削除海王〜実は復活したくない編〜

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45夢見る名無しさん
『蒼蠅驥尾(そうようきび)』

【意味】凡人が賢人のおかげで功績をあげることのたとえ。青蠅(あおばえ)が駿馬(しゅんめ)のしっぽにとまって千里も遠くに行く意。「蒼蠅」は青ばえ。小人や凡人にたとえる。「驥」は駿馬のこと。
【補説】「蒼蠅、驥尾に附(ふ)して千里を致す」の略。
【出典】『史記』<伯夷伝・索隠>
46夢見る名無しさん:2005/08/03(水) 10:15:35 0
>>45の出典元は「サンゴ礁☆くみ。の日記」の
御蔭様で☆彡四字熟語(2002 04/05 08:28 編集)をそのままコピペしたもの。
深夜に必死に乙でした。
(個人の日記サイトにつきリンクは自粛。自力で探して下さい)

まぁたしかに史記本文には「驥尾」という単語が存在する。非常に長いからね。
例 : 顏淵雖篤學、附驥尾而行益顯

しかし史記本文中で蒼蠅と同時に存在することは皆無。つまり史記出典ではない。
また、索隠は注釈であり史記ではない。注釈なんぞ様々な人が書いている。
(日蓮が索隠注釈をパクッた可能性はある)
47夢見る名無しさん:2005/08/03(水) 10:29:32 0
いずれにせよ日本で「蒼蠅驥尾」を直接的に知った人は、
立正安国論ベースな人が圧倒的かと。他からの知識入手は極めて困難。

まぁ、立正安国論読んだ先生や友達が口にしたのを聞いてれば覚えるだろうけど、
小難しい漢字を正確に再現するには、やはり日蓮の立正安国論に触れないとね。(w