徒然なるままに独り言

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47夢見る名無しさん
ジェンダーフリーについて

まず「ジェンダー・フリー(性差・自由)」とは、日本独自の造語である。
世界的には通用しない。日本国内でも、公的資料ではこの単語は廃止の方向に動いている。

次にジェンダーフリーには、確固たる概念がない。各学界からは「ジェンダーフリー思想は
一人一派」と揶揄されている。つまり100人いれば100通りの理念があって、
まとまっていないのである。よって、内部でも意見の食い違いから喧嘩、仲間割れが
頻繁に起こっている。
また、「一人一派」は軽蔑の意味で使われているが、彼女らは「それのなにがいけないの?」と
逆に堂々と前面に押し出し、修正しようとする意思もないようだ。
このように基本的理念が定まってないものを論じようもないわけだが、どうやら、この世の
あらゆる性差をなくしてしまおうというのが彼女らの総意であるようだ。

彼女らは、諸外国でまだ根強く残っている重大な女性差別(性奴隷とか選挙権がないとか)も
「旦那が子育てを手伝ってくれない」だの「親に結婚しろとうるさく言われる」だのも、
すべて一緒くたにしてしまう傾向にある。
前者は国をあげて改善していくべき問題であるが、後者はまったく個人の問題であって、
世間に訴えられても、どうしようもないのである。
個人的な感想だが、外国で虐げられている女性たちにしてみたら、「おまえらと一緒に
しないでくれ」と思ってんじゃないだろうか、と心配になる。

48夢見る名無しさん:04/03/31 13:43
では、ジェンダーフリー思想の中心人物はと言えば、学界では東大教授の上野千鶴子、
政界では千葉県知事の堂本暁子あたりだろうか。
上野教授は、「主婦の家事労働が不払い労働だ」とか「男社会の女性支配」とか「家族の否定」
とかが軸になっている様子。「なんでも男社会が悪い」「旧来の家族像は悪」だと。
堂本知事のほうは、かなり悪質です。なにせ、現実に千葉県知事としてジェンダーフリー教育を
千葉県で推し進めてますから。県下の事業者にジェンダーフリー化を努力規定とし、これを
怠ったと知事が判断すると、報告をもとめ、公表し、必要な措置を取ることができる、なんて
条例案を出した。これが行政による思想統制でなくして、なんなのだろうか。
また、千葉県下の公立保育園はすでに「ふりーせる教育」なるものが実施されている。
「慎吾ママのおはロック」の歌詞はジェンダーフリーに反するから使用禁止、「おじいさんは
山へ芝刈りに、おばあさんは川へ洗濯に」は役割固定だから禁止、シンデレラ物語は
結婚奨励だから禁止、「大根さん、人参さん、ゴボウさん」というお話は人種差別だから禁止、
節分の豆まきも禁止。園児が塀に登っても注意しない。「危ないからダメ!」は一方的な
決め付けでよくないから「怖かったら止めてもいいんだよ」という安心感の中で体験させて
あげるんだそうだ。(宝島社「まれに見るバカ女との闘い」より)

「古い価値観(「男は仕事・女は家事」とか「結婚して子供作って一人前」とか)を
押し付けるのはやめてくれ」というのが、彼女らの言いたいことであろうが、現実
彼女らがやっていることは、「男らしさ・女らしさを完全否定しなさい。結婚は悪」といった
歪んだ価値観を押し付けているにすぎないことを彼女らは気づいていない。