1 :
ちか:
たったら書かせて欲しい
2 :
ちか:2012/06/02(土) 12:44:55.05 0
おぉ、たったわ。
私のクソみたいな半生を吐かせて欲しい。
特定回避のため多少の脚色(年齢など)はあるけど聞いてくれたら嬉しい。
ついでにレスしてくれるともっと嬉しい。
淡々と書いていくわ
3 :
ちか:2012/06/02(土) 12:51:58.03 0
まずスペック。
私、26。
身長155、デブス、巨乳(Hカップ)
家族:両親、兄(4コ上)
昔から私はいい子でいなきゃいけないと思ってた。
母親に「あんたは悩みなんかないでしょー」
と言われるのがつらかった。
でも、それをおくびにも出さず、いつもニコニコしてた。
うまいこと取り繕ってたと思う。
4 :
ちか:2012/06/02(土) 12:55:30.23 0
私は自分が大嫌い。
ことの発端は小5の夏。
家族でばぁちゃんちに遊びに行った。
寝室は私と兄貴二人。
そこで私は兄貴にイタズラされた。
どういう流れだったかは覚えてない。
それからことあるごとに兄貴にイタズラされた。
挿入こそされなかったもののそれ以外、キ
スとかフ○ラとかク○ニは全部アニキが初体験だった。
5 :
ちか:2012/06/02(土) 12:58:36.94 0
中学になってもソレは続いた。
私から兄貴の布団に潜り込んだこともある。
あぁ、思い出して吐き気がする。
ある時、それは突然なくなった。
私が兄貴の部屋に行っても手を出してこなくなった。
今思えば兄貴に理性が芽生えたんだと思う。
いまさらおせぇってのな。
6 :
ちか:2012/06/02(土) 13:03:38.81 0
そして中3。
小4からやってたボーイスカウトで仲良くしてた男子と付き合う。
彼のスペック。
想(そう)くん
2コ上。172cm、がっしり体系の柔道少年。
想くんの周りにはいつも人がいた。
周りの人はみんな笑顔。
よく笑う太陽みたいな人だった。
7 :
ちか:2012/06/02(土) 13:09:43.63 0
う〜ん、誰も見てないかな(汗)
私から告って想くんと付き合った。
でも本当はOKもらえるとは思ってなかった。
それまで、告白されたことはあったけどきちんとした「付き合う」ってのは初めてだった。
どうしていいかわかんなくて、することといえば毎日電話するくらいwww
学校も違ったし、一緒に帰ることもなかった。
付き合って少し経って初めてキスした。
想くんはえらく感動してたけど、その時からすでに私の感覚はおかしかったんだと思う。
別になんとも思わなかった。
8 :
ちか:2012/06/02(土) 13:14:34.53 0
で、少し経って別れた。
私からフった。
理由は覚えてない。
でもまた少し経ってヨリを戻した。
私は高校に進学。
想くんとは相変わらずくっついたり離れたり。
電車で通う距離で想くんと会う頻度はより減った。
連絡は毎日してたけど。
高校生活は楽しかった。
中学ではまったくさえなかった私は高校デビュー成功。
想くんのキャラクターをイメージして実行したらすぐに友達が増えた。
9 :
ちか:2012/06/02(土) 13:17:03.66 0
ある日、中学の同級生と遊んでて流れで処女喪失。
相手は別に好きでもなんでもなかった後輩。
この時もなんの感情も湧かなかった。
ちょうど想くんとは別れてた時期だったんだけど、想くんへの罪悪感もなかった。
10 :
ちか:2012/06/02(土) 13:22:14.87 0
そっからはビッチ街道まっしぐら。
知り合って、ヤリたそうな男がいればヤった。
くるもの拒まず。
最初が兄貴だったからか「こんな汚らしい私でよければどうぞご自由にお使いください」みたいな。
まさに便器www
でも想くんとだけはヤらなかった。
その機会がなかったのもあったけど、
付き合ったり別れたりしながらも私にとって大切な存在になってたんだ。
だからヤりたくなかった。
たまに会ってもカルーくキスするだけだった。
11 :
ちか:2012/06/02(土) 13:26:12.21 0
想くんとの仲はみんな公認。
誰から見ても想くんは私にぞっこんだった。
私は追われてるのをいいことに、バレないように遊びまくった。
想くんと付き合いつつ、他に彼氏を作ったりもした。
