今日は時間がない
面白い面白くない以前に
そもそも少女漫画に馴染んでさえ居ません
例えば女の子って、よく自分内ライキングとか作りますよね
俺はそういう女の子の作ったランキングとか見ると気分が浮き立つんです
子供の頃から大好きだったんです。大好きだったんです女の子が
それで、俺の描く絵の女の子が全然女の子してなくて
もっとちゃんとした女の子を描きたいと思って少女漫画買いました
でも今はそんな目論見を持ち込むどころじゃないです
ページ繰るだけで精一杯で、目を回しています
『ご近所物語』の三巻と四巻を買いました
すっかりはまっています
何が良いのかとかどう面白いのかとか
まだとても説明出来そうにないです
それでもこの漫画のお陰で幾つか掴めた事があります
これまで自分はこういう世界と接していないと思っていましたが
まず一つ、部外者な僕・私が少女の世界と接したい場合には
「これが好きで好きで好きで好きで仕方ない」
こういう気持ちが大事みたいです
例えば少女漫画に俺が登場した時に
主人公格の女の子に好感持たれる場面って
どういうことしてる時か想像しました
面白い役じゃないと思うんですよ
地味とか暗いとかどうでもいいとかそんな感じで
かといって「静かで大人な感じ」とも違うわけですよね
でも、小突かれ役にするにはポジションが微妙過ぎるんです
あんまり使えない役だと思います
自分の趣味とかについて語ってる時だと思いました
何かで二人っきりになった時に、弾みで趣味の話になって
思わず相手を忘れて熱く語ってしまったりとか
そういうシーンでは、俺もキラキラお目目で描いてもらえそうです
思考が少女漫画になってます
あと、一度何か内面の深い部分を描かれた登場人物は
それまでどうでもいい扱いを受けてても
それ以降はかなりまともな枠をあてがわれてるような気がします
そういうのは作法とか技術というよりは
作家自身の人を見る目が表れてるんじゃないかと思いました
で、そういう風に「この人はこう」といちいち決めてかかって付き合っていく風だと
誰かを描く時、その誰かがどこで何をしている時にも
自分と居る時に見せる顔が一番大きく前に出てくることについて
あんまり違和感を覚えないと思うんですよ
例えば、よく嫌な男って出てきますよね
何かつっぱってる感じの嫌な男
あの型のモデルは、別にいつでもどこでも嫌な男なわけじゃなくて
単に女の前に出るとはにかむタイプなだけなんじゃないかと思いました
根拠は、そういう奴は最終的には男気とか見せて
そこそこ格好良く描かれてしまうんですが
俺には嫌な男を格好良く描きたがる気持ちは分かりません
でも、そういう型のキャラクターが多いということは
作者達にはそれが自然に了解出来てるって事なんです
自然に了解出来てるって事は、経験的に理解してるってことです
俺が「あんなキャラどこがいいんだよ」と言うと
「お前にはわからねーよ」と返ってきます
俺には分からなくても、彼女達にはよく分かってるんです
少女漫画の世界は感情とか行動の振幅でかいけど
不思議と、安心しきったような描かれ方に見えます
そういうところがあるからだと思います
「全然別の顔」っていうのは実際に確かめられなければ想像にも上らない
登場人物は皆、いつでもどこでも一定の顔をしていられるんです
客観的にものを見る力が弱いんじゃなくて
むしろ「こいつはこれ」っていう一定の顔を定める力が強いんだと思います
それが何故かっていうのは、覚えてたらまた今度考えてみます
一時間くらいネットラジオ聴いてます
女の子がずっとしゃべってる
悩殺されています
終わりました
明後日またあるらしいので
絶対聴きます
毎日聴くとまたのめり込むかもしれないので
なるべく、週一回くらいに抑えます
ヌーノという人のCDを買ったので
ネットラジオを使ってここで紹介しようと思っていたんですが
市販のCDかけちゃいけないらしいです
うまいサイトが見つかったらかけます
普通にロック曲です
前にも何回か書いたんですが
以前、NHK-FMのラジオドラマが好きで聴いていて
その番組で放送された『ワンダーボーイ』というお話の
主題歌がそれでした
単純な音色の些細な綾なんかの種類の豊かさに見切りをつけて
そこでは一つ一つの音そのものについては「最高のもの」は無いと考えて
せいぜい精選するくらいで、他の、もっと全体を支配する仕組みだけに独創を限定する
っていう意識で作ったものが最高のものになるとは俺は信じたくないです
それに、人工音使ったインスト曲にも充分、世代臭い連帯感とか
汚らしい垢じみた感傷みたいなものを許容するところはあるはずです
無いって言うのは気付いてないだけだと思います
近所の図書館で閉館間際に
館内にかけられる曲が以前好きだったんですが
今はもう、どうとも感じないんです
そういうのないですか
移行するのはまだ先になりそうです
固定馴れ合いメンバー居ないとか断ったけど
こうやってどうでもいいことを書き散らしていると
自分と馴れ合っているような気になってくる
そろそろ綾波描きます
今日は寝ます
よーっす
過去ログ全部読んできたですよ…。
滅茶苦茶面白かったよ。
にしても、こことこ書き込み少なくないですかえ?
