>>646 >いかに残業で冷酷で野蛮で暴力的で犯罪的で凶暴で凶悪で邪悪で冷血で極悪非道で鬼畜外道であるかが女性をひきつけるイケメンオーラの基本。
>イケメンオーラとはフェロモン、より科学的にはテストステロンの別名である。
これは冗談ではなく、その通りである可能性がある。
メスだけの社会では(あるいは強力なメス間同盟が社会を支配する超母系社会では)、戦争というものが、消失する可能性がある。
そもそもオスに備わっている戦争本能とは、
オスが競争相手のオスを蹴落とし、より多くのメスを占有し、交尾し、多くの遺伝子を残すことと関係があると思われる。
同種同士の、多数間戦闘において、殺傷まで行うという行為を、「戦争」と定義すると、
戦争を行う種は非常に限られている。中でも、チンパンジーの社会には、この傾向が顕著だ。
チンパンジーのメスは発情期以外は妊娠しない。したがって、オスは発情期以外のメスと交尾しても意味がない。
だから、オスは、発情期のメスにしか、性的魅力を感じない。しかし、発情期にあるメスの個体数は、全メスの数に対し、
非常に限られている。だから、オスは、他のオスの命を奪ってでも、交尾のチャンスにありつける可能性を高めなければならない。
通常、チンパンジー間の戦争は、隣接集団に対して行われる。チンパンジーのオスの集団が、深夜などに急にグループ化して徘徊を始め、
普段は越えない他グループのなわばりに故意に侵入。そして、自分達の集団より、数が少ない相手、基本的には単独行動をしているオスを見つけ、
暴行して殺害する。自分達と同数、あるいはそれ以上の徒党を組んでいる相手には、攻撃を仕掛けない。
つまり、彼らは、絶対に勝てる戦いしか行わない。集団で一人のオスをリンチすれば、集団の側は、ほとんど無傷で相手を殺すことができる。
この「侵入→襲撃→殺害」を繰り返し、じょじょに相手集団のオスの個体数を減らしていき、最終的には滅ぼす。
残ったメス達を自集団に組み入れて、自分達の遺伝子を残すためのメスのパイを増やす。
こうでもしないと、発情期のメスの絶対数は、常に不足してしまうのだ。
一説には、チンパンジーのオスの、2/3は、こうした戦争によって、命を落としていると聞く。