当時の私の言葉を借りるなら
「家族は家族、友達は友達。彼氏は彼氏、想くんは想くん」
と友達に話していた(もちろん想くんにはバレない範囲の友達には)。
12 :
ちか:2012/06/02(土) 13:29:31.28 0
ごめん、間違ってアゲ続けてたねorz
その頃から私の中での想くんの存在がかわってきた。
「好きかなんてわかんない。でも嬉しいことがあれば一番に伝えたい。
悲しいことがあれば一番に聞いてほしい。誰より失えない」って思ってた。
「なんだかんだ浮気とかしても結局は将来想くんと結婚するんだろうなぁ」って
そんな調子のいいことを本気で思ってた。
周りもそう思ってた。
13 :
ちか:2012/06/02(土) 13:34:47.16 0
高校を卒業しても私はビッチまっしぐら。
専門を半年で辞め、バイトにいたっては高校の時から転々と、1ヶ月もつことなんて稀だった。
夜は友達と遊び歩き、いろんな男と付き合ったし、ヤった。
想くんとは相変わらずキスまで。
想くんもうすうす感づいてはいたみたいだけど元々口がうまかった私にうまく丸め込まれてた。
14 :
ちか:2012/06/02(土) 13:39:16.12 0
その後、私はいい職場に巡り合い、そこでバイトとして楽しく過ごしてた。
それ以外は相変わらずだったけど。
ある日突然思い立ち一人暮らしがしたくなった。
親にOKをもらって引越し。
その少し前、想くんと何度目になるかわからない別れ話をした。
お互い、口には出さないけど「どうせまた付き合う」ってわかってた。
別れてからはそれまで以上に遊びまわった。
15 :
ちか:2012/06/02(土) 13:45:37.48 0
その一人暮らし中にもいろいろあった。
付き合った男がとんでもないクズで、でも私はすごいホレてて。
二人でダメ街道を突っ走ったあげく別れ話をしたら自殺未遂をされたりだとかwwww
ダメ人間に落ちた私は家賃が払えなくなり実家に逃げ戻った。
想くんとも復縁。
その頃には自分が大嫌い、被害妄想なメンヘラ女がすっかり出来上がってましたwwww
ちなみに想くんは私の男関係はまったく知りませんでした。
何人かに「あの子はお前の手に負えない」とは言われてたらしいのですが
想くんはそれでも私が好きだったらいしいです。
なるほど。
17 :
ちか:2012/06/02(土) 14:07:05.05 0
>>16 レスありがとう。
がっつり独り言だったから心が折れかけてたよ。
で、ある日想くんち(一人暮らし)にお泊り。
そこでようやく想くんとの初エチww
想くん震えてらしたよwwww
18 :
ちか:2012/06/02(土) 14:12:04.25 0
そっからはけっこう幸せだったんだよ。
メンヘラのご他聞にもれず精神科にも入院したけどね。
幼少期の話やら親への恐怖やら自分のダメ具合とかいやっちゅーほど向き合ったよ。
そこを退院して、想くんとも仲良くやって友達ともいい距離感でいられて。
すっげぇ楽しかったんだよ。
昼間は派遣で仕事して毎週末にには想くんちへ。
家での問題があっても想くんが支えてくれた。
19 :
捨てる神 ◆j.lthQllRM :2012/06/02(土) 14:12:51.87 O
20 :
ちか:2012/06/02(土) 14:16:54.43 0
>>19 童貞卒業の瞬間だったからですww
すっごい緊張してたんです、彼。
でも一個だけ問題があったんだよね。
私想くんに、というか友達にもすっごいでっかい嘘ついてたんだ。
浮気以外にwwwww
想くんはその「嘘」でずいぶん苦しんでた。
内容はちょっと言いたくない。
それはまだちょっとしんどすぎる。
でも想くんが「俺がちかを支えなくちゃ」って思うようなレベルの嘘。
ひどいなぁ、私。
21 :
ちか:2012/06/02(土) 14:22:39.78 0
その少しあとくらいから想くんとの歯車が狂いだした。
想くんは兄貴とも顔見知り程度だけど知り合いで、兄貴とのことも話してあったんです。
想くんは「男としてお前に兄貴を絶対に許さない」と。
その時にはすでに私と兄貴は、あんなことがあったとは思えないくらいに仲がよかったんです。
想くんにそう伝えてもダメでした。
私が尋常じゃないくらい親を恐れてるのを知ってる想くんは私の親のことも嫌いでした。
