最近通勤時間が一気に3倍になった。
この時間に見たことや考えたことが
たまってきたので書こうと思う。
沢山の独り言と少しの妄想です。
朝の電車でいつも隣になる人と
帰りも隣になった。
こんなことは初めてだ。
なんとなくお互いに会釈をする。
学生さんが夏休みなので
電車はガラガラ。
なのについいつもの席に座っている。
隣の人は民法の本を読んでいる。
向かいがわのサラリーマンは全員新聞。
真正面のOLさんはハーレクイン。
私は何も読んでない。
5 :
夢見る名無しさん:02/08/22 23:11
ふ〜〜ん 僕は車通勤
いいスレですね
ぶかぶかのスーツを着て、いかにも新人サラリーマンと
いう感じの人が乗ってきた。顔が若い。
でも指輪をしっかりしている。新婚さんみたい。
新婚サラリーマン君はいつも眠そうだ。
そうだろうと思う。
・・・おやじだなあ私。
通勤時間に比例してカバンも重くなった。
折り畳み傘ってなんであんなに重いんだ。
明日聴くCDの準備をして今日は寝る。
朝から疲れている。鬱だ。
連想ゲームでもして気を紛らわそう。
鬱→U2→ボノ→ぼのぼの→(いがらし)みきお→とりみき→愛のさかあがり
逆上がり→鉄棒→肉棒→ ・・・
怪しくなってきたので題を変える。
躁→爽→アイスクリーム→氷菓子→アイスキャンデー→ペロペロバー→
・・・結局同じかー。
まるで「近頃の若者」の記号のような、金髪のお兄さんが乗ってきた。
席に着くなりくつを脱いでくつろいでいたおばちゃんが、「んまあまあ」と
いう顔でその金髪君をじろじろ見る。そのおばちゃんを見ている私。
あっやべおばちゃんと目が合ってしまった。
金髪君は周りのそんな様子には一向に頓着せず、
おもむろにラップにくるんだ手作りおにぎりを食べはじめた。
おにぎりの具が私の好きな塩こぶだったこともあって、勝手に
この金髪君はいい人と決める。
只今金髪君は手に持ったもう一個のおにぎりを食べるかどうか思案中。
おばちゃんは半跏思惟像のようなポーズで眠っている。
心の中で金髪君に「君はそれが食べたくなーる」と暗示をかけているうちに、
いつの間にか私も眠ってしまった。
その後、金髪君の行方は知らない。
お尻のあたりに違和感を感じて目覚める。
隣のおやじが慌てて手を引っ込め、顔をそらす。
気が付けば視界は人でいっぱい。もうすぐ、降りる駅だ。
眠気覚ましのミント錠剤を口に入れながら、ひょっとして痴漢かなあと
ぼんやり考えた。
休日直前なのでもの凄く眠い。
朝は一番好きなCDを聴きながらひたすら眠った。
乗車してから降りるまで。
帰りの電車は、土曜日なのでさらにガラガラ。
遊びに行った帰りらしい女子高校生がちらほら。
みんな屈託がない。
私といえば、朝と同じにCDを聴いている。
今日は仕事で嫌なことがあった。
そのことをなんとなく反芻しながら。
女子高校生たちのほか、男子高校生が2,3人。
彼女たちが私服で小さなグループなのに対し、
男子高校生は制服で一人ずつ座っている。
クラブか講習の帰りだろう。
と、突然、一人の女子高校生が立ち上がって、男子高校生の
所へ行った。可愛い子で、ひときわ目立つ。ファッションはかなり大胆。
座っている男子高校生に、その子はかがみこんでにこにこ
何か話しかけている。男の子の方は、かなりめんどくさそう。
と言うより、うつむいてぶっきらぼうにボソボソ答えている。
男の子が、かがみこんで露になった女の子の胸元と目を合わさないように
していることに気づく。また、女の子の声が高いので、人目が気になるのだろう。
女の子の方はそんな男の子の様子に一向に無頓着。
無邪気に話を続けている。
いや、もしかしたら半分くらい意識してからかっているのかもしれない。
同性の目からみてそう思う。
そのうち業を煮やしたかんじの女の子が、
男の子のカバンをうばって自分の席まで逃げる。
バタバタと後を追う男の子。
席まで追いついた男の子はカバンをもぎとるように
奪い返す。笑いながら彼を解放する女の子。
まるで清涼飲料水のCMのような出来事だった。
うーむ眩しすぎる。
今日は休日。
久しぶりに家族でドライブ。
しかしそのドライブ行きが決まったのは昨日の夕方。
うちはいつもこうだ。
突然思い立って突然行動。ま、慣れてる(当たり前)ので
驚かない。素直にそれならと準備する。ばたばたと。
というわけで今日は「車の中で」。
いつもより少しだけ遅く起きてまずは洗髪。
髪の毛が乾くまでの間、今日のBGMを選ぶ。
家族の好みなどを考慮した結果、ビートルズにカーペンターズ、
サイモン&ガーファンクルのベストという、なんちゅうか
NHK青春のポップスご用達のメンツに。
中学生の頃買ったこれらのCD。久々に聴きなおしたのだが、
意外によかった。まさに「イエスタディ・ワンス・モア」。
いかんなー。この頃ちょっとしたことですぐ懐かしモードに入ってしまう私。
つくづく年取ったと思う。
とまあ浸りがちな私に対して家族は元気いっぱい。
特に母。お茶におしぼりにお菓子とひっきりなしに
すすめては、あれこれ世話をやいている。軽くハイ。
苦笑しながらも、そんな母を見ているのはわりと
嬉しかったりもする。
父も上機嫌で車外の景色や名所旧跡について解説してくれる。
もしかして私ってすごい贅沢な時間を過ごしているのかなあと思う。
小さい頃は実はこの車での家族旅行が大嫌いだった。
とにかく車酔いが酷かったから。
車に乗った瞬間からもう匂いでダメ。走り出して数十分も
すればもう半死半生の有様だった。
それなのになんとか車に慣れさせようと機会があれば同乗させる親。
逆効果だったぞ。私の場合。
とまあ数十年前の恨みはおいといて、今日の目的地は
陶芸の里。一度行ったことはあるけれどそれでもいい。
とにかく町のあちこちに有名な狸の焼き物がにょきにょき
あってかなり奇観。特に土産物屋でそれが集団で並んでいる
様子はキッチュだ。外国の人にはどう見えるのだろう。一度聞いてみたい。
父は専門店で粘土やヘラ、はんこなど焼き物の道具を買い込んで
さらに上機嫌(そう趣味は陶芸)。
母は土産の和菓子を大事そうに鞄にしまっている。
自分の母親(つまり私の祖母)用のだ。
友達に何か買って帰ろうと思っていたが、いいのが見付けられず、
結局私は何も買わずじまいだった。
帰りにたこ焼きを買い、熱々のをみんなで食べる。
今日食べたなかで一番おいしかった。
疲れたせいか、帰りは久々に車酔いになってしまった。
家に着くなり、顔面蒼白ふらふらでベッドにもぐりこむ。
しばらく眠って起きてみると、
玄関には今日買った狸の置物(ちなみに男版)が早くも飾られていた。
買ったばかりの靴を履いて出勤。
絶対月曜日におろそうと思ってた。
いつも月曜日は憂鬱なので。
靴が気になるのでついつい俯いて歩いているが
決して落ち込んでいるわけじゃない。
嬉しい。靴を見るたびに自然と笑顔。
今日も電車でCDを楽しむ。
好きなアルバムの中でも一番好きな曲がなりはじめる。
最高の瞬間。
君が待つのなら僕も待とう
味わうのなら僕も味わおう
君が愛するなら僕も愛そう
走るなら僕も走ろう
最後の瞬間まで
何回聴いても何回読んでもその度に感動する。
車窓からはなんのへんてつもない風景が広がっているけれど、
彼の歌声を聴いているとそれが特別な景色に変わっていく。
彼の曲にはそんな力がある。
月曜日で忙しい一日だったけど、時々
ふっと歌詞を思い出した。
帰り、酔っ払った酒臭いおやじが隣に座ってきたけど、
しかもそのおやじに靴を踏ん付けられたけど、
まあいい。
今も彼のちょっと癖のある声が耳に残っている。
今日は一日あのことが頭から離れなかった。
からかわれてるだけだと思う。
どんなばかげたことを自分がしているかも
知っている。
だけど冷静になれない。苦しい。
昨日は動転して(たのか?)名前入れるの忘れた。
誰も見ていないスレなんだからいいんだけど。
それにしても昨日書いたことを今日読み返して
見るものほど恥ずかしいことはない。
ははは何書いてんだろう私。
2ちゃんねるだっていうの、全部。
みんな遊び。
遊びに本気が混じるものほどかっこ悪いものはない。
それにしても冷や汗。
今日の帰り、乗り換えの電車を待っていて、気が付いたら
広いホームに私一人。見渡す限り一人。駅員さんの姿も見えず。
かなりあせった(なぜに?)。
それにしても8時前だったよ、確か。
田舎&不況を実感する。そしてじっと手を見る。
明日は忙しい日。
よかった目が覚めて。
あんな半分熱に浮かされたような日々はやっぱり苦しい。
とにかく暴走しやすい私の自意識。
いい薬になったと思う。
それにしてもなんなんだこの一抹の寂寥感は。
冷静になってみると、相手は遥かに大人。
というより、私が子供っぽすぎるだけ。
それに相手と自分とが求めているものが違うことも、はっきり見えてきた。
さすがに相手もそのことに気付いたみたい。
もう二度とあんなバカみたいな話はできないだろう。
誰かに見られてるからじゃなくて、自分たちがその行為の空しさに
気付いてしまったから。
良かったんだよね、これも現実だもん。
日記は自分のためにつけるものではない。
他人のためにつけるのだ。
口に出して言いたくはないけれど、
みんなに知っておいてほしい秘密なんかを。
― マリリン・マンソン ―
日記の定義のうち、もっともすぐれたもののひとつが
このマンソンの言葉だと思う。興味深い人だ、マリマン。
ただのビジュアル系(死語)だと思ってたけど。
今度給料が入ったらCDも買ってみようと思う。
ちょっと洋楽板のぞいてきたら、ボロクソ言ってる人がいたけど(笑
今、山の手線の電車の中
茶色のスーツをきた50台くらいのおじさんの集団がいる
みんな茶色。6人とも茶色。
JRの制服は茶色だっけ?と思いながら携帯をうっている。
そんなことを思いながら次は下車駅。
・・・人が居た。びっくり。
もういないと思うけど、一応挨拶します。
こんばんは(かな?)
