●●●角川書店について語りましょうPART2●●●
726 :
匿名希望さん:
角川書店、主婦の友社とも提携解消
角川書店は8日、主婦の友社(東京・千代田)との業務提携を3月末をメドに解消し、販売・物流の受託を打ち切ると発表した。
出版不況による利益低下が理由。
アシェット婦人画報社(東京・港)との業務提携も1月から解消しており、中堅・中小出版社と協業するグループ戦略の転換を迫られそうだ。
角川は1999年5月から主婦の友社が発行する全出版物の販売と物流を受託し、実売額の約7%を手数料として得ていた。
だが、出版物の返品率上昇を受け出荷額と実売額のギャップが拡大、利益が低下していた。
一方、主婦の友社には販売の伸び悩みに対する不満があり、取引内容の見直しを探ったが合意に至らなかった。
角川は提携解消による2003年3月期連結決算への影響について、連結売上高で105億4000万円の減収、営業利益で1200万円の増益を見込んでいる。
他にも16社の出版社と業務提携しているが、「条件の見直し状況によっては解消の可能性もある」としている。
出版物の販売不振や映像やネットなど新規事業への投資負担が響き、角川の業績は低迷している.