508 :
七男@レス代行さん:
俺は返事ができなかった。
先生の話す言葉一つ一つが胸に突き刺さった。
「じゃあ、先生は学校で待ってるからな。」
そう言って先生は一方的に電話を切った。
この二日間、学校を休んでいた事は両親には運よくバレなかった。
まぁバレたとしてもどうってことはなかったのだが
ただ理由を説明するのが恥ずかしいというのはあった。
次の日。
俺は学校に登校した。
何人か心配してきてくれた人がいたが、ただの風邪だと言ってごまかした。
先生に何か言われるんじゃないかと思ったが特に何もなかった。
ただ、朝のホームルームの時に俺をチラと見て、それだけだった。