日記書きます2

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368夢見る名無しさん
増水する可能性のある川の中州でテント張って寝てたんじゃ死んであたりまえ、
その過失は死に値する、という考え方と同じだね。一足飛びなんだよな。
バランス感覚の問題。
369ヨシノブ:04/04/09 22:34
2ちゃんでは自作自演説まででていますが、どんなもんでしょ。
確かに拘束されたメンバーはそれっぽい色をしていますが、今ごろ
イラクにいるのはあんな人たちばかりだから(←想像)仕方ないのでは?
幾らなんでもそこまでするか? と思っていましすが。
ユーロニュースでの3人の映像を見ました。
ドラマや小説での誘拐・脅迫場面を幾度も目にしてきたものの、実際の
現場をみていないせいか、また、映像が短いせいもあってか、映像に
現実感がいまいち感じられず。

勝谷誠彦が誰かと思っていたら、西原の漫画に出てくる灘でホモを
仕込まれたカメラマンのかっちゃんであった。
どんな顔をしているのかと思って検索してみれば、テレビでよく見かける
顔だったことで二度ビックリ。更には本人語るところの「ホモじゃないですよ」
の言葉には三度ビックリ。

自衛隊は撤退しないというのが現時点での政府の方針であるが、仮に3人が殺され、
また別の日本人が拘束されても、撤退しないのだろうか?
撤退しない=見殺しにするというのは、たとえ民間人がイラクへ行くことに政府に責任は
無くても、人道活動を謳う政府が非人道的な選択をしたと解釈されるし、
かといって人道支援している自衛隊を撤退させるのは、イラクに対する非人道的な
選択であるという解釈が出来る。にっちもさっちもどうにもブルドック、ワン!
370ヨシノブ:04/04/09 22:37
時折、この3人のことを「誘拐」されたと伝える人がいるが、
誘拐とは相手を騙して連れ去ることである。
児童連れ去り事件があったときによく耳にする「略取誘拐罪」という罪名がある。
「略取」とは、暴力、脅迫によって連れ去ることをいう。
3人が口車に乗せられて拘束されたのか、無理やり連れてこられて拘束されているのか
はっきりしない今、誘拐という言葉を使うのは好ましくない。

>367
>完全な場所で〜
「安全な場所」のタイプミスでした。


3人の家族の中の1人、短髪の女性が会見で話しているのを見たが、
彼女は薄紫色のレンズをした眼鏡をかけていた。目に異常があるひとが
色眼鏡をかける心情は理解できるが、外見では彼女の目に異常があるようには
見えなかった。
古い考え方かもしれないが、このような人命が関わる大事件の会見で
ファッションのための色眼鏡というのは不謹慎ではないか、と思った。
最低限の身だしなみは必要であるけれど。
あの眼鏡しか持っていなかったのだろうか?
371ヨシノブ:04/04/09 22:42
的外れな内容になっているかもしれないが、ちょっと頑張って書いてみた。

>>368
「その過失は死に値する」というのはちょっと違って、
十分予想できることに対して対策をとらなかったいう過失が原因となって、
結果、死ぬことになったのであり、過失が死に相当する(価値がほぼ等しい)と
いうにはちょっとニュアンスが違います。
僕にはこの「過失」と「死」の関係を、原因と結果だと考えています。
わかりにくい説明ですが、過失と死を価値で考えているのではなく、事象として
考えているのです。
こうしたから、こうなった。
増水する可能性のある川の中州でテントを張って寝ていたから、流されて死んだ。
では、その結果を引き起こした責任の所在は何処にあるのか。
それは、判断を下した者にあるはずです。
もしくは、その上司。(これはちょっと冗談)
「死んであたりまえ」というよりも、流される=死ぬことは十分に予想できた、
と解釈しています。
ですから、死ぬことが予想される中で死んだところで自己責任(自業自得)じゃ
ないかと思うのです。
8月14日、神奈川県山北町玄倉川の中州でキャンプした18人は、
県職員や警察官が避難するように呼びかけるもこれを無視し、流れたのです。
危険性を知りながら対策をしなかったのは自らの判断であり、それが「過失」と
なって死ぬこととなっても、判断を下したのは自分なのだから、結果の責任を
受け入れるのは自分のはずです。
372ヨシノブ:04/04/09 22:43
この度の3人組は、現在のイラクが安全ではない・日本が米国に加担していると
捉える人たちがいる・テロの危険性等の事情を知っていたはずです。
それでも、イラクにいたのです。警告はあったはずだし、3人とも高校を出ている
年齢で、イラクが安全か危険か判断が出来ると思います。
強制されていったわけでもない。
彼らは、事情を重々承知の上、危険を覚悟してイラクにいたと考えるべきだと
思います。まさかイラクが夢の花咲くお花畑と思っていたわけではありますまい。

仮にお花畑と考えていたとしても、それは現状を正しく判断できなかった彼らの過失
だと思います。その結果、予想された危険に巻き込まれたのです。
結果、死ぬこととなっても、それは彼らが全裸でスラム街を歩いてレイプされる
ようなものであり、そりゃレイプするほうが悪いけれど、レイプされる要因を間違いなく
3人組が作っているのだと思います。
彼らは己の意思でもって、全裸でスラムを歩いたはずです。
如何なる信念、目的があろうとも、危険なことに変わりは無く、それでも尚、危険へ
踏み込むのだったら、何があっても責任は彼らにあり、どうなっても責任を他人に
押し付けるべきでない、と思うのです。
当の3人組は、己の現状を自業自得ととらえるべきだと言っているのです。

「バランス感覚の問題」というのはちょっと意味がわかりませんでした。
理解力が足りず、申し訳ありません。
373ヨシノブ:04/04/10 06:19
羽田空港で今井さんの母直子さん(51)は
「自衛隊を撤退させ、息子たちを無事に
帰していただきたいとお願いしたい」と話した。

49 名前: 名無しさん@4周年 投稿日: 04/04/10 03:45 ID:12K2TaIr
この直子とかいうバカは自分の息子の命と引き換えに
1億3千万の日本国民の命をテロの危険にさらすわけですね。
たいしたもんだ。オレには考えられん。まず謝るだろふつう。

5 名前: 名無しさん@4周年 [sage] 投稿日: 04/04/10 03:49 ID:8orcq2iR
>49
フリージャーナリストのお母さんは、ちゃんと謝ってたね。
テロリストを非難もしてたし。

政府批判しかしないプロサヨ家族二組とは違った。

181 名前: 名無しさん@4周年 投稿日: 04/04/10 04:04 ID:07a07xns
このアホ3人って、イラク人の為に行ったんだろ?(建前は)
でも自分たちが危なくなったら、
自衛隊はイラク人なんて、ほっといて直ぐに撤退しろ?

もう言ってる事が滅茶苦茶ですねw
374ヨシノブ:04/04/10 06:20
207 名前: 名無しさん@4周年 投稿日: 04/04/10 04:06 ID:QgD2DpzM
【佐々の神発言】

・自ら地雷原に踏み込むようなことはしない、これは初歩的な常識。
・外務省からも渡航しないように言っている、全て「自己責任」
・政府の責任を問う者がいるが「辞める」のが一番無責任。
・志はご立派だが、今回は調子に乗りすぎ。
・ダッカ事件の被害者は関係の無い市民だが、今回は違う。
・「自衛隊の撤退なし」を大前提とするのは当然のこと。
・政府に責任があるとすれば、イラク入国を厳重に禁止すべきだった。


249 名前: 名無しさん@4周年 投稿日: 04/04/10 04:11 ID:FT6YbHS1
中国の昔の人を見習おうぜ。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

曹操の右腕であった夏侯惇が、
あるとき、金目当ての兵士の造反により人質となってしまった。
賊は金銭を要求。これに対し、夏候惇の副官であった韓浩は、
法に従い、人質諸共賊を処罰しようとした。
結局、恐れをなした賊は夏侯惇を解放したが(賊は処刑)、
曹操はこれを聞いて韓浩に対し、
「そなたのやりかたは万世に通用する法とすべきだ」
と、絶賛した。
そして、「人質を取る者が出たときは、構わず討つべし」、と法令に明記され、
それからは人質をとって脅迫する者は後を絶ったという・・・。


80 名前: 名無しさん@4周年 投稿日: 04/04/10 03:51 ID:dO1cLp+D
昨日の朝日新聞一面に日大の大泉光一という国際テロの専門家の談話が載っていたが、
「今回のような場合、欧米では自業自得と認識される」 とあって正直ワラタ。
375ヨシノブ:04/04/10 06:21
373、374はニュー即から転載。
アハハ、欧米では。アハハハハ。

かなり感情的になっています。
行き過ぎた言葉になっているかもしれません。
昨日はニュースをあんまりチェックしてませんでした。
3人の家族の態度が気に食わなかったからです。
何の落ち度も無く、悪いのは政府だ、自衛隊を撤退させろ、と堂々としているのが。
ふざけんなこのやろー、とブラウン管を殴ってテレビを壊したので当分ニュースは見れません。
書き込みを見ていると、どうやらジャーナリストの母親に関しては分別のあることをいっていたようです。
なんで他の家族は恥さらしという感覚が無いのだろう!
毎日新聞の記事によると、3人はわざわざ危険度の高い陸路ルートを移動中に
拘束された可能性が高いようだ。ああもう。
報道関係者など多くはこのルートを避け、空路を利用しているという。
外務省からイラクへは渡航しないように警告はあったらしい。
危険地域に飛び込んで、危険になったら「たすけてくださ〜い!」
だから行くなっつたろ、政府は!!!!
(実際「たすけてくんろ」って言っているのは家族ですけどね。
今井くんが「ノー小泉」って言わされてるだけです。
3人の本音では、自分たちのことは気にするな、日本はテロに屈するな、
自分のケツは自分で拭く!と思っているのかもしれません。)
376ヨシノブ:04/04/10 06:21
当初、すぐに自衛隊を撤退させるんじゃないかと思っていましたが、認識が
甘かったです。日本政府は意外に毅然として撤退せずの態度を崩しません。
確かに、ここですぐに撤退させてはテロリストに人質で脅せば日本は要求に従う
という認識を与えてしまいます。他国へも人質をとって要求を出すようになるでしょう。
既に数カ国の民間人が拘束されているようですが。

拘束される直前の3人と会話を交わした人のお話によると、
悪化するイラク情勢を聞いた3人は入国するかどうか迷いながらも、明るい表情を
見せていたというのだから、もう・・・。

「自衛隊撤退をしていただきたい。息子を無事に帰していただくようにお願いしたい」
「民間の人道支援を見殺しにするようでは、自衛隊の目的には
ならないのではないかと思っています」・・・今井マザーの御言葉。
だーかーらー、政府の誰がイラク行けっつったんだよー。
何が見殺しだ。自分で危険痴態にいったんだろが!!!!!
377ヨシノブ:04/04/10 06:22
高遠さんの弟修一さん(33)は、
「即時解決を(求める)。それが自衛隊撤退であるのならば、求めたい」ときっぱり。
なんでそんなに堂々といえるんだ! いい年こいた大人が自分で決めたことだろ。
危機意識の欠如が原因でああなったんだ。なんで偉そうなんだよ!
この毅然とした態度をとれるのには、彼が去年の千歳市長選で遊説隊を
結成していたことと関連があるのかもしれない。おまけに
「地球市民としての共生・共創」をスローガンに掲げる「青年会議所」の幹事を務められていた
というのだから、ほほう、コヤツなかなかの呑舟の魚よのう。
テレビで「(撤退しない方針をとる政府からは)あきらめろといわれている気持ちだ」
なんてマジメな顔していっていた。
さて、自宅に残る父、睦雄さん(71)は「イラクの人たちの良心に訴えてほしい」と要望する。
「自衛隊が撤退するという状況は考えられない」と、冷静な判断。
幹事の功より年の功といった趣である。「(政府は犯人に)『拘束された3人はイラクを
応援するという以外に他意がない』ということを言わないといけない」と求めた。
前夜、睦雄さんは「娘のイラク行きに反対しなかったか」と問われて「戦争で犠牲になるのは
一番弱い女子供。そういう人に力を貸そうと行くのに反対するすべはなかった」と話した。
「行かなければよかったと思うか」の質問には、「…そう思う」と顔を曇らせた。
これを読む限り、睦夫さんは政府を批判するでもなく、まともな事を言っている。
危機感が足りなかったのは明白であるが、誰かを悪く言うことなく、イラク行きを止めなかった
ことを後悔している睦夫さんを責めるのは酷だ。
今井さんの父、隆志さんは息子を気遣い「イラクの人の苦しみを伝えたいという気持ちで
取材に行った。そういう人を拘束していることを、アラブの人に分かってもらいたい」と語った。 
息子の今井さんは、現地の人が何を考えているか分かっていなかったんだもん。
それなのにアラブの人に今井くんの気持ちを分かってもらおうってのは・・・、ね。
378ヨシノブ:04/04/10 06:29
テレビを新しく買ってきてニュースを見ていたら・・・・。
高遠さん、拘束される前に泊まっていたホテルのノートにイラク治安の悪化の情況を
記し、「イラクに入国するには、自己責任で」と明記していたという!
見直した。弟よ、これをどう受け取る。
すくなくとも高遠さんに関しては、自分の生命の責任は自分で持つと覚悟していたのです。
命の危険を知りつつも人道支援に励もうとしたのです。
この気概には敬意を表します。
今井君は「ノー小泉」という小泉今日子決別宣言みたいなことを言っていましたが、
これが高遠さんが発言させられていたら、きっと自分達には構うな、これは自己責任だ、
という内容のことを述べたことでしょう。

今井君の拘束される前の顔はこわい。
目がね、なんか信念持ってる目だ。疑うこと無き信念を持っている。
379ヨシノブ:04/04/10 07:05
 7 名前: 国連な成しさん [sage] 投稿日: 04/04/10 06:47 ID:???
 高遠弟のニュース23でのDQNコメント
 ttp://www.tbs.co.jp/news_mainprogram/asx/1_23.asx (←の6分のあたり)

 「まずは今回の件につきまして、多大なご迷惑をおかけしたことを
 お詫びします」といいながら、急に「…というのが模範的なコメントですが、
 私もそろそろ自制心が効かなくなってきていますので!」と逆切れ!
 挙げ句の果てには「政治とか外交はわかりませんが、」といいながら小泉首相を非難。
 そして締めくくりに「最悪の事態が起きた時には、私は・・・家族を奪ったことは絶対にゆるしません!」

グワッハッハ。コヤツ、船を呑む呑むとは思うていたが、小型船舶を呑むくらいでは
飽きたらぬらしいぞよ! まことどでかい大魚よのう。

短髪女性、めがね外してますね。色眼鏡どうしたの?
380夢見る名無しさん:04/04/10 08:11
381夢見る名無しさん:04/04/10 18:02
>>380のリンク先に書き込んだレスでは十分ではない気がしてきたので、少しだけ。

>過失が死に相当する(価値がほぼ等しい)というにはちょっとニュアンスが違います。
>僕にはこの「過失」と「死」の関係を、原因と結果だと考えています。

>「死んであたりまえ」というよりも、流される=死ぬことは十分に予想できた、と解釈しています。
>ですから、死ぬことが予想される中で死んだところで自己責任(自業自得)じゃないかと思うのです。