帰りの電車はなぜか高校生でいっぱい(といっても
多寡がしれているのだが)。
おいおい9時前だよ。こんな娯楽もないところで
君たちは何をしとるのかね。
つくづく思ったがこの辺のサラリーマンはほとんどマイカー通勤。
顧客は学生ばかりなのだった。そうここは地方(と書いていなかと読む)。
みんなだらだら寛いでいるが、中に一人熱心に勉強している
男の子がいる。おっと思って手元を見ると、
夏休みの宿題を必死こいてやってるのであった。
アホな私。
もう今日ほどそれを実感したことはない。
短かったな。まさに幻滅って思っているだろう。
苦い後味。そして再び以前に戻る。
それにしてもあのまま沈んでいくのだろうか?
だとしたらとてつもなく・・・いややめよう
急に書き込んですいません。
日頃あまり電車に乗らないので
楽しみながらよませてもらってます。
ちなみに今も山手線です。
>>58 いえいえ、嬉しいです。
ぼちぼち埋めていますので
お暇なときにどうぞ。
土曜日だ。客層はガラリと変わって「これから遊びにいくのよね
わたくし達」みたいなプチマダムがたくさん。こっちは週末で
朝から疲労困憊してるのに、死ぬほど元気。
連れとしゃべっては、乗ってくる人のいちいちを上から下までじろじろ
観察そして批評、でまたしゃべっての繰り返し。
因みに私の場合は足下をじろじろ見られた。
今日、もっている中で一番ヒールの高い靴(といっても
10cmほどだが)を履いていたので。
それにしてもおばちゃん達、みんな良く似た置物のよう。
つばが適度に大きい、柔らかい帽子(皆一様にゴムが
たるんでいる。おそらくぴったりだと首が苦しいので
自分で伸ばすのだろう)に、くすんだ色のスラックス、
なぜか上着だけ派手な花柄のシャツ。足下は純白のハイソックス。
これがまあ大多数の中流おばちゃん。
もうちょっとハイソなおばちゃんになると、
たっぷりしたしかしこれまた大柄の生地のワンピース。
着物をリフォームしましたみたいなちょっと和風テイストのやつ。
手にはレースの日傘。
と書いていますがこれは勿論このローカル線での流行です。
たまにシックで上品なご婦人もいらっしゃいます(と、
一体誰に向かって私はフォローしているのか)。
いつの間にかいつものように眠っている私。
ゆらゆら体が揺れているのが自分でも分かっているのだが、
寝ている。なんとか隣のおやじの方にはよりかからないように
体制を整えつつ、寝ている。
まぶたの裏にはおばちゃんの服の花柄。サイケな夢を見た。
やっぱり怒ってるみたい。
自分が悪いとはいえ、こたえるなあ
いや、自分が悪いって分かってるからこたえるんだ。
はあーうつうつうつ。
・・・と思ってたら違うみたい。
良かった。ありがとう。
わりと気の会った職場の子が昨日でやめていった。
その子は契約期間が決まっているから、最初から
こうなると分かっていたのだが、それでもいざ今日から
いなくなると寂しい。
駅までよく一緒に話しながら帰った。
年下とは思えない、落ち着いた頭のいい子だった。
今日は一人で駅までの道をたどった。ちょっと悲しい。
本日の電車で一句(新シリーズ)
クーラーが
効きすぎだってば
この車両
ぼんやり車窓を眺めていたら、ふと「冷やし温泉まん」の文字が。
何だよ、ひやしおんせんまんって?!
普通、温泉饅頭といえば、ふかしたてホカホカの奴じゃないのか?
もしかしてそれは「冷やし温泉まんじゅう」じゃなくて、「冷めた温泉
まんじゅう」のことじゃないのか??
・・・と、つっこみまくった看板だった。
今日電車で見た一番あやしい人。
ごく普通の紳士なのになぜかスーパーの袋に大量の
あられを持っていた人。
あられ健康法(そんなもんあるのか?)でもやっているのか、
あられ依存症なのか、ひょっとしてそれで枕でも作るのか、
謎だ。
学生さんたちが帰還。ふたたび席取りサバイバー生活。
まあ少し早めにホームに並べば大体大丈夫なんだけど。
何しろ私はほとんど始発駅に近い駅から乗るので、座れないと
結構きつい。
席を取る人は必ず取っている。
立って乗る人は必ず立って乗っている。
床に座る人はいつもじかに床に座っている。
みんなささやかな自分の指定席を持っている。
途中乗ってきた男の子が、かのひろゆき氏に
瓜二つでたまげる。
いやーホントそっくりだった。切れ長のつり目といい、
つまんで引き伸ばしたような形の鼻といい、ちょっと厚めの唇といい。
それにしても今現在この電車に乗っている人で2ちゃんねらは
一体何人なんだろう?
ちょっとネガティブになるけど、ここへ書いておこう。
なんだか最近本当に疲れた。寝不足だし。
客観的に見れば、とてつもなく愚かしいことを
しているんだろうなと思う。
時々自分がこのままどうなってしまうのか
不安になる。もしこれ以上バカなことを
してしまったらどうしよう。
自分でも自信が持てない。
一体なんなんだろう、この気持ちは。
実体がないのに。
そんなことがあるものなのだろうか?
いやでも現にこうして苦しんでいる。
だとしたら何に苦しんでいるのか?
きっと私はこういうことに向いていない。
それだけのことだ。何も深刻になることはない。
きちんと眠れればこのだるさも消える。
もう少し経てばこの気持ちも消えてしまう。
だから早く時が経ってほしい。
こう書いている今が早く今じゃなくなってほしい。
大丈夫だ、多分。来週はまとまったお休みがあるし、
遊びに行く予定もたててある。
今日はとりあえず寝よう(眠れるのかなあでも)。
力はあなたの弱さのなかから生まれるのです。
(フロイト)
ゆっくりやすんでください。
↑イイ
>>81 ありがとう。
眠ったらかなりすっきりしました。
いい言葉ですね。
今日チケット予約した。
来週の高速バスの往復券。
東京に行くのだ。
・・・なんだか凄い田舎者だが事実なのだから
まあ仕方ない。
高速バスに一人で乗るのは初めて。
凄く楽しみ。
兄が東京にいるので、着いたらいろいろ案内してくれる。
目的は古本とCD。それ以外にもいくつか。
準備をしながら嬉しくて一人で笑ってしまう(←不気味な奴)。
それはそうと兄へのお土産は何にしよう。
今週はいつもより長くなりそうだ。
いつまでも呆けていないでがんばらなければ。
帰りは乗り換え駅までの急行がわりと混んでる。
が、今日その中でソフトクリーム食べてる学生発見!
そこまでして食べたいのか?腹減ってるのか?
それにしても嬉しそうに食べてるなー
ソフトクリーム君は全部食べ終わってご満悦。
よくみるとなかなか可愛らしい顔立ちをしている。
携帯を取り出し、またもや嬉しそうに画面を見ている。
デートの帰りだったのかも。
おっ、携帯に夢中でもたれていたドアが開いたのに気付かず。
・・・よろけている。大丈夫かー?
