>>195 > つうかiモードって電車の中の暇つぶしというか時間の有効利用って
> 面があって、夕刊フジや週刊誌とかがライバルなのだと思う。
> つまり外出中だからあの機能で我慢できる。
これは概ね正しい見解でしょう。
家の中にはテレビ(地上波、衛星、CATV)、ラジオ、パソコン、新聞、
雑誌、携帯電話など、さまざまなコンテンツ流通媒体がある。ここに
乗り込んでいくLモードの前途は多難だと思う。
Lモードという「プラットフォーム」の特性をいかにうまく利用した
コンテンツが登場するか否かが、Lモードの運命を決めるだろう。
ただ、「夕刊フジや週刊誌」という表現には笑ったねえ。
階層が違うものを並列してしまっているよ。
ここは、「新聞や雑誌」あるいは「夕刊紙や週刊誌」と書けばいい。
それにしても、なんで夕刊フジが出てきたのか不思議だな。君の愛読紙?
> 翻ってLモードは家の中で強力なライバル「テレビ」がいる無料で画面の
> 大きい、天気予報など2時間も待てば天気図付きで必ず見れる、
> 銀行など毎日行く訳ではないし老人は現金主義が多い、若者はiモードを
> 使うだからセールスポイントは弱い。
「コンテンツ」と、それを流すための「プラットフォーム」をごっちゃに
考えてしまっている。以下の二つは分けて議論する必要がある。
・ 天気予報、銀行取引などの「コンテンツ」の優劣
・ テレビ、Lモードなどの「プラットフォーム」の優劣
例えば、
・ 市町村単位の局地気象予報を流すようなコンテンツ提供者が現れれば、
それを流すプラットフォームとしては、現在の仕組みのテレビよりも
Lモードの方が優れている。
・ 全国予報を流すのならば、「2時間も待」つ必要はあれど君が言う通り
テレビの方が優れているかも知れない。
・ 近所の店を探すために、テレビを見る人はいない。
・ 映画やドラマの配信に、伝送容量が小さいLモードを使う馬鹿はいない。
上の例からわかることは、コンテンツの種類によって、選択すべき適切な
プラットフォームが違ってくるということ。
だが君は、「天気予報」、「銀行取引」という特定のコンテンツだけを挙げ、
それらのコンテンツと、Lモードというプラットフォームとの適合性を
論じているにすぎない。そこから、多種多様なコンテンツを流すことができる
プラットフォームとしてのLモードについて、「セールスポイントは弱い」と
結論づけている。
これは、いかにも稚拙だ。
> 双方向性が売りだろうが情報はテレビから無料で取り、発信はそれこそ電話で
> 使えば良い話なのだ、関東では八代あきが魚屋にLモードで行くが見当違いも
> ひどすぎる、まるでLモードだと魚が見えるくらいの錯覚さえ与えるような
> なサギCMだと思う。
それはCMの表現手法の一つ。
これがサギだったら、多くのCMはサギだな。