サイケデリック

あいつが来た。
あいつはいつも、俺が寝ててもおかまいなしだ。
人の都合なんて考えちゃいない。
あいつは嬉しそうに言う。
「これ、エイジからもらってきた」
そう言って投げてきたパケには、３ｇぐらいのチョコとアルミホイルで出来たパイプが入っていた。
「これキャンプに行った時にやろっと」
「キャンプってヴィジョンかよ？」
「ヴィジョンじゃねーけど…。今年ヴィジョンあんのか？」
「あるよ、よしおもいきてーって言ってた」
「そっか、あるのかよ。いつよ？」
「九月の三連休にあるぞ」
そう俺が言うと、携帯のカレンダーを確認するあいつ。
「九月の１６、１７、１８か？」
「あーそうそう」
と、九月の三連休と言う事しか知らない俺は、適当に返事をする。
盆休みにこっちに来たあいつは、実家に戻る前に俺に挨拶をしに来て、すぐに帰る予定だっただろう。
あいつが帰る前に、俺は言った。
「なぁ、それ今ちょっとやんねーか？」
「今か？俺今から運転あるからな。お前だけやれよ」
そういい、あいつはパイプの中を覗き込む。
「ホラ、まだちょっと残ってる」
炭になったチョコを見せ、俺にパイプを渡す。
ライターで火をつけ、俺は息を吸い込んだ。
だが、何もならない。
「これモノじゃねえよ、炭だ」
そう言うと、あいつはパイプの中にある、モノなのか炭なのか分からない物体をとりだし、確認した。
指で転がすと、ビミョーに燃えない部分と炭になった部分でバラバラになった。

1000

とは言っても、ほとんどが炭だ。
その炭だらけの中にあるモノを指してあいつは言う。
「ホラ、、コレがモノだ」
あいつが指しているのは、直系が0.1mmにも満たないモノだった。
アリでももっとでかいクソをする。
「コレ炭だろ」
俺がそう言うと、あいつはひとちぎりチョコをパイプに詰めてくれた。
ひとちぎりと言っても、ゴキブリのフンの大きさとタメ張るくらいの大きさだ。
俺は不安だった。
こんな大きさだったら、一瞬で燃え尽きてしまうのではないか。
それか、吸い込む力によって、パイプの中に入って、そのまま俺の口の中に焼けたチョコが入ってくるのではないか。
どちらにしても、良い結果は生まれない。
だが、奴のチョコだ。
あんまりガタつくと、あいつの機嫌を損ねてしまって、最悪キメられなくなってしまう。
何せ、チョコをやるのは８年ぶりだ。
このタイミングを逃したら、また当分できねぇ。
だから俺は、何も言わない事にしたのだ。
「俺ライター持っててやるから、お前吸え」
あいつがライターの火をパイプに近づける。
俺はそれに合わせてパイプを吸うが、ライターの火で熱せられた空気だけが口の中に入ってきてしまい、非常に切ない事態となってしまった。
だが、俺はそれでも吸い続けた。
そして、限界が来た。
「あちい！」
アルミで出来たパイプは、すぐに熱を通してしまう。
パイプにつけているクチビルはおろか、パイプを持っている指でさえ熱くて持っていられない。
それを見てあいつは笑う。

「何かにはさんで持てよ」
そういわれて、あたりを見回すと、丁度よいものがあった。
100円ショップで買ったハサミ。
ハサミの手に握るほうで、パイプをはさむ。
そして俺は言う。
「これじゃ小さすぎて燃えないんじゃないか？」
いつもはあいつに対して強気な俺だが、こういう時ばかりはどうも腰が弱くなってしまう。
「これじゃ小さくて燃える訳ねえ」
いつもだったらこのくらい強気なのだが、やはりここはネタを持っている者の強みとやらを、勝手に感じてしまい、やんわりとした言い方しか出来ない。
俺はそんな俺が、少しだけ可愛いと思う。
「いや、燃えるって」
奴はそう言い、俺にまたパイプを持たせる。
あいつはまたライターに火をつけ、パイプに火を近づける。
俺は慌ててパイプを加えた。
「よし吸え」
どこかしらあいつがサドっぽく見えた。
そう感じている俺は、もしかしたらマゾなのかもしれなかった。
そして俺は吸引する。
今度は煙が出てきた。
俺は静かに吸い続けた。
だが、次の瞬間、のどに痛みが走った。
やばい、咳き込みそうだ。
だがここで咳き込んでしまったら、チョコが一回分もったいない。
咳き込んでしまったら、あいつに申し訳がたたない。
「お前の今の咳き込みの分の煙で、何人の子供がトリップ出来ると思っているんだ」
戦争で大麻の煙が吸えない子供の事を考えると、俺はここが根性の見せ所とばかりにふんばった。

そして俺は手で「もういい」の合図をして、煙が出なくなるまで吸い続けた。
そして、限界が来た。
パイプから口を離すと、パイプからまだ煙が出ている。
「蓋しろ蓋」
そう言ってあいつはアルミホイルで出来たパイプの口を、変形させて閉じさせた。
俺はその光景を見て、「中のチョコ大丈夫か」と不安になったが、そこは俺がしゃしゃりでて心配する所では無いだろう。
なにせ、奴のネタだからな。
ここで俺がしゃしゃりでて、「そんな事したら、中のチョコが潰れちまう」なんて言ったりしたら、「こいつネタ食ってる時は人変わるな〜」なんて思われてしまう。
それはネタをおあずけされるよりも精神的な苦痛であり、要するに見損なってほしくないって言う思いを込めて、俺はあえてだんまりを決めた。
と言うか、だんまりを決めるべきだったのだ。
これぞナイスチョイスだ。
俺クラスになると、この程度の選択なんか余裕なのよ。
ネタ食ってる時も、紳士でいなければジェントルメンヌにはなれないって言う訳さ、お嬢さん。
これぞ日本語と英語での反復作用だ。
同じ事を二度言っても、違う事の様に聞こえてしまい、やけに説得力を生じさせる。
これは俺の俺による俺のためのトークスキルだ。
別に特許なんて取ろうと思ってないからよ、気軽に使っていいけど、使う時は「クレイドルさん、あんたのあの日本語と英語の反復する変なトークスキルみたいな奴使っていいですか？マジでリスペクトですよ、尊敬してます。」とか心の中で言えよな。
ここでポイントはよ、最後のリスペクトで尊敬ってのを、自分なりにあれしろ。そうすりゃ使っていいさ。Ho!
話が思い切りずれちまったな。