>判断を下したのは自分なのだから、結果の責任を受け入れるのは自分のはずです。

あの行為が無ければ自らの死の結果を招くことは無かったのだから、
少なくとも「条件関係」という意味では原因と結果の関係にあるということは当然です。
また、その結果を招いた責任を他に求めることはできないということも、その通りだと思う。

ただし、ここでは責任の在り処を問うているのではなくて、(そもそも被害の結果を誰に負わせるかの問題ではない。)
負わなければならない「責任」とはどのようなもので、その責任を「負う」とはどういうことか、
という点であなたの考え方に対する違和感が生じているのだと思う。

やはりこの場合、原因と結果との間にある価値的な差に目を向けなければいけないのではないかと思う。
自業自得というけど、自「業」と自「得」との価値的なギャップが大きすぎると私には思えるのです。

「人質には可哀想だけど、後々の被害拡大を誘発させないために、ここは見殺しにしよう。」と言うのと、
「彼らの死は自己責任なのだから、殺されてもいいんだ(>>367)」と言うのとは、
全く意味内容が違うと思うのです。


・・本当はここで「自己責任を負う」ということについて自分の考えをまとめなければいけないのだろうけど、
実はこういう理屈っぽいことは苦手なんで、これで勘弁して。
382夢見る名無しさん:04/04/10 18:19
えっと、なんだか「原因と結果との価値的な差」に違和感の原因があるというのも違うような気がしてきた。
というのも、例えばアル中の人が酒の飲みすぎで死にかかっててるとして、
これはまさしく「自業自得」なんだけど、これに対して「自己責任」なんだからといって
死ぬのが当然だとして見殺しにできるか。
そんな場合でも、やはり周囲の人間は救急車を呼ぶべきで、医者は治療をすべきではないのか。
ということを考えたから・・

私の神経に障ったのは、「自己責任」ということばを免罪符として使って、
彼らの生命が何らの救助の手を差し伸べるだけの価値も無いものと考えようとする姿勢だったのだと思う。
383ヨシノブ:04/04/10 22:12
死の危険性が高いことが知られている場所へ、彼らは自分の意思で行き、死が迫っている。
死の危険、尋常じゃない恐怖に直面しているのを、自己責任だからといって彼らの救済の
必要性を否定するのか。彼らは殺されてもしょうがないのか。

もう殺されろなんて感情的なことを書きましたが、僕の自己責任の考え方は
危険性のある行動をとるのなら、常識的な範囲で予想された危険を迎えても、
受け入れろ、というものです。
これは第3者が助ける必要が無いというのではなく、当事者が持つべき
心がまえです。
第3者は当事者がいかに助けを求めずとも、実際に目の当たりにしたら、
ああそうですかと素通りするわけには行きません。これは、基本的に人命は
大切である(人を苦しめるのはいけない)という価値観が浸透している故に
見殺しに出来ないのだと思います。
もし、完全に救う必要がないと理性で考えていても、きっと見殺しにすれば
夢見が悪いでしょう。
やはり、第3者は可能ならば彼らを助けると思いますし、これは心情的に
必要不必要以前の問題として、人を助けたいと思うからだと思います。

しかし、直接的に彼らを助けられるのは僕らではなく、国家単位の存在です。
政府はもちろん、対策をとる必要があるし、そのように動いているはずです。
ただその方法は「自衛隊の撤退」ではないと思います。
そして政府が助けるのは、政府が温かい人間性を持つからではなく、どうすることが
自国の利益につながり国民を掌握できるかを考慮するからです。
考慮したところ、助けたほうが良いと判断したと見るべきでしょう。
384ヨシノブ:04/04/10 22:13

だからといって、彼らに死ねというのか。
彼らは確かに過ちを犯したが、それは生焼きにされるという恐怖にさらされるのを
甘んじて受けなければならないほどの過ちであったか。
治安の良い日本で育って、殺し合いをしている国へ行く時に、どんなに危険性を
意識したところで、どこか危険意識が欠けてしまうのはしょうがないと思います。
ニュースで死体の映像も流れない国と、市民が焼死体を吊るし上げている国では
想像だけでは埋まらない意識があるはずです。
3人は世の中を良くしようと活動しにいった。
その彼らが死の恐怖を突きつけられているのに、死ぬのはしょうがないと言い切るのか。
彼らの過ちが、残酷な死に値するほどのものかどうかはわかりません。
しかし、仮に値しないとしても、それは十分予想できる結果だったはずです。
殺されることを想像もしなかったなんてことは想像し難いですし、そう考えることは彼らの
思考をあまりにも低く評価することになります。
常識的に考えれば、危険は厳然として存在するのです。
だから、彼らは死の危険にさらされても自身の行動の結果だと受け止めねばならない。
それが彼らのとりうる責任であると思います。どんなに後悔しようとも。
385ヨシノブ:04/04/10 22:18
書き込みミス。383と384の間には次の6行が入ります。

今更書くまでもなく、イラクは危険状態にあります。
現地にいた3人なら尚のこと危険性を肌で実感していたことでしょう。
それでも、彼らは危険性の低い空路ではなく危険性の高い陸路を選んだのです。
理由はわかりませんが、少なくとも強制ではないようです。
帰国するという選択肢を蹴ってこれを選んだのだから、危険を覚悟すべきであるし、
高遠さんはそれを覚悟していたと読み取れる「自己責任」の言葉を残しています。
386ヨシノブ:04/04/10 22:18
五輪の書に「吾、事において後悔せず」という言葉があります。
自分が決めたことなのだから、後悔をしてはいけない。
僕が自己責任という言葉から連想する言葉です。
茶化した言葉が多く、伝わらなかったと思いますが自己責任というのはそういうことだと思います。

理をもって考えれば、本当は救う「必要」はないのです。(政治的なレベルの話ではまた別)
生命を最も重んずるべきという人道的な考えとは反しますが。
だからといって、助けてはいけないということではないし、助けなければいけない、というのとも違う。
心情的に救済を望む気持ちはわかりますし、救済しようというのを止めもしません。
僕の結論は、死んでもしょうがない、ということになります。


ここまでは>>380のリンク先までを読んで書きました。
381、382については今から書きます。
387ヨシノブ:04/04/11 01:01
今回の3人組が犯した過失(原因)の価値は、死の価値に見合うものなのか。
どうも残酷な死を迎えるのはあんまりじゃないか・・・。
>自「業」と自「得」との価値的なギャップが大きすぎる。
この気持ちは、実はわからないでもありません。
悪事を働いたわけでもないのに、殺されるのは…。
金品と違って、命をとられたらそこで終わりじゃないか。
そんな感覚はありますが、価値を比べる秤となるものがありません。

原因と結果を価値で量り、見合う見合わないを判断するとしたら、
その秤(単位)を何とすべきか?
価値で量るのは難しいと思います。
火遊びが火事に発展するという知識がある小学校中学年の男の子が
ライターと蝋燭の火遊びで、手に火傷をした。
これはたぶん、原因に値する結果だと納得できると思います。
むしろ結果の価値が小さいと思うかもしれません。
しかし、火遊びのせいで家が火事という大事になったら、これは値しない結果でしょうか。
この火事で誰か死んだら? 両隣まで燃え移ったら?
どの展開も現実に起こりうる展開です。
そして、どの展開も被害で考えると事の大小が違います。
多分、価値も違うと思います。
どこまでが原因に値する結果でしょうか。
もし、一軒丸焼け死人なしというのが妥当な結果の価値だとしたら、
両隣燃やして死人を出したら、その過剰な価値を出してしまったことについては
男の子がかわいそうだから不問とすべきなのか。
死人を出すも出さないも同じ価値だとしたら、価値の一単位が大きすぎやしないか。
原因と結果を価値ではかることは出来ないのではないでしょうか。

目を向けるべきは、どうなるのかという結果であり、良くない結果に終らせないためには、
最善の努力と危険の回避を行うべきです。
予想された死の危険を避けなかった以上、死にさらされても、それは当然であると
いえるのではないでしょうか。
388ヨシノブ:04/04/11 01:07
>「人質には可哀想だけど、後々の被害拡大を誘発させないために、ここは見殺しにしよう。」と言うのと、
>「彼らの死は自己責任なのだから、殺されてもいいんだ(>>367)」と言うのとは、
>全く意味内容が違うと思うのです。

僕の中では同居できる考えです。
その仕組みは、上の考えは邦人3人の拘束による自衛隊撤退要求という政治的問題として捉え、
これからの国際的立場・外交・自国民の安全等の問題として考えた場合、見殺しという選択も
間違いとはいえないという考えであること。
下の考えは、危険地帯に飛び込んで危険にさらされた3人自身の問題としての考え。
十分な情報を持ち合わせていたのに対策もなく危険地帯に飛び込んだのだから、
殺されても、それはしょうがない。自業自得だというもの。
拘束事件を二つの分野で考えた時、両立する考えなのです。
ただ、367は少し言葉が過ぎたと思っています。


アル中の見殺しについて。
医者に関しては、医者という職業である以上、個人的な倫理よりも職業倫理を優先させ
なければならないので、治療すべきです。
たしか、患者をえり好みしてはいけないという決まりがあったと思います。
周囲の人間は死にかかっているアル中と出合った時、助けるように尽力すべしと
法で定められているとは思いますが・・・、そういうことを言ってるわけではないですよね。
389ヨシノブ:04/04/11 01:09
色々考えてみましたが、そこはやはり助けるべきというか、助けてしまうんだと思います。
そのアル中がよほど嫌われていなければ、日本人の感覚から考えて、救急車を呼ぶでしょう。
もし、彼が見殺しにされても、僕はそれをしょうがないと思いますし、見殺しにした人たちに
陰で軽口を叩くことはあるかもしれませんが、責めようとは思いません。
やはりそれはアル中の自業自得であり、自己責任だからです。
死んでも当然だと思います。死ぬほどお酒を飲んだのだから。
そして、僕らは3人組に対して、アル中に救急車を呼ぶように手を差し伸べることが不可能です。

>私の神経に障ったのは、「自己責任」ということばを免罪符として使って、
>彼らの生命が何らの救助の手を差し伸べるだけの価値も無いものと考えようとする姿勢だったのだと思う。

自己責任という権利・条件を使ったのだから、それに伴う想像できる範囲内の
リスクを背負わされても当然だと考えました。
価値がないのでなく筋合いがないのです、本当は。
これは一般的なモラル感覚からいうと大変非道なことですが、本人たちが
警告を無視し、危険を承知でわざわざ出かけていって、案の定予想通りになったのです。
お尻を拭いてやる筋合いはないのです。
人命を軽んじた、世間に通用しない考え方だとは思います。
でも、筋を通したらこうなるんじゃないのかなと思うのです。
390ヨシノブ:04/04/11 01:10
>自業自得というけど、自「業」と自「得」との価値的なギャップが大きすぎる

これに関してかんがえてみたのですが、それはきっと安全な国に育ったから
そう思うのだと思います。日々、国や民族を守るために殺し合いをしている
人たちからみれば、目的のために誰かを殺すということに、日本人が考えるほど
大きな負の意味を感じていないのだと思います。
拘束している集団らからみれば、釣り合いの取れないことをやっている
つもりではないのかもしれません。
そして、邦人3人が向かった国はそういう人もいる国なのです。
日本では治安の悪い地区といっても、せいぜい強姦・強盗・暴力ですむでしょう。
イラクでは、殺されることもあるのです。
現地人の感覚からいえば、あんな治安の悪いところに無防備でいては
殺されることもあるだろう、と自「業」と自「得」の間にギャップを感じないのかもしれません。
391夢見る名無しさん:04/04/11 08:15
どうもうまく気持ちが伝わってないようなので、説明させてください。これを最後にしますので。
断っておきますが、私は別にあなたを説き伏せたいのじゃなくて、
>>368を書き込むほどの反発を覚えた理由を伝えたいだけですよ。
だから、この件に対する政府の対応策について云々するつもりは無いし、
私たちが彼らのために何か行動を起こすべきだと考えているわけでもない(>>389の前段へ)。
また、これは自分の政治的中立性をアピールする為に言うのじゃないけど、
私は初めから自衛隊撤退という選択肢はとり得ないだろうと思ってた(>>383三段目へ)。
それに、彼らは身の危険を感知すべきだったし、じっさいに感知していたはずだということも
当然の前提として話してきたつもりです(>>384へ)。

>>380のリンク先に書き込んだものを校正して載せます。
>本人達が死を覚悟していた、また他人に迷惑を掛けたくないから救いの手も必要ないと思っていたとしても、
>それに対して第三者がどう考えるか、公的な対応をどうすべきと考えるのかはまた別の話。
>「自己責任」なんだから、彼らは当然死の結果を受け入れるべきで、
>国が何らかの対応策をとる必要も無いという価値判断には反発する気持ちが湧く。
>そういう感情を述べただけです。

私が言いたいことはこれ以上のことではありません。
「自己責任」なんだから、彼らは当然死の結果を受け入れるべき、という考え方への反発です。
392夢見る名無しさん:04/04/11 08:16
>383-386

>帰国するという選択肢を蹴ってこれを選んだのだから、危険を覚悟すべきであるし、
>高遠さんはそれを覚悟していたと読み取れる「自己責任」の言葉を残しています。

>五輪の書に「吾、事において後悔せず」という言葉があります。
>自分が決めたことなのだから、後悔をしてはいけない。
>僕が自己責任という言葉から連想する言葉です。
>茶化した言葉が多く、伝わらなかったと思いますが自己責任というのはそういうことだと思います。

「自己責任」が、この意味で使われているのなら、何の違和感も無く賛同できます。

しかし、

>もう殺されろなんて感情的なことを書きましたが、僕の自己責任の考え方は
>危険性のある行動をとるのなら、常識的な範囲で予想された危険を迎えても、
>受け入れろ、というものです。
>これは第3者が助ける必要が無いというのではなく、当事者が持つべき
>心がまえです。

心構えだけならいいのですが、一文目はそれ以上のことを含意しているようですね。

>だから、彼らは死の危険にさらされても自身の行動の結果だと受け止めねばならない。
>それが彼らのとりうる責任であると思います。どんなに後悔しようとも。

ここで対立してしまいました。
393夢見る名無しさん:04/04/11 08:17
>>386
>理をもって考えれば、本当は救う「必要」はないのです。(政治的なレベルの話ではまた別)
>生命を最も重んずるべきという人道的な考えとは反しますが。
>だからといって、助けてはいけないということではないし、助けなければいけない、というのとも違う。
>心情的に救済を望む気持ちはわかりますし、救済しようというのを止めもしません。
>僕の結論は、死んでもしょうがない、ということになります。

私は、救済の「必要」という言葉に積極的な意味は持たせているわけではなく、
救済の「必要が無い」ということが現実にはどういう結果の招来を受け入れるべきとする判断となるのか、
その結果の重大性に比して、そのような判断に至る過程に説得力が無いのではないか、と思うのです。
あまり上手く言えてないので、後でまた説明します(と思います)。
394夢見る名無しさん:04/04/11 08:19
>>387
>価値を比べる秤となるものがありません。