22 :
ちか:2012/06/02(土) 14:25:58.98 0
あん時はしんどかったなぁ。
私にとって両親、兄貴が「大嫌いだけど大好き」っていう感じだったんです。
想くんが私の家族をよく思ってない発言をしても
私は謝る子としかできなかった。
心の中でどうして私が謝ってるんだろうと思いながらも謝ってました。
23 :
ちか:2012/06/02(土) 14:34:11.90 0
ある日、私は
>>20で言ってた嘘を、想くんにカミングアウトしたんです。
そしたら彼は泣きながら「別れよう」って。
そっから先はよく覚えてないんです。
両肩をつかまれてもう一回「別れよう」って言われて。
私は「嫌だ」って言いました。
覚えてるのはそこまで。
結局その時は別れなかったんです。
そのあとも同じように仕事して週末に想くんちに泊まりに行く日々。
24 :
ちか:2012/06/02(土) 14:47:30.52 0
それからまた少し経って電話でけんかした。
内容自体はよくやってた小さな諍い。
仲直りして電話は終了。
その翌日再度電話。
想くんから「別れよう」と言われました。
もうお前を大切にできないと。
私が「それはもうヨリを戻すことはないってことですか」と聞くと
彼は「うん」と。
私はなんて言ったらいいかわかんなくなってしまって、翌日会って話すことになりました。
25 :
ちか:2012/06/02(土) 14:54:09.92 0
その翌日に会い、お互い少し時間を置くことになりました。
「お前と別れるかは俺にとって一生もんの決断だから」と。
一ヵ月後。
もう一度会いました。
その時の話を要約すると
・俺はお前を愛してる。誰より失えない。でも好きかわからなくなった。
・もしかしたら将来また告白する日が来るかもしれない。
・でも俺らは別れないとダメになる。
26 :
ちか:2012/06/02(土) 14:59:57.22 0
付き合いが長かったのがよかったのか悪かったのか
彼の言葉の裏が見え隠れしていました。
きっと彼は私のついた「嘘」と許すことができなかった。
彼はそんなことないと言っていましたが私にはそう見えたんです。
想くんと別れて、私は泣きませんでした。
心のどこかで「また少し経てばきっとヨリを戻す」と思っていたからです。
別れたと聞きつけ心配で駆けつけてきた友達に
「なんだかんだでお前らは戻る」と言われていたのも関係してたのかもしれません。
27 :
ちか:2012/06/02(土) 15:03:47.50 0
それからまた少し経って私から彼に電話しました。
彼は少し酔っていましたが、
すごーく遠まわしにヨリを戻したいという話をしました。
これも付き合いの長さからか彼もそれを汲んでくれました。
すると彼は聞こえるか聞こえないかくらいの小さな声で
「(ヨリを戻すなら)今・・・なのかなぁ」
そしてそれよりさらに小さな声で
「なんで許せねぇんだろ・・」と。
28 :
ちか:2012/06/02(土) 15:07:57.61 0
完全に独り言になってきたなwwwwwwwww
まぁ、続けます。
すごく遅いんですけど、私はそこで初めて自分のしてきたことに後悔したんです。
嘘も浮気も、すごく浅い部分での後悔は何度もあります。
そこで唐突に理解したんです。
彼と戻ることはもうない、ことを。
そして自分の過去の行いのせいでがむしゃらにすがることができない自分がいることを。
その日、彼と本格的に別れてから初めて大泣きしました。
29 :
ちか:2012/06/02(土) 15:10:15.41 0
そっから失恋のテンプレのような落ち込み方をしてましたww
落ちて落ちて、泣いて泣いて、少し気分が上がってまた落ちて。
仕事も辞めてニート生活。
クズでしたwww
人間らしさ溢れるはなしですね。
31 :
ちか:2012/06/02(土) 15:15:39.24 0
気持ちが少し落ち着いて仕事を探し始めて。
前職と同じ職種に派遣で入社しました。
想くんへの気持ちはまだまだ未練たっぷり。
「もう戻ることはないんだ」という気持ちと
「なんとかして戻りたい」という気持ちが同居してる感じ。
悶々と考えて、その結論として自分で導き出した答え。
「次付き合う人には絶対に誠実でいよう。嘘はつかない。浮気はしない。