あいつは蓋を閉めやがった。
咳き込みそうな感覚と戦っていた俺は、もう我慢できんとばかりに、息を吐き出した。
煙の混ざった息が吐き出された。
「ホラ、まだ残ってるから」
そう言って、あいつはすぐにライターの火をつける。
なぜか俺は焦っていた。
パイプを口につけると、ライターの火が来る。
「吸え吸え」
日本語で二度反復する。
おいお前、そこ違うだろ。こうだろ。
「吸え！バキューム！！Hoooooo!!」
こうであるべきだろ。
だが俺がしゃしゃり出る状況では無いと言う事はさっき言ったよな？
だから俺はだんまりを決めたね。
ナイスチョイス。Yeah!
エセ外人の真似はそろそろやめてくれと言う声が届きそうなので、いい加減やめておこう。
あいつがバキュームで吸えとか言ってくるから、俺は言われるままに息を吸い込んだ。
連続に耐えられなかった俺は、少し息を吸い込んだ後、あいつにパイプを渡した。
この俺の行動の裏には、こういう思いが込められていた。
「俺一人じゃこのスモークな煙は吸い込みきれねえ！喉がイッチまいそうだ！お前助けてくれねぇか？それにやっぱりこういうもんは、独り占めしてやるもんじゃねえだろ？」
こういう裏のメッセージを添えて、あいつにパイプを渡した。
つうかよ、ここまで見てると、なんだよクレイドル、お前主人公のクセにケチかよ！
そう思われそうだが、そんな事は無い。
ちょっと冗談もここらへんにしとくけどな、俺はこいつとキメるドラッグが好きだ。
この悪友の馬鹿とやるドラッグが、世界で一番おもしれえ。
本当はよ、最初から二人でやりたかったって訳よ。
まぁ、草だチョコはドラッグじゃねえけどよ。一般的な認識とすれば同じ非合法だからな。

あいつは、まだ煙の出ているパイプをくわえ、煙を吸い込んだ。
そして、モノは完全に灰になった。
「やっぱり小さすぎねえか？」
ちょっと控えめに意見を述べる俺。
参謀長官の横にいる副参謀の気分だ。
俺が言うと、あいつはハムスターのウンコくらいの塊をパイプに詰めた。
大きさがやっと哺乳類のクソで表せる様になり、俺は隠そうとしていた嬉しさが顔に出てきそうで焦った。
「二人で吸うぞ」
こいつはいつも、キメる時になると俺を引っ張っていくぜ。
まぁ毎回こいつがネタを持ってくる訳だから、引っ張られるのは当然と言う訳だ。
俺が引っ張ったら、それはあんまり良い選択ではない。
まぁ簡単に言えば、バッドチョイスだ。
だから俺はまたこいつに主導権を握らせたままだったのだが、こいつはキメる時に人を引っ張る力はすげえ。
それはつまり、こいつのネタであろうがなかろうが、キメる行為をする時のこいつの生命力と言えばいいのか？
決断力と言うか、よくわからねえ。
とにかく、こいつは薬に溺れる力がすげえ。
その溺れる力で、奴の右に出る野郎は見た事がねえ。
そのくらい、こいつは生まれついてのジャンキーって奴だ。
いつも最初にやったよ、こいつはよ。
俺は転校生だったお前が俺の町に来て、初めてお前の家に行った時だったよ。
小学生の時に一升瓶片手に酒かっくらって、タバコふかしてたよな。
俺はあんときの衝撃的な姿を忘れる事はできやしねえ。
中学の時は、俺んちがペンキ屋だからって、ラッカーシンナー盗みに来たよな。
それでラッカーシンナーは、純トロよりも体に悪いクセに、純トロよりも吸わないとラリれねえとか言って、救急車で急性シンナー中毒で運ばれた時も、お前は輝いてたよな。

ホント、色んな伝説を残してくれたよお前は。
で、二人で吸うとか言って、また俺を引っ張っていこうとする訳よ。
「お前運転あるんじゃねえのか？」
「俺にまで回ってきたから、俺もキメる」
ちょっと良くわからねえ理屈だが、なんとなく理解したぜ。
つまり、やりたくなったって事だ。
あいつはパイプに火をつけた。
手馴れたもんだ。
ライターの火の方を動かして、無駄なくチョコを燃やしている。
だが、あいつはすぐに限界がきてしまい、俺にパイプを渡してくる。
すごい表情だ。
口は動いているが、声が無い。
水中で喋ってんのかって勢いだぜ。
たぶん奴は、「吸え吸え」って日本語で反復していたんだ。
芸のねえ。
煙を思い切り吸い込んだあいつは、声を出すと煙が肺から出てしまうから、喋れないと言う訳だ。
俺がモクモクと煙を出すパイプに口をつけると、自分の事で精一杯のはずのあいつが、ご丁寧にライター係をやってくれる。
すでに煙の出ているモノに、これ以上火などつけて欲しくなかったが、俺はあいつに任せてパイプを吸った。
だが、煙の出ている量がちょっと普通じゃないって感じだった訳だ。
あいつが燃やしすぎたからかどうか知らんが、とにかく煙がすごい出ていて、俺はちょっと吸っただけですぐに限界が来てしまった。
そしてあいつにパイプを渡す。
するとあいつは息を吐いた後、すぐにパイプをくわえ、さらにライターの火でチョコを炙りだしやがった！