本日の電車で一句(一応シリーズ)
いないのか?
眉毛の手入れ
してない奴
隣に座っている専門学校生らしき女の子は
チョコボールを食べている(物食ってる人ばかりだなこの電車)。
・・・のだが、食べながら箱に書いてある成分分析表だとか
注意書きだとかを食い入るように読んでいる。
いやーわかるわかる。私も一人でご飯食べるときはついつい
何か読みながら食べてるんだよなあ、ラーメンのフタとか。
前の女子高校生三人組。
三人共、携帯のアクセサリーがくまのプーさん。
大きかったり小さかったり、カラフルだったりシックだったり、
布製だったりプラスチック製だったり、それぞれのが微妙に
違っているんだけど、見事なまでに同じプーさん。
ほんとに仲の良い友達同士なんだなあ。
朝起きたらいきなりの雨。
どしゃ降りのなかを駅までもくもくと歩きながら思う。
まるで私の気持ちみたい。
電車は小さな駅を律儀に回りながら進んで行く。
扉が開くたび外は激しい雨。濡れた人が入ってくる。
それを見るともなしに見ながら思う。
まるで私の気持ちみたい。
乗り換えの駅でいつものように急行を待つ。
ホームをななめに叩きつける雨雨雨。
ぼんやりその音を聞きながら思う。
まるで私の気持ちみたい。
って、落ち込んでる自分に酔ってるなー私。
いっそのこと思い切ってぶちまけようかとも思う。
私がしたいのはこういうことです、私の気持ちはこうなんです、と。
出来るわけないんだけど。
私より遥かに大人で頭が良くて、
それでいてかわいらしい。話が面白い。
何よりもまっすぐな人。
そんなところが大好きだった。
もう会えないんだろうか。つらい。
と思ったら来てる!
来てる!来てるよー!
・・・嬉しい。義理でも何でも嬉しい。
しまったはしゃいでしまった。
喜んだ後だけに反動で却って一層落ち込み。
もう嫌だ
もうやめたい
疲れた
100
>>100 100ゲットおめでと(というのだろうか)
キリ番とったことないなあそういえば。
前の席の男子高校生がチュッパチャップスを
なめている。
なめる前にまず2本取り出して、どちらの味にするか
しばし熟考していたのがおかしい。
つまんなさそうな顔してなめているのがおかしい。
ななめ前のサラリーマンはがさがさスポーツ新聞を広げた。
でかでかと「宇多田ヒカル電撃結婚!!」の見出し。
それを目にした私の隣の男子高校生2人が早速宇多田ヒカルの話を
始める。
その男子高校生2人は、大きな太った子と小柄な子という、
まるで漫才コンビのような組み合わせ。
大きな子のほうが話し好きらしく、ウォークマンでCDを聴いている
私にもききとれるぐらいの声で熱心にしゃべっている。
というより、話をとにかく聞いてもらっているのが嬉しくてたまらない様子。
見ていると、この大きな子は小さな子のことが本当に好きなんだというのが
よく分かる。
秋だ。
嬉しい。
涼しいのが嬉しい。空気が乾燥しているのが嬉しい。
髪の毛が爆発しなくなるのが嬉しい。
シャツがぱりっと着られるのが嬉しい。
チョコレートの新製品が出るのが嬉しい。
秋刀魚に茄子、梨が美味しくなるのが嬉しい。
気持ちも空気のようにひんやりしていくのが嬉しい。
気持ちがいい。
早くもなく、遅くもなく、中途半端な時間に乗ったら、
なぜか電車はいっぱい。
・・・座れなかった
うーキツイ。
こんな日に限っていつもより重いカバン。
ドアにもたれながら眠りそうになる。
「ダメだねむっちゃいかん」という隊長(誰だ)の声。
しかし次第に遠のく意識。
頭がガクッと倒れた反動で目が覚める。
誰も見ていないと思うが、しばらく恥ずかしくて
ごそごそ落ち着きのない行動、でごまかす。
ふと前を見ると、はっとするほどきれいな子が
座っている。制服からして後輩らしいが、
それにしても古典的な美人。
周りに座っている男の子どもも落ち着かない様子。
その子が顔をあげ、ひたとこちらを見る。
そう、私ときっちり視線が合った。
どちらからともなく顔をそらすまでの時間が、
普通より少しだけ長かった。
堂々、とした子だ。
本当にきれいな人は態度にもやましい所がない。
今日は休日。
でも用事があって駅に行った。
昼間みる駅は、いつもの駅なのに
違う駅みたい。
いつもは閉まっているお店が開いている。
駅で働いている人の顔ぶれがちがう。
利用客も勿論。
磯のかおりにふと目を向けると、
売店の前に産地直売の海産物コーナーが。
大きなひものや色とりどりの珍味が
所狭しと並んでいる。
ひときわ目立つ位置にいけす。中には貝と海老。
そういえばこれらのみやげもの類、買ったことがない。
地元なんだから当たり前なんだけど。
知ってるのに知らない地元の味。
いつかは観光客のフリして買って食べて見たい気がする。
そうだ今買ってみようか。
結局、今日も帰り道にあるコンビニで
新発売のデザートを買って帰った。
いつものように早朝半分寝ながら駅に行ったら、
改札に看板が。
チョークで走り書きされた文字は、
集中豪雨の為、電車の運転をしばらく見合わせます
悪しからずご了承下さい。
数十分ぐらい遅れるだけだろうと
たかをくくっていたら、大間違い。
一本後、二本後の電車に乗る人が続々と
やって来るのに一向に運転再開の気配はない。
放送での案内はしどろもどろで
ちっとも要領を得ない。
勤め先に遅れる旨を連絡したいのだが、
今は誰も来ていない時間。
仕方なくベンチにぼんやり座って時間をつぶす。
周りの人も皆同じようにぼんやり座っている。
携帯を所在無げにもてあそぶ人、とりあえずメイクを直す人、
書類を取り出したが読まずに膝の上に置いたままの人などなど。
私はいつものようにウォークマンでCD。
どれぐらい待っただろう。
ようやく、下りは運転再開との放送が入る。
その放送から更に数十分の後、下りの電車がホームに入ってきた。
その電車が終点に行って、折り返して上ってきたら、やっと
目当ての電車。みんなの顔に希望がともる。
遅れに遅れて到着した電車はすでに満杯。
約三本分の乗客をのせているのだから当然だ。
学生さんたちの中にはあきらめて次を待つ人も多数。
私には電車を選ぶ余裕などなく、とにかく乗る。
それにしてもこのローカル線でこんなに満杯の
電車に乗ったのは、初めてかもしれない。
人の垣根の間から、集中豪雨のあとがそこかしこに残る
景色が見える。水浸しで池のようになった田んぼ、
小さな川のような道路、あちこちから噴出す鉄砲水。
そんな光景に乗客の中から小さな喚声があがる。
後ろの高校生たちの会話。
「スッゲェ」「見ろよー」
「ねえ今日体育祭中止かな」「無理っしょ」
「あーもっと雨降ればよかったのに〜」
「もう一本後の電車でくるなんてズルイ」
「学校休みてー」「もういいよ・・・」
勤め先へは結局、一時間半以上遅刻した。
本日の電車で一句(一応シリーズなんだけどこれでまだ3回目)
発車した
その瞬間に
もう爆睡
本日の電車で一句(もう一句)
目が覚めて
はたと気が付く
ここはどこ
本日の電車で一句(まだまだ)
乗り換えが
なければどんなに
早いだろ?