それはまあその通りなんだけど、私が>>368で言った「その過失は死に値する」をあなたが>>371
「過失が死に相当する(価値がほぼ等しい)」と言い換えているので、「価値」を「課される害悪の重大性」
くらいの意味で了解してもらってると考えたのですが。
例えば、ある犯罪に対する刑罰の相当性を考える場面で、罪の重さに見合った刑を考えるときに、
その「重さ」を「価値」とここでは考えておきます。この意味での「価値」の比較は実際になされてますから。

>>387の例は、事実的な因果関係の話ですね。
その失火の結果の責任は全て火事を起こした少年に帰すとしかいい様がありません。
(親の監督責任とかどの範囲までの因果関係の責を負うかの問題は別にして)
この場面では原因と結果の価値関係を問うなどということは、もちろんナンセンスです。

これに対して>>371では「原因と結果」に、単なる因果関係の存否を超えた意味を含ませているようです。
過失と死の関係を原因と結果だと言っているのだから、そこでの「結果」とは原因を作った者が
自ら引き受けるべき害悪を指しているのだと思います。>>371の意味で>>387の例をあらわすと、
火遊びという「原因」に対するに、「結果」は何らかの刑事罰か損害賠償という組み合わせになるはずです。
「価値」の話はこの場面で出てくるべきものです。
395夢見る名無しさん:04/04/11 08:20
    ↑
*上の最後の文で「結果」の概念に混乱があるように書いたのですが、後で読み返してみるとどうもそうではなくて
>>371での「責任」という概念の理解の仕方にお互いのズレがあったようですね。
>>371では過失者が負うべき責任の範囲と、その責任に相当する甘受すべき害悪とが一緒くたになって語られています。
しかし、責任の帰属の範囲の問題と、その責任に相当する害悪(刑罰)の判断とは分けて考えなくてはなりません。
つまりあの事故での自分の過失の責任を負うことイコール「自らの死」ではないはずなのです。
ここのズレがミソなのかもしれない。

>目を向けるべきは、どうなるのかという結果であり、良くない結果に終らせないためには、
>最善の努力と危険の回避を行うべきです。
>予想された死の危険を避けなかった以上、死にさらされても、それは当然であると
>いえるのではないでしょうか。

前半は同意しますが、後半は、現実に死に晒される状況に陥った場合に誰かそのように言うこと
を許される人がいるのか、そこが疑問です。

>>388
>僕の中では同居できる考えです。

それはそうでしょうね、私とあなたの対立点は、
そこの下側の意見のような思考を受け入れるか否かにあるのですから。
396夢見る名無しさん:04/04/11 08:21
>>389
アル中の事例なんですが、これについては私も「自業自得」と言ったように、
その人を見捨てる口実に「自己責任」という言葉が使われたとしても、そんなに憤らないような気がする。
これは、加害者という第三者が介入していないからだろうか。

そもそも何かをする「べき」ということが言われるのはどうしてだろう。
こりゃ倫理学の領域の問題かな。この辺は難しすぎるので置いておこう。
(医者と患者との間の治療義務関係と、国と国民との保護関係との異同も、知識が無いので放置。)


>自己責任という権利・条件を使ったのだから、それに伴う想像できる範囲内の
>リスクを背負わされても当然だと考えました。
>価値がないのでなく筋合いがないのです、本当は。

「自己責任」というのは、既に被ってしまった損害を誰にも償ってもらう権利が無いという場合に使う言葉だと思う。
大事な点は未だ「死」という結果は発生していないということ。
「死」の結果を阻止する手立てが有りうるかもしれないということ。
そして、「死」をもたらすのは他人の命を奪う正当性など全く持たないテロリストであること。
そういう今の時点での上の発言は、非当事者としての消極的な「現実の受け入れ」とは違って、
当事者に向かって「文句を言わずに殺されなさい」と命ずる(届かないけど)積極的な意味を持つ。
「人命軽視」に腹が立ったんじゃなくて、その価値判断の根拠が「自己責任」じゃ納得がいかなかった。
(理屈っぽい文章を書きすぎて、腹が立つという感情はどっかに行っちゃったけど。)
私は彼らには殺されるだけの理由がないと思う。
どんなに「自己責任」を大きく勘案してみても、殺されてしまうことの不当性は解消しないだろう。
国が退去勧告を出している危地に自らの意思で入り込んだという「自己責任」は、
これから行われるかもしれない殺害行為の受け入れを被害者に求めて当然とするだけの重い意義を持っているとは思えない。
これが私の結論ってことになるのでしょうか(何だか分からなくなって参りました)。
それから、彼らへの救済策はいわゆる「尻拭い」とは違うおもう。
損害の他者への押し付けという観念はここでは適さないだろう。
397夢見る名無しさん:04/04/11 08:22
>>384

>彼らの過ちが、残酷な死に値するほどのものかどうかはわかりません。
>しかし、仮に値しないとしても、それは十分予想できる結果だったはずです。

>だから、彼らは死の危険にさらされても自身の行動の結果だと受け止めねばならない。
>それが彼らのとりうる責任であると思います。どんなに後悔しようとも。

ここのところに感じる私の違和感が分かってもらえたかしらん。
でも、分かりあえなくても、もういいかも。

>>390
国情や周囲の状況によって、結果誘発行為から発生が予測される結果の大きさに違いが生じ得るということでしょうか。
ある状況においては些細な原因と致命的な結果とがつながることに意外性が全く無い
(無防備でいては殺されるのが目に見えてる、殺す側も道徳的痛痒を感じない)ということと、
原因となる行動自体の有する(加えられることが予想される危害の重大性に相関しない)反価値性(業の些細さ)
に比べ、結果的に加えられた損害(致命的な結果を得ること)が過大すぎるということとは、
レベルというか次元の異なる話だと思う。


以上、なんだか被害者への同情心なんかそっちのけの論争的な状態になっちゃったけど、
私はこれで降ります。
静かな日記スレの空気を乱したことは申し訳なく思ってます。
398夢見る名無しさん:04/04/11 09:46
あれれ、3人が解放されるらしいね。
でももう発言権はなくなるだろうね。それに色々な批判も浴びるね。
これは私も「自己責任」だと思うよ。
399ヨシノブ:04/04/12 05:11
日の昇った頃にはこのスレを読んでいると思いますが、
パソコンに取り掛かるのが遅くなってしまい、まだレスがかけていません。
日付の変わる前までには書き込むつもりです。すみません。
解放するという声明が出されたことには、正直言って拍子抜けしました。

そして、スレの空気を乱されたとは思っていませんし、不快にさせて
申し訳なく思っています。
400ヨシノブ:04/04/12 23:45
まず最初に「自己責任」という言葉を自分の都合のよいように解釈して使っていたことを
謝ります。自業自得というべきでした。

>過失者が負うべき責任の範囲と、その責任に相当する甘受すべき害悪とが一緒くたになって語られています。
そのため、このようなことになったのだと思います。

自業自得というのは、自分の行為の報いを自分自身が受けることであり、
その行為と結果の大小ということについては、僕は考えていません。
だから、邦人拘束事件についても
>自「業」と自「得」との価値的なギャップが大きすぎる
とは考えなかったのです。
401ヨシノブ:04/04/12 23:46
そして、なぜ僕が価値で考えようとしないのかというと、

>例えば、ある犯罪に対する刑罰の相当性を考える場面で、罪の重さに見合った刑を考えるときに、
>その「重さ」を「価値」とここでは考えておきます。この意味での「価値」の比較は実際になされてますから。

あなたは「その過失は死に値する」のかどうか、例で示されたとおり、2つの「価値」を「課される害悪の重大性」
のような意味で考えたのだと思います。でも、僕にはその価値をどうやって量るのかというのがわからなかった
のです。
確かに法では、罪の重さに見合った刑を考える基準となるものがあるでしょう。
しかし、法で定められ裁判でも認められた「価値」が、必ずしも皆の納得するものではない(例えば未成年の
凶悪犯罪に対する処罰について議論が分かれます)ように、絶対的な秤があるわけじゃない。
刑罰については一応の基準がありますから、そこから考えていいのですが、
川流れの件において、過失がどの程度の値を持つのかを何で考えたらいいのかわからなかったのです。

そこで過失がどの程度の値を持つのかどうかを、行動が予想できる結果になることで
「行動」の「結果」が相当する・値すると考えました。これなら、価値の大小はわからぬとも
相当するかどうかは判断できると。
どこまで予想できるかは常識的な範囲と考えました。
川流れを自業自得と考えたのは以上の考えからです。

刑事罰や損害賠償を考えることができる火遊びの例を持ち出したのは間違いでした。

今書けているのはここまで。
続きは今から書きます。
402ヨシノブ:04/04/13 03:43
>>目を向けるべきは、どうなるのかという結果であり、良くない結果に終らせないためには、
>>最善の努力と危険の回避を行うべきです。
>>予想された死の危険を避けなかった以上、死にさらされても、それは当然であると
>>いえるのではないでしょうか。

>前半は同意しますが、後半は、現実に死に晒される状況に陥った場合に誰かそのように言うこと
>を許される人がいるのか、そこが疑問です。。

後半を許す許さないと心情的に考えると、誰も許されないでしょう。
しかし、僕は最初から拘束されている人たちの同情心なんかそっちのけだったので
ああしてこうなったのは当然だろう、と考えてしまったのでした。


>私は彼らには殺されるだけの理由がないと思う。
>どんなに「自己責任」を大きく勘案してみても、殺されてしまうことの不当性は解消しないだろう。

殺されてしまうのが不当だという気持ちはわかります。
しかしそこで「でも、予想できた」と考えてしまいました。
身の危険がない地域で人道支援するのより、危険地帯に人道支援に行くことに立派な点が
あるとすれば、不当な危険が迫るのを承知の上でそれでも人々を助けにいくところだと思います。
殺されるのは理不尽だというのなら、なぜ理不尽の横行する国へ行ったのか?
理不尽を承知していたはず。
そして僕が彼らに同情できない要因は、彼らが危険を舐めてかかっていたと思えるところです。
不当な危険のある地域で、危険を避けようとしなかった。
危地に自らの意思で入り込みながら対策をとらなかったというならば、それは不当な危険(殺害)に
さらされる理由になるだろうと思いました。
403ヨシノブ:04/04/13 03:43

>大事な点は未だ「死」という結果は発生していないということ。
「>死」の結果を阻止する手立てが有りうるかもしれないということ。

死という結果が発生していないというのは、相手が引き金を引くのに1秒かけるか3日かけるか
の違いであり、その間に死を阻止できるとしても、それができるのは国だけ。
僕らが手出しできない上、要求に従うのが最善ではないからには、死んでもしょうがないと考えるのは、
積極的な意味を持つとしても、しょうがないと思いました。
そう判断してしまうのは自業自得だと思うからです。


>>390は、
些細な行動で被ったのが過大な損害だと考えられているけれど、
些細かどうかは状況によって変わるのではないか? と思ったのです。
よく説明できないけれど。

細かいところで説明不足があったなと思う箇所がありましたが、
話の本筋が変わるほどではないのでスルーしました。
そして、
>「人命軽視」に腹が立ったんじゃなくて、
というレスがありましたが、僕の考えの根底にあるのはやはり人命軽視だと
思いますので、そこに腹が立ったのだと思います。
なぜ軽視するのかは別途書かなくてはならないところでありますが、今回は省かせてもらいます。
404ヨシノブ:04/04/13 03:47
最後に。
あなたが言いたいことというのは、細かいところで誤解しているかもしれませんが
大体わかったつもりです。
読んでみたけど、全然わかってないじゃないか!と思うでしょうが、
あなたの書いてたことは最初読んだ時からだいたい理解していたつもりです。
長い説明を要さずとも、常識的に考えて納得できる考えであり、僕がここで書いてきたことの
問題点を浮き彫りにするものだと思います。
しかし、それとは反発する考えだけれども、自業自得という考えを捨てきることが出来ませんでした。
(あなたの考えを理解しているというのと矛盾してしまうんですが。)
そこでなぜそう考えたかを説明しようとしたのですが、説明下手で議論を吹っかけるような真似に
なってしまい、何でこんなに相手を否定するような事を書いているのだろうか、というのが
この3日間の正直な気持ちです。

これを書いている時点で入ってきている情報では、3人はまだ開放されておらず
情報が錯綜しているようです。
無事帰国できて批判され発言権がなくなっていたとしても、日本政府を非難する声を
あげたければあげ、それを支援する人たち(国会前で自衛隊撤退運動をしている人の中に
いると思う)も十分いると思います。
こういう政治的な思想というのは、当事者がどんなに間違ったことをしようと
発言する人は発言するものだと思います。
それが相手にされるかどうかは別ですが。
比べる次元がちょっと違いますが、北とズブズブの関係にあったのにいっぱしの政治家面を
していた土井たか子を思い出しました。

最後に一言。
頑迷な意見に長々と、それでいて丁寧にお付き合いさせてしまって、申し訳ありませんでした。
405夢見る名無しさん:04/04/13 06:27
読みました。
約束どおりコメントは控えます。

ただ、「私は別にあなたを説き伏せたいのじゃなくて」とは言ったけど、
私の気持ちを理解しろってことは、結局やっぱり価値観の押し付けとなる傲慢な態度だったなあ、
と、反省すべきはこちら側だという気がします。

今回はこんなことになっちゃったけど(自分としては有意義なやりとりでしたが)、
基本的に私はあなたの書き込みのファン(>>20は私)なのであります。
決してマジメな読者ではないので、このスレも半分弱ほどしか読んでないと思うけど。

そういうわけで、今後はここのペースを乱したくないのでレスは一切しません。
それ以前に、これから某試験対策の追い込みなので、ここも読まなくなる可能性が大なのですが。

では、くれぐれも体に気をつけてお元気で、さようなら。
406ヨシノブ:04/04/14 01:49
煎じ詰めれば価値観の押し付けとなるのでしょうが、意見を交わすということは
そんなに悪いものではないと思います。
自分の示した価値観が相手と異なることがあるのは仕方ないだから、
意見を主張することを傲慢か問うのではなく、相手の価値観にどのような対応を
したかで判断したらいいのではないかと思います。
一方的に意見を押し付けるのではなく、意見の根拠を示し、こちらの考えの不筋を
問い、こちらの質問に答え、誹謗中傷もしなかったのですから反省することは無い
と思います。

有意義なやりとりと言って貰えて、少しほっとしています。
もし時間が出来てこのスレを読むことがあって、内容に反発するところがあれば
指摘してもらっても構いませんからね。
407ヨシノブ:04/04/14 01:51

女人禁制で知られる奈良県天川村の大峰山というのがあるらしい。
大峰山を含む「紀伊山地の霊場と参詣道」が世界遺産に登録されるということで、
女人禁制を解けと市民グループが署名と要望書を県などに提出。
時代の流れとして解放されてもいいんじゃないかと思う。
しかし、この山はどうか知らぬが、基本的に山の神様は女なので神事の際には
ちょっとだけ遠慮して欲しいなぁとも思う。山の神様は美しい女に嫉妬するからだ。
ちなみに、富士山は明治5年まで女人禁制であったと記憶している。

