生きることの不幸、生きられないことの幸福

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120期生 ◆46bgYlkXJQ
先日「それでもいきていこう」というFLASHを見ました。
ただひたすらに不幸な半生を描いたものでした。
元ネタは独身男性板にあったあるスレッドなのですが、
主人公(>>1)に対する批判として、↓
「生きてるだけありがたく思え!」
「戦時下の人たちよりもよっぽど幸福」
などがありました。

ここで私は初めて考えました。
日本(または他の物的豊かな国)で、なんの楽しみもなく、
むしろ苦痛のみが降りかかる人生、いわば絶望した状態と、
戦時下の国(または物的貧困にあえぐ国)で、いつ死んでもおかしくない状況だが、
それでも生きようとする人生、いわば希望を少なからず持っている状態、
どちらが幸福なのだろうか、と。
2夢見る名無しさん:04/01/04 21:41
ほほう
3夢見る名無しさん:04/01/04 21:46
それを考えられることは幸福
420期生 ◆46bgYlkXJQ :04/01/04 21:52
「それでも生きて行こう」の主人公は最終的に生きる意志を持ちます。
ただ、それは生きることへの執着を持つからです。
それは存在意義ともいえますが。

しかし、この主人公のように存在意義を見出さなかった場合、
つまり自分の人生に絶望してしまった場合、それは不幸以外の何者でもありません。
絶望を「死に至る病」と表現した人もいますが、私は絶望は病などではなく、
精神的な死を意味するのではないか、と思うのです。
確かに自殺などによって死に至る人もいます。
ただ、自殺する勇気もない人も現実にはいるわけです。
520期生 ◆46bgYlkXJQ :04/01/04 21:54
>>3
それはわかります。
そんなことを考えていられるだけ、この国が平和ということなのですから。
6夢見る名無しさん:04/01/04 21:54
7夢見る名無しさん:04/01/04 21:55
でもチンポ
8夢見る名無しさん:04/01/04 21:58
絶望したからって死ぬことは無いと思うが。
確かに生きてても意味ナイが死んでも意味ナイぞ。
幸も不幸も本人次第だ。
920期生 ◆46bgYlkXJQ :04/01/04 22:03
しかし、物的貧困にあえぐ国家の国民たちはどうでしょうか。
彼らの最優先事項は「とにかく生きること」です。
昔、何かの番組でアフリカの少女にこんなインタビューをしていました。
「大きくなったら、何になりたい?」
「生きていたいの・・・。」
少なくとも彼女が絶望の境地に至っているとは思えません。
彼女たちは生きるために必死になっています。
精神的には活力にあふれているといえるのではないでしょうか。
少なくとも、絶望に至った人の何倍も。
1020期生 ◆46bgYlkXJQ :04/01/04 22:05
>>6
ありがとうございます。

>>8
だからそういっています。
ちゃんと読んでください。
11ゃゃ ◆EaCIEP/BRA :04/01/04 22:08
>>4
>絶望を「死に至る病」と表現した人もいますが、私は絶望は病などではなく、
>精神的な死を意味するのではないか、と思うのです。
>確かに自殺などによって死に至る人もいます。
>ただ、自殺する勇気もない人も現実にはいるわけです。

死に至る病って、死ねないことも含んでいるのよ。
あ、そんな事はどうでもいいかな?
でも一応ね。
12夢見る名無しさん:04/01/04 22:10
で、結局ナンなの?
1320期生 ◆46bgYlkXJQ :04/01/04 22:10
私はもちろん両者のどの立場にも立ったことはありません。
しかし、どちらが幸福かと言われれば、後者を選びます。
もちろん、どちらも不幸だとは思います。
1420期生 ◆46bgYlkXJQ :04/01/04 22:15
しかし、物的に豊かではあるが、絶望してしまっている人生よりも、
物的に貧しくても、必死になって生きられる人生の方がが幸せであると思うからです。
1520期生 ◆46bgYlkXJQ :04/01/04 22:17
>>12
独り言です。
16夢見る名無しさん:04/01/04 22:18
わたしは毎日が淋しい
だから誰かに救われたいと思ってます
1720期生 ◆46bgYlkXJQ :04/01/04 22:19
>>11
わかりました。
18夢見る名無しさん:04/01/04 22:22
今の日本は物的に豊かで特に絶望もしてない、
そこそこ幸せに生きてる人のほうが多いと思う

≫13
選んでどうすんの?
1920期生 ◆46bgYlkXJQ :04/01/04 22:30
日本は豊かな国だと言われます。
確かに経済力は世界でも有数であり、寿命だって長いです。
国民の多くが物的には満たされた生活を送っています。
こうしてみれば確かに日本に勝る国は少ないでしょう。
ただ、このような豊かさが一体何になるのでしょうか。

絶望に至る過程にもよりますが、
「それでも生きて行こう」の主人公のような過程では、
上記の豊かさなど何の役にも立ちません。
主人公の不幸は周りの人間の「心の貧しさ」から発生しています。
心が貧しいから虐めもするし、それに対するケアもしない。

「心の貧しさ」は物的な豊かさでは一切改善できません。
それは昨今の日本を見ればわかることです。
では、物的豊かさが生み出したものとは一体なんだったのでしょう。
私個人の意見でしかありませんが、以下のように思います。
     n,,,,,,n
  ミミミヾミ゙::::・::::::・ヽ
   ミミヾ/ゝ;;;;;;●;;)
   ミミヾ|::( ´ー`) <糞スレずさーーーーw
  ⊂ミミミl|::(つ;;;;;;;;ミ つ 
2120期生 ◆46bgYlkXJQ :04/01/04 22:40
経済的に豊かな日本は他国への援助を行っています。
確かにそれは「人道的」であり、正しいことです。
しかし、そのことが「ああ、あの国の人たちは不幸なんだ」
と多くの日本人に思わせているように見えるのです。
そこに見え隠れするのはその国に対する優越感だけです。
22夢見る名無しさん:04/01/04 22:42
しない善よりする偽善
2320期生 ◆46bgYlkXJQ :04/01/04 22:44
>>22
しないほうがいいといってるわけではありませんよ。あしからず。
2420期生 ◆46bgYlkXJQ :04/01/04 22:46
日本の豊かさなど虚構に過ぎない。

私は日本の「豊かさ」をこのように捉えています。
25夢見る名無しさん:04/01/04 22:51
希望のない豊かさと希望のある貧しさ、どっちが不幸かは知らんが
まーとにかく20期生、お前は間違いなく不幸だよ。

糸冬 了
26夢見る名無しさん:04/01/04 22:58
俺は小さい頃、貧乏長屋に住んでたんだけど
周りも貧乏だったので、皆助け合ってた。
貧乏でも笑顔が絶えなかったので、なんか幸せだったなぁ。
俺の家もそこそこ食っていけるようになって
長屋を引っ越して、マンションに住むようになった頃には
拝金主義が蔓延してて、人間関係も希薄になり
味気無い人生を送るようになってしまった。
腹いっぱいご飯は食べれて、何不自由無く生きてるけど
長屋にいた時代の方が生きてるって感じがした。
27リリン ◆L/CmkbzeFY :04/01/04 22:59
いまさらこのテーマ・・・。どんな展開を見せるか期待していいの?


どうでもいいけど、国益のために支援してじゃなかったの。
でも、中国の・・・やめた。
28夢見る名無しさん
保守