男性差別撤廃運動の研究 その2.6

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今回の再掲載はここまで。

さて、本日、衆議院議員の保坂展人氏が参加する、児童ポルノ禁止法の改定を批判する講演会が開催された。
児童ポルノ禁止法などの猥褻物規制は厳密には男性差別ではないが、
性の刑事法を調査してきた一人として猥褻物を巡る議論には大きな関心を抱いているので、聴講に向かった。
今回の講演会はTVカメラで撮影されており、後日ニコニコ動画にもアップロードされる予定とのことだが、
その前に少し早く以下で概要を報告する。
なお、自分はスタッフとして運営に携わったわけではないので、事前の準備や折衝の様子は不明である。
今回の講演会の正称は、「保坂展人と語る、マンガ規制・ネット規制の今」。
東京都杉並区にある保坂展人氏の事務所で行われた。

主催者は「コンテンツ文化研究会」という2008年の末に発足した団体で、
保坂氏は支援者として会場を提供し、ゲストとして招聘された形になる。
彼と同じく猥褻物規制の問題に精しい、弁護士の山口貴士氏とジャーナリストの渋井哲也氏も来賓として招かれた。
また、司会は漫画家の山本夜羽音氏が務めた。

もともと個人の事務所の一室を会場としているため、収容できる人員には限界があり、
主催者もそれを見越したのか、インターネットを除いて大々的な事前の告知は行われなかった模様。
開会の時点で参加者は30名ほどであった。
また、フリーのジャーナリストが幾人か、撮影機を携えて取材に来た。
しかし、著名な新聞社・雑誌社の記者は来なかったようだ。
保坂氏が講演中に、「本当は大手のマスメディアこそ、この場にいなければおかしい」と語っていた。
余談だが、今回の講演会が、保坂氏の事務所で開催された初のイベントとなるらしい。
11夢見る名無しさん:2009/04/05(日) 00:07:58 0
相変わらず濃いな
開場は17:30で、開会は18:00。
2時間ほどで終了するように予定されている。
傍聴者は事前に受付で要点を総括した資料を手渡されるので、それを眺めながら18:00まで待つことになる。

しかし、18:00を過ぎても保坂氏は現れなかった。
保坂氏は本日の昼間、テレビ朝日で『TVタックル』の収録に参加していたのだが、
北朝鮮による人工衛星打ち上げの報道が原因で収録が延長され、スタジオを出発するのが遅くなったらしい。
結局、保坂氏が事務所に到着したのは18:25のことで、
それまで弁護士の山口貴士氏が児童ポルノ禁止法の概要について解説し、場を繋いだ。

なお、遅れてきたのは保坂氏だけではなく、かなりの傍聴者が18:00を過ぎてから入場してきた。
当初は前述の通り30人ほどだった傍聴者も、最終的には50人を超えたと思われる。
座席が足りなくなったので、講演中、急遽スタッフによって新たな椅子が追加された。
児童ポルノ禁止法の改定には、二つの異なる論点がある。
うち一つは単純所持の禁止であり、もう一つは創作物の違法化である。
創作物の規制については、推進派も審議を来期に回すことにしているようなので、
今回はより緊急性の高い、単純所持をめぐる議論が中心となった。

さて、児童ポルノの単純所持を禁止する法案に対しては、
これまで冤罪の可能性を理由に批判が加えられてきたが、
山口氏は新たな視座に立脚し、冤罪とは異なる問題点も提示なさった。

例えば、児童ポルノを処罰する根拠として、しばしば、
「アダルト作品に出演させられた子供は強い精神的なトラウマを受ける。
たとえ子供が出演に同意したとしても、それは未熟さゆえの判断なので、子供の本心とはいえない」
ということが主張される。
これは、「子供の自己決定権」を理由に児童ポルノの正当性を唱える人々への反論である。
要するに、子供の同意は「真の同意」ではないから、結局児童ポルノは悪質な存在でしかないということだ。

