七資産◆7Pro.SNroIの独り言・雑感♪Vol.3〜探索〜
>>882 おめでとうございます。
新年早々の書き込み、有難うございますー。
さっきまで慌しかった朝のひととき。
もう少ししたら、親戚もこちらに揃う。
空一面の曇り空に阻まれ、初日の出は拝めず。
ちょっとした憩いの時間を使って、今年最初の『楽曲メモ』を書いていました。
とりあえずスタートっぽい選曲という事で。
『楽曲メモ』
♪Birthday / sue-sue ('03・Maxi-Single「Birthday」収録曲)
昨年('03年)に“sue-sue”として久々に本格的な音楽活動を再開した松倉サオリさん。
この曲は“松倉佐織”名義でメジャーで活動していた'95〜'96年以来の新曲で、
昨年HP経由の通販などで登場したマキシ・シングル「Birthday」に収録されている曲。
マキシ・シングルは『“sue-sue”松倉サオリ』さんのセルフ・プロデュース。
爽やかなバラードの「Birthday」、陰と陽の対比が面白いポップス「I see the light」、
軽快なダンス・チューン「Robin」というバラエティに富む3曲を収録した一枚。
どの楽曲にも共通しているのは、サオリさんの暖かさと優しさとが伝わってくるところで、
明るいムードの中に、歌う事の楽しさが伝わってくるような輝きがある。
楽曲の「Birthday」は他の曲と同様に『“sue-sue”松倉サオリ』さんの作詞・作曲、
ヴォーカル・アレンジが『松倉サオリ』さんというクレジット。
大人になるにつれて日々の不安や悲しい事や傷つく事は増えるけど、それを踏まえた上で、
前向きに自分自身の足取りと決意とを歌い上げる物語。
曲調はゆったりとしたスロー・テンポで、清々しさと切なさを含むメロディーで綴られる、
じわじわと心に沁み込んでくる美しいバラード。
サオリさん独特の伸びやかな甘い声質を活かしたヴォーカルでしっとりと聴かせていて、
ここでの直向な歌い方には更なる余裕が感じられる。
叙情豊かに響くキーボード・プログラミングを中心とした演奏で、儚げな雰囲気が漂う。
また、この曲は“佐織さん”の友人でもあった、故・大久保卓司氏の編曲という事で、
おそらくはかなり早い時期に書かれ、長く大切に温められていた楽曲と推測される。
この曲での“再出発”と“追悼”という拘りと深い想いも充分に感じられます。
昨年はCDだけでなく、ライヴでも活動を再開している(厳密にはゲストとして登場)。
残念ながら自分はライヴを観る事は出来なかったが、友人によると見事だったらしいので、
次回のライヴの予定が組まれたなら、何としてでも観てみたい。
気付いたら夢板の総スレッド数は762スレ。
このあと一気に20スレ近く建った時に圧縮判定が巡ってきたら大変なので、
お気に入りのスレはちょっとタイミングを見て保守しておくかな。
さて、そろそろ居間に戻るか。
飲酒は苦手なんだけどな。
えーと、飲めない人間に無理に3杯以上飲ませないでください・・・。
朦朧としている。
おそらく、すぐ眠る。
実家での朝。
ここも今日の午前中まで。
夜中から朝にかけて雪が降り積もった。
全道各地でも雪のところが多いらしい。
実家から帰宅。
昼前に実家を後にして、早目に帰りの特急を待ったので余裕で座席確保。
車内は行きの時ほどは混んでいなかった。
夕方過ぎ、帰省先から無事に自宅に戻った。
こちらでも少し積もっていたので、荷物を置き、すぐに除雪。
軽く入浴し、今はちょっと旅疲れが出てきたところ。
家に戻って落ち着いたというのもあるか。
『楽曲メモ』
♪Love Of A Stranger / Jennifer Rush ('87・Album「Heart Over Mind」収録曲)
ドイツを拠点に活動するヴォーカリスト、ジェニファー・ラッシュの楽曲。
この曲はサード・アルバム「ハート・オーヴァー・マインド」('87)に収録されている曲。
アルバムはヨーロッパで大成功した前作「Movin'」('85)までの軽快なポップ路線から、
一気にロック路線へと転換を図ったスケールの大きなサウンドで、当時は凄い衝撃を受けた。
ドラマティックでワイルドな感覚を持ったロックと非常にシリアスなバラードとで構成され、
何を歌っても見事な表現力で聴かせる、ジェニファーの歌の力量と歌心が目立つ作品集。
複数のプロデューサーが起用され、ハロルド・フォルターメイヤー、ガス・ダッジョン、
アンディ・ゴールドマーク&ブルース・ロバーツ、デスモンド・チャイルドが参加。
