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縄奥 ◆RJMz5okYkI :
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姉さん・・・・ドアの前で小声を掛ける・・・・・・・・・・ドン! ドアの内側に何かが飛んで当たったようだ・・・・・
あんなに優しかった姉さんが・・・・・まるで別人のよう・・・・・・ テーブルに置いたパソコンの前でアグラしてた
斜め座りくらいしかしてなかったのに・・・・・タバコもあったみたいだった・・・・・
変わり果ててゆく姉が痛々しかった・・・・
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コンコン・・・・姉さん? 御飯できたけど・・・・・ノックする・・・・・コンコン・・・・・ドカーン!!
ドアの内側に物を投げつけたようなおとだった・・・・ もう・・・・疲れたよ・・・・姉さん・・・・・・ドア越しに話す・・
急にドアが開いた ゴメン!・・・・・寂しげな表情の姉が私に言う・・・・・・
御飯、もう少し後でいいから・・・・そう言うと姉はまた、自室に入って行った。
私は先に食事を済ませ入浴して出てくると 姉が凄い勢いでガツガツと言う言葉が似合う感じで食事してた
途中、何度も喉に詰まらせる・・・・・ ハイ・・・・・・麦茶・・・・・・私から奪うように取るとクビグビ飲干す姉
食べ終わると 急に、ニコニコと笑顔になって、自室のドアを開け入ってドアを閉める瞬間、私に向かって
・・・・・・・何かを言ったけど・・・・・何て言ったんだろう・・・・・・ノ・・・・シ? ノシ・・・・・ノシって何だろう・・・・
笑顔で軽く手をふった姉の言葉・・・・・・ノシ 何? それ・・・・言葉なの?・・・・
続く