しかし、山口氏はここを突き、
「アダルト作品に出演した少女が、成人してから過去の撮影行為を承認し、ポルノの流通を認めても、
現行法・新法のもとではなお免罪の理由にならない」ことを指摘する。
本当に「強制された」児童ポルノだけを処罰したければ、
成人してもなお女優が「自分の汚点ではない」と明言する出演作は、処罰の対象から外さなければならない。
それができない以上、推進派が唱える「ポルノの規制は子供の人権を守るため」という論法は、詭弁にしかなり得ない。
むしろ、女優の意思に関係なくポルノを一律に禁じる行為は、子供=出演者の権利を逆に制約しているとさえいえる。
山口氏から提示された論点は他にも多くある。
その全てを書くことは残念ながらできそうにないが、
たとえば、

「児童ポルノの単純所持を禁止すると、本人だけでなく家族まで巻き込まれることになる。
子供が児童ポルノを隠しているのを父兄が見逃すと、共謀共同正犯として処罰される。
なぜなら、「単純所持の禁止」とは、読まずとも持っているだけで犯罪とみなすことだからである。
実際に自分(山口氏)が弁護した事件の中に、
恋人の家に泊まったら、実は恋人が大麻を隠し持っていたらしく、
大麻の存在を知らなかったその人まで共犯者として逮捕・起訴された少女の例がある」だとか、

「ストリートチルドレンは貧しさのために衣服を着ていないことが多いが、
彼らを撮影した写真も児童ポルノとして摘発の対象になるのかといった相談が現実に増えている」

といった、弁護士ならではの実体験に基づいた言説が語られた。
そうこうしているうちに保坂氏が到着。
「児童ポルノの単純所持を禁じるのは国際的な流れ」というまことしやかな言説が本当かといった検証や、
J・T・シーファーやアグネス・チャンといった人々からの「外圧」にも言及されつつ、
論題は出会い系サイト規制法・児童虐待防止法の問題点に推移していった。

「児童虐待を防止する法律の何が悪いのか」といった反感もありそうだが、
警察官の強引な介入を招いたり、悪意を抱いた少女によって事件の捏造が引き起こされたりと、
たとえ理念には賛同しようとも、安易に追認できない現行法の問題点が浮き彫りになった。
なお、保坂展人氏は何年間にも亘って体罰・虐めの問題に取り組んできた方であり、決して児童虐待を擁護していない。
換言すれば、そのような児童の保護を第一に考えている人々でさえ、
これらの法律の弊害を感じ取っているということである。

また、今回は、2008年に義務化の動きが興った携帯電話のフィルタリングについても長時間が割かれた。
これはジャーナリストの渋井哲也氏が中心になって論じられた。
フィルタリングといえば本当に有害なウェブサイトだけを排除するというイメージがあるが、
実際にはかなり機械的な部分が多く、しかも携帯電話のフィルタリングは、PCと異なり融通が利かない。
排除されるウェブサイトの範囲も非常に広く、決してアダルトサイトだけが対象ではない。
これは今日知ったことだが、政治や宗教の話題さえ一律に排除されるらしく、
社会民主党や金閣寺の公式ウェブサイトでもエラーが出るらしい。
その実態は、あらかじめ演壇に用意されたスクリーンへ携帯電話の画像を映し出すことにより、実演された。
訂正:

携帯電話のフィルタリングの件だが、
現在、社会民主党の公式ウェブサイトは流石に排除の対象から外された模様。
ただし、保坂展人氏の個人のウェブサイトは今でも全く表示されない。
児童ポルノ禁止法、出会い系サイト規制法、児童虐待防止法、
携帯電話のフィルタリングの話題が一通り終了したところで、時刻は20:00となる。
ここで傍聴者からの質問タイムに突入する。

一つ目の質問は「民主党の対案の問題点について」。
弁護士の山口氏が回答した。
民主党は単純所持の禁止と創作物の違法化に反対する代わりに、
対案としていくつか現行法の強化を求めている。
山口氏が問題視したのは、
児童ポルノの定義に「ことさらに児童の性器を強調したもの」を追加し、
単純所持は禁止しないが「反復して取得」する行為は処罰すると明示する規定である。

