怠惰という名の罪により前スレは流れました
このスレも流れるでしょう 多分
ささやかな抵抗と希望でこりずにスレを立てたい今日この頃
序盤の展開は
>>2-20
2ちゃんねるは最近混み合っている(ような気がしていた)ので
どうせスレ立てられないだろうと思っていたのですが
立てられちゃいました ふむん
やるしかない
ちょっと前の話
多人数同時参加型オンラインゲームをやってみたかったのです
注目株であるFFXIは参加するには(金銭的な)敷居が高かったので
(何故か)ネイビーフィールドという艦隊戦ゲームのβテストを
やってみたのです
戦艦は男のロマン 大海原をかけめぐり
自慢の艦砲で敵を打ち倒せ
実際には撃沈されるのは自分だったりしますが・・・
面白いゲームも同じことを繰り返すだけの内容だと
じきに飽きてしまうわけで
敵艦に砲線を合わせて撃ち合うだけなのに気付いて
2週間くらいでやらなくなってしまいました
ゲームをしているときより待ち合わせのチャットが面白かったですのう
ゲーム内容的に男性しかいない感じがしましたが
太平洋戦争からガンダムに出てくる戦艦の話まで
わかる人じゃないとわからない話をするのが面白かったです
例
「秋月は九八砲が強すぎるので別れてください」
「こっちのCVは最上なので制空力は期待しないでください」
「ラーチャターが盾になってくれています」
「ラーカイラムで押すんだよ!(ダメ艦長)」
「わからん」(←本音)
オカルト板にスレが立っています
タイトルは「☆南極周辺海域【人型物体】(通称ニンゲン)第三型☆」
>日本政府が行っている南極周辺海域での「調査捕鯨」では、
>鯨の捕獲調査だけでなく、捕獲しない種類の鯨も調査し、記録しているそうです。
>そこで、公に出来ない「ある物体」が数年前から目撃されているそうなのです。
こんな件から始まった不思議生物についての情報スレッドが3つ目になったのです
Although this thread is the so-called NETASURE when it says clearly,
it says that some imaginative power can be aroused, or is imaginary,
and it has a romance and is very interesting
叩きつけるような雨音で眠れそうに無い
今年の5月16日にファイナルファンタジー11というインターネット回線を利用するゲームが
プレイステーション2という家庭用ゲーム機で発売されました
このゲームは国産初の3Dグラフィック多人数同時参加型オンラインロールプレイングゲームで
家庭用ゲーム機で発売されたということも革新的でした
多人数同時参加型オンラインロールプレイングゲーム略してMMORPGは
ウルティマオンラインやエバークエストに代表されるように
外国製品が主流で日本製のものは今まで奮いませんでした
そういう意味からもファイナルファンタジー11略してFF11は期待されています
ただプレイステーション2というゲーム機自体は単体ではオンラインゲーム向けのハードでは無いので
ブロードバンドユニットというハードディスクドライブを本体に接続しなければなりません
これが決して安くない代物(約2万円)で僕の場合
まあ、様子を見てから ということになりました
2ちゃんねるにはFF&ドラクエ板という板があり家庭用人気ゲームである
スクウェアのファイナルファンタジーシリーズとエニックスのドラゴンクエストシリーズの
ファンのための掲示板が既にありました
オンラインゲームの場合ベータテストといって製品発売の前に運用試験が行なわれることが良くあります
FF11の場合それをゲーム内カメラでライブ中継しました これも革新的でした
FF&ドラクエ板に実況スレが立ち 板住人はそのスレの書き込みの速さに震撼しました
転送量が増大し板が飛んでしまうと危惧したからです
FF11の美麗なグラフィックがファンを魅了し
ベータテストに参加できない彼らはストリーミング映像を見ながら
2ちゃんねるの実況スレに書き込みをしました
その書き込みは2ちゃんねるらしく混沌としたものでしたが FF11に対する期待にあふれて面白かったです
今ではFF11は事実上の専用板ができてFF11に注目する人はその板に入り浸っています
ただ気になるのは2ちゃんねるではFF11の評判が現時点ではあまり良くないことです
もちろんログを読むと今すぐFF11を買いに行きたくなるなるようなスレも少しはあります
ところでMMORPGというものは他人との関わり合いが存在する以上
優しさや思いやりに触れることができる場合もあれば
薄情さや嫌がらせを感じることもありえます
このへんは2ちゃんねるとおなじです
FF11はネガティブな要因を出来る限り排除するシステムが採用されました
プレイヤー同士の戦闘は無く、プレイヤーがモンスターの取り合いにならないよう注意が払われています
これはプレイヤー同士が仲良く遊ぶようにするためには良いシステムなのですが
不自然さを強制される場合があることやシステムが成熟していないなどの理由で