で、この件に関して何が関心を引いたかというと、要望書に「女人禁制は
女性の人権を著しく傷つけ、 すべての人の平安を希求する宗教のあり方にも
背を向けている」とかいてあるそうで、阿呆ではないかしらんと思ったのだ。
人権についてはひとまず置いといて、宗教のあり方はすべての人の平安を希求
しているなんてぬけぬけと書いているのがよくない。
宗教を慈善団体とでも勘違いしている人がいる、という夫子の指摘を
読む前から、世は宗教の扱いを何か勘違いしていないか? と思っていた。
すこしでも宗教について調べれば(義務教育で学ぶ範囲で済む)、宗教が
すべての人の平安を希求していないことはわかる。希求するは信者の平安だ。
個々の例を挙げて今更説明するまでもない。
最近だって、神の名を叫びながら人質に銃口を向ける熱心な宗教信者の
姿が報道されたばかりじゃないか。
日本人は宗教に対して抱える甘く無関心な幻想から、せめて地下鉄サリン事件が
起こった段階で目を覚まさなければならなかった。
幻想は侵蝕を続けている。
408ヨシノブ:04/04/14 01:52

話はずれるが、ある裕福な善人が「私は善行を積んでまいりました。
天国へ行けるでしょうか」とキリストに問うと、「どんなに善人であろうとも、
財産を持つものが天国に入るのは、ラクダが針の穴を通るのより
難しい」と言われたという話がある。
裕福な善人はがっかりして帰ったらしいが、この金持ち差別の話、
財力にモノを言わせてラクダが通れる巨大な針の穴をこしらえたら、キリストは
なんと答えたのだろうか。もしかしたら、キリストは財産を持つことが悪であることを
説いたのではなく、それ以上に頭を使えということを説いたのではないだろうか。
竹村健一の「気ィ使うより、頭を使え」という言葉を思い出す。
これが一休さんや吉四六どんのとんち話であったなら、キリストは巨大な針穴を
こしらえた金持ちに、一本取られた!とかいって米俵…は無いにしても、
一切れのパンとポン酒の一杯でも褒美にくれたのではないか、と思う。
409ヨシノブ:04/04/14 22:53
報道ステーション、はやくもセットの変更。
広すぎるセットから落ち着いたセットへ。
初回に比べて、3人の座る位置がかなり近くなりました。
3人とも仲良くなったのでしょうか?
今のところ古舘の評判は芳しくない。
スポーツコーナーで黒板を使って説明をする栗山ヒデキは良いと思った。

高遠さんの母親が謝った。
「若い娘と息子の感情的な発言で誤解されてしまったようだが、気持ちをくんでほしい」という
内容だった。強気な発言で通してきたが、思ったより受けが悪いので路線変更という
見方が2ちゃんねるで根強い。個人的にもだいたいそんなところではないかと思う。
本当に詫びるのなら「若い娘と息子」だろう。
そういえば若い息子、もう30過ぎてなかったか?
弟はどうぬ好かぬ。
謝りの一言もなしに激昂して政府を批判、撤退は当然とする態度。
郡山さんの家族は謙虚であるようだ。
軽薄な行動をした郡山さんはとんでもない事態を引き起こしてしまったが、その家族は
こうなってしまった今、まともな対応をしているのは好感を持てる。
高遠さんの帰りを待つ京子さん(65)は10日、ポエムを綴り報道陣に公開している。
10日午前5時前に起床し、東の空に昇る朝日を見た時の心境を詩に託したという。
詩心というやつだろうか。それは結構なことであるが、家で人知れず記すならまだしも、
わざわざ公開。今はそんなことをしている場合じゃないだろう。
初期の会見で薄紫色のサングラスをかけたり、過失の無い被害者であるように
振舞った二人の態度に共通する何かを感じる。
自分達は被害者であり、自分達の行動は全て正しく、国民に受け入れられるはずだ
と思っているような気がする。そして今、誤算に気づいて軌道修正をしている。
410ヨシノブ:04/04/14 22:55
空は希望
       高遠京子

朝日が昇りはじめた
思わず 手を合わせ祈った
この空、イラクにも続いてる
地球上の どんなところにも
空がある
雲が出て 雨が降り 雪になっても
青空が戻る ましてや
空が無くなることはない
空は希望
地球をとりまく空は
世界の希望
地球上のあらゆる苦難も
希望にかわる
菜穂子 空を見ていて下さい
イラクの空も 日本の空も
希望色に 染まるまで
  平成十六年四月十日
411ヨシノブ:04/04/15 22:07
日本人ジャーナリスト2人が連絡つかず、拉致された模様。
「もう少し常識で判断してほしい。残念です」
「自己責任でイラクに行っているのだろう、としながらも、一旦事が起こると
どんな迷惑がかかるかということも考えてほしい」
福田官房長官、おかんむり。
イタリア人人質、軍を撤退させなかったからと殺される。
先陣きって拘束された日本人が殺傷されず(情報が無いだけだが)にすぐに
解放宣言を出される(その後が混乱しているけど)中、最初に殺されたのはイタリア人で
あった。
拘束事件を最初に知った時には、これはリアルタイムに体験する日本が国際的に
緊急を要する事態に直面する最大級の事件になるかと思いドキドキしたもの
であったが、3人は殺されることもなく(あくまでも情報の中では)、2家族の対応の
不味さが際立ち、不謹慎だが事件の本質的な解決は何にもしていないのに
事件の格が下がっていくばかりのような印象を受け、何だこりゃという心境だ。
唯一、政府が毅然とした態度を取ったことは見直した。

解放宣言が出された時、日本には本当に神風が吹いているのではないか、と
思った。3人が助かるからではない。撤退させるにしても、殺されるのをみるにしても、
はたまた他国に頼るにしても、どの選択肢を選んでも重大な欠点がある
最終決断を下さないままに事態は一応の解決をしてしまいそうだったからである。
412ヨシノブ:04/04/15 22:09
インフォシークのニュースによると、こんな状況の最中でもイラク入りをする
フリージャーナリストやNGOメンバーが後をたたないという。
金になる、名をあげられるということらしい。
拉致されたらどうなると思っているのだろう? (もちろん日本が被る被害について)
英語でさえ十分に話せなかったり、思いとどまるように諭しても聞く耳をもたない
など、なんでこんな人たちのために迷惑を被らなければならないのか。

と、書いてたら3人が解放された。
高遠弟、黒髪になった。何があったのだろうか。
外国人記者クラブで高遠弟は「2人の命が無事に…あ、3人」の発言していたが
それと何か関連はあるのか。
今井君の目が怖いといっていたが、今回今井君のお顔を注視してみると、
もしや、と薄々思っていたことがその通りだということに気づいた。
知人によく似ているのであった。(その知人は良い人であった)
解放された時のうっすらしたヒゲなんてそのまんまである。
彼の顔に心を揺さぶれた一因はこれだったのだ。
で、この一報を知った時、最初に考えたのはこの3人は日本国民が
自分らのことをどう考えていると思っているのだろうか? ということだ。
で、3人のために使った国費(?)はやっぱり我々の負担なのか?
今井君の顔に笑みが見られた。
助かったことに安堵して顔が緩んだのか、自分の立場をわかっていないのか。
高遠妹も黒髪になっていた。何があったのだろうか。
井上綾子だということを初めて知る。既婚か?

しかし、この3人はこうなることを予想した上で入国したのだから、また
すぐにイラクで活動はじめちゃったりしないのか。
413ヨシノブ:04/04/15 23:52
倉本聰(69)が人質家族にあてて励ましの手紙を送っていた。
「自衛隊撤退という選択肢を最初から捨ててかゝり、一顧だにしないという不思議な
態度」という政府を批判するお言葉も。この人は薄々怪しいと思っていたが、今回の
件で確信に変わった。ダッカ事件についてどう思っているのか?
北の国からはもう見たくねえなぁ・・・。

日テレの特番で通訳をしていた外人さんが凄かったようだ。
mp3になっていたので聴いてみた。
何を言っているのかさっぱりわからない。タバコをくれと言ったのは伝わったが・・・。
このキデル=ディアさん、もう日テレからは仕事来ないかもな。
でも、僕は貴方の仕事振り嫌いじゃないよ。
音声途切れる始末。かなり笑った。
それにしても、解放直後の3人の態度は不遜ともみれる。こんなものなのだろうか。 
顔に巻いたタオルを取って「死ぬかと思った」「あー、疲れた」だってさ、34歳。
キデルさんになんて態度だよ。
拘束されてた郡山さんは「まだ写真を撮っていないから、このままイラクに残って
撮りたい。感謝の気持ちでいい写真を見せたい」ギャアアア!
郡山さんの弟さんは好印象。うじきつよし似。

人質事件を取材しに行った市民団体メンバー、人質になる。
ミイラ取りがミイラに・・・。
ニュースを見るには、フリージャーナリストの安田純平さんは忠告を受けたにも
かかわらず、まぁ大丈夫でしょうってなもんで案の定のご様子。
人間の盾を経験しているらしい。観光気分で参加できる人間の盾は好かぬ。
414ヨシノブ:04/04/16 00:13
訂正。>>412二人の命発言は今井兄のものであった。

「ホントに僕達が必要なものって二人の命じゃないですか、(←他の家族から小声でツッコミ)
 あ、すいません、すいません、何を…(←手をパタパタ振りながら)
 さんに、三人、あと今拘束されてるイラクの人たちが助けられることじゃないですか、」

415ヨシノブ:04/04/17 03:03
落ち着いて考えてみよう。
僕はどうもすぐに頭に血が上ってしまう。
解放された3人の態度が不遜ではないかと書いたが、改めて様子をみても
どうも立派ではない。彼らは、自分らがどう見られているのか
理解していないのだと思う。
なんら悪びれた様子も無いのである。
彼らは完全なる被害者だと思い込んでいるようだ。
今回の件で政府はイラクに何らかのかたちで阿ねらねばならなくなったと
考えるのが当然だ。そういう損失を生み出したことに気づいていない。
高遠さんのインタビューに答えて泣いたりケロリとしたり、髪をいじったり
口に何か含みながら受け答えしている様子(音声なし)が映し出された。
その顔は、出来る限り主観を殺してみてみたけれど、失礼を承知して言うならば
愚鈍に類する顔をしている。死線をくぐりぬけた顔とは思えぬ。
イラクの人を嫌いになれないから活動はまだ続ける、と明言した。
嫌いなのはイラク人だけではあるまい。きっと支援活動をする自分が好きなのだ。
情報が遮断されていたであろう状況で、自分が世界に及ぼした影響について
考えを求めるのは酷かもしれない。
416ヨシノブ:04/04/17 03:04
しかし、親切に救出の手助けをしてくれたイラクの人に対する態度は、
一体何様のつもりであろうか。これは3人に共通する。
礼儀を重んじることを美徳とする日本人の端くれならば、否、何処の国で育とうとも
大人ならば周りの人々に深々と頭を下げ、自分の不注意を詫び、感謝の気持ちを
伝えるのが当然だろう。僕は恥かしい。
郡山さんは、撮影されていることに対し「撮らないでくれよ。撮るのが仕事だから、俺は」
といっていた。完全に事の重大さがわかっていないのだろう。
そして、「俺は」とはどういうことだろう。
感謝すべき人々に囲まれて、「俺は」という言葉使いが失礼じゃなくてなんだろうか。
今井さんも何ら悪びれた様子は無く、2人と同様に実にリラックスしている。
聞き取れたコメントは「死ぬかと思った」だけである。
拘束されたことではなく、つれてこられる際に顔に巻いていた布のことである。
拘束生活は実に快適なものであったことだろう。
3人とも姿勢を正さず、これが世界へ配信される姿だと思うと恥かしくてたまらない。
家族は3人の解放を喜んでいるが、一段落着いたら3人の行動も、その後の姿も
実に恥かしいものであることに気づいて欲しい。きっと本人たちに自覚は無いから。
417ヨシノブ:04/04/17 03:10
家族については、既に週刊誌などが周辺をあさり、好意的視点にたっていると
感じられない記事を書きたてているようだ。そういうことがかけるのは、家族の
身から出た錆があるのと読者が家族に反発する気持ちがあると察しているから
だと思う。救出された3人の姿をみて、世間はどう思うだろうか。
僕は、憤りと恥を感じた。
世間の人々の幾らかも同じ思いをしたと思う。
その数が多ければ多いほど、3人の醜聞を暴こうとする動きも加速するだろう。
彼らにどんな醜聞があるかは知らないが、もしそのようなものがあれば、彼らの
扱いは容赦ないものになるかもしれない。
今はまだ表面だけだとしても、良かった良かった、であるが3人のために国民は
何を負担せねばならないのか、日本の立場はどうなったのか、そういうものが
徐々に露見しだした時、世間はなんと言うのだろう。
数日前、もう殺されろよと書いた。
場当たりで感情的で冷酷非道で、行き過ぎた暴言であり、正の人間性の欠片も
無い発言であった。これは3人の軽薄な行動ともたらされるもの、家族の態度に
非常に腹が立ってしまい思わず書き込んだ言葉であるが、僕が非人間的なことに
かわりはない。
あとになってよくない発言であったと思ったはずの僕は、救出がなされた今、
何もうれしくない。
418ヨシノブ:04/04/17 03:10
死ねと思っているわけではないが、呆れと憤りと恥が入り混じった不快な気分で
事態を眺めている。なんだろう、この馬鹿だちは。
解放前、3人を罵倒しつつも不安だったのは、もし彼らが解放されて、とても
礼儀正しく非常識を詫びたりしたら、きっと自分は言い過ぎたことに罪悪感を
感じるだろうということだった。それは杞憂に終った。
今後、彼らがどんなにしおらしく振舞ったところで、それは入れ知恵であるとしか
みれないし、その家族についても同様だ。(郡山家族除く)
元凶は自衛隊を派遣した政府であると信じて止まない連中は、3人を完全なる
被害者として扱い、彼らの正当性を叫ぶだろう。
そんな人たちに囲まれて、3人も自らの正当性を信じて疑うことはないのではないか。
神風は吹いている。実に能天気な風である。
僕はかなしくなっている。

415からは今朝書いたもの。書いてたらだんだん落ち着きがなくなってきた。
419ヨシノブ:04/04/18 02:49
広末出産。

横山光輝全身大火傷により死去。
この人の漫画はあんまり読んでないけど、何巻か読んだ「闇の土鬼」が
地味だけど面白かった。OVAのジャイアントロボもとても面白い。反則だけど。

頻繁に覗いているエロイラストサイトの掲示板。
そこはよく感想の書き込みがあり、そのほとんどに管理人がレスをつけ、
荒れることもない安定した場所だ。
今日覗いてみたら、珍しく英語での書き込みがあった。(このサイトは英語版もある)
どんなことを書いているんだろうか、と無理に頭を使って解読してみたら、
その大意は、足の爪をちゃんと描いたらもっと良くなるよ!という
アドバイスであった。確かにここのイラストでは爪が省略されている。
国を越えて、人種を超えて、エロイラストに「爪描いたらいいよ!」と助言できる
のもIT革命の賜物か。
WWW(ワールド・ワイド・猥褻物)の未来は善意の光によって照らされた。

