鳩小屋

　知らない人が自殺した。
　AV女優が焼身自殺した。
　今朝、犬の死骸を見た。

　不吉な話をします。

どうぞ

　今朝、学校に、ひた自転車で走っている途中、犬の死骸を見ました。
車に轢かれたらしく、エンセキにしたたか叩きつけられたようで、エンセキに
は不吉に赤い血がやや固まりかけ、死骸のお腹の部分が破れていて、今朝食べ
たソーセージロールのような腸がずるずるとだらしなくはみだしていました。
その犬は黒と白のぶちで、大人の犬のようで、首輪をしていたかどうかは気持
ち悪かったのでよく見れませんでしたが、一瞬見たその犬の顔は、何か、その
体の酷さ、悲惨さにしては、眠るようで、目をつぶって、あまり苦しそうな顔
ではなかったように思いました。僕は、自分が犬が好きである、ということを
自覚しているつもりだったけど、、あまりその死骸を見て、見てしまって、か
わいそう、とかは思いませんでした。不運にも、轢かれた犬のような死に方は
まっぴらごめんだと思いました。その悲惨さ、想像する痛みは、やりきれなく、
でも、僕がいくら嫌がっても、死ぬときは死ぬのです。嫌だ、嫌だなあ。困っ
た困ったなあ。
　　祖父が死んだとき、僕は、はじめて近くの人の死、というものを体験した
わけなのですが、棺桶の中の死化粧された祖父は、いやに白く、何かが抜けて
しまったような、なにか昆虫かなにかの抜け殻を思わせる体でもって、その白
木の冷たい棺桶の底に、黙って、まんじりと横たわっていました。祖父は、前
から末期の癌で、苦しんで苦しんで、そして苦しみ疲れて死んだのでしたが、
僕は、そのとき祖父が死んで悲しいと言うよりは、その頬にゆるく塗られた不
吉に艶い紅、そして、苦しみからやっと体をふりほどいた祖父の顔やらのこと
を、じっと座布団に座りながら考え、そして、生きているのは不思議だなあと
思いました。

　今日、学校からの帰り道、その犬の死んでいた場所には、犬の死骸はもうな
くなってい、そこで生き物が死んだのだ、とは思えませんでした。

　次は不吉じゃない話をします。三日くらいあとに。

鳩は首を固定して歩けないんでしょうか？
クイッ
クイッ

不吉じゃない話。共感は得られない話。
　なんと、今まで2年くらいパソコンをやってて、はじめてウィルスメールと
いうものをもらったのです。colorという、添え付けファイルがついた、やた
らに重たいやつでした。もし開けたらどうなるのだろう、とか思うのですが、
そこまでウィルスメールにかける勢いまではありません。いやあ、なんという
か嬉しいなあ。なんというか、一人前という感じだなあ。照れてしまうなあ。
「いやあ、この前ウィルスメールうっかり開けちゃってさあ、タイヘンだったよ」
とかいう会話に憧れていました。トランペットをショーケース越しに覗く黒人
の小さい男の子のように。この男の子はのちに働いて、働いて、そしてトラン
ペットを買うものの、アル中のお父さんに、うっかり見つかってしまい、
「Hey!ジョン！サノバビッチ！マザーファッカー！どこで、こんなトランペット盗んできやがった！ファック！」
とか喚き散らされて、ばきばきに壊されてしまい、そして少年は顔が歪むくら
い殴られ、その父親が少年を殴り疲れ、カウチで赤ら顔で寝てしまったあとに
、泣きながらそのトランペットを、ああ、僕のトランペット、一生懸命、お金
を貯めて買った、僕の僕の僕の夢が、夢が、もう壊れてしまった、ばきばきに
、もう、夢が、もう、どこにも、壊れて、ああ、と言って
　とまあ、これくらいに不吉ではないのです。

>>3
どうも

>>7
わかりません。ごめんなさい。ほんとにもう、僕はどうして、こんなに無知で、
バカで、世間知らずで、おっぺけぺえの、モモンガーなのだろう、鬱だ氏のう。
今度聞いときます。

最初に不吉な話をしますとあってから長文が続いていて恐くてよめなかった

犬、悲しいけど不吉ではないでしょう。
うま〜って言ってる肉も屍なんだじぇ。誰かが屠殺してくれてんだから。
生きる事に怯えすぎて脳みそ壊すなっ　

鳩の首回答激ヒット！

死は君のすぐ傍で微笑んでいる

シールバックは解雇されちゃうのだろうか・・・