いろいろ一部の人に批判されています
Britannia 詐欺案内所
http://mypage.naver.co.jp/tenpai/ MMORPGでは仮想世界でひとりひとりのプレイヤーが自由な楽しみ方を出来るものなんですが
ここを見たときは流石にびっくりしました
この人はウルティマオンラインで詐欺師をロールプレイ(役割を演じる)しているのですが
この人に関わった人は嫌な気分にされることを余儀なくされます
まあ騙されたり裏切られたりするんですから当たり前です
2ちゃんねるでいう荒らしや煽りのようなものでしょうか
ホームページの記事自体はへたな日記サイトよりも読みやすく
管理人にもギリギリ認めることのできる人間性を垣間見ることはできます
いや、やっぱ無理か
本当のところ彼は甘っちょろい人間性を否定する悪魔をロールプレイングしているんだと思います
褒め言葉
日本の航空宇宙技術研究所が
オーストラリア南部のウーメラ実験場で超音速小型実験機の飛行実験を行ったが
失敗に終わった。
失敗しすぎ
ディクディクが飼いたい
今日のウィーケストリンクは悪役が勝ったという感じがしました
魔女が勝利をつかんだというか(毒舌)
パトカーが小学生を轢いてはいけません
ルパンの弱点をききのがした
23 :
石崎 ◆OgHENTaI :02/07/18 22:41
フムフム…。
ココでしたか・・・叱咤くん。
股お邪魔します・・・グフフフフ…。
石
>>23 塾長
これからはゲームの話題が多くなるかもしれません
今までとちょっと雰囲気が変わるかもしれません
しれません
プレイしてない人はお呼びでないイベントだったよ・・・
27 :
石崎 ◆OgHENTaI :02/07/20 22:25
ウグッ
今朝のサンデープロジェクトは総務大臣がテンパッって
絶叫してて面白かったです
肌荒れに効くビタミン剤が夏バテにも効いているような気がして
毎日飲んでます
ちなみにビタミンB2とB6
スレハケーン!
ビタミンBはワタシも飲むでつよ。
もちろんお肌のタメじゃなくて疲れと肩こりのため。w
効能は 口内炎 湿疹 ニキビ シミ そばかす 等々
ビタミンBってスゲー
たまたまチャンネルがあっているので
「スタアの恋」という藤原紀香と草なぎ剛主演のドラマを見てるけど
面白いですね
細菌面倒臭いコトばかりデスナァ〜
まともにテレビ見てないナァ。
見たいモノが無いしネェ…。グフフフフ・・
石
>>33 塾長
多分、テレビを見ていないのは実生活が充実しているからではないかと・・・
こないだプールに行った時
なんか自分の平泳ぎは他の人と違ってるような気がして
ネットで正しい泳ぎ方を調べたんですがその時に
今まで自分が平泳ぎだと思ってた泳ぎ方は
どうやらカエル泳ぎというらしいことがわかった
草介のあほーーーーーーーーっ
あぐ・・・草介がじじいに・・・
www13.xdsl.ne.jp/~techle/mirror/tvkha2chanera.wmv
2ちゃんねるがついにアニメ化された
訳でもないようだ
39 :
夢見る名無しさん:02/08/04 17:20
最近、仕事の不祥事が叩かれてますな。
あれは怠慢としかいいようがない。
そのわりには罰則が緩い。あれじゃ、社会に示しがつきませんわ。
40 :
石崎 ◆OgHENTaI :02/08/04 22:55
プールでの平泳ぎはどうも逝かんナァ・・・
何度と無くヒトに蹴りを入れてしまいますナァ・・・。
グフフフフ・・・石
>>40 塾長
塾長はカエル泳ぎじゃないのですか
僕はカエル泳ぎを矯正しようとして水を飲んでしまったので
あきらめてもう一生カエル泳ぎでいく決心をしました
>>39 どこの仕事のことですかねい
お役所ですかねい
それとも警察ですかねい
僕の仕事ぶりのことではないですよねい
43 :
石崎 ◆OgHENTaI :02/08/06 23:35
>叱咤くん
いやぁ〜、自分の泳ぎ見たことないから・・・(汁
一応、平泳ぎってことで・・・キヒヒヒヒ…。
石
>>43 塾長
僕はプールに行くと
今までは寝そべっている女性を凝視していましたが
今では泳いでいる女性を凝視しています
どっちにしろ(中略)今日も(以下略)
木陰のベンチに腰掛けてアイスを食べていると
すぐそばの自販機に親子連れがやって来て若い父親が子供に
どれでも好きなのを選べと言っていた
子供が「ミロ」を選ぶと「飲めるのを選べ」と
次に「ビックル」を選ぶと「飲めるのを選べ」と
結局「はちみつレモン」に落ちついていたけれど
子供に選択の自由はあったのかと疑問に思った
46 :
石崎 ◆OgHENTaI :02/08/07 23:01
あ、あの・・・叱咤くんの逝くプールって・・・(略
ワシの逝くプールは水泳用の温水プールデス…。グフ
石
>>46 塾長
僕が行くプールは2時間150円の市営プールですよ
50メートル泳ぐと息切れですよ
でも水着はビキニですよ
あはは、めっけ。
今夜も酔っぱらってるから、またレスするねー。
49 :
石崎 ◆OgHENTaI :02/08/08 23:32
>>47 グフッ…
市営プールで寝そべる?
