とされる。
「邪魔くせぇ。」
 そう言った矢先に警告音。背後からだ。状況確認。シールドライガーDCS『セラフ』。
 同輩のミゼルフの援護射撃だった。DCSの脚は、余計な物を積んでいるだけ遅い。やっとハイドの『オードリー』に追いついたのだ。
 ミゼルフは、的確な射撃で、ジェノザウラーに向けて砲撃した。
 頑丈な装甲といえど、DCSの大型ビーム砲を受けて、無傷と言う訳には行かない。
 ジェノザウラーは、長距離体勢を崩して、その一撃を避けた。
 しかし、その代わりと言ってはないんだが、口内が光り始めた。
「く、荷電粒子砲か!」
280闇に潜む者:2001/08/20(月) 22:02
>>279の続き。何故、誰も書かないのー(泣
『誇りと刃と復讐と(24)』

敵は、予想以上の広さに仕掛けられたトラップに引っ掛かってしまった。
PA12基地は、防衛の面にしては、基地司令であるディムの凝り様で、要所、要所にトラップが巧妙に仕掛かけれた。
恐らく、敵としてはもう少し近づいて待機、空爆部隊を先行させて、基地を空爆後、時間をなるべく明かさずに基地に突入する予定だったのだろう。
しかし、発見された後は、ジェノザウラーと数機を遊撃部隊として、対空砲台を攻撃し始めた。
ある程度、対空砲を破壊した後に空爆部隊を突入させるつもりだ。
相手に取って、被害の少ない作戦であり、真綿で首を締めるような作戦でもある。

ハイドとミゼルフがジェノザウラーとチェイスを展開している頃、アレン・フォン少尉は、カノントータスの操縦席で、震える手を押さえつけていた。
彼はまだ若く、戦争が始まる一年前に入ったばかりの新兵だった。
西方大陸に渡ったのは、ほんの3ヶ月前、実戦は数回しかこなしていない。
そして今回の程、絶望的なケースには未だに当たった事がなかった。
その怯えた瞳が見つめるのは、月が明るい夜空。
だが、明るい月も美しい星も彼には、どうでもよかった。
奴らがやってくる。
闇に紛れて、必ず奴らはやってくるのだ。
レドラーが・・・。

彼の乗る愛機はカノントータス・防空カスタム。愛称は『ピリオド』。
主砲であった大型冷却式荷電粒子ビーム砲を取り外し、多連装短距離地対空誘導ミサイルを中央に置き、45o2連装高射機関砲を両脇に装備したカスタマイズだ。
残ったカノントータス5機のうち、3機は同様のカスタマイズを施されている。
超低空域(数千m以下)での迎撃は短距離地対空誘導ミサイルが、有視界での最後の一線は45o高射機関砲が対応する寸法だ。
急造の改造とは言え、試験運用ではまずまずの結果を出していた。
しかし、敵の主力航空戦力であるレドラーの機動性を考えると芳しくなくはない。
この三機と基地各所の固定砲台とステルスバイパー3機、そしてプテラス一機がPA12基地の心もとない防空網である。
ちなみにカノントータスの残り二機は、155mm榴弾砲を装備し、自走する野戦砲として生まれ変わっている。
今必要なのは、敵陣に食い込む為の突撃砲ではないのだ。

今のところ、敵航空戦力であるレドラーは、有視界には入ってこない。
だが、不意にそれはやってきた。
短い警告音。
レーダーが、高度1万2000mを飛ぶレドラーを捕らえた。
緩やかに降下を始めている。
心もとない戦力。それでも戦いを挑まなくてはならない。
自分の運命を恨んだ。だが、これは戦争だ。
自分に言い聞かせるように、震える手を無理やり黙らせて、強く思う。

来やがれ、叩き落してやる。
281ジェノ名無し−:2001/08/21(火) 00:32
>>275の続き

『闇ゾイドバトル』(11)


