そんなものは見る価値すらない、そんな風に思っていた。
刹那的に流れていく情報、それにどれだけの価値があるのかと。
時代や環境を越えて、読み継がれてきた所謂古典こそがよるべだった。
小説・戯曲・音楽・絵画、あらゆるものを見て回った
当然、自分のような高尚な人間には年齢が低かろうとそれを理解できると思って。
しかし、現実には全くわかっていなかった。
分かっていないというと語弊があるかもしれない。
分かったふりをしていたんだな。当然分かるはずだという自負があるわけだから、その根幹を揺るがすような
認識はできなかったんだ。
朝日の天声人語なんかを読んで、したり顔で語っていたこともある。
今思うと、とんだお笑い種だw
ともかく、そんなクソガキだった。
では、不細工でキモオタなのだろう? と思う人も居るかもしれない。
そんなことはない。顔がウリ二つといわれる僕の兄は同級生の女の子はおろか
先輩や後輩からモテモテだった。
僕が小学生のころだったか。
バレンタインデーに兄が4人の女の子を連れて自宅へ帰ってきた。
その女の子たちはみんな兄目当てだった。
四人から一斉にチョコを送られる兄。
そのころの僕は兄とは4つ離れていて、小学校の低学年だったこともあり
そんな兄を尊敬の眼差しでみつめていたよ。
おまけに、「弟くんかわいいー」などといってもらい、チョコを貰ったことも覚えている。
そんなだったから、中学までの僕の自尊心は非常に高いものだった。
でも女の子にはもてなかった。
頭がよくて、スポーツもでき、顔もいい、なのになんでモテない?
そうか、こいつらは皆馬鹿なんだ
そして僕が思っている以上に餓鬼なんだ
そんな風に考えて自尊心を辛うじて保っていた
そして周囲の期待通りに県内1の進学率を誇る高校へ、意気揚々と進学した。
残念ながら僕の家はあまり裕福ではない。
早稲田や慶応の付属などの受験の薦めもあった
開成などの私立進学校への勧めもあった
しかしその選択は台所事情がゆるさなかった
また逆に、そんなところへ行かなくとも最高学府の頂点に立てる自信は多いにあった。
無様な自分語りは、今日はここまでにしておこう。。。
264 :
夢見る名無しさん:2005/07/10(日) 09:57:25 O
縁側と言うかまるで病院
265 :
しま ◆rOsMAWeEYQ :2005/07/10(日) 10:04:56 0
df
266 :
夢見る名無しさん:2005/07/17(日) 17:31:01 0
起床
267 :
夢見る名無しさん:2005/07/25(月) 13:33:52 0
あ?
268 :
夢見る名無しさん:2005/07/30(土) 14:06:44 0
ん?
269 :
夢見る名無しさん:2005/08/08(月) 21:16:55 0
保守
保守
271 :
夢見る名無しさん:2005/08/28(日) 16:16:38 0
あ、どうもw
てす。
てすてす。
ごめんなさい。もっかいだけ。
275 :
夢見る名無しさん:2005/09/14(水) 20:17:42 0
テストすんなヴォケ シネ
test
277 :
夢見る名無しさん:2005/09/23(金) 20:53:18 0
278 :
あああ:2005/10/06(木) 19:23:57 O
死んで自分の思考が消える未来が恐ろしい!死にたくねーよ
279 :
夢見る名無しさん:2005/10/11(火) 06:59:56 0
死ねばいい
280 :
夢見る名無しさん:2005/10/11(火) 07:03:32 0
ナオコお婆ちゃんの縁側日記