本日の電車で一句(まだまだ)
ホームでは
誰もが何かを
待っている
本日の電車で一句(そろそろやめようか)
中吊りの
広告じっくり
読んでいる
本日の電車で一句(おまけ)
指定席
とられてちょっと
くやしい日
階段で
そこどけそこどけ
オヤヂが通る
あらお客さんだ嬉しい。
挨拶代わりに私もおやじで一句。
いい匂い
誰かと見れば
おやじだた・・・
↑実話です
勤め先の上司は鉄ちゃんらしい。
図書館でよく時刻表を借りている。
この間は「青春18切符の活用法」とかなんとかいう
タイトルの本を片手にごはんを食べていた。
年は30代前半たしか。
連休だ。
しかも旅行に行く。
どうなるんだろう。
何があるんだろう。
どきどきだ。
ていうか、それより帰って来たら、
このスレが沈んでなくなってそうだなあ。
ま、それもいいや。
保守
保守一句
ラッシュにて
吊革持てず
タコ踊り
>>139さん、
>>140さん、保守ありがとうございます。
残ってて嬉しいです。てことで一句。
休み明け
いつもの電車に
ほっとする
休み中に遊びに行った東京では、いろんな列車に乗った。
山の手線、中央線、地下鉄その他。
兄がいろいろ説明してくれたのだが、
・・・すみません、最後までちっとも分からなかったです。
自分が今乗ってるのがどの線で、どこへ向かってるのか。
それでも、今日はその全然分かってない東京の電車(汽車かな)に
ついての印象を書こうと思う。
と、いうわけで(長いな前フリ)、「電車の中で(東京編)」。
地方もんから見たので、かなりゆがんでます。
まず感じたのは「広いよ車内!」。
なんですか、座席の割合に対して空間がかなり
広いんですね。ラッシュ対策なんでしょうか。
↑ちょっと、口調がいつもと違ってるな。
誰だよ、おい。
えー、次に感じたのが「お客さん大人〜」ということ。
まあ、昼間乗ったせいもあるだろうけど、乗客がみんな
静かなのに驚いた。
特に中年以上のご婦人。
みんなきちんとメイクして服装にもそれなりに
気を遣っている。しかもそれを特別な事ではなく、
ごく普通の事としている感じなのが格好いい。
あと高校生。
顔がもう大人なのに驚く。既に完成されている顔というか。
これに比べたら、こちらの高校生なんか、
いくら眉毛手入れしてても、化粧してても、
てんで子供だ。
で、ふと車窓に映った自分の顔を見てみたら、
自分も無茶苦茶子供顔だった・・・
朝、駅へ向かう道を、いつものようにふらふら(←眠いから)
歩いていたら、地面にだらりと灰色の羽毛が。
なんとなくいやーな予感がしたら案の定、
そこから数メートル先にハトの轢死体。
しかも新鮮なやつ。
うう、朝からグロいものを見てしまった。
(ごめんよ鳩さん)
電車で中吊り広告を読んで気を紛らわせる。
秋だ行楽シーズンだ。
広告もそれ関連でいっぱい。
遊園地や旅館の案内、各種イベントや祭りの告知、
などなど。
その中に「ダリアまつり」の文字を見つける。
・・・菊でもコスモスでもなく、ダリア。
テリアでもドリアでもなく、ダリア。
肉厚で重たーいあの花の大群を想像し、
しばらく鬱。
ここ数日、夜遅めの電車で、たこ焼きやヨーヨー、
ぬいぐるみを持って乗っている高校生をよく見かける。
学園祭のシーズンだ。
今日もまた、ピンクの巨大なバンビを
ぶらさげるように持った女子高校生が一人。
まつ毛ぱっちりのぬいぐるみに勝るとも劣らない
可愛い子。黒澤優似。
その子は文化祭疲れか、乗り込んですぐに
寝てしまった。くだんのバンビを抱き枕の
ようにして眠っている姿が、同性の私からみても
激しくかわいい。周囲の男子達が皆その子の様子を
見るともなしに見ている。いや見守っている。
「ぬいぐるみになりてぇぇぇーーー!!!」
↑男子高校生たちの心の叫び
「その子見てぇぇぇーーー!!!」
↑ここの一ROM者の心の叫び
土曜日。学生さんたちはお休み。
なので電車は空いている。
・・・のを、すっかり忘れてて、張り切って
いつもよりむしろ早めぐらいに駅へ行った。
誰もいないホームに勇んで並び、ふふ、勝った
などと一人ほくそえんでいた。
たいへんむなしかった。
それでも夕方の電車になると、
クラブや講習帰りの学生がちらほら。
私の前には、今時珍しい素朴な顔立ちをした、
メガネの男子高校生。
その朴とつ君は、難しそうな問題集を
嫌そうでもなく、気張るでもなく、
実にたんたんと解いている。
勉強相当できる子なんだろうなと思う。
電車はいつものように小さな駅を
ちゃくちゃくと消化しつつ終点へ向かう。
ゆっくりなようでいて、気が付くといつの間にか
相当先まですすんでいる。
丁度、この朴とつ君の勉強のペースのように。
そんなことを考えながら、ぼんやり
朴とつ君を見ていた。
すると突然、彼が何かをみて顔を上げた。
そして誰かに手を挙げて挨拶している。
相変わらずひょうひょうと。だがしかし
かすかに笑顔。
その視線の先にはなんとあの黒澤優似の可愛い女子高生。
思わず「・・・なかなかやるのう」と呟く。
それにしてもどういう関係?
クラブの先輩後輩だろうか。
あー知りてぇー。
興味深々で一人懊悩している私をよそに、
朴とつ君は何事もなかったかのよう。
相変わらず淡々。マイペースに勉強していた。
本日の電車で一句(ひさびさ)
流れてく
景色も気持ちも
この時も
本日の電車で一句(今日はよみます)
横顔の
まつ毛の長さに
はっとする
本日の電車で一句(今日はたまってます)
窓の中
映る笑顔は
一人占め
本日の電車で一句(今日は仕事です)
現れた
そのとき彼は
現れた
本日の電車で一句(今日は日曜です)
手は大人
笑顔は子供
そんな人
本日の電車で一句(今日はいくらでも作れる・・・)
彼がいる
私の隣に
彼が居る
本日の電車で一句(という題なのだが)
もう少し
もうあと少しで
触れるのに
本日の電車で一句(そろそろ恥ずかしくなってきた)
そしてまた
今は一人で
座ってる
本日の電車で一句(おわり)
流れてく
景色と共に
流してく
明日はどうなるんだろう。
不安。期待。楽観。悲観。
ぐるぐるしてきた。
もしかしたら今が一番楽しいのかもなあ。
あー明日の今頃どうなってるんだろう。
汽車の中でないことは間違いないが。
とりあえず一安心。
話してみたらやっぱり思ったとおり
頭の良い、いい人だった。
育ちがいい感じ。
それに比べて私・・・
言葉使い悪いし態度もがさつ。
あー恥ずかし。
「から、かり、まる、かる、まる、かれ。
から、かり、まる、から、まる、かれ。
う〜、から、かり、まる・・・」
ホームで電車を待っていると、後ろの男子高校生が
しきりにつぶやいている。
古典の文法の暗記らしい。
多分形容詞の活用。
必死に覚えようとしている所がおかしい。
ので、周りの同級生が彼にちょっかいを出す。
↓暗記しようと活用表を唱える彼に続けて、
「から、から、から」
「から、かり、まる、さんかく、しかく」
「へへ、カリだってよ〜」
帰りの電車。今日はなぜかカップルだらけ。
左横に大学生のカップル。ごく平均的。大人しい。
右横に高校生のカップル。すこぶるルックス良し。
先程から携帯でしきりに写真撮りっこしている。
さらに前に二組の高校生カップル。男子は見事な
今時。女子は今時とやや今時。マスカラ濃し。
なんとなく肩身がせまく小さく座っている私。
いつもに増して電車のすすむのが遅く感じられる。
だがそれからしばらくして、左右のカップルは揃って降りていった。
ほっとして足を伸ばしてたら、珍しくサラリーマンの小集団が
どやどや乗ってくる。あっと言う間にそれに囲まれてしまった。
おまけに左右に座ったおじさんたちが、しきりに話しをする。
私の頭ごしに。
私は何かい、空気かい。存在しないのかい。ええおい。
一人つぶやいてた一時間だった。
朝、隣の人にかなりしっかり寄りかかって寝てしまった。
いつもなら、寄りかかってしまう寸前で
体勢をたてなおしている(半ば無意識に)のだが。
目が覚めてひとしきり恥ずかしい。
それでも隣の人はどんな人なのだろうと
何気に横目で確認してみた。
驚いた。
無茶苦茶端正な横顔。
年は40代はじめぐらいか。
なのにスマート。二枚目。
凄い。こんな人がこの電車に居るなんて。
寄りかかられたその人はさぞ迷惑だったと思うが、
寄りかかってしまった私の方は少しだけ幸せだったと