吉野家の経常利益、前期の3分の1に減る見通し。
吉野家は 安部修仁社長の牛海綿状脳症(BSE)発見に伴う米国産牛肉の
輸入禁止について
「輸入再開に全頭検査が必要だとする考えは合理性を欠く」
「時間がかかる上、人為的なミスも起こりうるため、安全が百パーセント
確認できるわけではない」
「禁輸措置は牛肉相場を上昇させ、消費者に損害を与える。
自分で安全だと判断し、牛丼を食べたいという人から機会を奪うべきではない」
の発言をして、自分の中ですっかりイメージダウン中。
危険性があろうと食べたい客には出すという、安全性はどうでもいいという
骨太の姿勢。もう行ってやんない。松屋に乗り換え。
それか、もう少し金出してめしや丼でおかわりし放題。
420ヨシノブ:04/04/19 01:23
紀宮様、お誕生日おめでとうございます。

朝テレビをつけてたら、本の売上ランキングをやっていて
堂々の1位は我等が池田大作先生の「新・人間革命」であった。
嗚呼、新刊が出ているなんて。書店へ走らなければ!
売上1位おめでとうございます。
10冊買って友人知人に配ります。
今年こそノーベル平和賞を獲ってくださいね。

3人拘束事件、武器を突きつけられて脅されたのは犯人側の演出だったという。
政府は映像を分析して早い段階からこれを看破していたとのこと。
3人は殺される心配がなかったことを知っていたのだ。
当初から妙に現実感がないなーと思っていた俺は金額にして8円くらいスゴイ。

弁護士は18日夜「3人は死の危険にさらされた誘拐、拘束の被害当事者。
PTSD (心的外傷後ストレス障害)の発現も危惧され、テレビ等の映像でも
既に典型的症状が見受けられる」と伝えた。

死の危険・・・???
421ヨシノブ:04/04/19 01:25
海外で救援活動をしている人というのに、どこか心を許しがたいものを感じていた。
彼らがやっていることはイイコトで、何もやっていない俺が偽善者と言ったところで
言葉に力はなく、批判的なことを言うのにどこか後ろめたい気持ちがないわけでもない。
そんな俺でも、有名どころでただ1人、この人はどうしようもなくスゴイと思えるこの手の
活動家がいる。マザー・テレサだ。
いくら基督嫌いの俺でもこの人には頭が上がらない。
人生をこんなにも人に尽くしてこそ本物であり、人に手を差し伸べようと思うなら
ここまですべきであると思う。ここまで出来る人はそうそういない。
だからこそ、ボランティア活動なんかで、とても素晴らしい活動をしていると自負しているような
輩には腹が立つのだ。財産を、人生をなげうってやれよ、と。
そこまでせずに、ちまちま人助けの真似事などやっている人は、それを自覚しないと。
自覚して、自分は好きでやっているだけで立派な事をしているわけではない、と思って活動
している人は嫌いじゃない。
422ヨシノブ:04/04/19 01:26
さて、マザー・テレサはかつて日本を訪れたことがある。
そしてこんな言葉を残してたのを知った。
人道支援界において最強であろう彼女の言葉は、
世の人々の心にどう受け止められるのだろうか。

「大切なことは、遠くにある人や、大きなことではなく、
 目の前にある人に対して、愛を持って接することだ」
「日本人はインドのことよりも、日本のなかで貧しい人々への配慮を優先して考えるべきです。
 愛はまず手近なところから始まります」
「汝、隣人を愛せ」とは愛が身近な人々から始まるということであり、日本の貧困を見捨てて
 海外の貧困を救済するの輩は偽善者なのである。
 日本人なら、まず日本人に手を差し伸べるべきである。
ttp://page.freett.com/senmon/jouhou/mather.html

彼女の救済への心の根本には信仰があった。
その信仰は万人に通用するものではない。
だが、その教えをここまで極端に体現した姿は、信仰の違いを超えて、人を救うことの
普遍的な姿勢を映しだしてはいないだろうか。

似非の類はいつでも蔓延る。

僕はあの拘束されていた2人を冗談以外で「イラクに尽力した」なんて云うものではないと思う。
423ヨシノブ:04/04/19 23:54
先日、35歳のお誕生日を迎えられた紀宮清子内親王殿下。
宮内記者の「この一年間で印象に残ったことは何か」という質問の答えに
イラク人質事件をあげていた。

マザーの言うところの偽善者2人組と、功名心に駆られた1人の
「予想以上にまずい状況になっていることが伝わってきているので、
 非常に心配する面もありますが、安心する面も有ります。
 『あとは、運次第』ということになり、行くことになりました。(今井)」
運任せズッコケ3人組め、紀宮様の御心を乱すとは何事だ!!!
と思いました。紀宮様のファンだから。

それにしても高遠弟は疲労で倒れたりしたのに、事件が起こってからずっと
ヒゲや髪の毛の手入れを怠らなかったんだから、オシャレさんだよね。

東京都杉並区の私立小学校教諭成田光昭(32)が漫画喫茶店で知り合った
当時中学3年の男子生徒(15)にわいせつな行為をして、現金1万円を渡した
疑いで逮捕された。
教諭として同僚や親からの評価は高かった。
成田は「制服姿に衝動を覚える」と供述しているらしい。
424ヨシノブ:04/04/22 02:18
居眠りと部屋の片付けに追われてすっかり夜もふけた。
部屋は2割ほど片付いた。

金欠気味。今年はナース服を購入する計画だったが、予定外の出費が響き
購入を断念することにした。心の傷が疼く。

ちょっと調べ物をしていたら辿り着いたページ。
ttp://www.geocities.jp/chikushijiro2002/UniversityIssues/kkzn-toukou.html
ttp://www.geocities.jp/chikushijiro2002/peace/crimefornote.html#Anchor455369
ここに書かれている水戸黄門観がちょっとすこい。

>水戸黄門ドラマが意識下に送り込むメッセージは「権力は究極的には善である」
>「中央権力には決して逆らってはならない」というものです.どのような悪人も,
>かりに数と力で勝っていても,一旦「葵の御紋」が示されると一斉にひれ伏して
>しまいます.この「テレビの中高年への悪影響」は計り知れないものがあると
>思います.

面白半分にこういう見方をする人はいたけれど、本気で考えている人をはじめて知った。
水戸アヌス(黄門と肛門をひっかけて水戸アヌスと書いてみましたが、別にこれが
面白いというわけではなく、思いついたので書いただけです。佐野浅夫のアヌス、
へいちゃんのアヌス、アヌス様などと活用してみると新たな発見があるかも
しれません)が善であるという設定なのは、単にアヌスが人間的に素晴らしいと
いう設定であるからであり、権力の有無は関係なかろうと薄々思っていました。
うー、権力は究極的に善であると洗脳されている中高年ってどれくらいいるのかな?
かえって「今の権力者はなっとらん! アヌス様を見習え!」と思っている中高年なら
いそうな感じがするけれど。
水戸ANUSに影響を受ける中高年ってやだなー。
せっかく人生経験積んでるのに、ANUS観てるくらいで特定のイデオロギーに
支配されてちゃ威厳の欠片もない。
425ヨシノブ:04/04/22 02:32
ベッカムが浮気を反省したせいかどうかはしらないけど、坊主頭に。
反省のために頭を丸めるっているのは洋の東西を問わないのか?

先日、マザーテレサのこと書きました。書きながら高遠さんは別にマザーテレサに
触発されて活動はじめたわけでもないだろうなー、と思っていましたが
彼女の著書「愛してるって、どう言うの? 〜生きる意味を探す旅の途中で〜」によると
「若き日々、グレて大暴れして、それでも高校、大学へ進学して、たくさんの国を歩き見て」
いるうちに、やがて「心の平穏を取り戻し、平和の意味を探り、マザーテレサやその他の
聖者の導きで奉仕活動を通して幸せを魂で感じることを初めて知り、その中に生きる意味を
見出しかけています。」、ということらしい。
ん、マザーテレサ?
それじゃあどうしてイラクなんだろう。
その辺の事情をちょっと知りたい・・・が、本を買うのは嫌だなあ。
彼女はボランティア活動をするなかでドクター・アッシュという人物から
「君は愛を探しにインドに来たと言っていたね。まだ探しているとも言った。
一体どこを見てるんだ! 愛は君たちそのものじゃないか。君たちは愛であふれているよ!」
と云われたそうだ。
426ヨシノブ:04/04/22 02:46

 「愛は君たちそのものじゃないか。 君たちは愛であふれているよ!」
 てなこと言われてその気になって 「残る」と云ったの大間違い
 たちまち世論がバッシング  解放直後に気が緩み
 お口をモゴモゴさせてたら 印象悪くて PTSD
 イラク人のこと イラク人のこと イラク人のこと 嫌いになれない!
 泣けてくる

およびじゃないのに俺の中のクレイジー・キャッツが失礼なことを歌いだしてしまった。
ちなみに、なんで1ヶ月症状が持続しないと認定されないPTSDにもうなっているんだ!
という意見をみかけるが、診断したイラク人医師は「心的外傷後ストレス障害(PTSD)症状
の発現も危惧される」といっているのであり、PTSDになったというのは誤解だ。
現在の症状は確かASDという名称だったと思う。ASDが1ヵ月続いてPTSD。
ハナ肇の麻雀は、実力はないのに運がやたらよくて強かったらしい。
無責任シリーズの主人公みたいだ。金はあっただろうけど。
俺は金がないので、そのうち何とかなったらいいな。

あ、そういえば俺は小学生(3,4年かなぁ)の時に小児科の医者から
「君の瞳はキラキラしている。君の瞳には愛がある。」といわれた。
国を問わず医者には愛が見えるものなのだろうか。
数年後に親父から「お前は腐った魚の目をしている!」と言われた。
ラブ・イズ・オーバー。欧陽菲菲である。
我が愛は、何処へ。
427ヨシノブ:04/04/22 03:29
こんな時間に外で何匹かの猫がギャーニャーいってる。

TBSといえば大人気のお昼枠。
熱血昼休み、QQQのQ、マダムンムンなど名番組を次々と生み出してきた。
現在放送中の「はぴひる」も絶好調。
視聴率は第1回の2.4%からほぼ2%台を推移し、1.7%という日もあるとか。
一茂、キリコ、田中律子が奥様におくる、まさにhappyな昼時間!
と書いてみたけれど、僕はまだ番組をみたことがないので公式サイトへいってみた。

ttp://www.tbs.co.jp/hapihiru/

ついつい情報過剰になって、かえってわけわかんないコトになっちゃうってこと、
あるよね。そんな人たちは、はぴひるHPを見習えってかんじです。

2004年04月21日のアスパラサラダスープのレシピ、「主な食材」の欄の存在理由が
わからん。結局、分量のところに揃っているものがないといけないんじゃないの?
うちの冷蔵庫には生クリームだのローリエだの、そんな洒落たものは入ってねえよ。
「一流料理人がセットにある冷蔵庫の残り物を使って」って、そのセットの冷蔵庫は
誰が使ってるんだ。何の残り物だ。
他の日付のレシピをみたら、アンチョビーフィレ・ジン・赤ピーマン・コーン(缶)・香草・
木の芽(タラの芽だろうか? タラの木はトゲがあるしかぶれるけど、新芽を天ぷらに
するとおいしい)といったものがならんでいる。
他所の家じゃこんなに揃えているものなの? 
シロガネーゼの家には揃っていそう。
でも、シロガネーゼははぴひる観てなさそう。
ちょっとかなしい擦れ違い。
428ヨシノブ:04/04/24 00:10

昨晩はネットに繋げず。

今晩も部屋の片付け。
もとより手早く済むとは思っていないから3日くらいかけてやる予定でいたので
進行状況に問題はない。こまごましたものをまとめて収めるためにダンボール箱を
拾ってきた。見栄えは悪いが、客が来るわけでもなし、これでいいや。
部屋の片付けを滞らせるものは何か。
本である。
ちょっと手にとりパラリとめくりって、はいアウツ。
今回は特に気をつけてるので、あんまりやらかしてない。
パラリとやってしまったのは、あのデブの人、名前が出てこないや、耳の人、
めがね、ナンシー関だ。ナンシー関の本をパラリとやった。
あと、わけあって手をつけていなかった文藝別冊シリーズの色川武大VS阿佐田哲也
というやつ。若い頃の色川武大はなかなかいい男だったという話は読んでいたが、
額が広くなって太った後の写真しか知らなかったため、話半分とは言わないが
話八割くらいの気持ちで読み流していた。
ところが、町田康が書いてるページの隣にまるまる1ページ載せてある、若き日の
色川武大は実にいい男じゃないか。少し荒いモノクロの横を向いた色川は、既に
額にM字を頂いているものの、後ろ髪を風に靡かせて格好良い。
これで博打をやって乗馬もやっていたんだから、なかなかの色男じゃないか。

先日、本屋に寄り道した。
なぜかここの本屋では双葉文庫の既刊ゴチエイシリーズが一冊ずつ並んでいる中、
「言葉につける薬」だけが10冊くらい平積みされていた。
第1刷は98年。最新刊というわけでもないのに、なぜこれがこんなに?
夫子が85を過ぎてから飲むビール代の足しにでもなれば、とまだ読んでなかった
「知の収穫」を買う。

あんまりやらかしてない、と書いたもののドクター秩父山に手を出した。
久しぶりに手にとったものだから・・・。
429ヨシノブ:04/04/24 00:11
中国が「日本の沖の鳥島、島ではなく岩」と主張している。
島の定義も政治も条約に違反した海洋調査活動もおいといて、教科書の写真で
見たことのある鳥島は単純に岩と言えないこともないと思うのだが…。
これはちょっと日本が屁理屈言ってるんじゃないかなーと前々から思っていた。
政治的に仕方のないことかもしれないけど。
ほっといたら無くなっちまうから、コンクリで囲って残して「島!」と言い張ってる。
でも、もし八丈島が波でザブンザブンやられて無くなりそうになったら、防波堤(で
いいのかな?)を作ったり、コンクリつかって固めたりして侵蝕を防ぐだろう。
例え無人の島であっても、その島を保護するのに違和感は無い。
そうすると、やっぱ鳥島は島なのか。腐っても鯛。
鳥島自身がどの程度自分を島だと思っているのかが気になる。

「どうしても行きたいという人は(中略。仕事があるよ、でも治安が悪いよという内容)
 完全に自己責任とれる方に限ります」
これは高遠さんが拘束される前に残したメモの言葉。
いま、NGO団体なんかで自己責任は筋違いと主張・批判しているところがあるが、
高遠さんも「自己責任を問うなんてどういうつもりだ!」と叱られるのでしょうか。
430ヨシノブ:04/04/24 00:11
帰国直後に三人を診察した精神科医、斎藤学氏は
「自己責任論」に代表される本人や家族へのバッシングを
「女子ども問題。子どものくせに、女のくせにという感情が根底にある」と分析する。
えー、ホントかよ。本気でいってんのか。