だが、奴はすぐに限界が来てしまい、また肺の中に煙のある俺にパイプを渡してきた。
すげえ勢いだ。
さっきまで「俺運転あるから」と自制していた男とは思えねえ。
キメる時はガツンとキメるべきなのか。
モクモク煙が出ているパイプを吸いながら、そんな事を思っている俺に、あいつは「いい加減しつこいぞ」と言われんばかりにライターの火をパイプにつける。
俺が手で「もういい」と合図をすると、あいつはライターを引っ込めてくれた。
そうだった。思い出した。
奴と10年前にやったスピード。
やり方は吸引だ。
あいつはいつもキメる前は「ちょっとだけな」と言うが、いざキメだすと鬼神のごとくキメだす。
小瓶の底に入った結晶を、これでもかと言うほどに熱していた。
そして、息が続かなくなると、モクモクした小瓶を俺に渡してくるが、俺がそれを吸い終えるとすぐさままたキメに入る。
俺はあいつに巻き込まれて、まだ肺に煙が入っているのに、すぐさま二度目の吸引に入らなければならなかった。
１０年たって、時と場所とネタと言う状況は変わっても、やはり俺とあいつは同じ事をしていた。
俺がパイプをあいつに渡すと、もうあるかどうか分からないネタに火を近づけ、ネタにとどめをさす。
「もうねえ」
あいつはそういうと、パイプの中の炭と灰を取り出した。
「本当だ、もうねえ」
「お前キマったか？」
「ああ、キマったかも」
俺はそう言うと、横で寝ていた我が家のミニチュアダックスのアッシュ君に言った。
「アッシュく〜ん、俺きまっちゃったよ〜」
「バカだよ」
そう言って笑うあいつ。

「鉄拳やろうぜ」
ニヤリとするあいつ。
俺もそれに合わせてニヤリとする。
我が家にある鉄拳は、少し古いが鉄拳タッグトーナメントだ。
チョコがキマって、ちょいとブリってる俺が懐かしい話をふってみた。
「そういやよ、１０年前もSやって鉄拳２やってたよな」
「そーいやそーだったな。松岡の家でな」
そんな事を思い出しながら、俺はカズヤとリーを取る。
タキシードコンビだ。
奴は、ニーナとWANGだ。
WANGの発音が良くわからねえから、俺らは「ウォング」と呼んでいた。
だが、俺の予想では、あのクソジジイは「ワン」だ。
崩拳（ポンケン）しかしてこねえ。
奴が取るウォングは、崩拳と返し技の為だけに存在している様なもんだ。
だからこのクソジジイはどうって事ねえんだが、問題はニーナだ。
クソうぜえ動きだ。
ディバインなんとかって蹴りがうぜえ。
あれで空中に浮かされてしまうと、なんだか良くわからねえチマチマした空中コンボを決められる。
で、最後に金的キックだ。
空中に浮いている相手に対して金的キックしやがる。
それか、奴の気分で双掌破だな。
とにかくこいつの動きはうぜえ。
横移動ばっかしやがるし、やたらと投げやがるし、しかも投げが続くし、蹴りがチマチマしてやがるし、うぜえとしか言い表せねえ。
それに対して俺のカズヤなんかは男だぜ。
とにかく真っ向勝負だ。
横移動するならしてみやがれ。
俺はその横移動すらも読んで、風神拳で浮かしてやるぜこの野郎。

あと、もう一人忘れちゃいけねえぜ。
リーだ。
銀髪の貴公子、リー様だ。
バラが胸に挿してある、キザな男だ。
こいつも蹴りがチマチマしてやがるんだが、チマチマした技ばかりしてきやがるニーナに対して、割り当てられた様な奴だよ、リー様はよ。
チマチマした野郎はチマチマした野郎同士でチマチマしていやがれってなもんだ。
リーはとにかく俺の信条とは逆に、チマチマさせまくる。
操作してる俺があまりのチマチマさにイライラしてくるぜ。
だが、それこそがリーの真骨頂。
チマチマした中に、巨大な一発。
そのギャップにあのバカニーナは引っかかるってもんさ。
リーの→○のキックあるだろ。
出の早いあれだ。上段キックな。
俺はアレと、←×の中段キックと、↓○の下段を使ってニーナを翻弄してやるのさ。
上中下で振る訳だ。
まぁ実質上、←×と↓○の二つだけで十分なんだけどな。
そこは俺の気分って奴で、色々変えさせてもらってる訳だ。
この←×ってのは、結構性能が良くてな、ディレイって奴が出来る。分かるか？ディレイだ。
←×をやった後に、もう一度×を押せばまた蹴りが出る訳よ。
その蹴りのタイミングを、ある程度こっちで制御できるから相手はちょっと簡単には攻めてこれねえぜ。
で、↓○だ。
こいつもディレイ出来る。本当は最後まで出すと四発だ。
最後のは中段だから、読まれるとちょっと厄介だが、最後の中段が終わった後に、ヒットマンスタイルって言う粋なポーズを取ってくれるんだぜ。
こいつがちょっと、かっこつけすぎだろって言うポーズでな、俺は逆にそこに魅力を感じてしまう訳だよ。
キザなリー様にお似合いの最高のポーズなのさ、ヒットマンスタイル。

