芸術ってなんだ(俺の詩が評価されないのはおかしい)

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1taki
詩を書いてサイトにうpしたりしてるんだが、
全くと言っていいほど評価されない
俺が正しいのか 周りが正しいのか
芸術ってなんなのか
詩ってなんなのか、
よくわからなくなってしまった
(もしかしたら、人の詩に否定意見書き込んだりしたりしてるからかな・・・)
芸術ってなんだ(俺の詩が評価されないのはおかしい)
2夢見る名無しさん:2012/05/14(月) 22:40:23.09 0
例えばどういう詩人が好きなの?
3夢見る名無しさん:2012/05/14(月) 22:46:02.92 0
>>1
何故評価されないか知りたいから、詩を一つ貼ってみて。
4夢見る名無しさん:2012/05/14(月) 22:52:59.75 0
>>1
何か書けよ。
5夢見る名無しさん:2012/05/14(月) 23:04:17.47 0
なんだよこいつ…>>1
6夢見る名無しさん:2012/05/14(月) 23:21:15.51 0
詩はってみるお
7夢見る名無しさん:2012/05/14(月) 23:22:02.82 0
あ、代行ありがとうございました

好きな詩人は谷川俊太郎です
8夢見る名無しさん:2012/05/14(月) 23:26:33.26 0
>>7
何かどれでもいいから谷川俊太郎の詩を一つ紹介してよ
9夢見る名無しさん:2012/05/14(月) 23:31:22.84 0
>>8 定義っていう本の「コップへの不可能な接近」
と、コカコーラ・レッスンの「コカコーラ・レッスン」

みたいなのが好きです
10夢見る名無しさん:2012/05/14(月) 23:33:35.66 0
それは底面はもつけれど頂面をもたない一個の円筒状をしていることが多い。
それは直立している凹みである。
重力の中心へと閉じている限定された空間である。
それはある一定量の液体を拡散させることなく地球の引力圏内に保持し得る。
その内部に空気のみが充満しているとは、我々はそれを空と呼ぶのだが、
その場合でもその輪郭は光によって明瞭に示され、
その質量の実存は計器によるまでもなく、冷静な一瞥によって確認し得る。
指ではじく時それは振動しひとつの音源を成す。時に合図として用いられ、
稀に音楽の一単位として用いられるけれど、
その響きは用を超えた一種かたくなな自己充足感を有していて、耳を脅かす。
それは食卓の上に置かれる。また、人の手につかまれる。
しばしば人の手からすべり落ちる。
事実それはたやすく故意に破壊することができ、破片と化することによって、
凶器となる可能性をかくしている。
だが、砕かれたあともそれは存在することをやめない。
この瞬間地球上のそれらのすべてが粉微塵に破壊しつくされたとしても、
我々はそれから逃れ去ることはできない。
それぞれの文化圏においてさまざまに異なる表記法によって名を与えられてはいるけれど、
それはすでに我々にとって共通なひとつの固定観念として存在し、
それを実際に(硝子で、木で、鉄で、土で)制作することが極刑を伴う罰則によって禁じられたとしても、
それが存在するという悪夢から我々は自由でないにちがいない。
それは主として渇きをいやすために使用される一種の道具であり、
極限の状況下にあっては互いに合わされたくぼめられた二つの掌以上の機能をもつものではないにもかかわらず、
現在の多様化された人間生活の文脈の中で、時に朝の陽差のもとで、
時に人工的な照明のもとで、それは疑いもなくひとつの実として沈黙している。
我々の知性、我々の経験、我々の技術がそれを地上に生み出し、
我々はそれを名づけ、きわめて当然のようにひとつながりの音声で指示するけれど、
それが本当はなんなのか――誰も正確な知識を持っているとは限らないのである。
p.32-33  『定義』より、「コップへの不可能な接近」
11夢見る名無しさん:2012/05/14(月) 23:35:54.26 0
基本的には、僕自身は短い詩を好んでいますが・・・
12夢見る名無しさん:2012/05/14(月) 23:37:59.69 0
>>10
これが谷川俊太郎の詩なんだね。で、おたく(>>1)の詩はどんなの?
13夢見る名無しさん:2012/05/14(月) 23:39:09.75 0
僕自身のものをじゃあ五つ書いてみます
14夢見る名無しさん:2012/05/14(月) 23:39:52.27 0
「信号奴隷」