>>951 >漫画の都合の良さをうまく使って読者の希望を満足させるもの
わらいました。機会があったら多田かおる「イタズラなkiss」
一条ゆかり「有閑倶楽部」を読んでみて下さい。
矢沢あいは極初期しか知りませんが、まさかあそこまで大した者に
なるとは思いませんでした。
萩尾望都は短編を一つしか読んだ事がありません。
先日私が挙げた漫画家の中には萩尾を絶賛する人が何人もいます。
彼女らは「トーマの心臓」「ポーの一族」(タイトルうろ覚え)
って作品を挙げて褒めていたと思います。
>>955はすごい事言ってますね。
>>973 ありがとうございます
最近、というか以前からそうなんですが、書くことが無いんです。全然無いんです
最初の頃は「何も無いああ退屈」とか「今日も一日何事もなく平穏無事に過ごせましたありがとう」
みたいなことをだらだらだらだら一日中書いていたんですが
でも途中から、折角だからってことで、無理やり内容のあるものを書こうとし始めまして
そうすると、そこそこそれっぽい「あ、これ凄いマジっぽい。今俺ちょっと面白いっぽい」
みたいなものを結構書けた、充実した期間が出来ちゃったんです
ネタが切れた今からまた一番最初の頃みたいに
「やることない」とか「退屈」とかそれだけ書くのもどうかなあ
と思って、自然と書き込み数減ってきてます
そんな感じです。よろしくお願いします
>>974 覚えました。早見純『好奇心以上』と同一カテゴリにメモしときます
少し調べてみたんですが、何か「経済バブル」という感想を持ちました
むさい系統の漫画では『こちら葛飾区亀有公園前派出所』とか『ワイルド7』
なんかと対応してるんじゃないかとか思いました
これまで、萩尾望都は凄い凄いと色んなところで聞いてきたんですが
調べてみるとヤオイものみたいだったので
なかなか手を出す気にならないでいます
『ポーの一族』は確か全三巻くらいで
集めようとすれば手ごろなんですよね
この際もう一つお聞きします
レディコミで何か面白い作品ありますか
萩尾望都作品で読んだのは
俺も短編一つだけで、それはシャム双生児のお話でした
美貌だけど体力の無い片方と禿げてて貧相だけど元気なもう片方
美貌の方が死んで切られると不細工な方が途端に美貌になって
皆からちやほやされましたとさ
というお話です
『ご近所物語』を七巻まで揃えましたので
これから読みますですます
今読み終わりました
疲れました
もういいです
>>976 レディコミは私の知ってる有名作家は「森園みるく」だけです。
面白いか?と問われたら「いや・・なんか・・・」って感じ。
書店などで普通に雑誌として売られているものはもう面白い面白くない
とかそんなの超えてる気がします。
性的な好みの問題もありますが、簡単に言えば「これでオナニーできるのか」
と読者に訊いてみたいような内容。まあ私が(自主規制)なだけかもしれませんが。
でも客観視したつもりでも「えー?」と思ってしまいます。
唐沢俊一とその妻ソルボンヌK子の共著で「レディコミの逆襲」って本
があります。これは内容よりもいかに「量をこなすか」に追われていた
著者(夫が原作、原案、妻がマンガを描く)が、その舞台裏と、
レディコミの「とんちんかん」を自らネタにして書いた卑怯な内容です。
この夫婦にはあまり好感を持っていない私ですが「へー」とは思いました。
あと、他にも貸本マンガについてとか、結構興味深い本を出しています。
この夫婦、知識とか目の付け所はすごいですよ。
>>981 森園みるく、読んだことは無いけど多分知ってますよ
確か、ゴシックロリータとかビジュアル系とか
そういう要素が盛り沢山の漫画だったと覚えてます
でもこの人は多分、細い線で無茶苦茶執拗に画面を埋める系の