「ガム食うか？」
キシリトールガムだ。
「おう、食う」
そう言ってガムを噛む。
左側の治療中の奥歯の、詰め物に触れないように注意してガムを噛む。
もし詰め物が取れたりしたら、一大事だ。
鉄拳どころじゃねえ。
次の月曜日に歯医者に行くつもりなんだ。
それまでこの詰め物は絶対に取れてはならねぇんだ。
ガムを噛みつつ、奴はニーナとウォング、俺はカズヤとリーを取る。
ラウンド１　ファイッ！
始まったぜ。
順番的にニーナが最初で、俺はカズヤが最初にしてある。
カズヤはニーナに割り当てられているキャラじゃねえが、上等だ。
カズヤのまま行ってぶっ殺してやんよ。
いきなり風神拳！
決まったと思ったが、逆にカウンターで双掌破を食らい、後ろに吹き飛ばされるカズヤ。
そしてニーナが踏みつけてきやがる。
ちょっと開始早々面食らったが、落ち着いて起き上がる。
そこで、あらためて風神拳だ。
ニーナはガードする。
風神拳の技の硬直があるので、今度はこっちがガードだ。
双掌破をしてくるニーナ。
ガードするカズヤ。
風神拳するカズヤ。ニーナガード、そして双掌破。カズヤガード、そして風神拳。ニーナガード、そして双掌破。カズヤガード、そして風神拳。ニーナガード、そして双掌破…。
と、しつこく何度も同じ事を繰り返してきやがるから、俺は一度距離を取った。
そして、ここだとばかりに俺は風神拳を放った。
が、奴もここだとばかりに双掌破をしてきやがったから、ニーナは俺の風神拳を食らって空中に浮き、俺はニーナの双掌破で後ろにふっとばされてゴロゴロ転がった。
それを見ていたあいつは、いきなり「ヒヒッ！」と動物の鳴き声の様な笑い声を上げた。
言われてみたら、おかしい様な気がする。

何度も同じ技をやって、どっちも同じ様にガードして、最後には同じ様に技と技でぶつかって相打ちって、俺達何やってんだろう。
と言う感じがして、ちょっと面白い気がした。
俺は、走ってくるニーナに「受け取ってくださーい！」と言って、→□△の魔神閃焦拳(まじんせんしょうけん）を放った。
丁度走りこんできたニーナのみぞおちにヒットし、腹にパンチを食らった女の様に前のめりになって倒れる。
カズヤは、腹にパンチを食らった女の様に前のめりになって倒れるニーナに追い討ちをかける。
↑○○○○の、なんだか良く分からん飛び蹴りだ。
後ろからあいつを見ていたら、なんだかプルプルしていた。
それを見て、俺は笑いそうになっていたが、いきなり笑い出してしまったら、ちょっとお前早いって、みたいな空気になりそうだったので、とりあえず我慢した。
ニーナはまた起き上がってきた。
俺はまた叫んだ。
「受け取ってくださーい！」
一体何を受け取れと言うのか。
そこに意味はあるのかどうなのか分からないが、またしてもニーナは食らってしまったようだ。
カズヤの必殺技、魔神閃焦拳(まじんせんしょうけん）をね。フハハハハハ。
そしてさっきと同じように、よく分からん飛び蹴りで追い討ちする。
そしたら変わりやがった。
バカの一つ覚えのように、ぽんけんしかしてこねーウォングに変わりやがった！！
だが、俺は見逃さなかったね。
ニーナがウォングに変わる瞬間に、俺はタイミングを見て打っていたのさ。
魔神閃焦拳(まじんせんしょうけん）をな！！
またしても俺は叫んでいた。
「受け取ってくださーい！！」
三発目の魔神閃焦拳(まじんせんしょうけん）を食らい、いい加減ムカついてきたあいつの体は、さらに小刻みに振れだした。

俺はさっき言った。
カズヤの場合、真っ向から勝負すると。
すまんが、訂正させてもらうわ。
俺はこの後、ウォングがぽんけんをしてくるのを読んでいた。
直線的な攻撃のぽんけんは、横移動でかわしやすい。
本来なら真っ向勝負の俺はかわさないでもいいのだが、四発目の「受け取ってくださーい！」をやりたくてしょうがなかった俺にとって、横移動はなくてはならないものだった。
そして、ウォングのぽんけんを横移動でかわした俺は、またしても打ったのだ。
まじんせんしょーけんをな。
「受け取ってくださーい！」
これは、おそらく、駄目元でラブレターを渡す動作に似ている事から、俺が無意識に結びつけていたのだろう。
だが、今回のラブレターは、ウォングの腹には届かなかった。
奴はしっかりガードしてきた。
「あぶね〜」
そう言い、またバカの一つ覚えのぽんけんだ。
食らう訳がねえ。
俺は距離を取り、奴のぽんけんをスカすと、そこにタイミングを合わせてまじんせんしょーけんを叩き込んだ！！
「受け取ってくださーい！！僕の愛を！！」
今度はノリで僕の愛をと最後に付け足した。
僕の愛をのくだりで、前のめりになって倒れていうウォングが、なにか哀愁を感じさせて、それが逆に俺の笑いを誘ってしまい、とうとう俺の中の堪忍袋の緒が切れた。
「プップヒー、ヒャーハッハッハ！！」
俺が笑い出すと、奴も一緒になって笑った。
「うぜー」
うぜーと言いつつも、顔がニヤけていやがる。
やっぱこうだよ。これでこそ俺達だぜ。

やっぱよ、俺とキメて良かっただろ？
俺は良かったと思ってるぜ。
お前はよ、最悪の悪友だ。
お前といるとろくな事がねえ。
毎回そうだった。
酒もタバコもシンナーも覚醒剤もLSDもXも草も、全部お前が持ってきやがった。
お前がいなけりゃ、たぶん俺はそのどれにもはまってねえ。
おめーはよ、薬に溺れるのが得意なんだよ。
そしてよ、お前は周りの人間も一緒に溺れさせちまう。
いっつも、毎回そうだ。
だからよ、お前は悪友なんだよ。
だけどよ、そんなお前と一緒に薬をやってみるとどうだい。
はっきり言って、お前と一緒にキメた薬ほど、おもしれー薬はねぇ。
普通に遊んでるだけで、メチャクチャおもしれえ。
俺はよ、今回のキメで分かったけどよ、悪友ってのは、キメた時に親友になるんだよ。
世界が歪んでる時だけは、お前は親友だぜ。
そうすりゃ納得出来るってもんだ。
歪んだ世界の親友は、ウォング使ってる時に妙な事を言い出してきた。
「ジッダーン」
そう言って頭突きしてきやがる。
なんか知らんけど、このノリはやべえ。
俺の「受け取ってくださーい」よりも危険な香りがしやがるぜ。
「ジッダーン」
こいつが言うたびに食らってしまう。
「ジダンうぜー」
そう言う俺を無視して奴は言う訳よ。
「ジッダーン」
丁度カウンターで頭突きが入り、今度は俺が前のめりに倒れた。

