俺の夕べ見た恐ろしい夢。
ある日、俺の家に1枚のCD−ROMが郵便で届いた。
そのCD−ROMには、「無料で、いろいろなゲームが楽しめます」
という説明書が入っていた。
さっそく、パソコンに入れてみると、最初は、すぐに終わってしまう
簡単なゲームだったが、どんどんいろんなゲームが出てきて、
すごく楽しめた。しかし、このCD−ROMは途中で終了することができず、
次々ゲームをやりつづけなければならなかった。
そのうち、ゲームはスロットマシンに変わった。
しかし、普通のマシンはコインの枚数でやるのに、そのマシンは
お金をかけてやるマシンだった。実際に金を使うのではなく、
通常のゲームのようにキーを打って金額をかけていった。
ゲームを進めていくうちに、俺は数万円負けていることに気がついた。
(続く)
途中でやめることはできないかと思ってボタンを探しているうちに、
1つボタンがあるのを見つけ、ためしに押してみた。
すると画面が銀行のような画面に変わり、やや怖い男の行員が
「このゲームで数万円使いましたね。払ってください。」と言ってきた。
俺は「こんなの詐欺だ。払うもんか」と言ってパソコンから逃げようとしたが、
今度はボブ・サップのような男がパソコンから飛び出し、追いかけてきた。
必死で逃げて行くうちに、目が覚め飛び起きた。あぁ、夢でよかった。