エルトン・ジョンとのデュエット「Flames Of Paradise」('87・米36位&英59位)も収録。
「ラヴ・オブ・ア・ストレンジャー」はハロルド・フォルターメイヤーの作曲、
トム・ホイットロックとジェニファー自身の作詞によるオリジナル作品。
幻想の日々の中、不合理な愛を経験し、全て奪われてひとりぼっちになった主人公の女性が、
愛のストレンジャーに情熱を感じて心を許したら危険、と注意を呼びかける物語。
ミディアム・テンポの曲調で、静かに始まって徐々に高揚していくメロディーが情熱的で、
ドラマティックな展開を持つバラード・ナンバー。
ジェニファー独特の深い声質を活かした張りのあるヴォーカルで、最初は淋しげでクールに、
次第に伸びやかでホットかつソウルフルというように、メリハリをつけて歌われる。
ハロルドの幻想的な音色のキーボードと打ち込みから切なげに展開していく演奏で、
サビでジェニファーのヴォーカルを追うようなキーボードの詩情豊かなフレーズと、
間奏でのダン・ハフの熱いギター・ソロなどが印象に残るアレンジ。
現時点での最新リリースはColumbia(旧CBS)時代の3枚組ベスト盤「The Hit Box」('02)。
そろそろ「Classics」('98)以来となるオリジナル・アルバムも聴きたいところ。
余談だが、「Heart Over Mind」は各国でアルバムジャケットと曲順に微妙な違いがあり、
ヨーロッパ盤(と日本盤)は「Love Of A Stranger」がアナログでいうB面1曲目という位置、
アメリカ盤はB面2曲目に相当する位置での収録となっている。
やはりヨーロッパ盤オリジナルでのメリハリの利いた曲順のほうが違和感無く聴き込める。
さて、ゆっくり寛ぐか・・・。
昨夜は日付が変わるかなり前に眠りにつき、
そして久々に爆睡した。
旅疲れがあったのかも。
今朝も雪が薄っすらと積もっている。
まだ除雪するほどではないが。
わりと穏やかな一日だったが、いま外の様子を見たら弱い雪が舞っている。
普段から大方のTV番組には興味が薄く、特に正月番組は関心が無いので、
PC-NOTEのデータ整理をしつつ、あまり聴けなかったCDを貪る様に聴いていた。
現時刻での夢板の総スレッド数は771スレ。
あと10スレ程度建って圧縮判定が巡ってきたら危険なので、
いよいよ最終書き込み順で際どいところはほっしゅ・・・かな。
『楽曲メモ』
♪ピアノ / 山崎まさよし ('97・Album「ステレオ 2」収録曲)
身近な生活感や日常の心理描写に無理な虚勢が無く、素晴らしい歌を書く山崎まさよし氏。
この曲はアルバム「ステレオ 2」('97)に収録されている曲。
アルバムは前々作「ステレオ」('96)同様に“プライヴェート・アルバム”と銘打って、
大半の演奏と制作とを自分自身で行い、その温もりがいっぱい伝わってくる作品集。
収録曲は全7曲ながら、ブルース、フォーク、ファンクからワルツ調などサウンドは幅広く、
素朴で切ない想いを綴った曲を中心に、ユニークな視点で自分を見つめた曲があるなど、
マルチ・アーティストでもある山崎まさよしの実力と優れた感性とを堪能出来る内容。
この頃から弾き語りに加え、サンプラーなども多用するようになっていく。
シングル曲「振り向かない」('97・日24位)の'94年録音の音源が聴けるのも美味しい。
「ピアノ」も勿論山崎将義作詞・作曲・編曲による楽曲。
静まりかえった夜の街に、雪が深々と降り積もっていく冬の風景のさりげない描写と、
自分が心から想っている大切な人への熱い気持ちを歌い込んだ物語。
曲調はミディアム・テンポで、しっとりとした感触の甘いメロディーが郷愁をそそる、
暖かく包み込むような響きが心地良いバラード。
最大の聴きどころはまさよしの情感たっぷりのファルセットが冴え渡るヴォーカルで、
爽やかさと優しさとがじわじわと伝わってくる。
まさに曲名通りのピアノ弾き語りが優雅な演奏で、間奏で聴かれる切ない口笛とともに、
深く美しい余韻に浸れる感傷的なナンバー。
昨年('03年)は久々に新曲を続けて発表し、オリジナル・アルバム「アトリエ」も発表、
やはり日常のリアルな描写など、等身大の自分を客観視したような作風に仕上がっていた。
さらに個人的には先月観たライヴ“ONE KNIGHT STAND TOUR 2003”の感動も忘れ難い。
とんでもない量のドカ雪なら論外ですが、
雪が静かに降り積もるという情景は結構好き。
今朝も雪が舞っている。
ちょっとした積雪量になったので除雪。
晴れてきたので散歩を兼ねて近くのコンビニへ行ってきた。
出さなかった人から来てた年賀状の返信も済ませた。