奴のジダン攻撃に俺は軽くパニック状態だったが、俺も報復に二番煎じのジダンをやる事にした。
→→□△の、超ぱちきだ。
要するに頭突きだ。
「ジッダーン」
そう言って、カズヤの頭突きがクソジジイに入る。
こりゃかなわんと思って、ジジイがニーナに代わった。
そこにまたしつこく「ジッダーン」だ。
俺は結構しつこい性格でね。
最低三回は同じ事をやらないと気がすまないんだよ。
とにかく俺は、この「ジッダーン」が超気に入った。
とてもナイスなセリフだ。
ワールドカップのあの時のシーンがよみがえる。
ジダンのあの不意打ちは素晴らしかった。
あれを避けれる奴は、一流の格闘家でも難しいだろう。
なぜなら、あれはリングの上ではなく、グラウンドの上だからだ。
蹴りが来るのならともかく、頭突きだ。
だが、それでもまだジダンはグラウンドの中でのルールを守っていたのではないかと思える。
もうどうでもいいのなら、それこそ魔神閃焦拳(まじんせんしょうけん)を食らわすべきだろ。
だが、奴はしなかった。
サッカーの神が降臨しているグラウンドと言う聖域の中、奴はヘディングで我慢したのだ。
そのジダンの気持ちを思い知れ、とばかりに超ぱちきだ。
「ジッダーン」
ふっとぶニーナ。
「ジダンぱくるんじゃねぇー！！」
人間は、極限まで来ると意味不明な事を主張する様になる。
知った事じゃないと言ったように、俺は最後に魔神閃焦拳(まじんせんしょうけん)で奴にとどめを刺した。

こうやってテキストに書いていくと、肝心な所をいくつか忘れている。
何度か風神拳や奈落払いが決まったりしていたのだが、どのタイミングだったかよく思い出せない。
ラウンド２　ファイッ！
奴の姿を後方から見ている俺は、奴の指の動きに注目していた。
こいつが手の持ち方を変えると、かなりの確率で双掌破が来るのだ。
そして俺は、風神拳を打った後にこいつの手元を見る事にした。
風神拳を打つ。
すると奴がコントローラの持ち方を変えた。
来る！すると本当に双掌破が来た。
なるほど、こいつとは小学生からの付き合いだったが、こんなクセがあると言う事に今日始めて気がついたよ。
そして俺は、画面よりも奴の手元を見て戦う様になった。
奴の手元を見ていると、いきなり手の動きが止まった。
なんだ？と思って画面を見た瞬間、カズヤがいきなり死んだ。
「プププっハーッハッハッハッハ！！！」
ハンティングスワンだ。
ガード不能技のハンティングスワンだ！！
こいつはヘビーな技で、ガードが出来ない上にものすげえダメージを与える事の出来る、最終兵器みたいな技だ。
下手すりゃ一発で死ぬ。
いつもじゃ大した事ないんだ。ハンティングスワンなんて言う大技は。
こんなのスキが大きすぎて使えたもんじゃねえんだが、変な所見てたから食らってしまったようだぜ。
そして俺は気を取り直して次の戦いに挑むのだった。
ラウンド３　ファイッ！
いきなり中間距離でハンティングスワンしてくるニーナ。
俺はなぜかパニックになってしまい、距離を取るか攻撃して潰すか、迷ってしまった。
そして、次の瞬間、ニーナのハンティングスワンが炸裂した。

なぜか俺は、ハンティングスワンを食らい続ける羽目になった。
潰せばいいのに、なぜか迷う。
距離を取ればいいのに、なぜか迷う。
まるで蛇に睨まれた蛙状態だぜ。
一瞬で硬直しちまうんだ。
ニーナこええ、なんでだ、なぜいきなりハンティングスワンなんて大技が歴戦の勇者のこの俺に入るようになってしまったんだ。
俺はニーナ恐怖症に陥った。
あいつはゲラゲラ笑いながら、ハンティングスワンを連発してくる。
そして、それを本当に食らってしまう俺も俺でとんでもないバカだ。
どうしていいかわからねえ。
その時、ジダンが言った。
「お前も同じ事すればいいだろ」
そうだったそうだったんだ。
さっきまで同じ事をやりかえしていたんだ。
俺はリーにキャラを変えて、リーのガード不能技である、シルバーファングと言う技を使って応戦する事にした。
俺は、ニーナがハンティングスワンをする前に、シルバーファングを出した。
すると、ニーナはバカ正直に食らってくれる。
ここから俺達の戦いは、ガード不能技を当てるための戦いになり、普通だったら当たりそうもない様な技が応酬されるのだった。
そして、ある瞬間、同時にニーナのハンティングスワンと、リーのシルバーファングが当たった。
両者は同時に吹っ飛び、ダブルKOとなった。
「今日は引き分けって事にしとくか」
そう言ってあいつは床にコントローラを置いた。
「ちょっと寝てくぞ」
「そりゃそうだろ。寝てけよ」
そう言って、あいつと俺は、チョコから来るだるさにまかせて眠るのだった。

起きると、あいつは帰っていた。
俺はだるさだけが残っていた。
なにか空しい。
挨拶しによったはずなのに、挨拶しないで帰っちまった。
今度はおめーと一緒に住んでる嫁とガキも連れて来いよ。
ジャンキーのおめーが一緒になって子供育ててるなんて聞いたもんだから、心配でしょうがねえよ。
一回顔見せろ。
ヴィジョン行く時に回っていっから、そんときチラ見させろって話だ。
見てる訳ねえけど、ここは独り言だからな。
ジャンキーの独り言だ。
邪魔したな、夢板の住人達。