0110 0011 1000 0111 0110 1100 0011 1011
1011 1101 0001 0010 1001 0000 0110 0011
1010 1010 0001 0101 1010 0010 1010 0100
1010 0010 0010 0101 0101 0101 0100 1011
1010 1010 0101 0000 0001 0101 0101 0101
0110 0100 0110 0000 1010 1010 0101 0011

僕は本当に、知れているのだろうか
(どうか、こんな辛いことは強いずに)

僕は本当に、疲れたのだろうか
(せめて、せめてどうにか)

あるいは僕の存在こそが
(雪のあの、白さだけ、)

僕は一体なんなのでしょうか
(0110 1010 1101 0100)
15夢見る名無しさん:2012/05/14(月) 23:41:21.11 0
「深海T」

逃げも隠れもしないはずなのに
なかなか見つからない

頭が大きくなるにつれてメクラになったのか、
それとも、メクラになりたかったのかでしょう

だからこそ僕は、 沖縄県の観光名所と呼ばれる
見た目に綺麗なビーチで
境遇の似た4,5人の観光客と共に
10m程潜ったことのあるというだけの
僕は、それでもいうのです

争いを恐れ深海に住むことにした
あの深海魚のずっとずっと化石の化石の
その魚の判断は正しかったのかと

「深海U」

山のように見えていた、そのメタファーを一度受け入れてみて
コーヒーは口内で唾液と混じりやけに苦く感じるが
青年は気にしない

印象の話だけれど、 その小さな背中を支えるのは
世界中を探して一人か二人に限るであろう
だからこそ青年はそうしてただ、もくもくとコーヒーをのむのである
そろそろ朝日も本格的に体を燃やし、街を動かしはじめよう

川のようにみえていた、そのメタファーを一度こわしてみて
トーストは口内の水分をいやに奪っていくが
青年は気にしない
16夢見る名無しさん:2012/05/14(月) 23:42:08.39 0
「都市伝説と通り雨」



その少し灰色がかった黒い屋根がよく見える
それなりに雪やら雨やら砂埃を防いできたんだろう
家本体がやけに古ぼけていて、屋根だけこっけいに映えている

さて、幽霊を探しに来たのだがおらぬ
ここにはもうおらぬ

噂話をまるのみにした訳じゃないんだが、
いざ聞くと、近いこともあってきてみたくなったのだ

が、おらぬ

人間の過剰な妄想力が、この家の大きな憂いの色に惑わされてしまったのだろうか
所々、ガラスの割れたのが落ちていて、踏んでみたら良い音がしそうだった

しかし、雨が降り出した
突然のことだった。

もう帰ろうかと思ったが、
やはりもう少しここに残ろうか

ああ・・・まだおらぬ
暇だから待っているのだが、おらぬ
やはり人間の過剰な想像力が、この家の思い出を勝手に生み出しては入り込んで、
大きなおらぬやらを言いだしたのか

ああ、俺は何を期待しているのだろう
17夢見る名無しさん:2012/05/14(月) 23:42:56.92 0
「自分」





自分
自分
自分にしかなりえない

どういうこと?

そういうこと

自分
自分
悩んで暮らそう

僕として
18夢見る名無しさん:2012/05/14(月) 23:43:58.33 0
「最後の花一つ」

一つの花は花としてそのまま一つ
空間として花
摘まれても花
匂いはそのもの花
きっと味は花
風景はあぁ花
日差しが降り注ぎ花
影を作り出し花
あぁ僕は想像の中でのみ
空間を切り取り
そっと地球からちぎり取り
嗅覚を働かせ
唾液腺をゆりおこし
光の像を深く深く結び
太陽を持ち出し闇を見出し
それであぁ、やっと花

ひとつの花は花としてそのまま一つ
19夢見る名無しさん:2012/05/14(月) 23:44:54.84 0
僕の詩は適当に切り取るとこんな感じです
(できる限り、制作の時期をばらしました、↑に行くほど昔で↓に行くほど新しいです
20夢見る名無しさん:2012/05/14(月) 23:48:36.94 0