携帯から、投稿TEST。
つい先程、夢板の自動圧縮が発動した模様。
お気に入りのスレッドはみんな無事でした。
遅ればせながら、
あけましておめでとうございます。
年末は東京に出かけていて、1日に北海道に戻ってきたのですが、
温度の変化に身体がついていかず、
新年早々風邪をひいてしまいました。。。
何はともあれ、お互い良い1年になればいいですね。
今年もよろしくお願いします。
今日も普段以上に正月用TV番組には興味が湧かないので、
昼からは滅多に通して観れなかったライヴDVDを集中的に観ていた。
>>913 おめでとうございます。
今年も早速書き込んでくれて有難うございます。
そして、遠征&仕事始め御疲れ様でした。
暖房で乾燥しがちなこの時期、喉の風邪が厄介なんですよね・・・。
私の場合は濡らした手拭い等をなるべく枕元近くに吊るして湿度を保ちます。
参考になるかどうか判りませんが、お大事にどうぞ。
『楽曲メモ』
♪Sorry Seems To Be The Hardest Word / Elton John
(邦題:悲しみのバラード;'76・米6位&英11位)
エルトン・ジョンの70年代を代表するバラードのひとつ。
この曲は2枚組のアルバム「Blue Moves (邦題:蒼い肖像)」('76)からのヒット曲。
アルバムは情緒溢れる旋律で綴る哀愁のバラードを軸に、軽快なポップスや激しいロック、
壮大でクラシカルな曲、ジャジーな曲、インド音楽風の曲など多彩な味わいの作品集。
デイヴィ・ジョンストン、ケイレブ・クウェイ、レイ・クーパーなどのバンド・メンバーの他、
ジェームス・ニュートン・ハワード指揮のロンドン・シンフォニー・オーケストラも参加。
当時のエルトンは絶頂期の過酷なスケジュールが祟って心身ともに疲労の極限だったようで、
「Blue Moves」では悲愴感の漂う内面的な楽曲が多くなったと思われる。
加えてエルトンとのコンビで優れた作品の数々を生んだ作詞家のバーニー・トーピンと、
最初の黄金期を演出したプロデューサーのガス・ダッジョンとの関係もここで一旦途切れるが、
そんな中でも詩情豊かな作品集にまで昇華させたエルトン達は見事である。
「Sorry Seems To Be The Hardest Word」も従来通りエルトンの作曲、バーニーの作詞。
恋人との関係が拗れ、修復が困難な段階に陥りつつある主人公の男の苦悩を描いており、
話し合いすら儘ならぬ余りにも悲しい状況を嘆き、謝る事の難しさを噛み締める物語。
曲調は哀愁をいっぱいに湛えたスロー・バラードで、物憂げで綺麗なメロディーが沁みてくる。
エルトンはハイトーンも活かした翳りのあるヴォーカルで、切々と深い悲しみを歌いあげる。
また、エルトン自身の多重録音によるハーモニーも美しい。
エルトンの切なすぎるピアノ弾き語りを中心に、ジェームス指揮・編曲によるストリングス、
儚げな音色のカール・フォルティナのアコーディオンとレイのビブラフォン等が絡む構成で、
しみじみとした素敵な響きがある演奏。
エルトンの楽曲には心の琴線に触れるものが非常に多く、素直に感動させられる。
一昨年('02年)から昨年('03年)にかけて、各国毎に微妙に選曲が異なるベスト盤を発表。
最近は休養も多く取って活動量をゆるやかにしているが、そろそろ新作が待ち遠しい。
余談だが、この曲にはエルトンとイギリスのヴォーカル・グループ、ブルーとの共演盤もあり、
“Blue Featuring Elton John”名義で'02年に全英1位を記録している。
こちらはR&B色の濃い仕上がりで味があるが、やはり物憂げなオリジナルの方が心に沁みる。
夜になってまた微妙な降雪量。
穏やかだったのは昼間に外出した時くらいだったな。
つぅか、ひと月ごとに規制と解除の悪循環か・・・。
早期解除を願うのみですね。
少し冷え込んでいる朝の時間。
今は雪が止んで、陽射しが降り注いでいる。
今日はこのあと各種用事のため出掛ける。
混んでいるだろうな・・・。
一般の始業日という事もあり、いろいろなところに出掛けたが、
今日は風もあり、移動していてやや寒く感じた。
最初に行った郵便局は思った程でもなかったが、
昼過ぎになった銀行窓口ではかなり待たされた。
この順序が逆に出来ないのが厳しいところ。
待ち疲れたので、一部の用事は明日にまわして帰宅。
『楽曲メモ』
♪NDD - Night Dizzy Dance / GONTITI ('86・Album「Sunday Market」収録曲)
ゆったりとしたメロディーで、サウンドにも拘りを見せるギター・デュオ、GONTITI。
