満足な豚と不満足な人間パート6【毎日寝太郎】

このエントリーをはてなブックマークに追加
840毎日寝太郎 ◆xwDQN.24h.
■2008-6-5-木曜日 No.3

個別ミーティングにてリーダーより、深く考えて対応を行っているように見えないと言われた。

様々な可能性を思考から捨て去っているのはこの日記をみれば明らかだろう。
その様々な可能性を考えなければいけないのに私はそれを放棄している。それが仕事にも
現れているようだ。確かに様々な可能性がある。しかし私はまだここで転んでしまう。

様々な可能性があるのに、なんでこの可能性を選ぶのか?何が根拠なのか。
そもそも根拠など存在するのか。永井均の本は最近読んでいないが、この人も
私と似たような問題を抱えていたように思う。それは「なぜ自分のこの自分で他の
自分ではないのか」という事だ。本当の自分はここにいる事に疑いようはない。
しかし、本当の自分はなぜこの人間なのか。ほかの可能性も考えられるのに
今ここでこの判断をした自分はいったい何なのか。引きこもっていても、死なない限り
この呪縛からは逃れられないのではないか。ふとした事がきっかけで、頭が動き出す。
真に生きていると思えるのは、頭が動いていると思えるとき自分の利益にまっすぐに
行動している時だけだ。

また同ミーティングで6月末で同じチームの私より3ヵ月先に配属された人が辞める事を
知らされた。代わりの要員は私が所属している会社から配属されるとの事。そこで
「寝太郎君がしっかり仕事をしているのを見て寝太郎君と同じ会社から人を選ぼうと思った」と言われた。
私の評価は思ったより悪くないようだ。しかし嬉しさが心を支配しない。私が見ているのは理想の私。
けっして届くことのない妄想の世界の人物。

嬉しさを表現したい。ただ喜びのみを表したい。女性の協力を得なければこれはできないだろう。

■読書
篤姫 下

■運動
腕立て・腹筋・背筋×30