書き続けることだね。それが一番難しいんだけど…。頑張って!
21夢見る名無しさん:2012/05/14(月) 23:50:07.00 0
うぅむ・・・
22夢見る名無しさん:2012/05/15(火) 00:11:05.71 0
とりあえず今日は寝ます
23夢見る名無しさん:2012/05/15(火) 00:11:21.61 0
あげときましてねます
24岡本 他老:2012/05/15(火) 06:06:51.98 O
芸術は何だろうね
25夢見る名無しさん:2012/05/15(火) 07:16:21.63 O
>>1 それは世の中が間違ってたおる!!胸を張り精進を続けたまえ
26夢見る名無しさん:2012/05/15(火) 10:25:04.71 O
48手の体位も
芸術だろう…
27夢見る名無しさん:2012/05/15(火) 13:06:22.36 0
芸術ってなんですか
28夢見る名無しさん:2012/05/15(火) 14:21:28.88 O
ワザとジュツ
29夢見る名無しさん:2012/05/15(火) 15:15:25.64 0
それ技術やん
30夢見る名無しさん:2012/05/15(火) 15:27:06.74 O
芸もワザという意味
31夢見る名無しさん:2012/05/15(火) 15:55:50.69 0
芸と芸術はちがいますよ
芸は技ですが
芸術は技じゃないんです
32夢見る名無しさん:2012/05/16(水) 15:46:14.17 0
age
33芸術家:2012/05/16(水) 22:34:49.69 0
芸術を芸術たらしめるのは個人の感覚のみ。>>1の詩を芸術と思う人にとってはそれは芸術であり、芸術と思わない人にとっては芸術ではない。ただそれだけのこと。
34夢見る名無しさん:2012/05/17(木) 11:44:31.88 0
じゃあ、その個人の感性が養われ感性が成長すれば、
1年前は芸術でなかった作品が、1年後には芸術に変わると?
作品自体は何も変化していないのに?

じゃあ、手抜きの作品も、命をかけた作品も、
同じだと?

他人にとってはそうかも知れない。

でも、それが正しいかというと俺は違うと思う。
35夢見る名無しさん:2012/05/17(木) 11:49:36.24 O
芸術は理解されなくて
イイんだ
36夢見る名無しさん:2012/05/17(木) 13:04:09.80 0
見る目が養われて見方が変わるということはあるな。
自分の成長に従い、それまで解らなかった作品の良さが理解できる様になるとか真贋を見抜ける様になる等。
37芸術家:2012/05/17(木) 21:42:33.84 i
>>34
感性が養われ、昔理解出来なかった作品が理解出来るようになることの何処がおかしいの?
38夢見る名無しさん:2012/05/17(木) 23:00:22.55 0
理解されなくてもいいってのは、
理解された人が付け足した言葉だよ・・・
39芸術家:2012/05/17(木) 23:31:47.22 0
確かに理解されなくてもいいって思わない。言うならば、理解してくれる人が1人いればいい。
40夢見る名無しさん:2012/05/18(金) 01:14:02.05 0
>>37

俺はそこはおかしいとは思ってない。
理解できない→理解できるようになる。 それは良い事だよ。


俺が言ってるのは、
今までに見てきた作品が少ない、といった、芸術の感性がまだ養われていない人間が、
「自分はコレを理解できない、だから、これは芸術じゃない。」。だとか、
経験の少ない人間が勝手にそれを「たいしたことない」ってとらえてるのが、うっとおしいなー・・・。と。

手抜きで作られた作品ばかりを誉めてるような人間が、
しっかりと作られた作品をバカにしていたら、

「は!?」
となるでしょ?

「お前はまだ感受性が育ってないだけだ!」
と言いたくなる。

という事を言っています。
41夢見る名無しさん:2012/05/18(金) 02:08:10.87 0
予想通りの展開になってる。
そもそも、他人の評価を過剰に気にしている時点でポエムの才能なんてない。
感想を求めようとしている自分を戒めてからやりなおせばいいじゃない。
42夢見る名無しさん:2012/05/18(金) 02:43:37.80 O
神の領域らしい
43夢見る名無しさん:2012/05/18(金) 06:04:20.88 O
愛や感覚が「かなり長期間」にわたり消えていて、自分が何も立ち向かっていないのに、それなのにそれら(愛や感覚)が深層に「保存」されているのである。だからあきらめんな。
44夢見る名無しさん:2012/05/18(金) 09:07:41.26 O
茹ですぎて
破裂したタマゴは
芸術だろう
45夢見る名無しさん:2012/05/18(金) 10:00:03.63 O
死んでから有名になった画家も沢山いる
46夢見る名無しさん:2012/05/18(金) 10:08:38.25 0
>>45
それってどうなんだよ・・・
47夢見る名無しさん:2012/05/18(金) 11:03:29.69 O
大人並の子供の姿に
芸術を見た
48芸術家:2012/05/18(金) 12:31:00.52 0
>>40
手を抜いた作品とはどういうものを言う?モーツァルトは曲を作る時にほとんど苦労して思索するなんて事はしていない。
五線譜に筆を走らせた瞬間から何の迷いもなく曲を仕上げる。
フランスの美術家マルセル・デュシャンの「泉」という作品は、市販の男性便器を何の手も加えずそのまま展示しただけの作品だ。
49芸術家:2012/05/18(金) 12:33:00.75 0
俺はどちらも立派な芸術作品だと思うがね。
50夢見る名無しさん:2012/05/18(金) 14:13:19.73 0
>>48
そりゃあ、その2つならば両方芸術と言える。両方とも完全なオリジナルだから。