「ことさらに性器を強調」の規定を新設するとは、
要するにヘアヌードや過激な下着の違法化であり、かえって児童ポルノの定義が広がることになる。
「反復して取得」については意味が不明確であり、
同じ作品を2つ所有すれば違法なのか、別の業者から買えば違法なのか、
それとも児童ポルノを2つ所持すれば違法なのかが不明だとのことである。

二つ目の質問は「児ポ禁法の改定を防ぐために、一介の支援者は何をすべきか」。
これには政治家の立場から保坂氏が回答した。
保坂氏によれば、代議士に電子メールやファックスを送るのは効果が薄いらしい。
それよりも、作家やジャーナリストに訴えて記事を発信してもらったり、
今日のように大きな集会を開催したりすることの方が意義があると語っていた。

ここで質問も終わり、閉会かと思ったら、
上智大学の教授であり、メディア法の専門家である田島泰彦氏が客として傍聴席にいることが発覚。
司会者からの要望で、5分間ほど、飛び入りで簡潔な講演をなされた。

そしてゲストの方々が最後に一言ずつ所感を語り、20:30に閉会。
自分は法学者の田島氏と少々会話させていただき、
『次世代政治家活用法』という保坂氏の著書を購入して、会場を去った。
今回、この報告を書くにあたって、かなり省略した部分がある。
有識者の演説をそのまま文章に起こすと著作権法に觝触することもあるのだが、
今日詳細を書かなかったのはそのような理由からではなく、
純粋に自分の筆力が不足していたためである。
本日の講演会は予想以上に内容が充実していたので、
全ての要素を詰め込もうとすると厖大な文章量になる。
そのため、何を報告すべきかはこちらで取捨選択した。

おおまかな流れは、
18:00 児童ポルノ禁止法の改定案の問題点について (>>13-14) 弁護士の山口氏より
18:30 児童ポルノ禁止法をめぐる推進派の動向について (>>15だが省略) 衆議院議員の保坂氏より
19:00 休憩
19:15 出会い系サイト規制法について (>>15) 山口氏・保坂氏より
19:25 児童虐待防止法について (〃) 保坂氏より
19:30 携帯電話のフィルタリングについて (〃) ジャーナリストの渋井氏より
20:00 傍聴者からの質問 (>>17
20:20 田島氏を含む、ゲストによる締め括りのコメント (>>17だが省略)
20:30 閉会
ということになる。

なお、今回は講演といっても、ゲスト同士が自由に語り合うという色彩が強く、
ある人の発表中に別のゲストが容喙し、対談・鼎談へと発展する光景も見られた。
そのため、上に挙げた「○○氏より」との付記は、あくまでも目安である。
この場での報告はこれにて終了する。
19夢見る名無しさん:2009/04/05(日) 05:24:41 0
20夢見る名無しさん:2009/04/05(日) 15:37:29 0
乙です
極めて濃厚なイベントだったようですね
動画がUPされる事を期待します
21夢見る名無しさん:2009/04/08(水) 03:20:44 0
よくレポしてくれた、行けなかったから助かるわ
乙!
22夢見る名無しさん:2009/04/09(木) 03:38:15 O
東京MXテレビに
抗議しよう!
東京MXテレビを
BPOに訴えよう!

東京MXテレビの
「5時に夢中」は
「女尊男卑番組」の
最たるものです

4月8日(水)の放送においても
中村うさぎが例によって男性視聴者に対する嫌がらせ目的で、たぶん故意に
「チンコ、あっ言っちゃった」と発言。

「男が女にカッターで切られた」
というニュースについては
倉田真由美と共に
何の根拠もなく
「被害男性のほうが悪いのでは?」
というトーンだった

もしも、加害者が男の事件を何の根拠もなく
「被害女性のほうが悪いのでは?」
というトーンで放送したら…
糞フェミ団体から告訴されることだろう
コピペお願いします
23白熊 ◆ysIDnrGFg2 :2009/04/15(水) 22:38:30 0
先日の講演会の報告に対して予想以上に反響があって驚いた。
2chのスレッドや幾つかのブログ・ウェブサイトにも転載されているようだ。
次にこのスレッドを更新する時には、児童ポルノ禁止法に関連して、
性表現の規制についての法学者の学説や諸外国の事情でも紹介しようと考えていたが、
昨日唐突に驚喜すべきニュースが飛び込んできたので、そちらを優先することとする。