2006/08/19
　クレイドル

>>1
チョコレートは明治にかぎる。まで読んだｗｗｗ

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[タイトル] 恐怖のサイケデリック革命
[発ブログ] 厨房＠2ch掲示板
http://tmp6.2ch.net/test/read.cgi/kitchen/1153940952/l50
[＝要約＝]
どうも発狂です

なんだトラックバックって。
どっかで申請すれば出来る様になったのか？
★ついてるし。


キメ遊びで鉄拳やってた奴いねえのかな。
鉄拳はキメて遊ぶ様に出来てんじゃねえかって思いながらやってたもんだ。

なぁわかんねぇか、俺のこの熱い気持ちがよぉ！

あぁ、テンプラ食いてぇ。
葉っぱのテンプラ。
マジうめーよ。これホントに。
お前ら知ってるか？
なんか変なクセあるけどよ、これになれちまったらもう病み付きだ。
大人の味って言うの！？
いや、変人の味って言うか、狂人の味って言うか、美味い訳ねえんだけど。
あれだ！ビールと同じだ！
ビールなんて美味い訳ねえだろ！
苦いだけじゃねえかってんだ。
でも喉越しが美味いとか言って、それって実は味じゃねえじゃんって言う突っ込みが入らないのと同じように、この大麻テンプラもな、似たようなもんで、胃の消化具合がうめえんだよ。
意味わかんねえか。
だったら食え！
さすればおのずと我の語った意味が分かるであろう…。
ブリブリした〜い！！
そんな俺の事怖いとか思っちゃ嫌。
絶対嫌。
ってか、思ったら突くぞ。
ズンって。
後ろ振り返ったお前に、ニヤリとしちゃうよ？
ハッハー。そういうこった！

通報しといたから。

くらいむおぶびじゅあるしよおぉぉぉおっくーーー！

通報してみろこの野郎！！
お前も共犯って事にしてやっかんなハニー。
お前も本当はやりてぇんだろ、俺と甘く切ない梵なひと時をよ。
もっとよ、ピースに行こうぜ。
分かるだろ？
短気は殺気って言うだろ？
勇気と愛気って言うだろ？
ぷよぷよしちゃうよ？

アンチガルシア系？

ガルシアとか言ってんじゃねえんだよ？
誰だそいつはクルアァ！

ガルシアってのは、固定ハンドルヌって奴？
略してコテハンヌって奴だな。
どうやら軍曹をやってるらしい。
それはさっき俺の頭上にあったスレにより、判明している。
一言で言えばね、興味が無いって奴よ！
どうせあれでしょ？
よくわからんけど夢板で大きな面してふんぞりかえってる系？
半分勝手な妄想だけどよぉ。

つうか、草りてぇ。

俺はふんぞりかえらねえ系。
って事はだ、やっぱり自然とアンチガルシア系？って奴になっちまうらしいぜ！
どうでもいいけどな。
さて！
草の入手方法だが、これはな、案外簡単なんだよ！ho!
オランダに行くっしょ？
いや別にいかなくてもいいけど。
行かない奴はどうすっか！
簡単だ！ヘッドショップに注文なんだぜぇ！ho!
今日二度目のho!が出たぜ！ho!勢いあまって三度目だぁ！ho!
まぁどうでもいい！ho!の数なんて今から気にしてたら、文章が進まなくてこまらぁ！ハッハー！
つうかよ、ヘッドショップって言う、頭撃たれそうな店で買うんだぜ。
そいつはよ、種を売ってるんだなぁ。
種だよ種。
種はよ、全然平気。
なんでかって？
見つかったらこう言えばいいんだよぉ！！！
「観賞用です！！！」
hoooooooooooooo!!!
こんな見ててもつまらねえ様な種を鑑賞してどうするんだって突っ込みは無しだぜぇ！！ベイビィ！！！
試しに一度鑑賞してみたけどよ！１０秒ももたなかったぜ！
そのくらい見ててもつまらねえ種だこりゃ！
つうか、見てて面白い種なんてあるのかよって話だがな。ho!
ちなみによ、大麻の種ってのは、発芽させたらアレ。
アレだよ！分かるだろ。

大麻の種ってのは、持ってるだけだったら平気なんだよ。
またさらにうんちく語らせてもらうけどな、大麻ってのは栽培免許があれば栽培できんだよ。
「じゃあ免許取ればいいじゃないか！」って思うだろ？
そこが単純なバカなおめえさんの悪い所だ。
まったく小学生の時からかわらねえ。
ちょっとお前は黙って聞いてろ。正座してな。
いいか、栽培免許ってのは、まず前科持ちはとれねえ。
信頼がねえからな！
かと言って、普通の人間にもとれねえ。
じゃあどういう奴が取れるんだよクレイドル！
まぁ焦るな。
まず、植物について研究してる実績のある人間だろうな。
それも、薬理学や工学だな。
要するに、大麻に含まれる成分を採取しなければ、始まらない研究をする人間達に限定されるだろうな。
どっかの大学教授とかだな！
それでも難しい。
別に大麻から成分抽出をしなくても、他の植物で代用出切るケースがほとんどだからだ。
とは言っても、大麻って奴はよ、本当に色んな事に使える植物なんだぜ！
その繊維質は服になるしよ、大麻の種だって、それだけで人間に必要な栄養分のほとんどが含まれているって話だ！
つまり、大麻の種だけ食ってれば人間は死なないんだな！
まぁそれは極論だが。
他にも建築素材や、燃料にもなるんだな。
だから大麻を栽培するとな、色んな問題が解決される事になるんだぜ！