さらに「政府を批判するなど、日本人に期待される家族像ではなかったということもある。
日本人の感覚では、そこは謝罪すべきだというのがある。自分に理解できないものへの反発が
一気に広がった。中年男に宿っている、そこはかとない嫌悪感が一気に噴き出した」と言う。
えー、俺が中年だというのは不問でいいけれど、中年男ばっかりがバッシングしてたのかよ。
警告を無視して世間を騒がせたんだから謝罪があって然るべきだと思うのだが・・・。

「高遠さんは、よく通じないアラビア語や英語で、ストリートチルドレンと向き合っているときの姿も、
車いすでよたよたと自宅に帰る姿も、どちらも彼女だ。
でも生き生きとしている方がいいに決まっている。悪いことはしてないのだから公然と胸を張って
『日本人を救うのは政府の使命』と言えば面白いのに。
支援する人々は保護すべき存在として弱者扱いしているが、弱者になれば、バッシングしている人たちの
『女子ども論』の中に収れんしちゃう。パウエルが言うように、志があるんだから、また行けばいい」
無防備でひょいひょい危ないところに行くのは悪くないのか?
無論、悪は危害を加えるほうだが、危険をわかってて無防備に出歩いちゃ悪いといわれても
仕方が無いだろう。少なくとも頭は。
「日本人を救うのは政府の使命」というのも、政府は日本人を危険にさらさないように警告をしたわけだから、
それを無視しといて「救え」と胸を張るのか? ほえほえ〜。(CCさくら再放送記念)
確かにそんなこといえばバッシングの嵐である意味面白いけどさ。

「郡山さんは人質体験を金に換えればいい。プロなんですから」
そういう問題なのか?
で、その人質体験のために使った金は誰が出したの?
他人に金出させておいて自分の稼ぎは総取りでいいとおっしゃるか?
プロなら職業倫理ってものはないのか?
今井君についてはまともだったので端折る。
431ヨシノブ:04/04/25 01:29
もう何日も前からチェックしているホームページがある。
検索に偶然ひっかっかったそれは、個人の運営している、日記を書いたり雑文を
書いたりというよくあるタイプのHPだ。
気になっているのは、このメインの日記や雑文ではなく、掲示板で10日くらい前から
邦人拘束事件について意見が交わされていることである。
簡単に言うと、このHPの管理人さんは人質擁護派である。
4月15日には3人解放について、個人的には帰国しないでイラクでボランティア活動を
続けていただきたい、と書いている。救出費用も国民負担容認派。
それに対して、そこはこうじゃない? これはどうなの? といった書き込みがあり、
管理人さんがレスをつけている。

管理人の意見はどうも感情的すぎるというのが僕の印象。
そこへボランティア消防士・救急救命士の訓練を受けているTさんが異論を唱える。
活動に必要な技術、知識を備え、自分の限界を知って安全に活動してもらいたい。
「自分の安全をかえりみず活動する」というのは救援活動の意義を履き違えている。

ここから管理人さんとTさんのやりとりが始まるのだが、横から眺めていて
これはちっといけねえなと思ったのは、
「日本で人道支援の活動をする人間が、どう云う風に見られているのか、一度、
調べて見て下さい」とか、「ボランティア活動をする人、ボランティアの恩恵を
受ける人の状況とか、気持ちって分かります?」
なんてことを書くところ。これは持ち出す側が提示したほうが親切だと思う。
人道支援の客観にかかわるリンクとか、被ボランチア状況をまとめたデータとか
末尾に添えていいんじゃないかな。
432ヨシノブ:04/04/25 01:33

で、話は平行線を辿り、論理で主張するTさんを管理人さんが皮肉るように
なっちゃった。「他の発言者に対する誹謗中傷は禁止です。」とはこの掲示板の
上のところに書かれている文章である。
管理人さんの発言は、相手の意見に異論を唱えるというレベルを出、小馬鹿に
していると思える領域に達した、と僕は思う。
意見が平行線を辿るのは気持ちのイイコトではないけれども、だからといって
こういう態度はよくない。
つい最近、某日記スレッドで粗暴で頑迷な意見に丁寧にレスをつけ最後まで
相手を馬鹿にした態度をとらなかった人をみていたので、特にそう思う。

そこへ、掲示板の常連らしきMさんが管理人さんの意見は感情論であり
もっと論理的に話をしないと相手に通用しませんよ、と書き込んだ。
個人運営サイトによくみられる(気がする)管理人と常連の馴れ合いではなく、
ちゃんと反対意見を書き込むところに好感。
433ヨシノブ:04/04/25 01:33
管理人。
「感情論です。
右よりの人の中には、すぐに「感情論だから駄目」ということを持ち出す人が
多いようですが、しかし、全てのものごとを論理的に割りきることができるのですか?」
と来た。そりゃ、論理だけで人間が動くわけではないけれども、感情ばかりでも
いけないだろう。
感情論です。それじゃいけませんか? というのは
論理的です。それじゃいけませんか? というのと論理的には同じじゃないのか?
で、管理人、ここでも皮肉めいたことを書いてる。
(Tさんは自分への皮肉に傷ついたと書いていたが、何故かそこには触れてない。)
最後には、これも説得力が無いですか? と筑紫哲也が人質問題をあつかった
多事争論へのリンクを張っている。むー。

この掲示板の事をここに書いたのは、ここのアドレスを2ちゃんのどっかに
貼り付けたくなっちゃったからである。管理人はぶっ叩かれるだろう。
荒らされもするだろう。そうなると荒し目的で張ったみたいで何だかアレなので
アレでアレだ。かなり眠いので寝る。
せっかく早起きしたのにもう夜中だ。
北朝鮮の大爆発、即座に「やらかしたか、核!」と思ったよ。
女子サッカー負けたけど、将軍怒ってる?
434ヨシノブ:04/04/25 21:56
昨日、NHKの名曲アルバム(だったと思うがよく憶えていない番組)で、イーグルス
のホテルカルフォルニアをオーケストラっぽいのが演奏していた。
久しく聞いていなかったけれど、いいよなぁ、ホテルカルフォルニア。
今日はラジオのエアチェックしてたテープを引っ張り出して聞いてみた。
まだインターネットなんて言葉も知らなかったくらい前、ラジオで流れていて
気に入った曲だ。
この曲の発表当時、こんなにいい曲を作ってしまったらイーグルスはもう解散する
しかない!といわれ、実際この2年後にイーグルスは解散してしまった、と赤坂が
曲の歌詞の意味と一緒に解説していた。
オカルトチックな歌詞の内容が災いしたのか、この曲のLPジャケットに
幽霊が写っていると一部で話題になったのだが、あれは控えめにこっそり
写っているだけのスタッフとのこと。
出口が無かったら、溢れてしまった人はどうなっちゃうのかな?

イチゴを食べてたら体がぶるっとした。
なんだろう、上奥歯の1つ手前ぐらいのところで何かくる。
435ヨシノブ:04/04/26 23:27
ワシントンにて中絶規制の撤廃を求める集会が行われ、ブッシュの中絶反対政策を
批難した。中絶反対といいたくなる気持ちはわかるが、現実的な問題として
中絶は必要悪ではないだろうか。

体の底からどす黒いどろどろしたものが噴き出して死にたい気持ちに駆られる
声というのがあって、今日もそれが聞こえてきたが、どうやら空耳だったらしい。
空耳で死んでいたら男爵ディーノを舐めてかかるようなものだ。


調べ物をしていたら、こんなページが検索にかかった。
ttp://www004.upp.so-net.ne.jp/teikoku-denmo/no_frame/history/honbun/ningen_sengen.html

>第三者が、「昭和天皇は「現人神」からただの「人間」になった」と言ったとしても、少なく共、
>当事者である昭和天皇ご自身には、「人間」になった等と言う実感はさらさら
>無かったのでは無いでしょうか? そして、昭和天皇に何かしらの感慨があったとしたならば、
>それは、新しい時代の流れに身を委ね、皇統を次代(今上天皇)へ、更に未来へと維持存続させ
>ねば、皇祖皇宗(ご先祖様)に顔向け出来ない、と言った思いだけだったのでは無いでしょうか? 私にはそう思えてならないのですが・・・。

どうも納得がいかない見解である。
敗戦する前から、天皇自身には神の自覚が無かったのではないかと僕は思っているからだ。
以下は1954年に出た鶴見俊輔・久野収の「現代日本の思想」からの引用である。
436ヨシノブ:04/04/26 23:28

 天皇は、国民全体に向かってこそ、絶対的権威、絶対的主体としてあらわれ、初等・
 中等の国民教育、特に軍隊教育は、天皇のこの性格を国民の中に徹底的にしみこませ、
 ほとんどの国民の第二の天性に仕上げるほど強力に作用した。
 しかし、天皇の側近や周囲の輔弼機関からみれば、天皇の権威はむしろシンボル的・名目的
 権威であり、天皇の実質的権力は、機関の担当者ほとんど全面的に分割し、代行する
 システムが作り出された。
 注目すべきは、天皇の権威と権力が、「顕教」と「密教」、通俗的と高等的の二様に解釈され、
 この二様の解釈の微妙な運営的調和の上に、伊藤(博文)の作った明治日本の国家が
 成り立っていたことである。顕教とは、天皇を無限の権威と権力を持つ絶対的君主とみる
 解釈のシステム、密教とは、天皇の権威と権力を憲法その他によって限界づけられた制限君主
 とみる解釈のシステムである。はっきりいえば、国民全体には、天皇を絶対君主として信奉させ、
 この国民エネルギーを国政に動員した上で、国政を運用する秘訣としては、立憲君主説、
 すなわち天皇国家最高機関説を採用するという仕方である

437ヨシノブ:04/04/26 23:28
僕は「現代日本の思想」自体は読んでおらず、上記は某夫子が著作に引用していた部分を
再引用したものであり、前後の文脈やこの解釈が現在にも通用しうるかは知らないものの、
なんとなく実態はこういうものであっただろうなぁと思っている。
だから、人間宣言はやはり神から人間になったという宣言であると思う。
天皇個人が神だの人だのという話ではなく、これまでのシステムを変えますよと大々的に
宣言したものではないじゃろかい。
思想的な偏りはあったと思うけれど、高い水準の教育を受け(たと思うよ)、国民からは神と
崇められるものの、周囲からはシンボル的・名目的権威として扱われた人間が、いつまでも
自分を本物の神と思っていられるだろうか?
そして、本物の神から人間に零落した者が、国民の前で人間的な振る舞いを出来るだろうか?

438ヨシノブ:04/04/28 02:20
訂正。「現代日本の思想」は1956年でした。

チェックしている掲示板のこと。
Tさんは小馬鹿さにされた時点で議論を引き上げてしまいましたが、
その後、Kさんというこれまた常連らしき人が書き込みをしていた。
朝日大嫌いのKさんは、嫌がらせをしている人イコール右と思うのは止めてください
という内容の書き込み。
ようやく管理人の書き込み。
家族の最初の反応で全部決まったという感じ、とかいただけであとは自民議員の
「反日」発言についてちょっと書いただけ。
なんだそりゃー、今までの書き込み無視かよー。これが処世術か。

あさりちゃん、まだ連載されていた。
とっくに終ってるだろうと思っていたら、もうすぐコミックス74巻がでるらしい。
姉妹で描いていたというのも初耳。
ttp://www.netkun.com/index.htm
439ヨシノブ:04/04/28 23:49
後頭部の頭皮近くにある一本の太い血管がゆっくり脈打つたびにズキズキ痛む。
前にもこんな痛みがあった。原因で思い当たるのは寝不足だ。
死にたい・


440ヨシノブ:04/04/29 22:15
去年の11月ごろに始まった「視界の隅で携帯電話の着信ランプが光る」錯覚が
まだ続いている。

管直人に年金未納期間があったこと発覚。
管、行政上のミスだとして非が無いことを強調。
しかし、自民党の閣僚に未納期間があったことをこき下ろし、自分は厚生大臣に
就いていた時期に未納期間があったことで立場は苦しい。
この人はムンクだのエズミだの未納3兄弟だの、大舞台にたつにはどうも華が
なさすぎる感じがする。

死にたい気持ちを払拭してしてしまうくらいうれしいメールが来る。
俺は人の気持ちの解らない馬鹿で人間関係の苦手な役立たずだけど、
こういう瞬間の気持ちは、きっと人間らしいものなんだろうなあと思う。
441ヨシノブ:04/04/30 23:45
ずっと前に見かけた、赤ら顔のこわい人を今日目撃。
前回は色川に似てると思ったが、今回見たらそうでもなかった。
ただの赤ら顔どころではなく、顔中に力をこめて笑っているような顔をしていた。
もしかしたら、思い切り息むことによってあのくらい赤い顔を出来る人も
いるかもしれないが、あの人のようにずっと持続できる人はいないと思う。
やろうと思ってできる顔ではない。
前回は「意味不明」のことを叫んでいたが、今回擦れ違ったときは無言だった。
でも、笑っているような顔。

「さたな きあ」というコワイ話の本を書いている人がいる。
この人の本は独自の雰囲気があって好きで、3冊くらい所持している。
伝聞形式で綴られるさたな氏の話は、冷たいくらいに妙にさっぱりとしていて、
うらみつらみ・おどろおどろしさには距離がある。
この人の話で僕の好きなのは、「何だかわからないもの」を扱った話だ。
不意に遭遇したおかしなもの。
何が、何でそこにいたのか一切わからないままで終る怪異との突然の遭遇。
こんな話がある。
常人には見えない奇妙なものを見る人の話。
居酒屋帰りであろう酔ったサラリーマンの集団の中に、1人だけ変なやつをみた。
1人のサラリーマンの体に逆さまになってしがみついている男がいる。
その男は顔の部品が妙に中心に集まっている中年男で、小学生のような
体操服を着て、紅白帽まで被っている。そしてニタニタ笑っていたそうである。
そこそこ人通りがあるのに、誰もその男に注意を払わない。
しがみつかれている男も、まったく気にしている様子が無い。
あれは、一体なんだったのだろう……という話。
442ヨシノブ:04/04/30 23:47
今日赤ら顔の男を見たときに感じた違和感は、この紅白帽の男の話を
思い出させた。この話を読んだ時に感じた「何だろうこれは」という感触を
薄めたものを、赤ら顔に感じたのである。
もちろん彼は怪異などではなく、きちんと存在している人物であり、きっと
何がしかの病気にかかっている(前回は病院に入っていくのを目撃)のだろうが、
それを考慮したうえでも、やはり何者だかわからないこわさを感じるのだ。

郡山・今井会見。
結局「良いことをしに行ったので非は無いです」といっているような感じがしたが…。
誰がアドバイスしてるのか知らんが、実に立派な態度の会見でした。
今日はかなり疲れたので考えるのは止めた。
443ヨシノブ:04/05/02 00:37
妙に顔がほてっているような感覚が続く。
何だかだるい気もする。
なんでこんなにだるいのだろうか、と考えたら献血に行ってから半日歩いて
徹夜したことに思い当たった。
一年ぶりの献血に行って注射針におびえた。

