いつか終わる夢

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>GUN雑誌の189Pの前書きに、日本の新聞で……
それたぶん朝日新聞だと思われ。
今は朝日新聞のサイトからは消えたけど、保存していたのでうぷします。
服部君事件の街で連続殺人 銃を求める市民
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米ルイジアナ州の州都バトンルージュで女性ばかりを狙った連続殺人事件が起き、州知事がメディアを通じて
「身を守るための銃の携行」を呼びかける事態になっている。市内の銃器店では護身用の銃がふだんの3倍か
ら4倍の勢いで売れているという。バトンルージュでは10年前に、留学中だった名古屋市の高校生、服部剛
丈(よしひろ)君(当時16)がハロウィーンの訪問先を間違えたことから射殺された。
同市の名は、米国の銃社会を変えようとする運動のシンボルにもなった。 同一犯によると見られる事件は昨年
10月から7月までに4件起きた。先月中旬、警察がDNA捜査などをもとに「連続殺人の可能性」を公表す
ると、市内はパニック状態になった。犯罪が多発する貧困地区ではなく、裕福な住宅街で起きていることが住
民の不安をかき立てている。 今月1日には、もともと銃規制には反対の立場のフォスター州知事が「あなた方
には銃を持って身を守る権利がある」とラジオで呼びかけた。その後、ハンドバッグなどに入れて銃を携行す
る許可を求める申請が、警察署に殺到した。銃器の購入者も、許可申請者も9割は女性だという。
「銃社会」の米国では規制派と擁護派が激しいせめぎ合いを繰り広げている。銃擁護派の州知事の発言を「事
件を奇貨として巻き返しを図ろうとしている」と分析する意見もある。
現地に在住し、服部君事件の裁判の通訳も担当したルイジアナ州立大准教授の賀茂美則さんは「銃を持ってい
る人が襲われた場合、その銃で自分が殺される確率の方が統計的にずっと高い。銃の所持は、危険を増すこと
にしかならないのだが」と話している。 (8/12)