ヴィルのライトセイバーの目の前に黒い機獣が居る。
美しい流線形の身体を持った高速戦闘機獣…その名は
「ライトニングサイクス…」羨望と憎しみを込めてうめく様にヴィルが呟く
ピピピという電子音と共に共通通信を受信したメッセージがモニターに表示される。
ヴィルは一瞬、無視するか迷ったが結局回線を開いた。
カルへの憎しみよりサイクスへの憧れが勝ったのだ。
「やあ、無視されるかと思ったよ」
「そのサイクスはどうした?盗んで来たのか?」
「セイバータイガ−を乗り逃げしたお前と一緒にするなよ。俺はGFだ、帝国のゾイドを譲ってもらうくらい出来る」
声も無く驚くヴィル「お前…正体を!?」
「ふふ…任務なんてクソ喰らえだよ…」
ヴィルは目の前のサイクスに狂気が宿るのを感じた…戦士の直感に身体が勝手に反応し
フットペダルを踏み込み、レバーを倒す
「俺がここに来たのは貴様をぶっ殺すためだぁぁぁぁぁぁ!!」
カルが悲鳴に近い絶叫をあげながらパルスレーザーを発射し一瞬前までヴィルが居た砂の大地をえぐる。
「クックックッ…望む所だ…殺してやるよぉぉぉぉぉ!!!」
ヴィルが復讐の雄叫びをあげ、闇バトルと言う名の殺し合いが始まる。
アーシャは、かつての仲間と現在の相棒が殺し合うバトルを止める事も出来ずに立ち竦んでいた
282ジェノ名無し−:2001/08/21(火) 20:45
>>281の続き

『闇ゾイドバトル』(12)


砂塵を巻き上げ、大地をえぐり、熱い風を切り裂いて、焼けた砂の上を二体の機獣が駈けて行く。
並走する二体を事情を知らぬ者が見たら仲良くランデブーしてる様に映ったかも知れない
しかし、決してそうでは無い。
可動式の武装を持たない二体のゾイドは、並ぶ事で互いを牽制しているのだ。
「どうしたヴィル?ヤケに遅いじゃないか!」
相変わらずオープンになったままの通信機からカルの挑発が聞こえる。
或は作戦的な挑発では無く、ただ単にヴィルをおちょくっているだけかも知れない。
その証拠にカルのサイクスがジワジワと幅寄せして来ている。
「ぬかせ!貴様こそライトニングサイクスを使ってその程度か!ええ?共和国の犬!」
サイクスが近寄った分だけ離れ、距離を一定に保ちながら挑発を返すヴィル。
「!?貴様!良いだろう見せてやるよ!!コイツの貴様が欲したサイクスの性能を!!」
カルは言いつつプラスチックカバーで厳重にシールドされたスイッチを叩き押す。
瞬間
残像を残し、一気に加速するサイクス。
「な、なんてスピードだ…離される!?」
「ヴィル!その場で方向転換!岩場に向かって!!」
かつての仲間がGFになって潜入捜査に来た事。その仲間の目的が相棒のヴィルの殺害
だった事。なにより、二人が殺し合いを始めたショックで茫然自失としていたアーシャだったが
自分の役割を思い出し果たす。
アシストとはいえ、彼女もまた戦士なのだ。ヘタな感傷でやるべきことを見失ったりしない。
「酷いじゃないか〜キミを助けようとしてるんだよ?僕は」
通信を傍受したカルが割り込みながら、サイクスを反転させヴィルの追撃を始める。
「このままじゃ勝ち目は薄いわ、岩場で運動性を活かして!」
「「了解」」ヴィルとカルの声がハモる。
「!?」
ヴィルは初めてカルの狂気に恐怖を感じた。
283名無し獣:2001/08/21(火) 23:59
下がりすぎage
284喧騒と絶望の中で:2001/08/23(木) 00:32
>>280の続き、長いので分けますー。
『誇りと刃と復讐と(25)』

