1 :
Oくん ◆0Wts0gdd7I :
記録をしてみる。
ほほう
n,,,,,,n
ミミミヾミ゙::::・::::::・ヽ
ミミヾ/ゝ;;;;;;●;;)
⊂ミ;;;;;;;;|(つ -ω-)つ ………糞スレずさーーー!w
下げる。
とある合コンの次の日・・・
幹事から「お前に会いたいって人がいるよ」と。
それがHちゃん。おいらには記憶がないw
後半酔ってたからな・・・。
「携帯番号とメルアドを聞きたいらしいが教えていいか?」
「いいぉ」
次の日に連絡がきた・・・。
トリプ変えてみる
メールの内容はこんな感じだった。
「おつかれさまです。ひーちゃんです!メルアドと携番教えて頂きました。
また遊んでくださいね、365日いつでもOK。ではではぁお仕事頑張っ
てください」
ん、まぁ「ハートマーク」やらなんやら絵文字が飛び交ってるわけだが、
「命までは取るまい・・・」とメールで週末のアポを取った。
ともかく顔を覚えてないので、幹事や♂メンバーに「どんな子?」と聞いて
みた。
奴らは「昨日ちんこ出してたぞ!」とか「会えば分かるよw」なんて返事。
まじめな奴からの「芸能人の○○に似ていて・・・」なんて返信もどうかな
なんて思ってしまう始末。
まぁ、メル友が会うと思えばね・・・。週末まで会話してみようと思った。
週末会うまでの返信。
「みんなで飲むんじゃなくて、おデートでいいんですか?」
「場所はおまかせします。仕事あがったら携帯鳴らしますね。
よろしくお願いしまぁす(キラリ」
「ディック ブルーナ って知ってます?
ミッフィーちゃんやうさこちゃんのデザイナーです。
かわいいんですよねー。」
「え?迎えに来てくれるんですかぁ?ありがとぉございます!!」
会うのは2回目(顔をよく覚えてない)になるが、まぁ、顔を見れば
「会った」ということは思い出せるだろう・・・。
プレゼントはディック ブルーナのブツを用意した。
いよいよ緊張の待ち合わせ。
現場に30分前に着いたのでメールしてみた。・・・「送信」。
と、同時に電話番号が画面を唸ってる。「!?」。
彼女の携番だった。受話器を上げるボタンを押す。
「・・・もしもし。今終わったぁ。どこですか?」
「んと、着いてるよ。ひーちゃんはどこ?」
「んじゃ、○○で待ち合わせしよ。」
「うん」
待ち合わせ場所できょろきょろしてると、彼女が陰から出てきた・・・。
「おまたせー」
・・・あぁ、なんとなく見覚えのある女の子が出てきた。
ちと、ぽっちゃりだけど、西洋のお人形さんみたいな感じでかわいい。
「車どこぉー?」
「そこの市営駐車場」
「ふーん」
適当な会話をしながら、車に乗せ、彼女の家に近い居酒屋に入った。
「あ、ここね。雑誌とかに載ってるんだぁ。店はあるのは知ってたけど、
入ったことなかったよ。」
とりあえず、乾杯(チーン
「あたしのこと覚えてる?」
「 Σ(゚Д゚;≡;゚д゚) ウ・・・うん」
話題を変えようと思い、携帯が鳴ったフリをして店を出た。
車に積んであったプレゼントを持って、彼女のもとへ・・・。
ん?それは・・・何?
「んと、ディック=ブルーナ好きって言ってたから、ひさちゃんに
プレゼント。まぁ、開けてみなされ。」
「・・・!? え!?えー!?えーー!??」
プレゼントはディック=ブルーナの「ふみの日コンプリート」。
すでに持ってたとしたら「持ってるですよん(フフフ」と言われかねない
諸刃の剣・・・・。
なんか、ひーちゃんがひさちゃんに変わる。。。
「ひーちゃん、持ってる?」
「えー、いやー、持ってないですよー。あー何ーなんでーあはー」
どうやら、喜んでもらったようだ。
時間が無かったので平日に休みを取り、東京中央郵便局で在庫を確認し、
購入してその足で渋谷のラッピングしてくれる店で包んでもらった物。。。
彼女には全くそのことは言っていないが、自分を少し褒めてあげよう。。。
ほどなく時間は過ぎ、車で送っていくことに、彼女の家の近くで停めた。
「今日はありがとう。おいらは飲んでないので今日の事は忘れないよw」
「えー、あはは。あたしは少し飲んだけど大丈夫だよぉーw」
「んと・・・なんで、おいらと連絡取りたいと思ったの?