 1 名前: ヒラリφ ★ [sage] 投稿日: 04/05/01 11:43 ID:???
 山形県三川町議選に絡む選挙違反事件を捜査していた山形県警捜査二課などは1日、
 鶴岡署の取調室で事情聴取中の警察官に現金10万円のわいろを差し出した贈賄の
 現行犯で、三川町成田新田、三川町議会議長、大滝助太郎容疑者(65)を逮捕した。

 調べでは、大滝容疑者は1日午前6時40分ごろ、鶴岡署の取調室に入った直後、
 取り調べ担当の捜査二課警部に「穏便にお願いする」と言って1万円札10枚の入った
 封筒を差し出した。取調室は2人だけだった。

助太郎のコントみたいな逮捕劇。
もう体に力が入らない。
明日から二日くらい部屋を空けることになった。
その間にスレが落ちてたらまたたてなおそう。
444オタンコナァス:04/05/04 23:22

ホシュ。
445ヨシノブ:04/05/05 20:39
ホシュありがとうございます。
何か気のきいたことを書こうとしたけれど、セクハラ発言にしか
ならなかったので省略。やや興奮気味。
446ヨシノブ:04/05/05 20:41
実家の庭は荒廃しているのか手入れがされているのか
よくわからん様子であった。
庭に竹の棒が落ちていたので、九紋龍史進を気取って振り回そうと思ったが
親に見つかるとさすがに恥かしいので止めた。
愛犬ポン子は仔犬のときと同じように庭を掘り返すのに興じて、母の植えた
花の球根を掘り返していた。

地元ではパチンコ店が隆盛を誇り、あちこちに新たに店を構えていた。
ここ何ヶ月で既に3人死んだらしい。
つまり、パチンコに負けて金が無くなり、そのままトイレで首を吊ったのだ。
なんとも民度が高き我が地元民たちである。
で、死人が出るとそのパチンコ店から会員に「色々な噂はありますが、そのような事実は
ありません」というハガキが届くのだという。
447ヨシノブ:04/05/05 20:43
ショートケーキを思い浮かべて欲しい。
ちょこんと苺が乗っていませんか?
あの苺、食べぬのがよいという話を某女性がしていた。
何故か。それは、あの苺は洗われていないからそうである。
なるほど、言われてみればそうである。
食べごろの苺というのは水にぬれるとすぐに痛んでしまう。2日も持たないくらいだ。
収穫前に雨が降ると台無しである。(その代わり1ヵ月半くらい収穫期がある)
ショートケーキ上の苺が収穫即日消費というわけにはならぬだろう。
数日は見栄えのいいまま持たせなければならない。
そのために、洗うに洗えないのだ。
市場に出回る農作物は、基本的に農薬だらけである。苺も然り。
無農薬作物のみを得ようとするのは、現代ではほぼ不可能である。
その農薬には基準があり、人体にさほど影響を及ぼさない程度にしか
使われていないのだろうが、せめて洗って食したい。
農薬の有毒性ではなく、気持ちの問題としてショートケーキの苺は絶対食べない!
というのが件の女性の方針である。
448ヨシノブ:04/05/05 20:44
年中家庭菜園にかかりきりの親父に言わせると、一番農薬を使われているのは
えんどう豆らしい。えんどう豆はすぐに「うどん粉病」にかかる。
我が家の各種野菜の中でも、うどん粉病にやられているのはえんどう豆だけだ。
「うどん粉病」というのは、植物の表面に白い粉がふいたようにカビが生える病である。
これにかかると植物が弱る。
我が家では出荷するわけではないので農薬を使わないでいるが、出荷用に粉をふいた
えんどう豆は出せまい。かくして農薬をがんがん使われているという。

そういえば、最近目にしたエロマンガで膣の中にキュウリをそのまま入れる女を見たが、
直に突っ込んだらキュウリの出来次第では膣内に傷をつけかねない。
マンガとはいえ、ちゃんとコンドームを被せて使用して欲しい。見てるこっちが痛いから。
中学生の時に友人から借りたビデオでは、女優がキュウリにコンドームを被せて
使用していた。本当にこんなことしてる人いるんだ! と、びっくりゲラゲラ大笑い。
ピンク色のコンドームを被せられた濃い緑色のキュウリの珍妙な姿は今でも忘れられない。
449ヨシノブ:04/05/05 20:46
実家ではソーラーシステムを採用している。
朝日ソーラーみたいなやつである。太陽光で湯を沸かすのだ。
屋根に鎮座ましますこの機器に、鳥がやってきて悪さをするという。
首領格の奴がいて、こいつが切ると他の雀なんかもやってくるそうだ。
現在では違法である霞網を張って、その首領格をとっ捕まえた。
首領の名はホオジロ。日本各地に広く生息する珍しくない野鳥である。
当初、殺して火にかけて食べてしまおうと思っていたそうだが、飼うことにしたそうだ。
法によると、家庭で飼育できる野鳥は「メジロ」「ホオジロ」「マヒワ」「ウソ」の4種。
一世帯一羽まで。許可を受けて足輪をつける必要がある。

親から俺の知らない何処ぞの誰が結婚したという話をされる。
俺は結婚をせかされているのだろうか。
450ヨシノブ:04/05/06 22:40
???年間洗っていなかった毛布を洗った。
この前部屋の掃除をした時に、洗濯機の説明書が出てきて、パラパラめくっていたら
毛布を洗えることを知ったのである。しかし、毛布用の洗濯ネットが必要とのことで、
本日はそれを用意して洗濯をしたのである。
なにせ初めてなもので、洗濯してひどいことになったら新聞紙でも被って
寝なければならないと不安は頂点に達し、襤褸の毛布を慎重に一枚選び出し、
ネットに押し込んで洗濯機に入れて洗ってみた。
洗剤の量を気持ち多めに入れ、スイッチオン。
じゃあじゃあ水が出て、ぐおおおお、ぐおおおおと洗濯が始まってから暫くして、
どんなものかと洗濯機の中を覗いてみたら、とてもよく洗えているご様子。
水が緑色がかった汚水色をしていた。さすが年季がはいっていることだけはある。
ちゃんと乾くのかも不安であったが、洗濯が終って脱水まで済むと実に軽い。
天気は晴れ。これなら完全に乾く。

乾かし終わってみると、これがまた洗う前と全然違うのである。
見た目には変わりが無いが、手で触れて包まってみると何やら存在感が違う。
毛布に抱きついていると、この毛布で寝るのが楽しみに思えるほどなのだ。
↑一昔前の少女漫画のヒロインみたいだが、正直な実感。
↓一昔前の少女漫画のヒロインのイメージ。
金髪。ボリュームのある長めの髪。頭の両サイドにリボン。目がキラキラ。睫毛流し。
ピンク地に白の水玉模様のパジャマ。丸襟。動物を模したスリッパ。
襟の合わさった首のところからアメリカンクラッカーみたいな紐のついた球状の飾り。
男子に悪態をつくときにアッカンベーをする。夢見がち。胸の膨らみは少ない。
裁縫が少しできる。祖父がひげを生やしていて、パイプをくわえている。
451ヨシノブ:04/05/08 00:26
自民党・渡辺具能衆議院議員が、自身が運営委員を務める衆議院本会議中に
携帯電話でゲームをしていたので叱られて、6日に国会で謝罪した。
名は「ともよし」と読む。昭和16年4月7日生まれ。
公式ホームページでは妻が夫の名前具能についてこんな文を寄せている。

>「具能」は音読みすると「ぐのう」なので高校時代からのあだ名は「ぐのう」。
>友人の中には「愚能様」「愚脳様」等という宛て名で葉書をくれる人がある。
>冗談にしても失礼千万だがちゃんと届くからなお癪である。

友人だからこそ許される意地悪な冗談が、そのまんまの話になってしまった。
冗談抜きに愚能も愚能である。どうやらテトリスに興じていたらしい。
愚能氏は改革こそが未来への責任とのタイトルでメッセージを出している。
その結びの言葉は「日本の未来のため責任ある政治を、命を賭けて実行する
ことです。 」となっている。さしずめテトリスは命の洗濯といったところか。
命を賭けた大仕事の最中に携帯電話のちっこい画面でテトリスをやり込むなんて、
実は相当の大器であり豪傑なのではないか。
パジリトフも肝っ玉を潰すだろう。
452ヨシノブ:04/05/08 00:26
福田官房長官、年金を8年間未納だったことが明るみに出て官房職辞任へ。
うまく退いたなって思った。
ますます苦境へたたされる管直人、報道ステーションに出演。
話をそらすし目が死んでるし、古舘は妙におとなしい人になっちゃうし……。
管直人の妻が会見「自分は(武蔵野市の)市役所の窓口で言われた通りに
手続きをした」と釈明。武蔵野市は反論。
泥沼をかき混ぜるだけの妻の会見に思えるが、一体誰が指示したものか。
息子も年金払わず。

ウサマ・ビンラディンのものとされるメッセージによると、日本などの「軍人や民間人」
を殺害した者に金500グラムをプレゼントとのこと。
金500グラムは現在75万円相当の価値。
うーん、捕まえて殺すと75万円貰えて、捕まったのを助けると何千万円もかかかる。
うーん……。
今、テレビをつけたらしゃべり場やってて、阿部さんて17歳が映ってたんだ。
思わず「親方様ー」っていっちゃった。
日テレ「きょうの出来事」でも管様出演。話をそらそうとするが、キャスターが許してくれない。
未納3兄弟!と言っていた頃の元気は何処へやら。
何かとズレた話をする管様に、はいはい、それはわかりましたからって感じで相槌を
うちつつ、聞いちゃられねぇって感じで言葉を挟むキャスター。
災い転じて福と成すなんて言い出す管ちゃん。
まさに、こいつほど敵にまわして心強い奴はいない。
早いとこ辞めろ!という気持ちもあるが、面白いからまだ辞めないで!との気持ちもあり。
かくて面白半分の気持ちで日本は腐食してゆく。
命を賭けてテトリスでもやるか。
453ヨシノブ:04/05/08 00:49
アメリカ軍人のイラク人虐待。楽しそうですね。

それにしても、せっかく大スター管直人を招いたのに報ステは今一歩踏み込みが
足りなかったところへ、その直後に出演させたきょうの出来事はビシビシと
突っ込む攻めを魅せ、ますます浮き彫りにされる管のどうしようもなさと
報ステでの食い足りなも相まって非常に面白い番組となった。
またしても報ステ、他局に喰われる。
ふと、跳ね返らせた炎殺黒龍波を喰らってパワーアップした飛影を思い出した。
暗黒武術大会に登場したドクターイチガキの名前をいれかえると
ドクターキチガイになると今更気づいた今日この頃。
454ヨシノブ:04/05/08 21:31
管、朝っぱらからみのもんたに責められる。
妙にニコヤカな顔で登場するも、みのもんたのねちっこい怒り方に笑みが消える。
苦しい弁明にまわりながら苦笑いを浮かべたり、真面目な顔になったり。
偉そうなみのもんた。
管、そのうち疲労でダウンするんじゃないか? 味方が奥さんしかいない。
いやらしいみのもんた、ねちねちゴリゴリ。少し声が枯れている管。
このすっとこどっこい、結局のところ自分に非は無いという説明に終始。
そもそもの発端は江角マキコのCM起用。
受身ながら日本の政治を動かした女。
テレビ見てわらっているのか、おこっているのか。
この後、文珍の番組にも出演。呆れたような笑いを提供する。
盛んに辞めないという意思表示をするも、本人以外は辞任の方向で動いているようだ。
古賀さんどうしてる?

勢力減退気味。このまま枯れるのか。
性欲が枯れたところで誰にも迷惑がかからないわけだが、侘しい。

女子バレーの最後のほうだけ見た。接戦も接戦、それでいて最後に勝っちゃって
実に面白い試合だった。
女子バレーはは見ていて面白いのだが、何故か男子バレーを面白いと思ったことが無い。
別に試合を見ながらオナニーをしているわけではないんだが。
455ヨシノブ:04/05/09 23:37
パジリトフはパジノトフの誤り。10年前近くにも同じ間違いをしたことがある。

元SPEED今井絵里子20歳、イナゴライダーヴォーカル24歳の子種を宿し、結婚へ。
将来、離婚すると思うがな……。

今朝は母が死ぬ夢を見てから目が覚めた。
目が覚めても暫く余韻の残る夢だった。
母には苦労をかけているばかりなので、どうも気分が良くない。
今日が母の日だと知ったのは夕方であった。
456ヨシノブ:04/05/09 23:37
今日も管さん絶好調。
朝から2本立てでテレビ生出演。
今日はサンデープロジェクトがきつかった。
田原総一郎の容赦の無いこと。「管さんは何が言いたいんだ」
「説明責任」を果たそうとする管さんに「それは報道ステーションで聞いた」
最初、表面上は笑みを浮かべていた管さん、すぐに笑みが消える。
なかなか話をさせてくれない田原。苛立ちが目に見える管。
田原は管が今まで他番組で話したようなことを言い出すと話を遮る。
今までの番組では、社交辞令的な笑顔(的な対応)に囲まれての出演だったが、
サンプロはきつい。田原総一郎の顔が厳しい!
説明責任にこだわる管。それは摩り替えだと田原が意見している時にモゴモゴ
不満そうな小声を漏らす。ちょっと泣きがはいっている顔だ。
時折、それは違いますよと笑顔を見せる管。だが、心中の苦しさを感じる顔。
その笑顔はマイナス効果になっているのではないか?
田原総一郎「腹立ってるんだよ!」 あーあ、完全に怒ってる。
うじきつよしが「いったんCMに行って…」と声をかけるも、
田原「行かない! 行かない!」
うーん、政治のことでこれだけ面白いのは加藤の乱以来じゃないか?
しかも、こっちはこれだけ長引くし公開処刑の如し、もうサービス良すぎ。
田原「(管は)明日になれば辞めるんだから!」 楽しい。
管の嫁は管の言動をどう思っているのだろうか?
管、中継を繋いだ安倍から「たいへんだなあと思いました」との言葉を賜る。
田原「管さん明日辞任すると思うけれども」 
457ヨシノブ:04/05/09 23:39
野中から、江角を攻撃しておきながら自分も未納していたのに党首に留まるなんて
「万死に値する」と言われた管。
バンキシャでは民主党代表を辞めないときっぱり意思表示。
しかし、周囲は完全に辞任の動き。どうなる???