少女チックがとんでもないとこ行っちゃった感じの作家じゃないですか
レディコミってどんなものでも一様に、何か肉っぽい感じの
むっとするほど濃厚な絵柄のものばかりなんじゃないかと思ってたので
この人がレディコミ作家っていう事実は結構驚きです
レディコミって俺の中では鬼門というか、伏魔殿という感じで
読みたくないけどいつか絶対目を通さなきゃならない世界だと思っています
それで、自分の中でのグロテスクな「レディコミ」像というのが
底なし沼の底の方で触手を延ばして蠢いていて
一度も読んだこと無いのに「どろどろぐちょぐちょねちょねちょ」の想像だけが
どんどん先走ってるんですよ。これ怖いので、なるべく早いうちに渡りをつけたいと思ってます
パソコンで「鬼畜系」とか調べてたことがあったんですが
その時森園みるく・唐沢俊一両者の名前が出てきました
唐沢は対談をしたというだけなんですが、森園みるくは村崎百郎の夫人か何かで
二人は毎日獣のようなセックスライフを送っている、とかいう話でした
村崎「いや、こっちは彼女の要求に応じてもまだまだ余裕あるから」
これこそレディコミだと思いました
>>982 まだ何とも言えませんが
今日から試験期間ってことで、暫く居ついてみてください
お願いします
・俺の恋文
「こんにちは
いつも見ています。朝早くからお勤めお疲れ様です
ここのところ寒いですよね
僕は、今年は暖冬だとばかり思い込んでいて油断していたのか
身体が驚いて風邪を引いてしまいました
差し出がましい口を利く、とお思いになるかもしれませんが
お身体には充分気をつけてください
匿名でお便りする失礼をお許し下さい
これからも陰ながら応援しています」
これをどこか近所の家に送りつけたら
その家の人は大変不快な思いをすることになるといわれている
害意が無くても駄目らしい
デリカシーはある
俺がその辺に気を使ってるって事は文面を見れば分かると思う
それでも駄目らしい
気を使いすぎてて、何も書いてないのと変わりないくらいだ
これで駄目だということは
「足長叔父さん」みたいなポジションは全部潰れる
少女漫画ならどうするんだろう
この手紙から始まるラブ・ストーリーは
絶対無理ではないと思う
でも、俺と宛名の女の子との関係がメインだったら
まず、B級C級の位置しか与えてもらえないはずだ
A級少女漫画だと、こんな手紙出すような奴は
主役級にとっ捕まって滑稽な立ち回りをすることになるはず
彼らと俺とじゃ貫禄が違う
貫禄で劣るキャラの立ち位置にまで目線を下げたら
漫画の価値も落ちてしまう
価値じゃなくて質だけど
どっちにしろ駄目だ
ただ、現実には宛名の女の子とか、主役級のいかした面々なんかじゃなく
この手紙を投函する(あるいは思いとどまる)俺の方に目線が合ってる
これは、彼らのすることとか置かれた状況よりも
俺のそういうことの方が大事にされているということだ
それを大事にしてるのが俺自身だけではあるにしても
ちなみに、レディコミだったら話は簡単だ
手紙の差出し先が頑張り屋の女の子とかでなく
おぞましい肉欲の化け物ということになる
今夜も世界中で肉弾が暴れ回ってるんだろう
その上を北風が吹き荒れている
地球の裏側は夏だけど、事情は変わらない
俺が室内に居ても凍えているときに
向こうでは夏の日差しがさんさんと降っている
原色が、生皮剥がれたような強い臭いを発している
毎夕太陽が血を流して死ぬ
暑いし、汗もかく
そうか、エアメールという手もあるな
サンパウロの日系人にあれを送ったら
寒くて風邪を引いたってだけの情報も面白みを帯びてくるから
少し改変するだけで手紙の体裁が取れる
飽きたので寝ます
^^
;;
千
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。