・・・生の声が政治を語る・・・

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152生の声 ◆Xhg6rUKdyI
>>149-150
読売新聞の世論調査の見どころ(http://www.yomiuri.co.jp/feature/fe6100/koumoku/)は有効回答数のうち
どれくらいが麻生内閣実行力(2指導力と3安定感の合計)を評価しているかというところにあります。
内閣の実行力がどれくらい評価されているかは、支持率に比例する非常に重要な指標です。
例えば、田中真紀子が外務大臣をやめて小泉内閣の支持率はガクンと落ちましたが実行力の数字は変わってませんでした。
ただ、これまでは朝日新聞でそれを推し量っていたのですが、朝日の内閣支持理由が4択制になり、しかも
その4択が実行力を計れないものになったので、読売に変えました。
読売は以前は内閣支持理由を複数選択性で取っていたのですが、今は単一なので信頼できます。

なお、内閣実行力の数字は 2:1が以上が理想です。小泉政権ではほぼその水準を維持していました。

例えば 読売の世論調査に基づいて計算すると
4月   3% 対 34%      
3月   2.5%対 42%
10月は 18.4% 対 8%でした

このことから
1.小沢汚職は起きたが、麻生の実行力は(1:10)と壊滅的な低水準である
2.不支持率の低下は、麻生の実行力支持しないまでも不支持しない層が減った。
3.内閣支持率7%が上昇したのは、内閣実行力支持率とは関係ない部分である。(7%のうち2%は公明党支持の補正値で
残り5%は各設問が平均1%上がっているにすぎない)

といえます。 次の世論調査では
<麻生内閣の実行力支持率が上がっているか>が非常に大事になります。
支持率が上昇しても実行力が支持されなければ、意味がありません