いえないこともないかもしれない。
って何書いてるんだか。
通勤時間が変わって、電車で過ごす時間が
増えてから、そろそろ4ヶ月。
何が変わったのかちょっとここらで
書いておこう。
朝早く起きるのは慣れた。
休日でもいつもと同じ時間に目覚めたりする。
お弁当も一応毎日作っている。
でも自分のお弁当はそろそろ飽きたなあ。
今ではコンビニの食品がなつかしい。
体重が凄く減った。
しかも自然に。
以前ダイエットに四苦八苦してたのが嘘みたいだ。
っていうかあの苦労は一体。
まあ毎日駅まで歩いているのと、
生活が規則正しくなったから当然か。
嬉しいが服が全然合わなくなったのには閉口。
あと常に寝不足で疲れてる。
あ、そうだ痩せたから顔にしわができた・・・。
電車が好きになった。
もともとバスやマイカーより好きな
移動手段ではあったのだが、さらに一層。
電車は景色の大きさ、スピードが丁度いい。
何よりぼーっと過ごせるあの空間がいい。
車やバスよりも広く、密接でない人との距離感が。
今、高速バスの中。混雑。東京駅まで2時間。
前の座席のサラリーマン風のおっちゃんが
急に座席を倒そうとしてきたので
反射的に、ひざで防戦。
その戦いでは、勝利したが、おっちゃんどうしても倒したいらしく
「すいません。倒してもいいですか?」と低姿勢で言ってきたので
「はい。」と、こたえてしまった…
狭い…おっちゃん寝てる…
今、山手線の電車の中
さすがに日曜のこの時間は混んでないらしい。
目の前で絶対60〜70才くらいのおっちゃんが
メールを打っている。
自分のまわりではみたことない
せめて50才くらい。
ちょっと新鮮。
しかも速かった。
>>189 こんばんは。
高速バスは寝たもん勝ちですよね。
私も座席自分では倒せず窮屈でした。
あと、トイレが半地下のような所にあって、
これ以上はどうするんだっていうぐらい狭かったです。
それが秘密基地か隠し部屋みたい(ってどちらも実物は
知らないんですが)でちょっと面白かった。
明日か。
また不安。会えるのは嬉しいと思う。
だけどなんかもやもや。
それにしても台風も来るんだよなあ。
あ、定期今日で切れるのにまだ買ってない。
会えてものすごく嬉しい自分に気付く。
はしゃぎすぎたかも。
台風で髪はぐちゃぐちゃ服はびしょびしょと
最悪な見た目だったろうに私。
それにしても自覚してたつもりだが
こんなにも自分があれだったとは。
相手はどう思っただろう。
あきれてるかな。
帰りの電車。
女子高校生の小グループがはしゃいでいる。
でもうるさいんじゃなくて聞いていてほほえましい感じ。
「えーそうなのー」
「マジマジ」「ウソー」
「ちょっとその格好パンツ見えるってば」
「はいてないもん(爆笑)」
楽しそうだ、本当に。
朝の電車で一緒になる高校生は
体育会系の子が多い。
何しろ早朝なので。
クラブに入ってない高校生は
もう1、2本遅い電車で行く。
そんなスポーツばりばりの高校生たちの中でも、
特にそういう感じの女子高校生がいる。
ツンツンの短髪。色黒。しっかりした骨格。
チェックのブレザー姿がアンバランス。
少年のような顔立ち。
多分ソフトボール部か柔道部。
その子を夕方のホームで見かける。
行きの電車で“指定席”が近い彼女と私だが、
帰りにも会ったのは初めて。
なんとなく彼女の後ろに並んでしまった。
朝と同じように。
やがて電車が入ってきた。
みんなぞろぞろ乗り込む。
なりゆきで彼女の隣の席に座った私。
ところが彼女は座席の前に立ったまま、座ろうとはしない。
不審に思って見上げると、席を背にして、直立不動。
足を肩幅に開いて、手は後ろに組んでいる。
そしてまっすぐ正面を見据えている。
やがて扉がしまり、ゆっくり電車は動き出す。
それを合図のように、深々と一礼する彼女。
礼が終わり、顔をあげにこりと笑う。真っ白な歯が覗く。
その視線の先は向かい側のホーム。
向かい側のホームでは、
30前後の身だしなみのきちんとした女性が
同じように笑顔を見せて会釈している。
多分クラブの顧問の先生なのだろう。
なんだか美しい光景。
礼儀がきちっとしているところを見ると
やはり柔道部なんだろうな。
朝寝過ごしてしまった。
降りる駅をきっちり過ぎたところで目が覚めた。
仕方なくふたつ先の駅でおりて、下りを待った。
5分と待たずに電車が来たのはありがたかった。
だがしかしこのタイムロスで、勤め先に着いたのは
遅刻寸前の時間。あせった。
ひさびさに全力で走った。
多分3日後くらいに筋肉痛。
電車の中で読書。
学生時代はこればっかだったのに、最近はまずしない。
家では読むんだから本が嫌いなわけではない。
なんでだろう。
ああそうか、寝てるんだいつも。
CD聴いてるし。
歌詞やライナーはじっくり読むなあ。
というわけで洋楽は絶対輸入盤じゃないほうを買う。
邪道なのかな。そんな論争洋楽板でしてたっけ。
指輪物語をしかもハードカバーで
目を輝かせて読んでいる男子高校生を
今日見かけた。結構珍しいと思う。
年齢的にも、時期的にも。
ハリーポッターもうすぐ出るなあ。
またあの騒ぎが。
しかも今回は上下巻あるし。
どうなることやら。
日曜の夜の空いた電車。
だるーい空気が充満している。
決して「アンニュイ」などという表現ではないところが
ローカル線。
いつもより仕事がハードだったので、
何も考えずに座れるのはありがたい。
左の端っこの席に体を沈める。
寝るとき、どうも体を左に傾ける癖があるので。
それにしても端っこって好き。
ベンチの端っこ、玉子焼きの端っこ、ノートの端っこ。
端っこを満喫しながら何気に前方を見ると
男が一人。
くもった銀縁メガネ。つやのない髪。よれた長袖のポロシャツ。
ベルトしてないズボン。素足にサンダル。
なんとなーく薄汚れた印象。
ざわざわ嫌な予感がするがその男から目が離せない。
つい見るともなしに見てしまう。
男は周りには目もくれず、一人自分の世界に耽溺している様子。
ベルトのないゆるいズボンに自分の手を差し入れる。
しばらくして取り出したその手を鼻にもっていく。
匂いを確かめる。
そこまでで気分が悪くなったので、あとは目をつぶって寝たフリ。
大音量でウォークマン。ひたすらそいつが降りていくのを願う。
ようやく居なくなったときは心底ほっとした。
こんなこともあるのだ。
と思ったら、横に座ってた。
・・・なんてね。
>>215 これ読んで本気でゾッとしました。
こんなオチは嫌ですねー。
本日の電車で一句(復活!)
電車には
いろんな人いる
変態も
本日の電車で一句(だが次はいつになるやら)
いつの日か
一緒に車窓を
眺めたい
本日の電車で一句(詠みかけると結構沢山作れるんだけどね)
遠足の
子供に囲まれ
ちょっと鬱
本日の電車で一句(癖になるな五七五って)
電車での
遠足今でも
思い出す
本日の電車で一句(日本人なんだなあ)
遠足バス
酔ってあんまり
覚えてない
明日は出張。
いつもと同じ電車にするか
変えるか迷っている。
まあ多分同じ電車になるだろう。
結局いつもと同じ電車で行った。
出張先にはかなり早く着いた。
でも空いた時間でコンビニ覗いたり(つい新製品が
出てないかチェックしてしまう)、
図書館をぶらぶらしたりできたので良し。
出張の目的、研修もなかなか面白かった。
講演聞いて居眠りしなかったのは初めてかもしれない。
帰り、隣に座っている男子高校生が
気になって仕方ない。
といっても、格好いいとかではない。
なんとなくどこかで会ったような感じ。
顔に見覚えがある。
しばらく記憶を探ったのち、
ようやく同級生の一人の顔が
隣の子のそれと重なった。
そうかあいつにそっくりなんだ。
それにしても似てるわー。
さらに記憶をたぐっていって、
彼に年の離れた弟がいたことに思い当たる。
多分その子だ。
そうか、なるほど。
うん?まてよ。
確かその子は記憶のなかでは小学生にも
なっていなかった。
それが高校生・・・
がーん。
年取るはずだ。ちょっと愕然。
「んまー大きくなって」
親戚のおばちゃんのような感慨も。
勿論、隣の子は私のことなど知る由もなし。
せっせと英単語を覚えていた。
そして、高校生の年齢 + (高校生の年齢 − 小学生にも満たない年)で
現在の年を探る私がいる・・・。
年を取ったのは一人だけでは無いようで。(失礼
>>229 現在の年ですか?!