って事を、世の中のカンナビスト（大麻中毒のバカどもだ）達は、口をすっぱくして何ッ度も言うんだぜ。
自分が吸いてぇからな！
俺も吸いてーけど、あんまりこういう事は言わないんだぜ。
なぜなら、大麻が有用性のある物なんて事は、俺は１００年前から知ってたぜ。
それはなぜか？
大麻を育てるとだ、ほとんどの事が上手くまわってしまう。
これはさっき言ったよな。
ほとんどの事が上手くいくと、産業ってのはどうなるよ？
やる必要がねえんだよ！
やる必要がねえって事はだ、やらねー奴が出てくるんだな。
それはどういう事かって言うとだな、資本経済が麻痺するって奴だ。
マリファナ吸ってれば気持ちも楽しくなるし、服も家も食料も燃料も、全部手に入る。
マジですばらしー物なんだぜ！！こいつはよ！！
だけどやらねーんだ。
資本経済が麻痺するからよ。
大麻なんて家で栽培出来る。
俺なんて押入れで栽培してたな。
そんくらい簡単に栽培出来るもんなんだよこいつはよぉー。
で、話は戻るけどよ、資本経済が麻痺って奴だ。
なぜ資本経済が麻痺するかって言うとだ。
まず、燃料で考えてみよう。
今、原油ってたくさんある訳よ。
って、もうここまで言えば分かるな。
そう、メガネ産業と同じだ。
視力を良くする技術があっても、メガネが売れなくなるから導入していないって言う。
あれだな。
世の中にはそんな仕組みの物がたくさんあるんだyo！マジで。
で、大麻からエタノールがたくさん取れて、アルコールで走る車を作れば空気も汚れないし、エネルギー問題からも解放されるんだぜ。
でもまだたくさん原油があるからなぁ。
全部売らねーともったいねーわけだ！

だ・か・ら、世の中の偉い人達はな、原油が売れなくなるのが怖いから、大麻を栽培する事を禁止にしたのさ。
まぁ、ただそれだけじゃないのさ。
原油が売れなくなれば、そりゃ偉い人達は困る。
が、大麻があるとそれだけじゃないんだな。
なまける野郎が多くなる！！
これがでけえ。
まさに資本経済の敵なんだな、大麻は。
そりゃどっかのクロンボ達ばっかの発展途上国だったら、草吸ってハッピーになってればそれでいいんだけど。
ま、要するに偉い人達が旨い汁吸えなくなるから、大麻は禁止されてると言っても過言じゃないね。
とは言ってもだ、日本の今の発展は、大麻が無かったからかもしれないんだけどな。
そこらへんは感謝だ！…感謝か？
日本って言う金持ちの奴隷が出来ただけの様に見えるけどな、アメリカに！
まぁそれはいいとして、大麻が許されていたら、日本の今の発展はない訳ですよ！
だってよ、変に悟る奴いるからね。
真理が見えたとか言って。
ホントぶっとばそうと思ったんだけど。後ろから。
大麻をやると、そんなキモい奴が出てくるのも事実だ。
だから気をつけろ、自分がそうならないようにな。
しかも真理がなんとかって言ってる奴に限って、狂ってるからな！
狂ってるわりには周りの奴の事バカにしたりすんだよ！
それはなぜかって、俺はお前らよりすげぇぇ考えを持ってるんだぜ！とか、一段上の存在なんだぜ！って本気で思っちゃってんの。
馬乗りになって、パウンドしてやらんと分からん。こういうバカは。

オウム真理教ってあったけどな、あの麻原だっけか。
あいつは草かLSDのやりすぎで狂ったな。
たぶん、インドかどっかでやったんだと思うぜ。
で、今の日本はイカン！って思っちゃったんだよ。
草とかLSDやると悟るからな。
で、自分は麻の申し子だ、みたいな感じで「麻」原とか名づけたし。
あぁ、だからたぶん、大麻中毒だったんだなコイツは。
いやわかんねーけど。
ここで一つ言っておくと、大麻中毒の奴に大麻中毒って言うと怒り出す。
「大麻に中毒性なんかねーよｗｗｗお前本当にハッパやった事あんのかよｗｗｗｗｗｗ」
とか言うんだ。
アホかってのな。
肉体的依存か精神的依存かの違いって奴よ。
覚醒剤なんかは肉体的に欲するが、大麻は精神的に欲する。
つまりだ。
覚醒剤の場合は、覚醒剤をやらないと体がやばいってなって、とにかく欲しくて欲しくてしょうがないのな。
俺は幻覚見えるまでやってねえけど、俺の友達のあいつはそこまでやってた。
で、なんかコエーらしいけど。
変な事言ってたな。
「なんかの漫画の一コマ一コマが、パッパッてスライドショーみたいに次々と浮かんでくるんだ。なんの漫画かわからん。内容もわからん。でもすげえ怖い。」
意味が分からん。
まぁ、禁断症状が出てくると、こういう訳の分からん物を寝る前に見たり、あのゾクゾクする感覚をもう一度あじわいてぇーって思っちゃったりするんですわ。
なんだかよくわからんけど、苦しいからよ。
で、大麻の方は、精神的依存だ。
これは何かって言うと、そうだな、食欲に似てるな。
まずい飯と美味い飯があるとする。
どっち食いたい？
美味い飯だろ？

「あそこのラーメン食いにいきてー」って思うくらいの感覚に似てる。
「ハッパやりてー」ってのは。
「遊園地いっきたーい」とか「お買い物いきたーい」とか。
そんな感覚で、やりたくなる。
だが結局同じだ。
なんだかんだ言ったって、依存してんだ。
ま、話は戻るけどよ。
麻原はやべえな。
日本の資本主義経済を崩壊させようとしてたな。
でなきゃ、あんな無差別テロしねえ。
あいつにもう少し脳があったら、国の内側からひっくり返されていたな。
ああ、でも一度やろうとしたのか。
オウム真理党っての作って。
駄目だったけど。
あぶねーなあの野郎。
失敗してよかったぜ。
まぁ、話は戻るけどよ、大麻が無くて良かったのか悪かったのか。
答えは、どちらでも無い、が正しいのかもしれないな。
だってよ、現状がどんなんでも、人間ってのは結局現状を理解して生きていくしか無いからな。
だからこの国が経済先進国の割には、色んな国からのプレッシャーに弱いと言う現実でもしょうがないと思うし。
逆に、発展途上国で、価値の少ない国だから他の国からのプレッシャーも少ないだとしても、結局納得するだろうし。
まぁ、どっちでもいいやな。
さて、話を戻すぜ。
大麻の種の入手方法だ。

