>>71 私には自民党が退歩的・民主党が進歩的に見えます。
自民党は次の選挙は勝とうが負けようが、民主党と連立しなくちゃならない。
それは何を意味してるかというと自民党の閣僚数が減るんです。
議員も減る、ポストも減るんじゃ、戦いに意気が上がりません。だから内部抗争(森派のゴタゴタ)が起きるし、
選挙も森+公明党が麻生にだまされて、ついには任期満了まで来そうな勢いになってきた。
民主党がいま一枚岩になってるのは、どの道選挙が終われば派閥領袖に閣僚ポストが待ってるから。
それも勝てば勝つほど、単独政権になっちゃえばほとんどのポストを独占できるんです。
割れるはずがないし、戦意が上がって当然です。
この状況がわかってない安倍と前原がアメリカに仲良くいきましたが、それを心の中で
笑ってるのが野田でしょう。野田は前原がバカやってる間にしっかり、「私は小沢の決断を支持する」と宣言した。
このタイミングでの野田発言は大きいですよ。前原は次の政権で、干されます。
多分、現役政治記者さんが言っているのは、与謝野主導のマスコミや検察OBで構成された会議や自民大連立を
さしていると思われますが、天下の真意はそのような小細工とは関係ありません。
自公政権は小沢汚職疑惑や、麻生支持率上昇で浮かれていますが、麻生に対する「実行力」(比例と並んで世論調査で重要視する項目)
はまったく評価されてません。
自民党がメルトダウン状態で支持率があがるほど、失言や失態が増える、もはや断末期の状態であると言えます。