まあ隠すこともないのですが、若くはないです。
昭和の生まれです(当たり前)。
70年代生まれです(さあ計算してみましょう)。
因みに誕生日は鉄道記念日です(マジで)。
今日隣にいたカップルがものすごーく
うっとおしかった。
なんとなく暑苦しいカップルだった。
まず失礼を承知で書かせて頂くが、
男が不細工。メガネかけてて痩身でちょっと粘着質な感じ。
女性はまあまあ。こちらもメガネかけてて、とにかくグラマー。
それにぴちぴちの革のパンツをはいている。
男がだらしない表情で、四六時中女性の体のどこかに触れている。
そうかと思うとぬるくて甘ったるい缶コーヒーをかわりばんこに
飲みっこしている。
好きな人には申し訳ないが、私は甘い缶コーヒーが大嫌いで、
その匂いだけで生理的に嫌悪感を感じてしまった。
いちゃいちゃしているカップルは珍しくもないのだが、
何故かこの二人は雰囲気が一種独特。とにかくはたで見ていられない。
私以外にも、周囲の何人かがちらちらと一瞥を送っている。
前の利発そうな小学生の女の子。
バイオリンのケースをかかえているのが目を引く。
その子は容赦なく件のカップルを凝視している。
そのカップルが降車していくと、とたんに張り詰めた空気がゆるむ。
周囲に座っていた人たちはいっせいに手足をのばし、寛ぐ。
やっぱりみんな見てたんだ(笑
今、高速バスの中。
この時間はすいているらしい。
隣の席にかばんを置いて楽勝ムード。
反対側の窓側の席にいる女の子が
携帯をピッピッと打っている。
その携帯は折り畳み式のやつで
タオル地のカバーがついていて
あーゆうのがあるんだーと関心させられる。
斜め前には、自分と同じくらいの三十路近い女の人。
この人はおしゃべりらしく、
友達には、なにもしゃべらせない
くらいの勢いで語っている。
その内容はノーベル化学賞を受賞した田中さんのこと。
「失敗してもらえるっていいよねー」だと。
ちょっと不自由らしい。頭が。
いや、その人は物凄い経歴を持ってるのかもしれん。
そんなことを思いながら
山手線に乗り換え。
乗車した車輌の人たちがぐったり寝てた。
しかも、視界に入った人6人全員。
まさか!さりん!?
なんてことは絶対なく
駅が進むにつれ乗客がいれかわり
ひとあんしん。
>>236 こんばんは。
三十路近い女の人・・・
私もそうです、20代後半です(って書くとちょっとは気持ち的に
違うような気がする。おんなじことなんですけどね)。
>>237 今日帰りの電車でひと眠りして起きたら、
少ないとはいえ確かにいた他の乗客が誰もいない。
私一人貸切状態。うろたえました。
まさか、みんな蒸発?!
なんてことは絶対なく、
ほかの車両には何人かいました。
ひとあんしん。
したので再び眠りました。
お誕生日おめでとうございます。
あ、まきるはけん!
誕生日おめでたう。
>>240 はじめまして、こんばんは。
ありがとうございます。
というわけで挨拶代わりに一句
渋茶飲み
だんごを食べた
誕生日(うう、枯れてるなー自分)
>>241 こんばんは、ありがとうございます。
一句詠んでお返しを。
誕生日
いくつになっても
嬉しいな
兄はこの週末、北陸に行くそうだ。
彼女と一緒に、彼女の実家へ。
正式なのではないけれど、お付き合いしていますという
挨拶に行くらしい。
母は軽く舞い上がっている。
電話であれこれ指示やら助言やらしていた。
二人の電話でのやりとりをはたで聞いていたが、
兄の方が落ち着いている。まあそんなものか。
「挨拶はきはきしなさいよ、第一印象大事よ」
「分かってます」
「髪の毛きちんとしなさいよ、茶髪はやめて」
「もう戻した」
「ちょっと運動もして、顔ひきしめておきなさい」
「そういう問題か?」
「出されたご飯は残さず食べなさいよ、健康な若者なんだから」
なんだそりゃ
北陸か。
金沢久しぶりに行きたくなってきた。
名古屋から特急しらさぎで行くと、
米原で座席の方向転換(by自分)があるんだよなあ。
初めて乗ったとき、向きを変えることを知らなくて
気が付けば自分一人、進行方向とは逆を向いて座っていたな。
車内販売の駅弁。
米原ではステーキ弁当とか釜めしとか、
比較的バラエティに富んでいるんだけど、
北陸方面に入るとひたすらおすしばっかりだったなあ。
鱒ずし、柿の葉ずし、かにめしなどなど。
嫌いじゃないけど白いご飯が食べたかったので、
幕の内弁当買ったら、その中にまでちらしずしが入ってたな。
しらさぎの中で一眠りして起きたら、
窓の外がいきなり雪景色だった。
「ふと目を覚まして車窓を見ると、
そこは雪国だった」みたいな感じ。
あれは感動したなあ。
250 :
夢見る名無しさん:02/10/16 10:00
たまには電車で移動もしてみたい・・・と、現状を嘆いてみたりして。
>>250 こんばんは、はじめまして。
最近、通勤じゃなくて、列車でのんびり
旅に出たいなあとつくづく思います。
てことで一句。
鈍行で
豪華列車の
夢を見る
オリエント
急行の旅
してみたい
その時は
殺人事件
起きないで
今日は珍しく電車で読書。
行きは『著名人が選んだ100冊の絵本』という本。
中に西村繁男さんの「やこうれっしゃ」があって
喜ぶ。私も好きな絵本だ。
帰りは斎藤美奈子さんの『文章読本さん江』。
この方の評論は鋭くて分かりやすくて、
しかも大変に面白いという完全無欠。
今回もまた目からウロコをばしばし
落としながら笑わせて頂いた。
帰りの電車はなぜか私も含めて女の人ばかり。
時間柄、奥さんや子供を連れた女性はいないが、
女子高校生、女子大学生、OLさんがあわせて十数名ほど。
そしてリクルートスーツ姿の女子学生も。
リクルートスーツ姿の女子学生は、
資料類が入っているのだろう、黒い大きなカバンを
抱えてぐったり座席に沈み込んでいる。
足元のローヒールはほこりにまみれている。
がんばれ
本当にそう思った。
今日会った。一緒に並んで地下鉄に乗った。
地下鉄だから、車窓から景色は全然見えない。
変わりに顔がくっきり映る。
時々その映った顔と目が合う。
座席が狭くて体がぴったりくっついてしまう。
恥ずかしいんだけど嬉しかった。
寝不足なんだけど、なかなか眠れない。
今日も電車の中でぼーっと考えていた。
どうなんだろう。どうなるんだろう。
相手はもちろん、自分の気持ちも
よく分からない。
目の前では、高校生のカップルが
本当に楽しそうにはしゃいでいる。
雨だ。まとまらない髪。湿気を吸って重い上着。
寒い。月曜日。混んでる電車。休みあけの疲れ。
たまっている仕事。眠い。のろのろ過ぎる午前中。
手抜きのお弁当。出がらしみたいなお茶。
やっと午後。まだ2時半。
はやく今日が終われ、週末になれ。
待ち遠しい。早く会いたい。
最近気付いたこと:人にもたれて眠るのはものすごく気持いい
というわけで、今日もやってしまった。
今回は高校生男子に思いっきり体重を預けて
熟睡していた。駅の数にして7,8駅、数十分ほど。
ってかなりの時間だ・・・
絶対、「なんだこのおばさんはよ〜(怒)」と
思われてたな。
あーごめんなさい、もうしません。
この場をお借りしてお詫び申し上げます。
メールがきてた。嬉しい。
電車の中で何回も携帯の画面を見てにこにこする。
周りにも私と同じように携帯を覗いて
にこにこしている子がいる。
こんなとき、携帯っていいなあとしみじみ思う。
ねーむーいー
今日はやばいな〜
しかし明日は更にはやおきしなければならない・・・
明後日どうなるんだ?
仕事なのに
今、山手線の中。目的地まで20分くらい。
座れなかったので、周囲を見渡してみる。
今日は、ちょっと寒いので、みんな長袖。
でも一人だけ、半袖の人はっけん。
20代前半くらいの男の人。
別に太っているわけじゃないので寒そう。
何が君をそうさせるんだ!
まさか小学校の時からずっとそうなのか!?
と、問いたい。
そんなことを思いながら、そろそろ下車駅。
ちなみに半袖の子は、日暮里で降りていきました。
アディオース半袖。
>>266 こんばんは。
今日は特急に乗って遊びに行きました。
天気が多少悪かったとはいえ、
シーズンまっさかりなので、
遠足子供や行楽おばちゃんで一杯。
自分も久々に昔使ってた水筒を持参。
電車の小さなテーブルで飲む水筒のお茶は
懐かしくてしみじみ。
おでかけして調子が上向きになってるみたいなのでいい感じです。
いちおうほしゅっときまっする。
>>268 保守ありがとうございます。
最近疲れてて書き込みなかなかできませんでした。
でもぼちぼち続けるつもりですので、
良かったらときどき覗いてくださいな。
あら、ひさびさで名前入れ忘れてしまったわ。
気を取りなおして、一句。
コーヒーの
かおりかすかに
待合室
秋も終わり。
電車でも、コートやマフラー、ブーツといった
冬物を身に着けた人の姿が目立つ。
「今日はえらいさむいわあ」
「ほんまやねえ、よう冷えるわあ」
まるでおばちゃんのような会話を
女子高校生がしている。
あんた達、そんなに寒いならスカート
もっと長くしなさいよ。
と、自分もおばちゃんのような感想を呟く。
乗り換えを待つのも、ホームだと
寒くてつらくなってきた。
待合室へ直行する。
中ではおにぎりや菓子パンを食べている人がちらほら。
朝食をここで済ませるんだろう。
そんな人たちのなかに、
りんごを丸かじりしている男性がいる。
リンゴ?!まるのまま?!皮付き?!