2009年4月14日、最高裁判所が日本史上初めて、
「痴漢冤罪を防ぐため、痴漢容疑の刑事訴訟では明白な証拠がなければ被告人を無罪とすべき」との判断を示した。
同月15日の朝日新聞の朝刊がトップニュースとして報道した。
その前半のみ同社の公式ウェブサイトに掲載されている。

痴漢事件で防衛医大教授に逆転無罪 最高裁が判決
http://www.asahi.com/national/update/0414/TKY200904140274.html

また、読売新聞と毎日新聞も紙面に同様の記事を掲載している。
詳細な経緯はこれらの新聞社の報道に譲るとして、
本件は要約すれば、痴漢の濡れ衣を着せられた大学教授が、無罪を訴えて最高裁判所まで争った事件である。
24白熊 ◆ysIDnrGFg2 :2009/04/15(水) 22:39:57 0
今回の最高裁判所の判決は、複数の意味で異例である。
本件において、最高裁判所は下級裁判所が下した無罪判決を追認したのではない。
第一審・第二審が被告人は有罪だと述べたにもかかわらず、
最高裁判所の独自の判断で原審を破棄し、無罪判決を下したのである。
通常、最高裁判所が原審に反して無罪の判断を示すのは、
「たしかに被告人は不適切な行為をしたが、それは法令違反ではない」という事件に限られる。
先月も護身用の催涙スプレーの携帯の可否が軽犯罪法の処罰の対象なのか争われ、無罪判決が下された。
だが、今回のように最高裁判所が証拠不十分、すなわち濡れ衣を理由に逆転無罪の判決を下すことは極めて珍しい。

また、最高裁判所は原則として、証拠不十分を理由に被告人を釈放する時には、自ら無罪だとは認定しない。
高等裁判所に審理の「やり直し」を命じて、高等裁判所の中で訴訟を決着させるという形式を採る。(破棄差戻し)
しかし、本件では最高裁判所自身が、「被告人は無罪である」と判示した。(破棄自判)
これは、判決文の詳細を高等裁判所に任せるのではなく、
最高裁判所が自ら考え出した法解釈を判決文に載せ、世間に弘めたい場合に使われる手法である。

附記すると、「最高裁判所が〜と述べた」というのは、
個々の裁判官、政治家、学者が自らの思想を表明するのとは重要性が異なる。
最高裁判所の公式発言は事実上、「日本に〜という法律が生まれた」と同じ意味を持つ。

本日は以上の説明をするに止めるが、この判決はその異例性と重大性に鑑みて、
近日中の判例時報や判例タイムズに評釈の載ることが確実である。
学界の反応を注視するとともに、今後も司法界の推移を見守りたい。
25白熊 ◆ysIDnrGFg2 :2009/04/15(水) 22:43:40 0
訂正

× 護身用の催涙スプレーの携帯の可否が
○ 護身用の催涙スプレーの携帯が
26白熊 ◆ysIDnrGFg2 :2009/04/15(水) 22:46:43 0
訂正

× 最高裁判所の公式発言は事実上、
○ 最高裁判所による判決文は事実上、
27夢見る名無しさん:2009/04/16(木) 00:10:50 0
28夢見る名無しさん:2009/04/18(土) 00:33:53 0
901 :名無しさん@九周年:2009/03/13(金) 23:56:52 ID:k2wNG9W90
首相官邸の公式サイト

1.子どもへの方策
http://www.kantei.go.jp/jp/kyouiku/1bunkakai/dai4/1-4siryou1.html
2.大人や行政が主体となって家庭、学校、地域で取り組むべきこと

