生まれ変わるとき

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176びびんば
午後からは、何かに導かれるように、愛知県美術館に行く。
アメリカンアートの展示会をしている。
映画イージーライダーのハーレーや、T型フォードも置いてある。
お暇な人は、見にいくのをお勧めする。

>>66
ここでも書いているけど・・・
http://www-art.aac.pref.aichi.jp/cgi-bin/art_d.cgi?number_s=OBJ199705397
愛知県美術館に、トヨタ自動車が寄贈した1枚の絵。 「人生は戦いなり」

この絵の前で、立ち止まる。イスがあるので座る。
「この絵を見よ。なぜ、戦士が鎧を着ているか?自分を守るためだ。身体のどこも露出してない。
しかも、金色に輝いている。そんじょそこらのモノじゃない。高貴な金だ。誇り高い鎧なのだ。
人生は戦いだ。傷ついて負けないように、鎧が必要なのだ。鎧は恥ずかしくない。立派なものなのだ。
オマエは、せっかくある鎧を脱いで戦っていないか?
鎧は、重いし熱い。しかも動きにくいものだ。しかし、これを脱いで、どう防御するのだ?
この戦士は、防御の鎧が金だ。これだけでも他を圧倒している。強くなれるのだ。なのになぜ、脱ぐか?
馬を見よ。走っていない。ゆっくりと、歩いている。堂々と。」
177びびんば:2000/12/01(金) 23:33
「人間は弱いのだ。だから鎧を着るのだ。弱い部分は鎧の下に隠せ!見せてはならぬ。」

そういえば、私は、疲れていたので、鎧をぬいで休むと、どっかに書いた記憶がある。
そんなひ弱な状態で戦えば、負けるに決まっていたのだ。
弱い部分をさらけ出しているのだから。

せっかくあるのだ。黄金の鎧が。武器も名馬も・・・あるのだ。
今まで、それを上手く使わなかっただけなのだ。
重くて、熱くて、疲れてしまう鎧だけど、これ無しでは自分を防御できない。
しかも、高貴な鎧は、それだけで、まぶしいので、敵は攻撃しにくいのだ。

絵といものは、見るたびに、語りかけてくるものがある。
それを、幻聴だと言って、分裂病と言う人もいるだろう。
また、神の声と思う人もいるだろう。
どう、とらえるか?自分にとって、役に立つように決めればよい。