部数データには発行と実売の2種類があり、最近の実売は金額ベースで
発行の7割弱。実売部数は日本ABC協会が年2回、出版社に立ち入り
調査しているが、対象は「文芸春秋」(56万部、今年上半期)、「週刊新潮」
(54万部、同)など130誌ほどだ。その他は雑協が年1回公開する発行
部数が尺度となってきたが、自己申告で数字が多めになりがちだったため、
広告主側がデータの透明性を求めていた。
ABC非加盟の雑誌のうち、今回客観性のある発行部数が示されたのは
「TVガイド」(東京ニュース通信社、67万部)、「FRIDAY」(講談社、50万部)など。
論壇誌や文芸誌の部数も不透明だったが、「中央公論」(中央公論新社)が
4万3000部、「新潮」(新潮社)「文学界」(文芸春秋)が各1万2000部などと
実態を映す数字が出てきた。
あるテニス雑誌の場合、昨年は自己申告で13万部だったが、今年は印刷
部数で1万8000部になっている。競合誌は自己申告で25万部のままだ。
一方、同じABC非加盟でも「ぴあ」(ぴあ)や、「anan」「Hanako」(マガジン
ハウス)などは自己申告部数での公表にとどめた。
ていうか、語ってどうするの?
ABCに入ってない雑誌の実売をさらすスレなんでしょ?
水増ししすぎ