一体、ナニしに来たんだ!?・・・って感じ。
叱咤くんの海パンはビキニ…。(汗
どうせなら、越中褌希望・・・グフフ
石
あはは、って
今夜もまたまた酔っぱらってるーーーー。
叱咤くん、元気だったようでなによりです。
こっちも市民プールは競泳用じゃないと「ダメ」みたいです。
>>48 おんつぁん
ひさしぶりでする 内臓はもう大丈夫なのですか
>>47 塾長
日焼けするために来る人も結構多いですよ
目の保養にもなりますし〜
泳ぐのは申し訳程度です
>>50 おんつぁん
僕が行く府中の市民プールは短パンOKです
僕も5年前までは短パン派でしたが腿が焼けないので
思いきって競泳用をするようになりました
>>51 叱咤くん
内臓って胃のことかい?
それだったら「ピロリ菌」の除去術で完治。
いくら飲んでも胃が痛くならないもんだから
翌日は夕方まで「酒臭い」って言われたり・・・・。
>>52 おんつぁん
それは感心できませんな(・A・)キュウカンビ
스레가 정체 기미이므로 신기획을 시작합니다
가공의 MMORPG의 프레이 일기입니다
冒険記
気がつくと牧歌的風景の中に僕はいた
西欧の片田舎にありそうなひなびた家屋が点々とする
辺境の寒村に転生したようだ
とりあえず歩く
遠くで村人が畑を耕しているのが見えた
空は青く良い天気で白い雲がゆっくりと流れていく
冒険者らしくないかも知れないけどぶらぶら散歩をする
途中、剣をさげた自分と同じ冒険者らしい人物とすれ違った
冒険記
このひなびた寒村であるKingston唯一の商店の親父に訊いたところ
一攫千金を狙う冒険者が好むようなことはこの村には無いようだった
もっと大きい都市Queenslandというところが人も多くて良いらしい
どうせ何をしたらいいのかわからないので其処を目指すことにした
村外れに朽ちかけた木の道標が立っていて丘に続く細い道の先が
Queenslandであると記されていた
はじまりの村でろくに滞在もせずにそそくさと先を急いだ
しばらく歩いてふりかえると出発した村というか集落が小さくぽつりと点景になっていた
さらに進むとだんだん丈の大きい木が多くなってきて
ブ〜ン ブ〜ン と変な音がするので周囲を確認したら
鶏よりも大きな蜂が飛び回っていて おどろいた さすが異世界
冒険記
道の脇にたまに立っている道標をたよりにQueenslandを目指す
すぐに到着すると見込んで出発したんだけど
全然辿りつく気配が無い とんだ思い違いだったかも
夕焼けがきれいだなあ などと思っていたら
あっという間に日が暮れて 何処とも知れない山野で真っ暗闇の憂き目にあってしまった
夜は危険な生き物が出るんだよなあ などとちょっと不安になる
夜の闇がこんなに暗いとは思わなかった何も見えない
自分は「human」(人間)だけど「elf」(妖精?)とかの種族だったら夜目が効くんだよなあ
商店でなけなしの所持金をはたいて買ったアイテム「torch」に火をつける
冒険記
松明に火がついて多少明るくなったものの依然として視界は暗いままで
道を辿るのも容易では無い状況に陥ってしまった
これが現実だったら歩き回ったりするのは利口でないとして
じっとしているんだろうけど 異世界なのでカンを頼りに歩く
しばらく歩いて 迷ったことを実感しはじめた時
突然ガツンという衝撃とともにダメージを受けた
あわてて周囲を確認すると「axebeat」というダチョウみたいな生き物が僕を攻撃している
生きるか死ぬか 初めての戦闘だった
この世界での僕は「champion」という格闘家のような戦闘タイプの冒険者だけど
低レベルだからか一発殴っては殴り返されるという泥試合になってしまった
あ〜やべ・・・このまま死ぬかもと思っていたら
先にダチョウもどきが力尽きて崩れ落ちてくれた
自分も死にかけていたのでその場に座りこんで回復する
今もう一匹来られたら確実に死ぬなあ などとドキドキしながら
自分の状態を確認したら戦利品として「large bird feather」と「soft meat」を入手していた
あー
こそっと店開いてるなんて むむぅ
>>59 すー姉
あー
こそっとレスしてるなんて むむぅ
今頃 シュレック 千と千尋の神隠し 見ました
えー 平泳ぎについてなんですが
足使いなんですが
自分は足の甲で水を蹴っているんですがこれでいいんでしょうか?