絶対に。それが私が想くんという大きな存在を失って得たもの」
32 :
ちか:2012/06/02(土) 15:20:04.68 0
>>30 ありがとうございますwwww
そっからは仕事を頑張りました。
といっても派遣なので仕事をしつつ、友人と飲みに行きつつ楽しく過ごしてました。
入社してからも想くんが忘れられなかった。
別の人に告白されても付き合う気にはなれなかった。
いい感じの人が現れても付き合うまではいかず。
そんな日々。
33 :
ちか:2012/06/02(土) 15:24:59.38 0
ある日、会社の飲み会がありました。
上司の知り合い(別会社)と飲む、いわゆる合コンですねwww
そこで一人の男性に出逢いました。
トオルさん。5コ上。華奢、大人しそう、挙動不審wwww
その飲み会自体はそんなに楽しくもなくwwww
そのあと少しずつトオルさんとの距離が近づいていきました。
本当に少しずつwwwww
34 :
ちか:2012/06/02(土) 15:29:38.53 0
トオルさんは男性にありがちな「俺ってすごくて〜」という話はまったくせず、
聞き役に徹するタイプでした。
私の過去のことも聞きませんでした。
なぜ聞かないのか質問すると
「過去は関係ない」と。
「過去は関係ない」という男性はそのあとに「だから話せ」という人が多かった中、
彼は「だから聞かない」と。
35 :
ちか:2012/06/02(土) 15:34:10.35 0
もしかしたら付き合うのかもしれないと思った私は、
自分で立てた誓いに沿って誠実にいるよう努めました。
するとトオルさんの誠実さが見えてきました。
そして私は彼と付き合いました。
36 :
ちか:2012/06/02(土) 15:37:33.56 0
付き合ってからは幸せでした。
彼は穏やかで優しく、仕事も順調でした。
そこでまた少し悩みが出てきました。
想くんの話と、兄貴の話。
これを彼に話さないのが後ろめたくなってきたのです。
今の私を形成するうえで想くんは欠かせなかった。
私が自分を大嫌いになる根本は兄貴。
ソレを黙ってるのはつらかった。
37 :
ちか:2012/06/02(土) 15:43:15.86 0
友達にも相談しました。
相談した友達は口を揃えて「言う必要はない、
言うのはお前の自己満足に過ぎない。言わないことは嘘をついてることにはならない」と。
そんなもやもやを抱えつつ、トオルさんと食事に行った時のこと。
その日、仕事場で嫌なことがあった私はソレをトオルさんに愚痴っていました。
それをやさしく聞いてくれるトオルさんに、どうしても
>>36を話したくなったのです。
38 :
ちか:2012/06/02(土) 15:47:51.04 0
そして意を決し「言うべきことじゃないのはわかってる。
自己満なのもわかってる。でも言わなきゃいけない」と前置きをして話し出しました。
想くんの話をし、その後に兄貴の話をしました。
兄貴の話の時、思わず涙が零れました。
するとトオルさんは
「そんなに(泣くほど)つらいなら言わなくていいのに〜」と頭をなでながら微笑んでくれました。
39 :
ちか:2012/06/02(土) 15:52:06.02 0
兄貴の話をし、そのうえで
「想くんは兄貴を許せないって言ってた。でも私にとっては家族なんだ。
許せないといわれるのは辛い」と伝えました。
するとトオルさんは
「ちかちゃんはお兄さんをどう思ってるの?」と。
私が少し考えて
「許せないけど許した。今すごく仲いいのに偽りはない」というと
「だったら第三者の俺が口を出すことじゃないよ」といってくれました。
40 :
夢見る名無しさん:2012/06/02(土) 15:58:07.91 0
トオルやるな。
あげ。
41 :
ちか:2012/06/02(土) 15:59:53.37 0
>>40 ありがとうwww
そこからはトントン拍子で話が進みトオルさんと結婚することになりました。
それを想くんに報告したくなりました。
当時「彼にだけは人づてに知ってほしくない」
と言ってましたが、今思うと独身のうちに彼にもう一度だけ会いたかっただけのように思えます。
42 :
夢見る名無しさん:2012/06/02(土) 16:01:28.00 0
結婚キターーーーー!!!!
