503 :
七男@レス代行さん:
翌日。
また俺は同じ戦法を使い学校を休んだ。
やはり朝のうちは学校に行きたくないという思いで胸がいっぱいなのだが
昼ご飯となるポテチを頬張っている頃に、我に返り、後悔した。
案の定、ちょうどお昼休みの時間にあたる頃に電話が鳴った。
だいたい予想はついていたが、いざ電話がかかってくると話す内容が思いつかない。
どう説明しようか。マニュアルでも落ちてないのか。
「学校から電話がきた」ということによって
まず始めに浮かんだのは柴咲の顔。
思い出すとイライラして、やりきれない気持ちになった。
そうこうしているうちに電話が切れてしまった。
しかし間を空けることなくもう一度電話が鳴った。
俺はすぐに受話器をとった。