冒険記
夜、まだ明けていない。
真っ暗な山中で歩きまわった結果、無益な殺生をするはめになった反省から
じっとしていることにする
本当は死にそうなほどのダメージを受けているので動き回れない
虫の声 山の動物たちの声
こころぼそい
人間てなんて無力なんだ
などと考えていたら 辺りが白みはじめた
夜明けだ 遠くの山の間から太陽が昇り始める
冒険記
適当に歩きまわったツケで自分の位置は見失っていた
完全に迷子 まあ、悔やんでも仕方ない
この世界では怪我の治りが速いので また歩き出す
あてもなくさまよっていると川を発見した
一刻も早く山を降りたかったので川伝いに歩く
でも現実では川伝いに歩くのは良くないので真似しないでください
川伝いに降りる途中釣りをしているLexauという名の「Lepracaun」(小人)に出会った
言葉の壁があったけどなんとか「near town」を聞き出してそこに向かった
その時「trout」(川魚)を貰ったのでお返しに「large bird feather」をあげた
手元に食料がふたつ残った 空腹度があがっているので食べようかな
鳥の肉の方は毒があるかもわからないので食べなかったけど
鱒は大丈夫な気がしたのでそちらを どうもこの世界の僕は川魚を生で食べるようだ
冒険記
この世界での僕の名前は「Attis」 叱咤を逆読みしただけ
職業は「champion」という素手で戦うことを得意とする冒険者
まだひよっこなのでそんなに強くない
丘の向こうに集落が見えてきた
すぐ横の原っぱで羊みたいな生き物が群れているけど
やっぱ羊なのだろうか
はじまりの村より人が多くて賑わっている感じ
この町の名前は「Telanaipura」 ・・・はて?「Queenstown」をめざしていたのだけれど・・・?
偶然ニアミス
「今だけお隣同士」
が続いたらうれしいな。
>>65 塾長
キビシーッ!
>>66 おんつぁん
おんつぁんのスレがわかったので時々お邪魔しにいきますよ
冒険記
「テラナイプラ」は20軒ほどの民家が軒を連ねる中規模の村落だった
はじまりの村「キングストン」が8件だけの集落だったのでそれでも大きく見える
初心者向けの狩場が近くにあるらしくて意外に人が多く、賑わっていた
「キングストン」が黒沢映画の「用心棒」に出てくるような寂れた感じだったのに対し
「テラナイプラ」は村の入り口に「welcome」などと書かれたゲートがあったりして
ちょっとした観光地っぽい
村の中央に位置する広場には「Paladin Derain」という大きな偉人像があり目を惹く
たぶん村の創始者かなんかなんでしょうな
それはさておき この村には「Adventures guild」(冒険者協会?)という
僕のような流れ者に仕事を世話してくれる施設があり
明日食べる物もままならない経済状態にあった僕は
早速利用してみることにした
冒険記
朝、目が覚める この世界で生活をはじめて三日目の朝だ
いや、寝坊したのか昼みたいだ
木造のボロいベッドから降りて身支度をする
今、僕は「テラナイプラ」という村の空家を勝手に借りて寝起きしている
(本当はログイン・ログアウトの場所として使っているだけ)
この村で少しの間、働くことにしたのだ
かけだしの冒険者である僕にギルドがくれた仕事は
近頃、村の周囲一帯で増えた「Huge yellow wasp」(大黄色スズメバチ?)の駆除だ
蜂といってもニワトリほどもある虫にしては嫌に大きな生き物だ
この蜂を退治してその「needle of yellow wasp」(蜂の毒針)をギルドに持っていくと
銀貨に換えてくれる
修行と蓄財を兼ねているのだ
以前、旅路で迷ったので「compass」を買うお金30silverを貯めるのが目標だ
冒険記
村の周囲の草原は、傍目で見るといい大人たちが虫たちと戯れているかのような