芯と種はどーすんだ?!!!
激しく興味をそそられるが、
最後まで見届けられず。
黒の革ジャンをひるがえしてその男は
去っていった。
うーん、かっこいいのか?
眠い寒い眠い。
早く家に帰りたい。
(ってタイトルの歌、サイモン&ガーファンクルにあったような)
ホームに並びながらぼやく。
「はい、この間の」
「おう」
前で並んでいる男子高校生達が、
千円札(って所がローカルの学生だな)をやりとりしている。
たてかえてたお金を返したらしい。
お札を受け取っ子はそれを生のまま、
制服の内ポケットにしまう。
それを見とがめた(そりゃそうだ)友達の子が尋ねる。
「お前サイフは?」
「このまえ失くした、全部」
「うそー、大丈夫かよ」
「うん、30円くらい入ってただけ」
「まだ新しいのないのか?」
「金がないから買えねえ」
身につまされる貧乏話に涙。
最近考えるのはあの人のことばかり。
思い出すのは一緒に会ったときのこと。
このままだとどうなってしまうんだろう?
ダメだ。
全然ダメじゃないよ。
>>280 こんばんは、いつもありがとうございます。
明日は一緒に遊びに行く日です。
地下鉄にもまた乗ります。
今から浮かれています。
って大丈夫なんでしょうかね、
こんなにはしゃいじゃって全く。
いつもと同じ時間に起きて、
いつもと同じ電車に乗る。
だけど行き先は違う。
それだけでも嬉しい。
いつもは途中で降りる急行も、
今日はゆっくり終点まで乗っている。
それも嬉しい。
何より嬉しいのは、
やっぱり会えるからなんだろうな。
終点まで乗っているから、
思いっきり居眠りしても大丈夫なんだけど、
頭が妙に興奮していて、結局眠れなかった。
それでつい、他の乗客を観察してしまう。
なんて、いつものことなんだけど。
休日なので行楽客でいっぱいの車内。
いつもより乗客のご老人度、お子様度、奥様度高し。
ファッションの平均価格も普段の5割増しぐらいとみた。
ってこれは自分のことなんだけど。
そんなちょこっとフォーマルなご老人達のなかに、
ひときわ目立つおじいさんがひとり。
たいていがそうなご老人達の中でも、
とりわけ声がでかい。ハイ。元気。
身振り手振りが半端じゃない。
見た目はというと、大きな目に赤らんだ顔、
粗い目の灰色のジャケットに
紺色のベスト、ベージュのシャツ。
なんとはなしに気になるその人を
よくよく見れば、なんのことはない、
高校時代の日本史の先生。
挨拶に伺おうと思ったのだが、
お名前をすっかり失念していることに気付く。
のどまで出かかっているのに、出てこない
などというレベルには程遠く、
本当にきれいさっぱり抜け落ちている。
日本史は好きな教科の一つで、
その先生とは授業以外でも
何度かお話をしてた間柄だったのに。
我ながら愕然。
先生は相変わらずエネルギッシュ。
にこにこと大きな声で話しながら、
同じ年頃の何人かの女性達(実はこれも気になる〜。
どういう間柄?何故複数?)と一緒に
降りていかれた。とうとう声はかけられずじまい。
その後姿を見送りながら、ちょっと寂しい気持ちになった。
先生であることがわかっているなら
「あら?先生?先生じゃないですか、ほら日本史の」の"先生"一点張りでも良かったのだろうけどね。
>>290 こんばんは。
そうですね、それでも良かったですね。
余談ですが以前叔父に電車でばったり会いました。
普段をよく知っている人が、
よそゆきの格好をしてよそゆきの挨拶をしているのは、
なんとなくおかしかったです。
お互い様なんですけど。
寒い。
向かい側のホームに立っているサラリーマン達、
マフラーもなしで、寒風に吹きさらされているのが寒い。
ドアの前に立っている男子高校生2人、
何故か見事なスキンヘッドなのが寒い。
前に座っている女子高校生、
ひざこぞう丸出しでしかもそのひざこぞうが
真っ白に粉を吹いているのが寒い。
うー寒い。
同級生のお母さんが亡くなった。
自殺だったそうだ。
11月のはじめ、雨がだらだら降ってた日だった。
家族がみんな出かけて留守の間のことだった。
ご主人が夕方遅く帰ってきたが姿が見当たらない。
不審に思い、心当たりに何軒か連絡をしてみたが、
一向に見つからない。
結局その日は何も分からないまま、一晩を過ごした。
家の中で亡くなっている姿が発見されたのは、
翌日のことだった。
置手紙には、「勝手ながら遠くへ行きます」と
あったそうだ。
「先に逝きます」でも、「生きるのに疲れました」でもない。
けれど何故かずっしりくる言葉だ。
どんな思いで書いたのだろう。
各駅停車の、ゆっくり進んでいく電車に揺られながら、
そんなことを考えた。
高校の頃、クラスメートが自殺したこと思い出した。
共通の友人Mがいたので、結構しゃべっていた。
自分が学校をさぼって、家に帰ってきた時に聞いた。
最初は絶対嘘だと思った。
次の日、学校に行って実感した。
自宅の庭で吊っていたらしい。
十数年起った今でもキーワードを見たら、たまに思い出す。
老衰、事故とは全く違い。
周囲の人間を考えさせる行動。
周囲の人間が自分のせいなんじゃないかと思わせる行動。
今月、共通の友人Mが結婚する。
2次会の幹事をやる。
俺より近い存在だったMは、今どう思ってるのだろう。
聞かないけど。聞けないけど。
上のレス、朝とか昼に読むとなんか凹むっすね。
こういうことって言いづらいけど、ネットだと言える。
誰かに聞いてもらいたいから書いてしまったのかも。
スレ汚してすまんす。まじすまんす。気をつけます。
で、どう最近?
スレ汚しなんて全然そんなことないですよ。
じっくり読ませていただきました。
歳月は経つんですよね。
いろんな人にいろんな思いを残して。
つまらないコメントですが、
2次会の幹事さんがんばってください。
最近なかなか「電車の中で」観たことが書けないですね。
考えごとしていることが多くて。
それ以外は眠っているし。
考えごとって言っても、
書くのも恥ずかしいようなことばかりで。
色ぼけってこういう状態なのかなって。
また徐々に前のようなことも書いていこうと
思っている毎日です。
この電車には珍しく親子づれの乗客。
若いお母さんと幼稚園ぐらいの男の子。
お母さんは髪をきれいなブラウンに染めてすこぶる美人さん。
子供は坊主あたまに八の字眉毛の小僧さんのような風貌。
こんな子、いまどき珍しい。
ひざの上にひろげた絵本をよんでいるふたり。
お母さんは熱心に教育中。
「さあ、いくつかなー?数かぞようかー、はい、ひとーつ」
しぶしぶ応じる子ども。
「ひとーつ、ふたーつ
「みっつー、ななつ」
「七つ!?えらい早いな」
ぼける子どもに容赦なくつつこみを入れるお母さんだった。
>>302 ワラタ。いつも楽しく読ませてもらってます。
>>303 ありがとうございます。
自分が夜中に書いたものを昼間読み返すって
ほんとうに恥ずかしいです。
でも今日も書く。
ひさびさの「本日の電車で一句」
まいります。
回送に
乗ってる車掌
所在なげ
人生も
回送できたら
どんなにか
(意味不明)
今日もまた
扉が開いて
閉じていく
コーヒーの
ぬくみ手のひら
確かめる
握られた
手いつのまにか
汗ばんで
真っ暗な
町々照らし
電車行く
ふり返り
駅の灯りを
たしかめる
ジャージかよ
スカートまくれ
つぶやいた
あんまんの
あんこの熱さ
悶絶す
きりがない
そろそろ今日は
やめようか
七五三
花かんざしを
見せに来る
一人休日出勤。
早く切り上げた帰りの電車で昔付き合っていた子を見つけた。
旦那さんと子供と一緒。
あまり見続けていたせいで視線が合ってしまう。(シマッタ!!・・・ん?何故シマッタ?)
彼女の実家最寄りの一つ手前の駅で彼女達は降りていったんだけど、
扉が開いて降りる瞬間、彼女がチラッとこちらを見てニコッと会釈。
その瞬間全身が震えて鳥肌が立った。
感動して涙が出そうになった。
自然消滅に近い別れ方をした子だった。
あの感動は一体なんだったのか。
>>316 いい子だね。
逃がした魚は大きいかもよ〜。
捕手
ほすってもい?