手を抜いた作品とはね、(もーめんどくさいなww)
音楽なら、作る事に慣れた者なら有名曲のおいしい所だけ取ってきて、そこ以外の要素を作り変えて、自分のオリジナルと言い張っても、見聞の浅い相手ならいくらでもだませる。
絵や音楽には著作権フリーの素材だっていくらでもあるでしょ?自分のものじゃない元素材が十分素敵なのに、それにちょっと手を加えただけで自分の作品と言いはれる。
盗作や模倣はどうなの?この作品すごいと思っていたら、実はそれ盗作で盗作元がまた別にあり、ホンの一部描き変えただけでした。
でも、作品の数を知らない浅い経験の人は、そんな裏側も知らずこれは本物の才能だ。自分はコレは好きだと言い張ってる。
って場合は?盗作だとわかっても、「いやでも盗作品の方もちゃんとした芸術品だ。」と言い張る?
そういった偽物を、実際のところや製作過程の裏側も知らずに誉めている人は、いっくらでもいると思うんですけど。


君にとっては、
例えば、ジャニーズ音楽 もちゃんとした「芸術作品」なわけ?
モーツァルトと同じく、人はそれをCDとして購入して聞く「音楽」という物だけど。

君にとっては、
モーツァルト も ジャニーズ音楽 も
両方ともちゃんとした芸術作品で、それぞれ聴く者の「好みの問題」でしかない。
と思っているわけ?
51芸術家:2012/05/18(金) 17:46:31.24 i
盗作作品だからといって盗作=芸術でないという構図にはならない。
なぜならその盗作作品が現にとても素晴らしいものである事もあり得るから。確かに盗作をした作者は責められて然るべきであるが、作品自体には何の罪もない。
ジャニーズ音楽であっても、もしかしたら
芸術だと言って熱く語る奴もいるだろう。そういう人にとってはジャニーズ音楽も芸術になり得る。
勿論俺はあんなものは音楽どころか騒音でしかないと思っているが、これは俺の感覚によってそう思うだけのこと。
芸術だと主張する人がいても、そいつ等を否定することは誰にも出来ない。要するに、何が芸術で何が芸術で無いかなんて個人の感性によってしか決められないんだよ。
52芸術家:2012/05/18(金) 17:54:43.95 i
ちなみにモーツァルトの音楽もその当時は貴族達の娯楽の為の作品でしか無かった。モーツァルトも多くの曲はただの商業目的として作曲したんだよ。
でも死後200年以上経った今、彼の作品は芸術として万人から評価されている。無論前述の理由から彼の作品を芸術では無いとする人もいるが、そう考える人がいても何らおかしくはない。
ジャニーズの音楽が200年後芸術として評価されるなんて事も有り得るかもねw
53夢見る名無しさん:2012/05/18(金) 18:00:22.32 O
>>1の詩まだ?
54リリン ◆BTFdBaCJhE :2012/05/18(金) 18:15:46.08 0
>>1の死まだ?
55夢見る名無しさん:2012/05/18(金) 19:40:35.89 0
>>51
他人の感動を誰にも否定はできない。というのは、あくまで理屈としてその通りなだけで、
「俺、昔はダッサイの見てたな〜。今はこんなの見ない」って事あることない?
個人の感性で決めるといっても、個人の感性には成長がある。

例えば、
過去に10枚しか絵画・レコードを見・聞きした事がない人、その辺にいる何でもない小学生などの意見
と、
過去に1億枚の絵画・レコードを見・聞きした人、相当数の作品を見てきた評論家の意見
でも、
どっちの意見もアリにしちゃうの?(特殊な天才児とかいう例外は除いて)
「君がそれを好きならそれでいいじゃん。」と。