・子どもを厳しく「飼い馴らす」必要があることを国民にアピールして覚悟してもらう
・バーチャル・リアリティは悪であるということをハッキリと言う

第3回 規範意識・家族・地域教育再生分科会(第2分科会)※PDF
ttp://www.kantei.go.jp/jp/singi/kyouiku/2bunka/dai3/3gijiyoushi.pdf
8.「有害情報から子供を守り、健やかな人格形成を図る」について
(略)
パソコンは学校、家庭を含めたフィルタリング。テレビについて業界の自主規制だけでなく、家庭もチェックする。
通報窓口の活用の提言の内容。テレビを禁止し、有害情報はシャットアウトし、土日も帰さない。
こういうことは私立でしかできない、ではなく公立でも真似るべきだ。ある特定の期間だけでもやると必ず、家族にフィードバックされる。
日本は植民地に学校を作って、教育した。それをやると躾ができた。
(略)

こんな事本気で推進する政党や議員には入れない
29夢見る名無しさん:2009/04/18(土) 01:52:29 0
1 遺族基礎年金(←妻だけ)
2 遺族厚生年金(←事実上夫はナシ)(公務員は遺族共済年金)
3 労災遺族年金(←妻だけ)
4 寡婦年金は主婦はもらえるが主夫はもえない 上記の年金は妻に849万円の年収ありでも支給。
5 母子手当てはあるが、父子手当てはない
6 女の方が長い生きにもかかわらず5年も早く年金が受給できる。
7 生活保護の対象は女は55歳から、男は65歳から
8 離婚の際、親権は女が持っていく
9 男が浮気をしたら責任は100%男、女が浮気をしたら男にも責任があるとされる
10 顔に傷が残るような障害が残っても、男性は女性と同等な慰謝料が貰えない。3号下の補償になる
11 男性が裸を見られた時より女が裸を見られた場合の慰謝料は何と10倍 !
12 災害等が起こった時の救助は女性・子供が優先され、間に合わない場合、男性は見殺しにされる。
14 男性に対してのハゲ発言はセクハラとされないのに女性に対してハゲ発言は認められる。
15 女性の主観的なものまでセクハラとされる。逆は認められない。
16 13歳以下の男女による御互い合意の性交では、男子だけが罪に訪われる。
17 男女合意の性交でも妊娠中絶は男性側が負担しなければならない。
18 裁判、取り調べにおいて性犯罪の場合、女性の発言を信用し、男性の発言は無視される。
19 同じ度合いの犯罪でも女性が死刑になることは殆どない。
20 女性から男性への暴力に対する法的規制が甘い! 逆は大問題。
21 マスコメディアは女性差別は大々的に取り上げ、男性差別は殆ど取り上げない。
22 女性専用○○。男性専用がある所では逆は必ずある。
23 学校・会社で女子更衣室だけが用意され男子更衣室が無い。又は女子更衣室だけが綺麗に設備。
24 テレビ等で性器が映るのは圧倒的に男児が多く、逆は殆ど無い。
25 女性器を表す言葉は放送禁止用語とされ、男性器を表す言葉は認めらる。
26 婚約(結婚)で男性が性交不能だった場合離婚は認められるが、女性が子供を作れない体の場合は認められない。
27 嫌がる妻に性交を迫れば強姦罪が成立する。夫が嫌がった場合は性の不一致の恐れが有るとされる
30夢見る名無しさん:2009/04/22(水) 04:13:37 0
男性に対する差別がなくなるといいな
31夢見る名無しさん:2009/05/04(月) 04:16:34 0
むう
32黒愛美 ◆quRbRHQLJQ :2009/05/13(水) 01:57:21 0
女子に対するあらゆる形態の差別の撤廃に関する条約(CEDAW)

第五条
 締約国は、次の目的のためのすべての適当な措置をとる。
  (a)両性のいずれかの劣等性若しくは優越性の観念又は男女の定型化された役割に基づく偏見及び慣習
    その他あらゆる慣行の撤廃を実現するため、男女の社会的及び文化的な行動様式を修正すること。
CEDAW OP cases
http://www.ngo-hrn.org/project/hanrei/hanreiCEDAW10.html

