◆ スーパーモーニング
「悪魔に魂売ってもいい」 橋下府知事の政治家論 2009/7/31
<テレビウォッチ> 玉川徹リポーターが行った<橋下徹大阪府知事直撃54分インタビュー>が聞かせた。
主な質問項目は4つ。
(1)東国原知事をどう見るか (2)なぜ支持政党に拘るのか (3)なぜ政治家になったのか (4)なぜ地方分権なのか
――以下が、知事の答えの要旨。
(1)政治家で1番、重要なのはメッセージ。
地方分権をクローズアップさせてくれた東国原知事は大政治家だ。
(玉川が「国政に行くためのステップではなかったか」と尋ねると)政治は結果がすべて。
動機は邪悪でもいい。悪魔に魂を売ってもいいのが政治家。手段も関係ない。
(2)知事会の決定に従う。政党をまるごと支持はしないが、選挙応援に行く可能性はある。
(3)単純で、今のままの日本には住みたくない、それだけ。将来の展望が何もみえない。
大きな国家戦略を描いている人がいない。政治家は地元のことばかり、霞が関は目の前のことばかり考えている。
このままだと日本は2、3年で沈没する。だれも変えてくれないという思いがあった。
(4)それぞれの地方が、国家経営の感覚で自立して行ったら日本はもっと強くなる。
そんな国にしたい。関西圏のGDPはオランダに匹敵する。日本にはそんな規模のところが7つも8つもある。
国は国全体のことを考え、地方のことは地方でやる。無駄は地方でなくす。
玉川は、知事を徹底的なリアリストで、最も効果的な「時」「手法」を選ぶ、と分析。
大谷昭宏は「戦略家」と評価した。番組は、橋下にきわめて好意的であった。
http://www.j-cast.com/tv/2009/07/31046469.html 取材は 28日の18時25分以降です。(橋下日記より)
他に橋下は、パソコンのOSが古ければソフトがいくら新しくても機能しないように
国のシステムを変えないとどれだけ良い政策を出しても機能しないと述べてました。
又国政は合わないと述べ、大阪での与党は自公だから協力するのは当たり前だそうです。
番組ではフリップ(マンガ調で分りやすい)を用いて「リアリスト」を一番に強調してました。