 地下の戦術指令室は、慌ただしかった。基地防衛と基地撤退の為の準備の指示が飛びかっていた。
 アドッサは、戦術指令室で基地防衛のために、臨時の連隊長として基地司令であるスロイスロット中佐の補佐を勤めていた。
 アドッサは自分の無力感をここで噛み締めていた。
 ゾイドは生物だ。乗る者との相性と言う物がある。そして、アドッサと『ルーク』の相性はとても良かったが、それを失った現在に置いて、他の機体を慣らすには、今では少々時間が足りなかったのだ。
 正直な話、レオマスターになった事があるとは言え、アドッサのパイロットとしての能力は、他のレオマスターほど、すごい物ではなかった。
『ルーク』のポテンシャルが異常に高かっただけなのである。アドッサに、シールドライガーDCS−Jを操るだけの能力はなかった。
 無論、常人では制御不能の野良ゾイド『ルーク』との相性がいいというのは、稀な才能である。
 こんな場所で戦況を把握して、指示を出しながら、アドッサは強く思った。
 戦場に出たい。
 だが、どんなに望もうとも自分の愛機だった『ルーク』はここにはいない。彼女が守った機体は、もうここにはいない…。
「レドラー12機、現在 距離2万、高度8千。21時の方向です。」
 レーダー担当が、そう声を上げて叫んだ。
 とうとう、空爆部隊が突入してきた。
 対空砲座は、その半数が、ジェノザウラー等によって破壊されている。
 後は、対空部隊であるAX小隊が相手をしなければならない。
 こっちは移動ができるので、そのほとんどがジェノザウラーからの攻撃を免れていた。ちなみに21時の方向の対空砲座は、全滅だった。
 アドッサは、それを聞きながら、布陣した対空網を確認しながら、指示を出した。
「いいか、AX小隊、高度5千で、短SAMを発射しろ。有視界での戦闘は、あまり深い追いするな。常に動け、奴らは基地空爆が目的だ。爆弾を捨てれば、さっさと離脱を図るはずだ。」
『AX小隊、了解。』
 それぞれが、返答を返してくる。
「基地並びに、各隊に通告、レドラーが来る。空爆に注意してくれ。」
285喧騒と絶望の中で:2001/08/23(木) 00:33
>>284
 そうこうしているうちに、レドラーは高度5千を切った。
 レーダーにいくつも光点が広がる。カノントータス・防空カスタム3機が短SAM、正式名、短距離地対空誘導ミサイルを次々に発射したのだ。
 レドラーが小さく散開した。編隊前方の3機がミサイル群に突入していく。
 そして、ミサイルの光点が次々に消えていく。
 編隊前方の3機は護衛機だったのだ。
 結果として、2機の護衛機と2機の爆撃機が、編隊から急速に離脱する。つまり撃破されたのだ。
 だが、そこまでだった。依然として爆弾満載の7機のレドラーが、突入をしてきた。
 急降下爆撃。
 あっと言う間に距離を詰めて、それらは有視界に突入してくる。
 とは言え夜間なので、スターライトスコープ(感光増幅装置)を使っての話だ。
 AX小隊、固定対空砲座が一斉に弾幕を張る。
 だが、それらは高性能の機動性を持つレドラーには、ほとんど掠りもしなかった。
 距離1000。
 そこで、アドッサは気付いた。AX小隊の識別名「AX2」がほとんど動いていない。
「AX2、聞こえるか、AX2! 動け! レドラーに爆撃されるぞ!!」
 急降下爆撃は、ピンポイントだ。狙った物を爆撃し、早急に離脱する為の爆撃。
 だが、素早く動く相手にはあまり有効でない。途中で目標をあまり変えられないのだ。
『あぁぁぁぁぁぁぁぁ!! 来るな! 来るな! 来るなぁぁぁ!!』
 回線を通して、聞こえるのは絶叫だった。恐怖の余り、パニックを起こしている。アドッサは、素早く手元のパネルを操作して、搭乗者を確認した。
 ずらずらと流れる個人情報の要点だけ流し読みする。
アレン・フォン少尉・昨年、士官学校卒業の新兵。
新米が、戦場に出て、自分がここに居ると事実が、アドッサの胸に突き刺さる。
『弾が、弾が出ない。畜生、畜生、何でだよ! 何でなんだよぉぉ!!!』
 トリガーの引き過ぎだ。無駄弾を撃ちすぎて、弾切れを起こしていた。残弾メーターはご丁寧に赤いランプと警告音を発して、打ち止めを通告していたが、アレンは錯乱してそれに気付いていなかった。
 つまりそれはレドラーに取って格好の獲物だった。
「フォン少尉、その場を離脱しろ、早く。…早く、逃げろ!! 」
 距離500。
 ついにレドラーは腹に抱えていた爆弾を投下した。
「総員、衝撃に備えろ!」
 アドッサの隣のスロイスロット中佐が叫んだ。
 アドッサは、パニックに落ちっているフォンに呼びかけていた。
「フォン少尉! フォン少尉!! 逃げろ!!」
 爆音と基地を揺るがす振動が戦術指令室にも襲って来た。
286喧騒と絶望の中で:2001/08/23(木) 00:34
>>285
 大きな振動は、すぐに収まった。
 皆、呆然していたが、すぐに立ち直ったのは、基地司令たるスロイスロット中佐だった。
「各所、被害報告、急げ!!」
 アドッサは、すぐにAX小隊の被害状況を呼び出した。
「AX小隊!」
『こちら、AX1。AX2の大破を確認・・・他ゾイドは、損傷軽微』
「畜生!!」
 アドッサは、机の端を拳で叩いた。
 基地各所から悲鳴に近い現状報告が雪崩れ込んでくる。
 そして、今度は地上敵位置確認担当者が悲鳴を上げた。
「今度はジェノが来ます。あーー、敵全軍が動き始めました!!」
 空爆の巻き添えを避ける為に、一時後退していたジェノザウラーが再度、進撃してきた。
 各戦力の配置モニターを見ると、敵は全部隊は進軍を開始したようだった。
 空爆で、ダメージを負ったこの基地にそれを止める手立てはほぼ無いに等しい。
 このままでは、全滅する…。誰の目にも明らかだった。
 アドッサはモニターを見やる。ジェノザウラーに纏わり付くようにDT小隊・ハイドとミゼルフが居た。
 近すぎている。
「DT1・DT2。近付きすぎだ!」
『しかし、中尉、このままでは!』
 ミゼルフが答える。確かに彼の言わんとしている事は、分かる。しかし・・・。
 間髪を居れずに、ハイド:DT2の通信が入って来た。
『やかましい、現場に居ない奴は、すっこんでろ!』
 ハイドは、基本的に軽口は叩いても、暴言は吐かない性質だったが、ジェノザウラーとの付かず離れずの戦闘を続けていた為に相当にテンパっていた。
 それはアドッサは、分かっていたし、許容できることだったが、顔が苦痛に歪む。
 そうだとも、自分は、今はのうのうと基地の地下なんぞに居るのだ。
「く、無茶はあまりするなよ…。」
 ――死ぬなよ。
 などと言える権利は、彼にはなかった。
287T・I:2001/08/23(木) 04:06
>>264の続きです・・・

