★ °・*:.。゚.。.:* アイアンメイデン *:.。゚。.:*・ °★
「癒し家(イヤシケ)」
くたくたになって
たどり着いた扉を開けると
君のやさしい笑顔になごむ
「おかえりなさい あなた お仕事おつかれさま」
子供部屋から覗く天使の寝顔は
私の一日の疲れを消し去ってくれる
「よし 明日もがんばろう」
体の芯まで癒された私は
我が家に帰ることにした
185 :
夢見る名無しさん:04/07/15 05:12
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「灼熱の散歩道」
私は犬と一緒に散歩に出た
(もっとも犬ではなく猫かもしれないのだが)
暑くてとても苦しい
(もっとも犬か猫かいまひとつはっきりとしないこの生物は
苦しんでなどいないのかもしれないが)
コンビニに寄って涼むことにしよう
(もっとも犬か猫かいまひとつはっきりとしないこの生物の入店は
固くお断りされるかもしれないが)
※1 結局犬はコンビニに入れなかったので外で待たせた
1時間程立ち読みをして外に出ると犬はいよいよ死にそうになっていた
(もっとも犬か猫かいまひとつはっきりとしないこの生物が
このくらいの事でくたばるとは到底思えないのだが)
私は猫と一緒に家路を急いだ
「幸福の赤い花」
http://ime.nu/www.yonosuke.net/dtm/data/3677.mp3 (A)
誰が為の言葉でしょう 唯一の声で咲き誇る
緑に映えるアカバナ 息潜めた覚えなし
(B)
陰を知らないまま 鮮やかな髪を振り 軽やか腰くねらせ
(サビ)
偽り持たず真っ直ぐ 胸に咲いた恋の花 術も知らないまま
天に昇る 夢泳ぐ 思い募り溢れてく 爪先まで燃えるように
(A')
身体が火照り始めた 欲の無い求め方覚えた
摘まないで愛でておくれ幸福の赤い花
(間奏-A)
夕立に誘われて 雨に打たれつ歌唄う
届かぬ声に苛立ち 君目覚める気配無し
(B)
光知らないまま 艶やかで派手な衣装 慈しんだ目を閉じ
(サビ)
偽り持たず真っ直ぐ 胸に咲いた恋の花 未だ枯れないから
天に昇り 別れなら この身捨てて共に往く 行き先なら解ってる
(A')
身体が重くうつろう 君居ない生きる術忘れた
寄り添うよう咲いておくれ幸福の赤い花
作詞 抑揚 作曲編曲 BLUEHAWAII
ボーカル ゆら
プログラミング&ミキシング BLUEHAWAII
http://www.yonosuke.net/dtm/data/4069.mp3 「愛はディスティニー」
出会い微笑んだ君に
運命を感じた
別れ恐れてる君に
愛しさを感じた
だからもう死ぬまで離さない
永久に続く愛はディスティニー
いくつもの夜を超え君に巡り合えた
今新しい朝に包まれて二人一つになれる
なぜ僕が生まれてきたか君に出会えて初めて解った
君がいるから僕がいるのさ
そして君を愛してるのさ
作詞作曲編曲 BLUEHAWAII
ボーカル 北
プログラミング&ミキシング BLUEHAWAII
「プライベートビーチ」
こんにちは
私は今 宇宙からプライベートビーチを眺めています
白い砂浜に映る波の影が今日はまた一段と色濃いぃぃ
宇宙からでも解るのだよ
魚の視点で見ているから
黒人2名が楽しそうに遊んでいるのが見えますね
彼らは2度と来ない今日という日を最期の最期まで精一杯生きようとしているようだ
この夏 私のプライベートビーチで一番輝いていたのは君達だったのかもしれないな
(侵入者と看做し狙撃します)
ソーラレイが発動され黒人2名は一瞬にして灰になった
無重力空間にいるせいか
罪の意識が与える私へのダメージは今のところたいしたことはないようだ
「タイプ」
「自分はこういうタイプの人間だから」と決め付けてしまうのは良くないことだ。
こういうタイプの人間は必ず「ああいうタイプの人間とは反りが合わない」
と言いながら他人のタイプを勝手に決め付け、壁を作ってしまうからだ。
嘆かわしいかぎりです。
世界平和のためにはすべての壁を打ち破り、
人類は一つにならなければならないというのに・・・
ことさら壁を作って何とするか!!!
