あの頃のオレは、ただひたすらに掛蕎麦を食っていた…
いや、安かったしさ。
もちろんお一人様一杯だ。
三人で分け合ったりとかはしないぞ。
そう、一人で掛蕎麦を食べたのさ。
掛蕎麦もありだが、掛饂飩もアリだった。
ようは麺が細いか太いかの違いだった。
だが、それでもオレは狂ったように掛蕎麦を食べつづけたのさ。
後悔はなかった。
全て自分で決めたことだから。
掛蕎麦を食うことによってオレは一時の幸せを得ることができたんだ。
感謝している。
日が暮れるように掛蕎麦も消えていくのみだ。
さびしいことだ。だが、それが人生というものさ。
そして書き込みにもあきて、このスレも消えていくのみだ。
さびしいことだ。だが、それが掲示板というものさ。
蕎麦好き
あーあ、食欲ないな、昼飯どうすっかな。
そうだ、軽くそばでも食うか。
と言って、かき揚げそばとか春菊そばといった油物を
注文してしまう。