http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20091126/197581/?P=6 矛盾が噴出する民主党になぜ高い支持率?(田原)
>>3で指摘している通り、民主党の対立物である自民党の酷さ、民主党内で鳩山の代わりがいないことを国民が見抜いているからです。
事業仕分けは支持率に影響はしていると思われますが、それを除いても潜在的に50%くらいの支持率がある。
そもそも、小泉政権下でも日経平均がドン底まで下がったり、田中真紀子追放で支持率激減はありましたが、政権を
倒すまでにはいきませんでした。
また上の方で、「日本の民主主義のレベル」についてご議論がありましたが、私もまだまだ未成熟だと思います。
国民が本格的に政治に参加したのは、小泉政権樹立時からだと考えられ、それから10年ほどしかたっていません。
それに加えて、今の自民党を見ればわかる通り、野党に落ちて、憑き物が取れたのに、いまだ党内のくだらない
闘争に明け暮れて、国民の「反民主」の声を受け取らない姿勢にはあきれるものがあります。
国民も自民党を完全無視(あれだけの醜態をさらせば当然かもしれないが)していることにも問題があります。
今朝、故ミスターシービーの騎手の元嫁さんが、「民主党を応援してるのに・・・」みたいな発言をしたらしいですが、
これを騒ぎたててる方々も、まったく見識がない。
「反民主」なら自民党がどういう政党になってほしいか、どういう状態になれば政権奪取できるのか、
理想と現実を考えるようにならなければなりません。
これでは国民が、民主党信任になるのは当然の流れです。