ってアレ?
ビッチ卒業したんじゃないの?
43 :
ちか:2012/06/02(土) 16:11:16.50 0
>>42 卒業したよwww
でもどうしても会って報告したかったんだ。
で、夜中友人に頼んで凸。
いなかったらいなかったで手紙おいてくるつもりだった。
会えなかったらそれはそれで運命なんだろうと。
会えたけどねwwwwwww
むしろアパートついて時に想くんが帰ってくるというナイスタイミングwwwww
アパートの前で会ったwwwww
44 :
ちか:2012/06/02(土) 16:13:40.68 0
で二人にしてもらってポツポツ話出した。
久しぶりだね〜とか最近ど〜よとか。
今思うとそっからドラマみたいな会話があった。
ちょっと臨場感たっぷりにレスしてみるwww
45 :
ちか:2012/06/02(土) 16:21:12.62 0
公園のベンチに隣同士で座る
想「・・・で、どうしたの?今日」
私「うん・・・・、ちょっと言いたいことあって・・・」
言葉に詰まる私。涙目wwww
想「・・・・・結婚・・すんの?」
私「・・・!!!(涙が溢れ頷く)」
想「・・そっかぁ・・・。うん。そっか。・・おめでと」
私「・・う゛ぞづぎ」
想「なんでだよww嘘じゃねぇよwww」
私「私だったら想くんに結婚するって言われても祝えないもん」
想「お前素直だなwwwう〜ん・・・、いや、でも・・おめでとうだよ」
私「う゛〜・・・(号泣)」
46 :
ちか:2012/06/02(土) 16:26:27.24 0
そっから幸せになれよとか色々言われた。
私「泣いてるでしょ」
想「ばか、男は部屋に帰ってから一人で泣くもんなんだよww」
カッコつけすぎwwwwww
で、私が想くんが座ってる前にしゃがんで、想くんの膝に手を置いて
「私、結婚するの」って再度、今度がきちんと言葉で伝えた。
「うん、おめでとう」といった想くんはあの頃の優しい想のままだった。
『目は口ほどにものを言う』ってのを初めて実感できた人だった。
あの、私を見る時の優しい目が大好きだった。
この時に見た想の目を私は一生忘れないと思う。
47 :
ちか:2012/06/02(土) 16:31:12.15 0
友達も待ってるし、って帰ろうとした。
想くんが立ち上がって私を促しながら横を通り過ぎようとした時、
その腕のグッと引き寄せた。
ちょうど想くんにラリアットされてる感じの腕の位置www
私、また泣いたwwww
「ありがとう・・ごめん・・・う゛〜・・」ってwww
そしたら想くんは立ち止まってくれた。
「幸せになれよ・・・幸せになれ」って一瞬だけ
私の肩を掴んだ。
48 :
ちか:2012/06/02(土) 16:39:46.29 0
それを最後に私たちは別れた。
それからトオルさんと籍を入れ、新居に移り、式を挙げ、忙しいながらも幸せな日々。
結婚してもう○年かぁ・・・・。
あっという間だった。
たまに想くんを思い出す。
あの時あぁしてれば。
あの時あんなことをしなければ。
あの時裏切らなければ。
そう思ったことも多い。
想くんと結婚した「たられば」の世界を考えたこともある。
でも今はあまり考えなくなった。
「あの時あんなことしてなれれば想くんと別れることはなかったのかもしれない。
でも、別れなければトオルさんと結婚できなかった。これでよかったんだ」
そう思える今を、私は大切にしたい。
49 :
ちか:2012/06/02(土) 16:41:08.20 0
なんか最後、キレイにまとめすぎたwwwwww
きしょいwwwww
長々と語らせてくれてありがとうございました。
おつ
きめえw