先日「それでもいきていこう」というFLASHを見ました。
ただひたすらに不幸な半生を描いたものでした。
元ネタは独身男性板にあったあるスレッドなのですが、
主人公(
>>1)に対する批判として、↓
「生きてるだけありがたく思え!」
「戦時下の人たちよりもよっぽど幸福」
などがありました。
ここで私は初めて考えました。
日本(または他の物的豊かな国)で、なんの楽しみもなく、
むしろ苦痛のみが降りかかる人生、いわば絶望した状態と、
戦時下の国(または物的貧困にあえぐ国)で、いつ死んでもおかしくない状況だが、
それでも生きようとする人生、いわば希望を少なからず持っている状態、
どちらが幸福なのだろうか、と。