純粋に、より良い美を追求してる人にとっては、絶対それはスッキリしないと思うけど・・・。
56夢見る名無しさん:2012/05/18(金) 21:02:47.22 0
詩のっけます 


ろしで ち こした

ろしで ち こした
はなぢはなのちつかってさ

ろしでこした ち
ふつうのはなのち
なめても
おいしくない


このちがながれて
ながれるおかげで
いきてるぼくなんだなあ
っておもった
おとなになるのかあ


ろしでこした ち
ふつうのはなのち
ぼくのはなのち
57夢見る名無しさん:2012/05/18(金) 21:03:15.09 0
「(なんだか寒気がするんだ)」

悲しいかな
死んでからのほうがずいぶん長いや
寂しいな
ぼくはこの葬式で何も思えない
いつの日か
僕は僕で写真だけにされて
あぁ、良い意味でも悪い意味でもなく
(本当に勘違いしないで欲しいんだけど)
なんだか寒気がするんだ
58夢見る名無しさん:2012/05/18(金) 21:03:37.69 0
「なつ」

うみねこににてた つれさられてた
いやだってすねた 困るのはぼくじゃないが

ひまわりがさいて たねをつくって
それでもしだいに かれてくように
僕もなんだかんだでこまった
ひまわりの種はハムスターにやった

たんぼのおたまじゃくしは大きくて
大人になった僕には気持ち悪くて
特に足の生えてきたのがもうあれで
捨ててしまいました

依然、太陽は照って
ひまわりは愚直に枯れる道を行くし
ハムスターはそのタネをかじっている
59夢見る名無しさん:2012/05/18(金) 21:03:55.38 0
のっけました
60夢見る名無しさん:2012/05/18(金) 21:18:58.23 0
もうすこしのっける
61夢見る名無しさん:2012/05/18(金) 21:19:44.71 0
「眠い」

ねむれば死んでもそんなにわからないらしい
ねむりは女性専用ではないみたい
ねむればよく動けるようになるらしい
ねむりは僕の動かせるもんではないみたい
ねむれば痛みも苦しみもないらしい
ねむれば愛しみも慈しみもないみたい
ねむれば死んでもそんなにかわんないみたいだ


眠い
62夢見る名無しさん:2012/05/18(金) 21:20:01.89 0
「キッチン」


生と欲のしめった石造りの部屋は
ぐっと分散してずっと豊かになった

愛と呼ばれていたものは
今ではもう存在できなくなって
愛とよばれているのは
飾りたがりの自意識を超えずに
包丁は唯一研がれているも
存在はうやむやに柔らかく穏やかで
63夢見る名無しさん:2012/05/18(金) 22:04:26.40 0
芸術は理解とか理解じゃない
俺はそう思うけど、
じゃあ芸術ってどうやって判断すればいいんだろうな・・・・
64芸術家:2012/05/18(金) 22:43:57.58 0
>>55
個人の感性に成長があるという考えが、そもそも俺と違うな。
人間は子供の時ほど感性が優れている。なぜならいかなる先入観や固定観念がなく、対象を心で感じ取ることが出来るから。

一億枚の名画を見ることはある意味では「経験」と言えるかもしれないが、ある意味では既存の価値観による囚われを生み出すだけに過ぎない。
名画はこうでなくてはならないという不必要な誤った規定を作ってしまう。芸術は先入観や固定観念の中で生まれることはない。「経験」によって感性に染み付いたあらゆる枠組みが外れた時に、芸術は生まれるもの。
65芸術家:2012/05/18(金) 22:54:45.65 0
残念ながら君の詩は感性に訴えかけて来るような、何か深いテーマというようなものが感じられないね。
芸術は鑑賞者の感性に何らか訴えかけるものが無くてはならない。君はそれぞれの詩に何か訴えたい大きなテーマがあるかい?俺にはそのテーマが全く見えてこない。つまり俺の感性に何も響かない。よって芸術とは判断しない。と言うのは俺の意見。
勿論そのテーマが読み取れて感動する読者もいるかも知れない。その人にとっては君の詩も芸術なんだ。
66夢見る名無しさん:2012/05/18(金) 23:00:28.35 0
>>65
そうか・・・深いテーマは持って作ってるつもりだ
キッチンとか
67夢見る名無しさん:2012/05/19(土) 04:09:45.80 0
>>64

・・・・・・・・・・・・・・・・・
え〜・・・・・・・・・・・・・

君は「感性を磨く」という事をまっこうから否定するの?
間違った方向に成長しないように気をつけなきゃ。というだけでしょう?