悲しき戦線・・・「悲しき戦線」(1)

ホーキンスは各部隊長・・・ロイドとサンダースそして、レオを部屋に呼んだ。
「いよいよ、今日でこの基地とおさらばだ・・・何だな、いざここのまずい飯が食えなくなるってのは結構寂しいものだな」
ホーキンスの問いかけとも呟きともとれる言葉に3人は沈黙のまま頷く、そしてホーキンスは話しを続けた。
「作戦は昨日話した通り変更はない。敵は今から3時間後あたりに作戦を発動するそうだ・・・本当ならこのまま逃げたいっていうのが本音だがそうもいかない・・・撤退の合図はこちらで出す。そして、これが私の口から言える最後の言葉だ・・・」
3人は終始沈黙を保っている・・・少し間を空け再びホーキンスが話しだす。
「死ぬんじゃない!!生き残れ!!以上解散!!」
その気迫に満ちたホーキンスの言葉が終わると同時に3人は敬礼を決めた・・・
ホーキンスは3人が部屋を出るのを見送ると椅子に腰をかけ思いふけっていた・・・
外では兵士や整備班が戦闘の準備に追われていた・・・
288T・I:2001/08/23(木) 04:22
>>287の続きです・・・

悲しき戦線・・・「悲しき戦線」(2)

「あー、これで、もうマッキネンと会う事はなくなるのかもしれんなー・・・」
「誰なんです??その、マッキネンという人は??」
「マッキネンは俺の幼馴染では・・・しかし、もう10年近く連絡が取れていないんだ・・・」
ロイドは芝生に寝転びカールソンに思いで話しを聞かせていた。
しかし、帝国はそんなことお構いなしだ。
基地の警報がけたたましく鳴り指示が流れる。
「帝国軍が接近中!!戦闘部隊は直ちに出撃準備をしてください、尚主力部隊はカノントータス隊の錯乱射撃後の出撃です!!」
「来やがったな、カールソン行くぞ!!」
ロイドとカールソンは格納庫へと走って行った。その途中・・・
「ホーキンスだ、皆に一言言いたいことがる・・・生きて帰るぞ!!グッドラック!!」
戦場での、「グッドラック」・・・それは平凡な生活でよく聞く「愛してる」より愛情のこもった「がんばれ」より励みになる言葉だ・・・平凡な生活では味わえない何とも言えない優越感を味わえる特別なものだ。
そして、カノントータス隊の怒涛の攻撃を合図に戦闘は開始されたのだった・・・
289名無し獣:2001/08/23(木) 22:47
スレッドが大きすぎるみたいです。
このスレッドは時間帯によっては表示されません。
かちゅーしゃなどでは表示されますが、やはり問題ありです。

新スレへの移動をしましょう。
ゾイド板専用雑談スレッドにて、新スレ案募集中。
http://salad.2ch.net/test/read.cgi?bbs=zoid&key=976897147&ls=50

これ以上の書き込みはなるべく止めて頂けるとありがたいです。
290名無し獣:2001/08/24(金) 22:38
新スレ立てました。
http://salad.2ch.net/test/read.cgi?bbs=zoid&key=998659963&ls=50
移動してください。
291名無し獣:2001/08/25(土) 16:51
292名無し獣:02/03/07 22:47
>>291
293名無し獣:02/08/21 13:54
hage
294山崎渉:03/01/07 20:13 ID:???
(^^)
295S・T ◆H8yA7h3n0U :03/01/07 20:22 ID:zu+g9X5Z
俺からフェロモンが発生しますように。
K・Iの頭の中が俺のことでいっぱいになりますように。
俺のメガネを外した顔がハンサムになりますように。
296山崎渉
(^^;