ヘッドショップだ。
そこに注文だぜ！
オスメス混合の種は安いから購入したくなるが、素人にはお勧め出来ない。
なぜって？
そもそも大麻ってのはよ、オスの株とメスの株があるんだよ。
で、一つの種からは、オスかメスか、どっちかしか生まれない。
まぁたまにオカマって奴になったりするが、それはまた後でな。
オスメス混合の種を買うと、何がオスの種かメスの種かわからねえ。
そもそもだ。
メスの種ってどうやって見分けるの？って思うだろ。
見分けるんじゃない。
さっき言ったオカマの株からしか、その種は取れない。
まぁ、特殊な種ではあるな。
で、普通に受粉した株からは、普通の種が取れるんだが、それがオスメス混合の種な。
だがここで問題になるのは、本当に混合しているのかって話だ。
クロコダイルってワニ知ってるか。
あいつらすげえんだぜ。
何がすごいって？
あいつら卵産むだろ。
卵産んだ後、９０日間休まずに温めるんだけど、その卵ってのが、土の中で温めるんだな。
土掘ってその中に卵産んで、そのまま自分の体と地熱で体を温めるんだな。
でだ、当然地熱よりも、母親の体に近い方が温かい。
それで、下の卵と上の卵で温度差が生じるんだが、その温度差ってのが１度あるかないかくらいだ。
その１度の違いで、オスとメスが決まるって話だ。
つまりだよ？卵を産んだ時点では、オスとかメスとか決まってないんだ。
温度で決まってしまうんだぜ！！！
そしてだ、動物界で衝撃のオスメス決めが行われている中、この大麻も同じ事をしていたんだ。

大麻も、成長していく過程で、オスかメスか決まる。
主に、熱によるストレスによって、オスかメスかが決まる。
芽が出たばかりの大麻に、ちょっと熱めにしてやったりすると、さっそくストレスを感じてしまう。
大麻は、小さな時に感じたストレスで、オスになる傾向がある。
つまり、俺の考えで言えば、大麻ってのはメスがデフォルトで、一定のストレスを超えるとオスに変化していく…って思ってる。
一つの仮説だ。
だが、実際はオスからメスに変化したり、メスからオスに変化したりする。
なぜかって言えばだ、さっき言ったオカマだ。
あのオカマ、どうやって生まれるかって言うと、オスだった株が、なぜかいつのまにかにメスの花を咲かせるようになったりする。
逆もしかり、メスだった株に、オスの花粉が出来たりする。
で、こうやってオカマが出来るんだな。
雄雌同体って言うんだけどよ。
こうやって出来た株に、自分で自分に受粉させた種が、１００％メスになる種。
fem seed と呼ばれる種だ。
人間で言えば、両性具有や半陰陽と呼ばれる状態の奴が、チンコでオナニーして、出て来た精液をマンコに注ぎ込むようなもんだな。
下な話ですまんな。
大麻は普通、オスが花粉を風に乗せて、近くのメスに受粉をさせる。
これで、オスとメスが半分の確率で生まれる種が出来て、子孫を繋ぐ事が出来ると言う訳だぁ。
けど、それを一人でやっちゃうから、ちょっとおかしな子供が出来る。
それがフェミ種。１００％メスの種。
この種を、素人の諸君は買いなさいよ。

両性具有の奴が自分一人で子供作ったらどうなるんだろう。と言う疑問は、自分達で解決しろよ。
俺には分からん。
で、種を買ったら、って言うか、買う前にしなきゃならないんだけど、お前どこで育てる気？
まさか、家の庭で育てるのか？
オーケー、それでいい。
俺はそうやって育てた事もある。
普通にきづかれねえ。
うちの親は、植物に疎いから、綺麗な七枚葉が出ても、そいつが大麻だって事は分からなかったぜ！！
俺はその大麻を「シトラルだ」と言ってごまかした。
実際、俺はシトラルを育てた。
シトラルとは、つまりは大麻の一種だったんだな！
まぁそんなバカな話はおいといてだ。
そんな都合のいい奴ばかりじゃない。
普通だったら「これ麻じゃないの！」とおかあちゃんに怒られてしまう所だ。
そこでだ、押入れが出てくるんだな。
人一人が、ゆったり入れるくらいが丁度いいぜ。
そんなスペースがあるんだったら、育ててみろ。
俺は応援するぜ。
で、そのままじゃまずいから、換気扇がつけれたらつけろ。
無理ならしょうがない。諦めるとして。
押入れで育てて、押入れ開けっ放しにして、冷房を入れるんだな。
俺だったらそうする。
ってかそうした。

ちょっと興味が出てきたって奴は、書き込みよろしく。
俺が超分かりやすく解説してやっからよ！

ttp://d.hatena.ne.jp/Maybe-na/20050328/1112034215

両性具有の話になったけどよ、そんで自分で調べてみたらこんなページが出てきやがった。

■警視庁匿名通報フォーム(通報は2chのように書き込むだけ)
　http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/anket/other.htm
■全国ハイテク警察リンク集 http://www002.upp.so-net.ne.jp/dalk/ksatulink.html
■警視庁ホームページ http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/
■警察総合相談電話番号 http://www.npa.go.jp/safetylife/soudan/madoguchi.htm
　(携帯電話・PHSからは全国共通#9110 緊急性を要するものは110)
■公安調査庁 http://www.moj.go.jp/KOUAN/
■国家公安委員会 http://www.npsc.go.jp/

マジで通報したしw

>>42
うんこ

「高校球児なんて絶対嫌」

高校球児なんて絶対嫌
高校球児なんて絶対嫌
高校球児なんて絶対嫌


どっかーん
どっかーん
どっかーんと
破滅するまで
突き進むのだ

ウラァ

今日警察が俺の家に来た。

あっそ

ウソだよお♪

うちにもきた。

ファック！ファック！ファック！
ファッキンガムファ〜〜〜〜ック