あの時は俺、『泥酔』だったけど(アハハ」
「・・・タイプだったし、笑顔が素敵でした・・・」
「・・・(え”っ? そーだったんだ。
でも、ひーちゃんがそう思ってくれたおかげで今日楽しく過ごせたよ。
ありがとね」
「・・・うん」
「間」がカプールのようになっていった・・・。
「ホテル行こうか?」
「えっ!?あたし、そんなんじゃ・・・」
「いやっ、『女性を誘うのは礼儀』ということで(アセアセ」
「じゃぁ、キスしていい?」
「(コクリ)」
こうして、僕は、2年ぶりに恋人とキスをした。
その後、手をつないで彼女の家の前まで送っては、離れたくないので
通り過ぎて、また戻ってきては彼女の家の前をスルーしたりして別れた。
その日、別れたあとのメール。
「今日はどーもありがとでした。なんだかあたし一人で舞い上がってた
感があるけどっw また遊んでくださいね。
絵本と切手ありがとう。大切にするね」
後日談。
「お母さんが『あんた、さっき家の前、うろうろしてたでしょ!』」って
言われたよぉーw ひーちゃんのヒールがカツカツしてたしねw
次の約束は二人とも、なかなか休みが重ならないので、ご飯だけでもと。
おいらの運転でガスト行って別れた。
その日のメール。
「今日はどうもありがとう。2時間も待たせてごめんねぇー。
一緒にいた時間のほうが短いって(アセ」
翌日、休みを変更して合わせたことをメールする。
「やったぁ、めちゃ嬉しいです!!お休み交換してくれた人、どうも
ありがとうぉ。何がいいかなぁ、またまたどっきどきだわ。
よぉく考えとくね。おーくんの希望とかは?」
「ん?いや、特に。一緒ならどこでもいいよ」
「もぉー具体的に言ってください(オコル」
困ったなぁ。。。
「んじゃ、@ディズニーや遊園地A地元をぷらぷらするB美術館や博物館
Cお花見とかで公園」
「Cの自然とたわむれるのがいいかと、この季節だし」
「うん。いいね。お弁当作ってくれる?」
「簡単なものでいいの?ほんとに嫌いなものないの!?
梅干とかブロッコリーとか・・・」
「いや、全くないよ。カップヌードル2個で1週間生き抜いた男だからw」
「きゃあ。了解です!!」
そして、初の昼デート。。。
準備?して、待ち合わせ場所に30分前に着いた。待ち合わせ時間の5分前
に電話した。
「着いたよー」
「ごめーん。あともう少し。。。15分くらいかなっ」
「うん。んじゃ、余裕を見て30分後にしよ」
「うん。ごめんね」
多分、おべんと作りで遅れたのだろう。
公園デートは新鮮で楽しかった。
スレたおいらは「公園!?」と思っていたが、好きな人といると楽しいと
感じてる自分。。。今までの恋愛も楽しかったけど、公園で楽しいと思う
ことになるとは想像もしなかった。
しかし、手作りの「お弁当」・・・もうだめでしょ。
男はいちころだね。
その後時間があったので、映画・食事をして送った。
彼女の家の近くに車を止めた。
「今日はありがとう。お弁当おいしかったし、もうなんかサイコーw」
「えっ?ありがとう・・・でもまだ帰りたくない・・・」
「ん?うちの人(父・母)には『俺』と会ってるのは知ってるんだよね?」
「・・・うん」
「だったらなおさら速く、ひーちゃんを返さないとね。
あなたと会ってる時は、おいらが責任を持ってるようなもんだし。」
「・・・えっ? ありがとう・・・」
送ったあと、メールがきた。
「今日は一日どうもありがとう。桜きれいだったね。
とってもとっても楽しかったです。
かなり春を満喫!!すてきな休日でした。
帰り際、ほんとに子どもみたいで、だだっ子で・・ごめんなちゃい。
家の人に『なに暗い顔してんのよ』て言われちゃいました。
だって帰るのが本気でつらかったんだもん。。。
だけど!!今度からあたしもおーくんを見習ってオトナな人になれる
よう、努力しますっ。ダメなとこはビシッと言ってください。
今日はほんとにありがとでした。おーくんのいろんな面が見れたし。。
ではではぁゆっくり休んでね」
・・・むぅ。いい男ぶりすぎたかなぁ。