感性は成長する。

人間の神経は
目も耳も鼻も味覚も触覚も
人間の五感は、より多くの経験を重ね、意識を集中する事で開かれていく。
前は感じなかった作者の意図や、感覚的にあらゆるモノを感じとれるように。
そうじゃなきゃ、どんな分野のスペシャリストにだって、何の経験も無しにイキナリなれる事になる。
多くを経験すれば、
既成概念に「とらわれガチになる」だけでは?、既成概念にとらわれるに決まってると勝手に決め付けてない?
そもそも制作者側は、作品を多く見ないと、自分のアイデア・閃きが偶然、既存作品とカブってても気付かなくなる。
(絶対カブッっちゃいけないというルールもまたないけど・・・。新しいに越した事はない。)
68夢見る名無しさん:2012/05/19(土) 04:13:08.05 0
それに、作品だって、
カンタンでいいからとにかく利益になる物を。という目的で作った作品、と
金なんかいらない。純粋に良いと思う物を追求した作品、とある。
その2つを、同じ目線で見るのもどうかと思う。
君の言った、
「ジャニーズだとか、盗作品 → 人によってはそれを芸術ととってもOK」って・・・
金なんかいらない、純粋に美を追求する!って道をとってる人や、完全なオリジナルを作ってる人にとっては、
そんな作品のとらえ方、ありえないと思う。

君の考えは、
工場で大量生産される1本600円のワインも、長年寝かせた年代物の超貴重なワインも、
その辺歩いてるオッサンの鼻歌も、何万人に1人の天性の歌声も、
そのどっちも、「好きな人が好きな方とればいいじゃん」と、誰しもが「ま、そりゃそうだけど・・・」と思うような話にもっていって、
匠(たくみ)の世界でも、ただの趣味の世界も、何でもかんでも全て「個人差」で簡単に済ませてる。
正直、それはないって思います・・・・
69芸術家:2012/05/19(土) 07:46:50.96 0
スペシャリストになるには経験が必要だろう。それは技術的な意味での成長を得る為。自分の純粋な感性への気づきと、それを表現する為の「方法」を身につけるためであり、
決して自身の感性そのものが変わるわけではない。自分の純粋な感性とは、子供時代から変化しない。むしろ成長によってあらゆる枠組みに囚われて、隠れてしまう。

その辺のおっさんの鼻歌も充分芸術になり得る可能性はある。初めから鼻歌など芸術では無いと決めつけてしまう事は、感性の囚われ以外の何物でもない。鼻歌にどのような芸術性が隠れてるか分からないのに。
「所詮鼻歌だから」と言う考えのせいで、新しい作品の可能性が絶たれてしまう。
そもそも「天性の歌声」とは何を指す?訓練を積んで磨かれた歌声も、薄汚いおっさんの汚い歌声も、その条件だけでそこに隠れている芸術性の優劣は決められない。