異様な光景が繰り広げられているが
実際は皆 生活の為に働いている
この仕事をするのは大概が低レベルの冒険者でみんなシステムに慣れるので手一杯なのか
ほとんどプレイヤー同士で話をすることはない
もししても僕はまだ日本語を話す人にあったことがないので
まともに意思の疎通はできませんが
蜂を退治し毒針を集め、いくらかたまるとギルドで換金するということを数回繰り返した
村の辻で盛んに大声をだしている人がいて
ちょっと聞き耳をたてると装備品やら道具やらを格安で売っているらしい
コンパス(方位磁石)が無いか訊いたけど 品切れだった
その代わり この地域の地図を売ってくれた
その地図にはキングストンという懐かしい名前とともにテラナイプラ
そしてクイーンズタウンという名前も見付けることができた
桜庭の耳が凄いことになってゆ
ジョントラボルタなんだけど
ソードフィッシュでは切れ者を演じていたのに
ブロークンアローではとんだまぬけ役をやってるんだなあ
冒険記
そんな訳で(何が)今、僕はキングストンに戻ってきている
何故かというと冒険者ギルドに新しいtask(仕事)として
お使いを任されたからだ
道さえ間違わなければ楽勝だ
修行して強くなっているのでこの辺りのモンスターにからまれても
負けないと思う
名前さえ知らなかったキングストン村のNPCのMondさんを探し出して
baggage(荷物?)を渡して任務終了
あれ? 報酬はまたテラナイプラに戻らないと貰えないの?
とんだ手間だなあ
冒険記
地図があるので迷わなくなった
Legend大陸の南西に位置するCabala地方
その山中の集落がキングストンで
山を北に一日歩く距離に湖の町クイーンズランドがある
テラナイプラは道を途中で西に少しそれたところにあるんだけど
僕は迷ったせいでこちらに来てしまったのだ
この辺りには 蜂やら 狼やら ダチョウやら のモンスターがいるけど
基本的にこちらから近づかなければ襲ってこない
はじめて通ったときはいちいち名前を調べたりしたから
あっというまに日が暮れてトラブルのきっかけになったので
これを教訓にテラナイプラへの道を急ぐ
と思ったら ちらりと視界に変な物が見えた気がして
遠くの丘陵を見る でっかいおっさんが佇んでいる
身長5メートルはありそうだ
冒険記
おっさんは見るからに野蛮人
毛皮を着た原始人のような出で立ちで
電柱よりも太い棍棒を持っている
あれで殴られたら人間くらい蝿みたいにぺしゃんこにできそうだ
障らぬ神に崇り無しというわけでそそくさと立ち去ろうとすると
近くでキャンプをはっていた
装備の整った4人の冒険者集団がおっさんに向かっていく
warrior(戦士)がおっさんに近づくとおっさんは激怒し
電柱じゃなくて棍棒を振り回す
戦士が自慢の両手剣を躍らせ
sorcerer(妖術師)やpriest(法師)が鮮やかな光を放つ魔法を閃かせるのを
しばらく見ていたけど
戦士がやられたところまで見て とばっちりを食うのが嫌で
急いでそこを離れた
沈んでるのを無理に上げない優しさ。
しかし
>>75 冒険記
>おっさんは見るからに野蛮人
には別人とは思っても「むっ」としてしまった。
今頃もRPGにどっぷり嵌ってるのでしょうか?
イッシッシ…。
叱咤くん、元気デスか?
ワシはプールにも逝けない日々が続いておりまする。
夏は終わろうとしてるのに・・・
石
>>76 おんつぁん
巨人族のおっさんとおんつぁんは違う人でイメージも違います
>>77 塾長
もう涼しいからプール行きません 今年も平泳ぎは出来ないままです
ちなみに僕がおんつぁんに抱いているイメージは
北村総一朗か小野武彦という感じです
>>79 リアクションに困ってしまう。
もう少しスリムですー。ワラ)
すいません 親しみやすいキャラを上げてみました
では、ワシのイメージは・・・?