このように私は和の心を重んじるタイプの人間なので、
自分のタイプと相手のタイプを勝手に決め付け壁を作ってしまうようなタイプの人間とは
まったくもって反りが合わない
「マニュアル人間」
私はマニュアル人間だ
よく他人から電化製品等の使用方法を尋ねられる
車のダッシュボードに備え付けられそうになったこともあった
現在 私は新築マンションの消火器の横に待機させられている
まさかこんな人生になるなんて
私の読んだマニュアルには載っていなかったのだがなぁ
「カキ氷人間」
凍らした人間をミキサーにかける
カキ氷人間の完成である
その名の通りカキ氷人間はかき氷が大好きだ
11月末までは毎日カキ氷を食べている
真夏は3食ともカキ氷なんてこともざらにある
そんなに食べたらお腹こわすよ
私はいつも心配なのだ
カキ氷人間のことが
「肉を切らせて骨を絶つ」
最近巷でも肉を切らせて骨を絶つ行為をよく目にするが
これはもうブームと言っても良いのではないだろうか
何かにつけては老いも若きも肉を切らせて骨を絶っている
しかし長い間戦いの場に身を置いてきた私から言わせてもらうなら
肉は切るより切られろだ(もっとも骨を絶つほうも絶つほうだが)
肉を切らせる奴ぁ悪いが骨を絶つ奴ぁもっと悪い
「肉を切らせてください」だとか「骨絶ちすぎ!」だとかを
安易に口にしてもらいたくはないものである
「道を尋ねる」
道行人に「交番で道を聞きたいのですが、この近くにありますか?」
と尋ねたところ
「はい、交番はですね
そこの角を右に曲がって100メートル程行くとタバコ屋があります
タバコ屋の角を右に曲がって100メートル程行くと交番があります
交番の角を右に曲がって100メートル程行くとセブンイレブンがあります
そこで聞いてみてください。きっと親切に教えてくれると思いますよ」
という答えが返ってきた
道行人の優しさにサンキュウベリーマッチ
この御恩は決して忘れません
世の中の矛盾を実にシニカルに表現していて
しかもユーモアという救いのある見事な詩です
犬男さんありがとう。
やる気でます^^
おひさしぶりぶり
はなちょうちん!!!久しぶり〜
よし頑張るぞっ
「シャケマン」
冬の散歩道をホクホクしながら
シャケマンは私と猫のお供になる
帰りの道の目印として
私はシャケマンの中身からシャケをほぐして道に撒いた
十分散歩を楽しみ
家に戻ろうとしたところで
目印のシャケが一つ残らず無くなっていることに気がついた
どうやら猫が全部食べてしまったらしい
おかげで私はまた
新たなシャケマンを家に取りに戻らなければならない
「キーやんの夢」
キーやんは未来都市に住むクリカット歴20年のベテラン・クリーターだ
キーやんは週2回のペースで過去の自分にクリカットを教えている
キーやんの記憶はすべて過去の自分の未来にかわるので
過去のキーやんは恐ろしく飲み込みがはやい
クリーターとしての人生を歩み始めたばかりのキーやんの夢は
過去のキーやんの様なベテラン・クリーターになることだ
204 :
(Vτ_V ) ◆jvBtlIEUc6 :04/07/28 07:13
+
+
λ '' ‐- , ∧_∧ , -‐ '' フ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ゝ ヽ( ´ー`)ノ ノ <みなさん、おはようさん。
゙''‐-‐'γ´ `ヽ '‐-‐''゙ \______________
* / ,イ i、. `, +
./ / | / \ \ *
+ ./ / | / ヽ \
し'゙ l / ゝ ノ
./ /
/ / +
+ ./ / ,‐'' ~ヽ.
/ ./ / o.i
/ / i + /
/ / ○ /
↑
約43億頭身 月
hosyu
ヽ(´Д`;)ノ
( ´_ゝ`)
(゜ー゜)(。_。)コクッ
「今日のところは」
おととい来やがれとあいつが言ったので
私はタイムマシーンを発進させた
2日前に戻り
あいつを叩きのめしてやろうと意気込んでいる私の目に飛び込んできたものは
横断歩道を渡れずに困っているおばあちゃんをオンブしているあいつの姿だった
そういう事なら仕方がないな
今日のところは見逃してやる
「電車」
君に好かれたい
昨日 電車の中でおばあさんに席を譲ったよ
親切な僕を君に見せてやりたかった
あの人が君のおばあさんだったら良いのにな
今日 線路の上に石ころを置いたよ
こんな駄目な僕を君に見られたくはない
この電車に君が乗っていなければ良いのにな
この石ころが君のおばあさんだったら良いのにな
「体の芯まで暖まる季節」
夏はどこもかしこも冷房が効き過ていて
寒くて寒くて敵わんわい
冬が恋しくなります
サウナで疲れを取った後
温泉で放し飼いにされている鮭の掴み取り大会に参加する
掴んだ鮭はそのまま鍋になり
そいつを突きながら熱燗でキュッとやる
最高ですな
体の芯まで暖まるそんな季節を待ち遠しく思います
「地球の夏」
地球に夏が来た
世界中の海が海水浴をする人々で賑っている
この時期 地球の人口の約9割が海に入るが
海水が宇宙に溢れ出す気配はない
これも表面張力のなせる業なのであろうか
ただ 水は高い場所から低い場所に流れるのが常である
南極付近などは相当水かさが増していると考えられるので
混雑時には十分な注意が必要である
213 :
(Vτ_V ) ◆jvBtlIEUc6 :04/08/03 03:40
\(゚∀゚)/ パッションパッション!!