最初(だと思う)に管という千両役者を招いておきながら、それを生かせなかった
ニュースステーションの幻影から逃げられぬ報道ステーション。
他番組の管のいじり方と比較すると完全に劣る。
現時点で古舘に報道は務まらぬか。(久米はNステ前に経験を積んでいた)
テコンドー岡本選手の両親との中継で幕をあけた報ステ、スタジオを出て
イラク外交官射殺車の説明をして「機動力をアピール」だなんて無理やり
褒めたような記事を書かれたりしたが、人質問題、管未加入問題という大事を
いきなり扱わされ、他番組との対比のなかで「毒にも薬にもならない、ただ品質は
良くないようだ」という感を強調されてしまったように感じた。
458ヨシノブ:04/05/10 23:00
098ではじまる電話番号から着信。
通話ボタンを押して電話を耳にあてると同時に切られた。
向こうからは、テレビから流れる女の声が聞こえた。
なんだこれ。098ってどこの局番だ?
業者のワン切り? すごく気になる。

吉田美和、付き合っていた元妻子持ちと結婚へ。

春から夏、夏から秋に切り替わる頃、憂鬱になる。
感傷的になるってわけじゃなくて、気圧とか気温がリンパ腺なんかに影響を及ぼす
からだと思っている。
鞭打ちになっているので、雨が降りそうになると首の動きが悪くなることがある。
首を診てくれた医者は、気圧がリンパ腺に影響を与えるからだとか言っていた。
季節の変わり目に嫌な気分になるのも、それの親戚みたいなものだと思っている。
春から夏に移り変わる今、死にたいような気分だ。
帰るところ、柱になるものが無くて、何処にも繋がってなくて、ふわふわしている。
死んだとして、大して問題・影響は無いのだ。

子供は雨が降るといつもよりも騒々しくなるものだそうだ。
子供の体は気圧の変化を敏感に感じ取り、そわそわしてしまうからだという。

TVタックルを観る。
つまらん事ばかり言う300万森永に「基本的な教養が無い」と三宅、いきり立つ。
好きだなあ、三宅。かっこいいおじいちゃんだ。
「うん、うんうん」の相槌を静かにして欲しいときがあるけれども。
それにしても、もってあと20年くらいのうちには死んでしまうだろう。
寂しくなるなあ、と今のうちから思っている。

頭の中がずんずん痛い。頭皮を触ると鈍く痛む。
459ヨシノブ:04/05/10 23:41
エンジェルプロというのがある。
グーグルで検索すると一発で出てくる未成年専門のモデルプロダクションだ。
所属モデル数35人。下は6歳、上は17歳。
モデルの「魅力を引き出す」会社だそうだ。
モデルの仕事はエンジェルプロが主催するスチール撮影会・オリジナルビデオ撮影会。
ホームページではモデルの写真を収めたCD-ROMの販売も行っている。

で、モデルのどんなカッコを撮影するのかというと、
水着、スクール水着、制服、私服(っぽい服)、体操服、チャイナドレス、メイド服など。
こういうのって、顧客の大部分は男であろう。
んで、写真を眺めてオナニーをするやつが大半じゃないのだろうか、と思う。
6歳にスクール水着着せて健全な可愛らしさを演出しているだけと、知恵のついた誰が
思うのだろうか。欲情をあおるためのコスチュームに過ぎないのは明白である。
高校生のモデルが水着だのナース服だの欲情を煽る格好をして撮影に臨むのは
いいと思う。彼女らくらいの年齢ならば、自分がオナペットにされるであろうことくらい
分かっているだろうから。(自分の意思でモデルになったという前提で)
問題は、九九も知らないような子供を使い、健全の振りをして性欲を煽り金を出させ
ていることだ。プロダクションにも問題はあるが、一番問題なのは親である。
子供を生んでおいて、性欲について知識がないとは言わせない。
我が娘を本人の想定外であるチンポ汁のオカズにすることに対し、どう考えているのか。
変態・陵辱の渦巻く性的妄想の中へ、積極的に我が娘を放り込む親の心境が分からない。
それを肯定するような性についての考え方があるというのなら、まだ分かるけれども、
そんなことを考えるほうが変質者ですよ、とばかりに健全面をして娘を差し出す親は
脳髄にミミズを絡ませて高熱を出してしまうがいい、と今宵頭の痛い僕は思う。

*ちなみに、ミミズには風邪に効く成分があり、漢方では地竜といって重宝されています。
大手製薬会社の風邪薬にもミミズから抽出した成分を使っているのがあるそうです。
唐沢俊一の本より。
460ヨシノブ:04/05/10 23:47
ついでに、エンジェルプロには可愛いモデルが所属しているが、どう見ても
カワイクナイモデルも所属している。ここらへんは親馬鹿と弱小プロの御愛嬌と
いったところか。

頭皮が痛い。シャンプーが合ってないのか?
でも痛いのは頭の右半分のみ。

寂しくて死にたい。
461ヨシノブ:04/05/11 22:26
大阪の草むらから頭の無い乳児のへその緒付き全裸死体見つかる。
発見者は遊んでいた子供。
ニュー速をみていると、本当に大阪がらみの事件が多い。
意図的に大阪をピックアップしているのか、大阪の人口が多いだけなのか
わからないが、また大阪か!と毎回思う。
大阪には一度いったことがあるが、こわかったので1人では行きたくない。
電車に乗ったら、斜め向かいに座っている杉作J太郎似の中年が
カッと目を見開いて白目のまま居眠りしているのを見て、大阪は俺には合わんと
心から思ったのである。

風邪をひいたようだ。
少し熱っぽいような感覚と頭痛があるだけなので、パブロンのんで
暖かくして寝れば大抵治る……のだが、今回はひと眠りでは足りないようだ。
夜の買い物をキャンセルしておとなしく汗かいて寝ることにする。
独り身で床に伏せるのは寂しい光景だ。
462ヨシノブ:04/05/11 22:27
エミネムが着信ボイスをネット配布。
「バカヤロー」「ハイハイ」の2種。
録音前にファック・ユーの和訳をスタッフからバカヤローだと教えられたそうな。
スレでは和訳が適切ではないという趣旨のレスがいくつも付いていたが、
僕の脳髄にはパッと1つの光景が浮かび上がり、反射的にレスをつけた。

>22 名前: 名無しさん@恐縮です 投稿日: 04/05/11 19:20 ID:lQSGspg8
>バカヤローでいいと思う。間抜け具合も含めて。
>
> 吉田茂のファック・ユー解散

皆の反応は薄く、

>29 名前: 名無しさん@恐縮です [sage] 投稿日: 04/05/11 19:35 ID:wN7ax2a/
>>22
>( ´∀`)p Godd job!

のレスしかもらえなかった。GoodなのかGodなのかよくわからないが、
1つだけ確かなのは、僕の脳髄に現れた西村栄一に向かって中指立てて
「ファック・ユー」と叫ぶ吉田茂の姿は、最高にROCKしていたということだ。
463ヨシノブ:04/05/13 01:38
風邪は治ったようだ。薬ってのは便利なものだね。

1冊買ってみた佐藤愛子の本が読みやすかったので、ブックオフで
「こんな暮らし方もある」という本も買ってみた。2冊目だ。
ぽつぽつと読んでみたら、のっけからどうも納得できないことが書いてある。
佐藤のもとへ、19歳の女学生から手紙が届く。
自分の母親は「スパルタ」なんです、ひどいです。という内容だ。
詳しい内容を知りたい人は本を買って読んでくれ。
佐藤はこの手紙を読み、「ああ、何という立派なお母さんだろう!」というのである。
「少なくとも自分の主義、哲学、人生いかに生きるべきかということを、しっかり
持っているその点である」「子供を叱るばかりではなく、自分も人並み以上の働き者」
で、「理想の母親」だというのだ。
佐藤は「うるさい母親、厳しい母親、ガンコな母親の孤塁を守ってきた」そうである。

なんでこんなに手放しで褒めるのかわからない。
自分の主義云々をしっかり持っているのはそんなに素晴らしいのか?
悪名高きヒトラーだって自分の主義を持っていただろうし、宗教者だって大抵
持っている。ユダヤを虐殺したり、地下鉄に毒ガスを撒いたりするのも、自分の主義
云々をしっかり持っていたからである。
そういう人は、個人的に実は嫌いでもない。だがそれは、そういう人と別世界的に
距離が離れているせいである。身近にこんな人がいたら、嫌だ。
まして、それが親だったら。そんな主義主張で育てられちゃたまらない。
躾と称して社会的には虐待としか受け取られないような子育てをしている親もいる。
そういう人たちだって、何らかの主義や哲学があったもて、それに従ったのかも
しれない。
464ヨシノブ:04/05/13 01:38
ああ、これって「文化」だから素晴らしい・尊重しなければならないという考え方と
同じだという気がする。
インドには夫が死んだら妻も後をおって死ななければならないという文化がある。
生贄、人柱だって文化だし、一部の部族にみられた人食だって文化だ。
文化にだって、善し悪しがある(その基準は時代によって異なる)のだから、
残す文化、断つ文化があるはずだ。文化だったら何でもいいわけじゃない。
主義・哲学なんかもそうだと思う。

「自分も人並み以上の働き者」とあるが、手紙を書いた女学生だってしっかり手伝い
をしていることが記されている。

僕の父も、どちらかというと厳しい父だった。
怒鳴る殴るは当たり前。小学校にあがるまえから家を締め出されることも度々あり、
自分の一番古い記憶は、夜に家を締め出されて縁側で泣き喚いている自分である。
泣いたのは叱られたせいであるが、大きな蜘蛛が縁側にいて、ものすごくこわかった
せいでもある。今でも蜘蛛がこわい。
その厳しさに僕はついていけなかった。
父の考え方に反発するようになった。父のやり方は、どうも「恣意的な正義」という
ようなところがあって、自分には許されるのに人がやると怒るというような点がある。
ほかにも色々あったが、そういう意見は長いこと恐怖で押さえつけられた。
そして、父との間には埋まらないであろう溝ができた。
父は主義、哲学、人生いかに生きるべきかということを、しっかり持ってて、子供を
叱るばかりではなく、自分も人並み以上の働き者であった。
特に教育論はよく聞かされたものだ。子育ての失敗が明確になる前までは。
これを書いている時点で、昔のことを思い出して息苦しい。
頭の中が熱くなってくる。
この前実家に帰った時、父に「殺すぞ」と口走りそうになったことがあった。
それを留まらせたのは、長いこと恐怖に押し付けられて言葉を出せなかったことの
名残りと、口に出したらやらなきゃならんという面倒さであった。
ずいぶんとお利巧さんになったものだが、いつかはお利巧に耐えかねて正面から
ぶつかる時が来るであろう。心臓の弱い父のこと、確実に寿命が縮むだろうが、
知ったことではない。
465ヨシノブ:04/05/13 01:39
父は異常に厳しかったというわけではないだろう。
きっと、このくらいの教育はよくある話であろう。
僕は父に反発すると同時に、その教育についていけなかったことを恥じていた。
父は出来の悪い「死んだ魚の目をした馬鹿っ面」の息子なので「つれて歩けない」
ほど「恥かしい」と評した。正当な評価であると思う。
そういう親子関係の中で、やがて僕は自分を人間の欠陥品だと思いはじめ、今でも
その気持ちは消えず、役立たずだから死んでしまおうかとちょくちょく思う。
一度本格的に死のうとして失敗した。
死ぬと決めた時は実に情けないくらいに泣いたし、こわかった。今でもこわい。

父の教育についていけず、恥じ入るばかりであったのを幾らか楽にしてくれたのは
遠藤周作が書いたある文章だった。
手元にその本が無いのでうろ覚えだが、簡単にまとめると、子供は十人十色であり、
一概にスパルタがいいとか放任がいいとかいうことはないのであるという内容だった。
ああ、父の教育が僕にはちと合わなかったんじゃないかな、と少し思えるようになった。
466ヨシノブ:04/05/13 23:44
いつものことながら、風邪は治りきらず。
雨の湿気も遭って、気分がどうも晴れないし、食欲も無い。
悲しい気分になる。また頭が痛くなってきた気がする。
頭が重くて考えがまとまらない。

民間のアメリカ人が虐殺されました。
米軍のイラク人虐待に反発してのこと。
映像を見た。うーん。
皇室が大変だ。うーん。
戦前と同じく、天皇は側近からわりと軽んじられてるんじゃねえの?
雅やん、元気になるといいね。愛子さんもためにも。
マトリックスのウシャウスキー兄、姉へ。
皇太子様、髪が黒々。
467ヨシノブ:04/05/14 23:18
今度こそ風邪治った、はずだ。

女子バレー、韓国に勝利しアテネへ。めでたい。
試合は中継風録画番組を途中から見た。
韓国に勝たないとアテネへ行けないためか、宣伝では韓国女子バレーが結構
強いような印象をバレー無知の僕は受けたが、韓国は調子が出なかったのか
日本は最初から3セット連続で勝ち取った。
数多い在日朝鮮人に配慮した宣伝だったのかも知れぬ。
3セット目、日本が24点を取りリーチをかけた時、ふと目をそらせた瞬間に25点目が
入ってしまった。あああっと思ったが時既に遅し。
試合展開はほとんど一方的であったが、選手が皆、いい表情で試合をしていた
ので面白く試合を見れた。試合をしている選手の顔が好きだ。
大金持ちになったら女子バレーのスポンサーになりたいと思った。
それも、すっごく強大な。
んで、資金面で選手達の十分なサポートは勿論のこと、試合前に前座の
アイドルグループを出したり偽中継をやったりしない。
……でも、まだ大山愛しか顔と名前を記憶していない。スポンサーの資格無しか。
監督の名前も覚えてない。。。試合を見る資格も無しか。
……あれれ、大友愛だ。

朝青龍、連勝が35でストップ。北勝力が破る。
北勝力、時間いっぱいから2度突っかけ、万全の取り組みとはいえないが、
朝青龍が引いたところを一直線の押しで一気に土俵の外へ。
負けた朝青龍、意外?にも荒れずに大人らしい態度。
いくら北勝力に実力があるとはいえ、強い朝青龍でも、隙を突かれるとやっぱり
脆いもんだなぁと思った。
468ヨシノブ:04/05/15 23:26
くりいむレモン、実写映画へ。
勿論、設定の変更あり。チンポが光るのかどうかは不明。
是非、光らせて欲しい。光らせてこそのくりいむレモンだ。

食欲がわかない……というか、食べる悦びがない。贅沢になったものだ。
ふりかけごはん・ラーメン・ソーメン・具無しみそしる・鮭のみりん焼き……。
選択肢が5つしかない。ちょうど安売りの日を逃してばかりで、卵が手に
はいらないのがつらい。

頭がボーっとする。
469ヨシノブ:04/05/18 01:40
世界で撮影されるUFO映像の3割はメキシコで撮影されているそうだ。
メキシコのは裏で宇宙人と手を組んでUFO目撃を産業にしているとみた。

献血検査の結果ハガキ来る。
血球計数検査の数値が標準値ギリギリだったり少し下回ったりしている。

教育について記した遠藤周作の本見つかる。
「勇気ある言葉」の「人を見て法をとけ」という章に「すべての子供にたいする
感情教育法には一般的な共通したものはない」と書かれている。
体の弱い子にきびしい教育をしても萎縮させるだけ、粗暴な子を放任主義で
育てても我儘に育つだけ。子供の教育というのは個々の性格や体に応じて
為されるべきで、それが出来るのは先生ではなく、その子がどんな性格・体力・欠点・
素質・才能をもっているのかを知る親だけなのだ。
今の親はすぐに教育の一般的理念を持とうとするのは良くない。
……ということが書いてある。

スレの容量が多くなってきたのでそろそろ新スレをたてよう。
470ヨシノブ
新スレたちました。
スレ立て制限があって立てないときに立てれないことがある、と
きいていたので早めに立ててみたのですが、あっさり立ちました。

http://life4.2ch.net/test/read.cgi/yume/1084964000/l50