誰も気づかないようなところへの気づきや、意外なところから革新的な芸術は生まれるものなんだよ。
70芸術家:2012/05/19(土) 07:55:16.03 0
ワインに関しては、俺は芸術だと思わない。そう言うと、ワインは芸術だと言って力説するかも知れないが、ご自由にどうぞ。ある対象物が芸術であるか無いかを議論する事ほど無駄な事はない。個人の感性は違うものなんだから。
匠の絵と趣味の絵の何処に違いがある?「匠」と言うだけで素晴らしい芸術だ、「趣味の絵」と言うだけで芸術ではない。
と決めつけるのが感性の囚われ。その作品の芸術性は、実際に絵を見てからじゃないと決められない。
71夢見る名無しさん:2012/05/19(土) 09:43:10.42 0
何も経験していない時が一番純粋。ってのも、わかる気はするけどそれこそ個人差ある。
人によって経験する事で、プラス(才能が開花)に変化したり、マイナス(既成概念に囚われる)に変化したり、=だったり。
それがその世界に向いてる、向いてないって事では?
「成長・経験」と言うものが、感性が必ず−方向へ変化する。だとか、必ず=でしかない。という部分が勝手に決め付け過ぎでは?
俺は、営利目的の作品ばかりに手を出すといったように、道を誤らなければ、感性はプラスに変化すると思う。
72夢見る名無しさん:2012/05/19(土) 10:02:14.01 O
竜巻のキレイな姿…
これも芸術だろう…
73夢見る名無しさん:2012/05/19(土) 10:07:57.86 0
HAHAHA!
理屈に凝り固まったゴミのようなアドバイスばかりだ
見てごらん、これが人生の惨敗者の姿だよっ!
74バオバブ ◆AieeKIHaYtHi :2012/05/19(土) 10:09:21.35 O
 原始にも良さはあるが、何の訓練も勉強も無しでは人は「我が儘・突発性」の範疇で終わる様に思う。
 学ぶことで作者の思い、表現の為の技巧の苦労や価値など物事の良さが解るようにもなるだろう。
 幼児の生み出した作品に新鮮さを覚えたりはする。
だが訓練・修行それに伴う苦悩の先に産み出された作品に感動や永遠性が宿ると思わされるのが常でもある。
 偶発的にではなく、作品を産み出し続ける人・芸術家にはそうした裏付け裏打ちが不可欠だと考える。
75夢見る名無しさん:2012/05/19(土) 10:51:28.11 0
>>73
つまんないって。
そんな言葉だけでお前の方が上だなんて誰も思わん。
76夢見る名無しさん:2012/05/19(土) 12:20:39.28 0
確かに
77芸術家:2012/05/19(土) 15:40:57.26 i
>>74
ほう。突発性の芸術は芸術では無いと??
君は偶然性の音楽って知ってるかい?
暇があれば調べてみれば良い。サイコロで音列を決めたりする作曲作品なんだが、君の論では偶然性の音楽は芸術では無いと言う事になるね。
それに俺は子供の書いた絵は巨匠のそれに負けず劣らない魅力があると思うがね。
78芸術家:2012/05/19(土) 17:11:56.35 i
>>71
そもそも、営利目的でない芸術作品自体がほとんどない。有名な芸術家達の作品のほとんどが営利目的だからね。
モーツァルトの音楽も、ピカソの独特な絵もみんな営利目的で生み出した作品だからね。岡本太郎なんかその最たるものだね。作られた芸術家像に夢をみるのはやめよう。
79バオバブ ◆AieeKIHaYtHi :2012/05/19(土) 17:22:46.47 O
落ち着いて読めば判ると思うが原始の魅力や幼児の作品等ある意味突発的作品の魅力は認めている。
しかし偶発的にではなく作品を生み出し続ける芸術家には努力訓練が必要と言っている。私はそう考える。

 また鑑賞についても学ぶことで更に理解力も深まるだろうと思っている。
80リリン ◆BTFdBaCJhE :2012/05/19(土) 17:26:09.51 0
>>73はゲイジュツ
81リリン ◆BTFdBaCJhE :2012/05/19(土) 17:28:32.69 0
1の好きな詩歌でも教えてくれ。
82リリン ◆BTFdBaCJhE :2012/05/19(土) 17:31:15.98 0
私からひとつだけ教えてやろう。
ハンドルネームは付けろ。
83リューイーソー:2012/05/19(土) 18:40:11.67 0
はーい
84リューイーソー:2012/05/19(土) 18:47:15.11 0
34からずっと、長文を投稿してる名無しの方が僕でーす。
(詩の投稿は別人)
85芸術家:2012/05/19(土) 19:20:55.63 i
>>79
さっきも書いたけども、では君は「偶然性の音楽」は芸術では無いと考えるの?
確かに努力訓練も必要ではあるが、だからと言って努力訓練無しで生まれた作品を芸術でないとする事は、芸術の可能性を狭めるだけになる。美学者達は、デュシャンの「泉」を芸術では無いと主張するが、俺はそれは間違ってると思うね。
86バオバブ ◆AieeKIHaYtHi :2012/05/19(土) 20:30:17.17 0
個人に於いて偶発的に芸術的なものも単発的に出来ることはあると思う。
しかし私は作品を生み出し続けようとする芸術家には基本的に努力・訓練が必要であると考えている人間。
基礎力の確立、更なる努力・訓練によって固有の才能や感性も表現力を増し開花すると考えている。
見る側の勉強というものも、鑑賞力を増し理解の幅を広げてくれるものと思っている。
87リューイーソー:2012/05/19(土) 20:59:16.75 0
>>85
君は、
「思想」と「感動」を一緒にしてしまってるのでは?

