そして、ぬかりたい方達のために。
小林カツ代や平野レミ、栗原はるみもライバル心むきだしに
なるくらいに今一番注目されているレシピ講義との噂の
ぬか漬け講義がまた始まりを告げるわけです・・・(`・ω・´) シャキーン
今回はですね。ひとり暮らしの方、もしくは冷蔵庫が
小さいという方、ぬか漬けってやったことないってゆーかぁ〜
めんどいしぃ〜などとほざく方などを対象に展開していきたいと思い松。
まず、スーパーへ行ってぬかを買ってきてください。
湯冷ましの水とぬかをかき混ぜてぬか床を作るところから
はじまります。
湯冷ましの水とは、一旦沸騰させた水を冷ましたものの事を言います。
かき混ぜる時によおく手を洗ってからにしてくださいね。
どうしても自分の手が信用できない方はビニール手袋で。
ジップロックという冷凍用食材保存ビニールバックを
ご存知でしょうか?
冷蔵庫のスペースが少ししかない方はぬかをジップロックみたいな
密閉できるビニールパックに入れるとあとあと便利です。
あと、ジップロックコンテナというお弁当箱よりも少し大きめの
密閉容器(電子レンジも可)も売っています。これも便利です。
ほんとうはぬか床というのは冷蔵庫にはいれなくとも
良いんですけど、今現在はどの家も密閉性が高まり
エアコン完備が当たり前です。なによりも冷蔵庫にいれて
おくと何日か放置しておいても大丈夫なところが
めんどくさらーの心をくすぐります。
ぬかは耳たぶ位のやわらかさになるまで練ってくださいね。
少しぼそっとしている位が丁度いいかな?
練り終わると、いらない野菜の切れ端なんかを入れて(捨て漬)
翌日に取り出します。これを3〜4回繰り返してみてください。
それが終われば、野菜を漬け込みます。よく水洗いをして水気を
十分にきって、塩もみをしてそのまま漬け込みます。
冷蔵庫の中だと発酵が遅いですが、大体きゅうりだと翌日くらいには
出来上がってます。で!お野菜を取り出す時に野菜についているぬかを
しごき落とさずにそのまま取り出して軽く水で流してくださいね。
結構ここ、ポイントです。でないとぬか床が水っぽくなってしまいまつ。
できれば愛情を持って毎日かき混ぜてあげて欲しいです。
少し水っぽいとぬかを足してあげたり、ペーパータオルで
吸ってあげたり。
ぬかが本当に熟成されるのに3〜4ヶ月かかります。
低温だとどうしても、乳酸菌や酵母菌の活動がゆるやかですので
うまみがなかなか出ないんですね。毎日かき混ぜて菌数を増やして
あげるのが一番良いんでつ。かわいがって育ててください。
ドメドメのぬか漬け講義番外編第一部 〜おはり〜