イクオリティ・ナウ(Equality Now 理事 角田由紀子)による『レイプレイ』規制で表面化した条約です。
よろしければ、研究の参考に、お役立て下さい。
33白熊 ◆ysIDnrGFg2 :2009/05/23(土) 00:06:13 O
アクセス規制を受けたものの、そろそろ存在証明をしておかないといけないので書き込み。
今月・先月は政治的に色々な動きがあった2ヶ月間だった。
34夢見る名無しさん:2009/05/23(土) 00:46:27 0
一定の条件が揃うたび大手ISPの大規模規制が頻発っすなぁ
アク禁対策にダイヤルアップの契約でも…
35黒愛美 ◆quRbRHQLJQ :2009/05/23(土) 00:58:57 P
あってはならない事が現在進行形で起りました。
海外の人権団体による圧力と日本のマス・メディアの偏向報道が、イリュージョンの作品を弾圧し、結果的に、最悪な、成果を上げたことです。

「イリュージョン」に異常に心酔しているわたしとしては、今回の件はショックでした。
今回の件で、沈静化が早かったのは、イリュージョンが適切な対応を取ったからです。
イリュの社内では、社員が夜も眠れずに対応に追われていたことが想像できて、
それが辛いんだけど、イリュの出方を見ないと、いまは見守る以外に何も出来ない。

今回の件は残念なことばっかりだったけど、
日本の現状をより多くの人に知らせてくれたことは評価されて良いと思う。
そういう意味は、『レイプレイ』が残した功績は、大きい。

人には、「記憶」というものがある。
「記憶」が思い出となり、思い出が「思い入れ」となる。
わたしの「記憶」の片隅には、「思い入れ」がある作品が、ある。

『レイプレイ』は時代背景を映し出してくれた――ロックです。

「記憶」の片隅に、留めて頂ければ幸いです。
36夢見る名無しさん:2009/05/31(日) 18:34:39 0
うむ
37夢見る名無しさん:2009/06/10(水) 17:14:53 0
大量監視社会―マス・サーベイランス 誰が情報を司るのか
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/AAT25999/
38夢見る名無しさん:2009/06/10(水) 17:45:49 0
39黒愛美 ◆quRbRHQLJQ :2009/06/12(金) 21:27:51 P
福島みずほチャンネル - ニコニコチャンネル&コミュニティ
http://ch.nicovideo.jp/channel/ch91
保坂展人と語る、マンガ規制・ネット規制の今
40白熊 ◆ysIDnrGFg2 :2009/06/14(日) 09:19:06 O
2009年6月5日、民主党・社会民主党・国民新党が、児童手当扶養法の改正案を参議院に提出した。
その主眼は、何と言っても父子手当の創設である。

これまで一人親家庭については、架空の統計に過ぎない「男女の経済格差」なるものを理由として、
父子家庭よりも母子家庭の方がずっと深刻だという誤った理解が社会を支配してきた。
実際には、どれだけ男女間に「平均的な経済格差」があろうとも、貧しい男性は本当に貧しいのであって、
救済を求めにきた男性に対して、家庭の実情も気にとめず、「男なら金を稼げ」と門前払いで突き放す運用は、
男性であることを理由にした差別主義以外の何物でもない。

また、離婚訴訟の親権問題で妻側の弁護士が藉口する程度の扱いしか受けてこなかった「子の最大の福祉」という観点においても、
現行制度は、子にとって、「親の性別が男か女か」という合理性のない理由で苦痛を強いるものである。

今のところ自由民主党・公明党の姿勢が不透明なので、父子手当が無事に創設されることになるのか不明だが、
今回の動きで、社会保障における男性差別の一つ前進することは間違いないと思われる。
個人的には、民主党らが、生活保護法における母子加算の復活との整理をどのように付けるのかにも注視したい。
41夢見る名無しさん