作品を通して「思想」を伝える作品 (こういうとらえ方もあっていいんじゃない?というあくまで、五感とは関係のない「考え方」を訴えかける為のもの)

目に見える・耳に聞こえる・手に触れられる、事で、何の解説もなしに「感動」を他人に伝える作品

この2つを一緒くたにしてるんじゃない??
それぞれ作品の目的が違う。

俺は、
「思想」といったような、頭でとらえる芸術の話ではなく、
体で「感動」を感じる芸術の話をしてるつもりだったけど。
88芸術家:2012/05/19(土) 21:14:01.70 0
いやいや、俺は作品の目的の話などしていないよ。もともと芸術とは何か、と言う話。
君の表現をあえて使わせてもらうと、思想を伝える作品も、感動を伝える作品もどちらも芸術である事に違いない。
まあ、それ以前に「思想」と感動を切り離して考えてる事に大きな問題があるけどね。
89芸術家:2012/05/19(土) 21:31:26.38 0
>>86
君の芸術観は古過ぎる。。。
90リューイーソー:2012/05/19(土) 21:31:28.97 0
あ、そう。
俺は何の解説もなしに、ただ見て感動する作品の話をしてるつもりだったので。

「考え方だけなら、なんでもかんでも芸術って言っちゃっていいよね!」なんて、思想の話はするつもりない。



しかし・・・


君が、
「多くの作品を見ても、感性は養われない。既成概念に囚われるだけだ。」
と勝手に決め付けてるのは何故?
そうじゃないパターンだってあるでしょうに・・・。

多くの作品を見る事で感性は養われていくでしょw
(なかには、そーじゃない人もいるかも知れんというだけで)
91芸術家:2012/05/19(土) 21:35:13.95 0
86の言ってる事は間違いだとも思わないが、そのような考え方だけに囚われていると、芸術の発展を妨げてしまうのだよ。芸術家は常に新しい事を創造しなければならない。
92芸術家:2012/05/19(土) 21:40:26.17 0
>>90
悪いが、君は話にならないね。感性が何かも分かっていない。感性が研ぎ澄まされた状態と言うのは、いわゆる無になった状態とでも言える。このような経験が無いであろう君には到底理解出来ない世界だね。
無になった状態とは、すなわちあらゆる枠組みが外れた状態で、子供の時ほどその枠組が少ないんだよ。枠組とは先入観や固定観念の事ね。
93リューイーソー:2012/05/19(土) 21:45:32.57 0
や、だから・・・経験をつむほど無になれなくなる。って何で勝手に決め付けてるの?
94芸術家:2012/05/19(土) 21:47:53.85 0
>>93
それは経験を積んでいない君には分からない。
95リューイーソー:2012/05/19(土) 21:51:08.97 0
なんじゃそらw
96夢見る名無しさん:2012/05/19(土) 21:55:20.18 0
私は思う。

芸術家の可能性を奪う一番のもの、それは「人の作品」。
芸術家は感性で生きてるところが多いので、凡人より敏感だ。

過去の芸術家の作品にも、模写とは言わないが、マネた作品が現に残っている。

湧き上がるものを、より純粋に描いてこそより本物に近い芸術かと。
97夢見る名無しさん:2012/05/19(土) 21:57:37.21 0
無心にならないと、的は狙えないのと一緒よ。
98芸術家:2012/05/19(土) 22:00:26.47 0
>>96
全くその通りだね。
99夢見る名無しさん:2012/05/19(土) 22:05:17.04 0
>>98
前文少し見たけど、多分絵を描かない人には解からないと想うよ。
ここで批判している人は、教科書的な絵しか描けないだろう。
100夢見る名無しさん:2012/05/19(土) 22:21:30.19 0
批判?
101芸術家:2012/05/19(土) 22:54:46.60 0
てか「夢見る名無しさん」が多過ぎて誰が誰かわからんw
そもそも1はどれ??
102夢見る名無しさん:2012/05/19(土) 22:54:58.45 0
物事の価値、優劣、善悪などを論じる事。
否定的見解を示す事。
1031 ◆1iKkyWHtsQ :2012/05/19(土) 23:45:23.99 0
>>101
>>1です。
話が膨らんでいることは興味深いし読んで楽しいです
104夢見る名無しさん:2012/05/20(日) 06:30:55.59 O
昨日のROMってみると94あたりから急に何か流れが変な感じになったな・・・
105芸術家:2012/05/20(日) 18:19:02.21 0
で、俺の意見は既に示したが、1の詩が芸術かそうで無いかについてみんなはどう考えるの?
1061 ◆1iKkyWHtsQ :2012/05/20(日) 20:16:51.83 0
別に詩に関しては意見いらないです
107夢見る名無しさん
ワロタ!(笑)