お久しぶりです。
保守ありがとうございます。
なかなか書きこみ出来なくて
10日以上も経ってしまいました。
えー、これからもペースはかなり
落ちますが続けていきたいと思います。
てことでお約束の一句。
クリスマス
近づき選ぶ
赤、緑
仕事で遅くなり、10時台の電車に初めて乗った。
都会のサラリーマンならごく普通なのだろうが、
何しろ私は田舎のしかもキャリアウーマンではない勤め人。
遅い電車がもの珍しくてちょっとだけ興奮。
意外に沢山の人が乗っていて驚く。
しかも学生さんばっかり。
高校生もいる。何故。
その日は週末どころか、月曜日だったのに。
補習とか塾なのかなあ。
だとしたらえらい。
それとも遊んでいて遅くなったのかなあ。
だとしたらうらやましい。
じゃなくて大丈夫か、おい。
次の日も学校で朝早いんだろうに。
あれ、こんな小言めいたことを思うようになるとは。
自分も年取ったものだ。
遅くなったといえば、この前会いに行ったとき、
つい帰りが遅くなった。
といっても家に着いたのは10時ごろ。
なのに凄く父に怒られた。
まあその日は、母がいなくて二人だけの夕食になるから、
何かおいしいものでも買って早く帰るって
最初言ってあったから、
遅くなってしまったことに対して
父が怒るのも無理はない。
でもこれからもうあんまり遊びに行くなと
言われたのはこたえた。
もう20代も後半なのに、いまだに子供あつかい。
確かに独立できていないんだけど。
こんなときはつくづく一人暮らしに戻りたいと思う。
そしたら好きなだけあの人に会いにいける。
いや家に来てもらうことだって出来る。
今の私の夢はどこか部屋の中でゆっくり
あの人と過ごすこと。何もしなくても
一緒にならんで座っているだけでいいのに。
こんな簡単なことがお互い実家暮らしだと
出来ないんだなあ。
他の人たちはどうしてるんだろう?
気付けば年末。
クリスマスがまだ残っているけれど、
年末って書いたほうがしっくりくる。
電車でカレンダーの包みを抱えた人を見る。
年賀状のデザイン集や「筆まめ」のマニュアルを
眺めている人もいた。
学生さんたちは試験シーズン。
受験生ならもう2つ3つ受けて結果も出てるころ。
ホームでそんな会話を耳にする。
「疲れたー、この一週間」
「いくつ受けたんだっけ?」
「3つ。移動距離ものすごいことになってる」
「結果いつ?」
「うん、早いのは今日」
「今日?!どうやって?手紙が来んの?」
「手紙もある。でも学校の方がはやい」
「だよなー。僻地だもんな」
「うるさい(笑)」
そういえば、朝いつも見かけてた高校生たちに
この頃会わなくなった。
そうか3年生だったのか、あの子たち。
私は多分ずっとこのまま同じ電車に乗っているけれど、
あの子たちはもう乗らなくなるんだろう。
この辺の子たちはほとんど県外の大学へ行く。
一人暮らしをして。
ひとつのドアがしまったときには、また別のドアがひらくもの
(セルバンテス)
久々に電車に乗りました。高崎線です。
隣に汚らしい老人が座りました。
その人を横目でちらりと見たら股が濡れてました。
そして強烈なアンモニア臭。
なんで僕はその場から逃げ出さなかったのだろう。
我慢してまでそこに居座る必要なんてこれっぽっちもないのに。
途中からその車両に女子高生が乗り込んできた。
「ちょっと臭くない?」「この車両トイレあるからかなあ」
この車両にはトイレありませんよ。僕の隣が発信源ですよ。
そしてその子たちの会話をきっかけにして車内はクサイクサイの大合唱。
臭いの発信源に気付いてる人達は皆無言でした。
鼻に手を当ててみたり早く目的地につかないかといった感じで
外を見たり皆そわそわしてました。
なぜ気付いてる人達はあそこに居座り続けたのだろう?
動けない理由・・・
・・・保守。
>>330 こんばんは。いつもありがとうございます。
セルバンテス、いい言葉ですね。
私の場合、別の扉を自分で開けなければ。
もう27なんだし、いつまでもふらふらしてはいられない。
サンチョパンサと旅に出たい。
ロシナンテでもいい。
>>331 こんばんは。保守ありがとうございます。
臭いの発信源に気付いてる人達は皆無言、
分かるような気がします。
職場にホームレスの人がよくみえます。
長髪をネットに包んで、キャスケットを
かぶってます。
手荷物はカラフルな風呂敷に包んではります。
かなりおしゃれな人です。
前の席の女子高校生が気になる。
カバンの口ががーっと開いているから。
斜め前の女子大学生が気になる。
脚をがーっと開いて眠ってるから。
しまいなさいよ、あんた達。
(と、完全に口やかましいおばちゃんモードの私)
年末で、職場も家もなんとなくばたばた。
するべきことは沢山あって、ぼんやりしては
いられないのに、私といえば相変わらず。
病院へ行きたいのだけど、
適当なところが見つからない。
地元のは嫌だし、勤め先の方にはないし。
途中下車するしかないか。
めんどくさいなー。
でも面倒くさがってたら駄目だよな。
それにしてもやめた方がいいのかな。
はあ。
なんでこんなに悩まなきゃならないんだ。
思わず八つ当たり。
このことを話したら何ていうかな?
クララの馬鹿!もう知らない!
(ハイジ)
ちんこもみもみ も〜みもみ
ちんこもみもみ も〜みもみ
(ちんこ音頭 by 2ch)
やばいよ!やばいよ!
(出川哲郎)
340 :
正義のヒーローメタモルフォーゼ ◆Sa4Nm3cpqM :02/12/16 21:33
<血液型A型の一般的な特徴>(見せかけの優しさ(偽善)に騙されるな!)
●とにかく気が小さい(神経質、臆病、二言目には「世間」)
●自尊心が異常に強く、自分が馬鹿にされると怒るくせに平気で他人を馬鹿にしようとする
(ただし、相手を表面的・形式的にしか判断できず(早合点、誤解の名人)、実際にはたいてい、内面的・実質的に負けている)
●「常識、常識」と口うるさいが、実はA型の常識はピントがズレまくっている(日本の常識は世界の非常識)
●権力、強者(警察、暴走族…etc)に弱く、弱者には威張り散らす(強い者に弱く、弱い者には強い)
●あら探しだけは名人級(例え10の長所があってもほめることをせず、たった1つの短所を見つけてはけなす)
●基本的に悲観主義でマイナス思考に支配されているため、性格がうっとうしい(根暗)●一人では何もできない(群れでしか行動できないヘタレ)
●少数派の異質、異文化を排斥する(差別主義者)
●集団によるいじめのパイオニア&天才(陰湿&陰険)
●悪口、陰口が大好き(A型が3人寄れば他人の悪口、裏表が激しい)
●他人からどう見られているか、体裁をいつも気にしている(「世間体命」、「〜みたい」とよく言う)
●自分の感情をうまく表現できず、コミュニケーション能力に乏しい(同じことを何度も言う、知障)
●表面上意気投合しているようでも、腹は各自バラバラで融通が利かず、頑固(本当は個性・アク強い)
●人を信じられず、疑い深い(自分自身裏表が激しいため、他人に対してもそう思う)
●自ら好んでストイックな生活をし、ストレスを溜めておきながら、他人に猛烈に嫉妬する(不合理な馬鹿)
●執念深く、粘着でしつこい(「一生恨みます」タイプ)
●自分に甘く他人に厳しい(自分のことは棚に上げてまず他人を責める、しかも冷酷)
●男は、女々しいあるいは女の腐ったみたいな考えのやつが多い
コピペにレスするのもアレなんですが、
わし、まるっとA型なんですよ。
「<血液型A型の一般的な特徴>(見せかけの優しさ(偽善)に騙されるな!)」
ここあってるような気がします。 捕手
氏ね
>>341 こんばんは、本当にお久しぶりです。
A型なんですか。
私はA型じゃないですけど、「自分に甘く他人に厳しい」
ってところは当てはまりますね。
冬休みに突入したので、電車はがらがらです。
駅には年末年始ダイヤのお知らせがべたべた。
初詣、今年は電車で行ってみようかと計画を
立てている今日この頃。
まだ迷ってる、どうするか。
そこまでする必要があるのだろうか。
多分また私の一人相撲だと思う。
それがわかるのが嫌だから迷ってるんだと思う。
思いきって、何もかも話してみようか。
それにしてもなんでこんなに悲しいんだろう。
なんでこんなにみじめなんだろう。