主にGONZALEZ三上氏(Nylon Strings Guitar etc.)の紡ぎ出すメロディーと、
TITI松村氏(Steel Strings Guitar etc.)の奏でるリズムとが見事に調和する。
'86年のGONTITIは4月に「Sunday Market」、11月に「冬の日本人」と計2枚の作品集を発表。
この曲はアルバム「Sunday Market」のほうに収録されている楽曲。
アルバムは軽快でポップな曲、激しくリズミカルな曲、切なげで情緒漂うメロウな曲など、
全曲“日曜市場”の如くカラフルで魅力的なインストゥルメンタル・ナンバーで構成され、
爽やかな夏の開放感をたっぷりと味わえる作品集。
ギター・サウンドにコンピュータ・テクノロジーを絡ませる彼ら独特の実験性も面白く、
普通に聴く分には“地球一番快適音楽”で、よく聴き込むと随所に拘りが感じられる。
「NDD - Night Dizzy Dance」は三上氏の作曲、清水一登氏の編曲。
“夜の目眩がするダンス”というタイトル通り、実に激しいグルーヴを持っている曲。
勿論曲調はアップ・テンポで、躍動するリズムに乗ったアドリヴ感覚のメロディーが爽快。
全体に激しい流れではあるが、その強烈な疾走感もまた心地良い。
斬新な打ち込みのリズムと凝った効果音に導かれ、まずシロフォンが熱く走り出し、
次いで野生味溢れるギターのカッティングが炸裂していく格好いい演奏。
特に、三上氏がストロークからメロディーの早弾きを次々と繰り出すギター・ソロと、
清水氏の息をもつかせぬ程のシロフォンの連打とが目まぐるしい。
なお、この曲には'96年に発表されたライヴ盤「LIVE」で聴かれるバンド形態での、
民族音楽風のイントロをつけ、メロディーより和音中心で突き進む獰猛なテイクもあるが、
個人的にはメロディー重視のこのオリジナル・テイクの方が好み。
昨年('03年)夏は結成25周年記念2枚組ベスト盤「Gontiti Recommends Gontiti」を発表し、
同じく冬には「25th Anniversary CD」と「25th Anniversary DVD」とを同時リリース。
近年はアコースティック・サウンド主体であるが、斬新で凝ったサウンドをまた是非とも。
二日続けて「本文が長すぎます!」と蹴られた。
投稿時にそれぞれ数行削って対応したが。
今後は少しづつ短めにして行こう。
最近、某板のネタスレに出向いて頑張る余力が無い。
気持ちにゆとりが無いのかなー。
昨年('03年)、自分の心に強く残った楽曲やアルバムなど。
(対象期間:'03/01/01〜'03/12/31)
楽曲
*1 全部、君だった。 / 山崎まさよし (Maxi-Single)
*2 Am I Wrong? / Robert Palmer (Album Track)
*3 Blue Savannah / Shakatak (Album Track)
*4 Never Coming Home / Sting (Album Track)
*5 ショコラ / 安全地帯 (Maxi-Single)
*6 Loveless / COIL (Maxi-Single)
*7 恋文 / 中島みゆき (Maxi-Single Coupling Track)
*8 Birthday / sue-sue (Maxi-Single)
*9 君のためにできること / 角松敏生 (Maxi-Single)
10 少年花火 / 野狐禅 (Maxi-Single)
アルバム
*1 Drive / Robert Palmer
*2 Everything Must Go / Steely Dan
*3 アトリエ / 山崎まさよし
*4 Blue Savannah / Shakatak
*5 Sacred Love / Sting
*6 Romare Bearden Revealed / Branford Marsalis Quartet
*7 LOVE / COIL
*8 SMILE / スガシカオ
*9 Gontiti 25th Anniversary CD / GONTITI
10 Couldn't Be Hotter / The Manhattan Transfer
こういう作業やりだすと、多様というより脈絡の無さを思い知るが、
雑食を承知のうえで、好きなものは好きと開き直るしかないな。
深夜から明け方にかけて雪が少し積もった。
今は風が強いので地吹雪状態。
まだ風は強いけど、せめて雪が降らないうちに出掛けるか。