( )
//
ヽ(´Д`;)ノ
215 :
(Vτ_V ) ◆jvBtlIEUc6 :04/08/09 06:53
「東京ふゅーちゃーらんど」
地方都市より10年先を行く未来都市東京では
私のような人間はたちまち原始人扱いされてしまう
進学のため上京した私は
湧き水の出る丘を探し そこに竪穴式住居を建て
土器や石器を使用した狩猟・採集生活を送った
毎日 獣を追いまわし
川で採れた魚を食べ
団栗などの木の実を主食としていた
毎年春になると同じような境遇の仲間を集め
しだいに村を形成したものよ
当時の生活を考えると
私が今住んでいる兵庫県はなんと都会なのであろうか
だから今日も俺は生きるんだ
∧∧
(*・∀・)愛ドゾー
⊂ ∞つ(愛)生老病死の苦しみからは逃げられない
y
・。・<ふーんさん
愛サンキュ〜
「馬車道」
暢気にお年寄りが馬車道を歩いていたので引導を渡した
物資を運ぶ為に造られた道の真ん中を歩くということは
魂を天国に運ばれても何も文句は言えないという事だぞ
轢いてやったよ
清々しく荷馬車で
一部始終を見ていた街路樹は風に吹かれながら
涼しい顔をして笑っていた
ヽ(´Д`;)ノ
「青い炎」
花火が打ちあがる
赤や黄色が美しい
こうなってくると青色花火も見てみたいが
著作権や特許等の問題がありなかなか難しいのだろう
それはさておき
ガスコンロから発生する青白い炎をみるたび
まるで見てはいけないものを見てしまったかのような
後ろめたい気持ちになるのは何故なのだろう
たしかに人間が踏み込んではならない領域が未だ存在するようだ
「夢見るフランス人形」
黒人になることを夢みていたフランス人形が
今まさに挫折しようとしている
しかしどうか諦めないでほしい
これまでも人類は手塚先生のイメージをことごとく現実のものにしてきた
人類がイメージできることはいつか必ず実現するものだ
もっともマイケルジャクソン等を除いた黒人の大半は
生まれながらにして黒人である
この現実がフランス人形にとって吉とでるのか凶とでるのかは
これからの手塚先生の頑張り次第と言ったところでしょうな
( ´∀`)
黄色いひかり
「雨」
雨を最初に考えた人間は偉い
無料で水が飲めるようになったからだ
しかしその雨が
冬には凍って雪に変わることを
彼は少しでも考えたのであろうか
先日雪かきをしていたHIRO−Cが
滑って転んで死んだ
ヽ(´Д`;)ノ
「右側から音が聴こえない」
急にマイコンのイヤホンの右側から音が出なくなった
イヤホンが壊れているのかと思い
他のイヤホンでも試したがやはり右側は聴こえなかった
次に自分の耳を疑いイヤホンを左右逆にはめてみたところ今度は左側が聴こえなくなった
これで私の耳が正常なことは確認できた
あとはイヤホンが壊れていないかどうかなのだが
ここの詩いいね
お気に入りは「チョコレートの道は獣道です」と「かくれんぼの鬼」
ヽ( ・∀・)ノむおぉぉぉ
ありがと〜 ありがとう!
231 :
(Vτ_V ) ◆jvBtlIEUc6 :04/09/01 11:43
「双子の姉弟」
弟の顔は姉によく似てる
姉の顔は弟そっくり
姉みたいな顔の弟によく似てる姉
弟みたいな顔の姉にそっくりな弟
姉は姉によく似てるし
弟も弟そっくりなんだよ
二人並んで歩いていたよね
いつも仲良く遊んでいたよね
(^〜^)ノ
(=^o^=)/
実は「コアファイター」も好き