生の声が政治を語る13

このエントリーをはてなブックマークに追加
652生の声 ◆cc3RB/STnCwU
●鳩山政権の権力構造について

さっくりいうと、「内閣」(鳩山)と「党」(小沢)に分散されて、それぞれの機能が集中している。
党高政低か政治主導か意見が分かれやすいが、これは、「本当の権力」がどっちにあるか考えるとわかりやすいです。

「人事」は互いに干渉してないのは明らか(内閣に反主流派、党に主流派)なのでこれは考えなくてよいと思います。

問題は「解散権」。内閣は危機に際して、解散か総辞職しかないがどちらも、「党」(小沢・主流派)は、後継者がいない。
よって、鳩山が、行き詰らない限り、「解散権」は「内閣」(鳩山)にある。

以前から言ってますが、やはり、見た目以上に鳩山の権限や、指導力は強い。

また鳩山が行き詰るということは、自民党が浮上することは意味するが、来年の参議院まではまず、それは
ありえない。 また参議院でどういう結果になったとしても、石破か桝添が後継になれば、これまた
浮上はあり得ません。

鳩山内閣は支持率50%は準備運動代だと思って、まず仕事になれること。

40%になったり、参議院で行き詰れば、本格的に仕事をすることが求められます。