グフフフフ・・・石
江田島平八 ・・・は、おいといて
ユースケサンタマリア
>叱咤くん
・・・・・。ソレって、外見のイメージ?ソレとも・・軽薄そうなキャラ・・・グフ
石
あえて塾で答える今日この頃
叱咤さんのスレあったんだ、これがおんたんのイメージなのよだぎゃ
., -、,. -─- 、⌒〉
{ } ヽ_ r'⌒)
ヽ、 -‐ '''ーヽ iヽ、 J
{ ‐ー くー ヽ/ ∪
! ´゚ ,r(、_>、 ゚' } /
l ト‐=‐ァ' ノ‐''>
i⊂}__ ` `二´'‐'´__/__
ヽ ‐- 、二`ヽ/〉⊂ニニ⊃)
| // ̄ ̄)j~U^∪ヽ
ノ ` ‐-L!--‐''(´ )
`i''ー----‐ ''"´ ヽ、__/
! } ` }
. !. , -‐- 、. ノ--─ '
ヽ、_{. `ヽi'⌒i
`''‐- 、.. __,!
最近ミネラルウォーターではないファイバーウォーターなる水を飲んでいるのですが
どうもこれが微かに酸っぱいような気がするのです 気にしなければ感じないのですが
気にすると微かにするのです
おまけに、じぇしと同じ秘密基地にゃ
嬉しいのにゃ
でも、今日はお寝むするだぎゃ
お休みなさいだぎゃ
>>86 じぇしぃさん
おんつぁんが怒りそうな気が・・・ちょっとしますが
うぷぷぷp
おんたんの夢見るからいいのにゃ。
お休みなさいだぎゃ
おやすみなさいじぇしぃさん
冒険記
それからしばらくはテラナイプラを根拠地にして修行をしていた
冒険者ギルドがくれる仕事は有害鳥獣退治やら
近くに点在する集落への荷物の配達やら
人捜しやら 羊の世話やら 畑仕事やら
なんだか冒険者とは程遠いこともやらされた
かなり自分の力にも自身を持てるようになって
稼いだお金で装備も整え
かねてからの目的地 湖畔の町クイーンズランドに出発する日がついに来た
その日は雨だった 旅立ちにはあまりそぐわない天気
意外に長く滞在した村をあとに街道に出る
ときおり行き交う人があり迷うことはなさそうだ
朝出発して歩きつづけお昼が過ぎた頃
その場に出くわした
felineという猫耳族のshaman(呪術師)がgoblin looterという悪者と戦っていたのだ
∧ ∧
p * ゜∇゜q <じぇしも猫耳族にゃ〜ん。
冒険記
goblin looterとは訳すと小鬼の追い剥ぎ
小鬼の追い剥ぎといっても低レベルのプレイヤーを軽く血祭りにあげる
凶悪なモンスターだ
対するfeline shamanは猫耳呪術師 あまり戦闘が得意なキャラクターとは言えず
どう見ても分が悪い
周囲に他の人がいないのでとりあえず加勢する場合も想定して見守った
呪術師は本来 戦士など近接戦闘を得意とするクラスを後方から支援するような
魔法を得意とする職業だ
ゴブリンの短剣が 小柄な呪術師の外套を切り裂きダメージを与える
対する呪術師の反撃 振るう杖はかすりもしない
見る間に呪術師の命が削られていく
助けを求められたら 飛び出すつもりだったんだけど
あまりに一方的な戦闘についに加勢する決心がついて
「やい! このチビ!! こっちを向きやがれ!!!」(脚色)
挑発と同時にふたりの間に割って入った
>>93 じぇしぃさん
種族はfeline(猫耳)ですか 職業は戦士系 魔法使い系?
冒険記
バリバリの戦闘系であるAttisはこういう時に活躍しないでいつするのかというキャラだ
いきなりおぼえたての必殺技discipline somersault(サマーソルトキック)を放つ
Attisがそんなわけねーだろという感じの動きで相手の顔面を蹴り上げそのままバク宙した
あわれゴブリンは宙に舞ったかと思うとそのまま頭から地面に激突して
そのまま起き上がることはなかった
いきなり助けられて猫耳呪術師のNekomataは事態の把握に時間がかかったのか
しばらく硬直してたけど しばらくしてthank youと言った
僕はその時外人さんと会話するのに(そう思っていた)すっかり舞い上がっていて
やっとのことでyou are welcomeとだけ言ってそそくさと立ち去ったんだ
もっと落ち付いていたらその時すぐに気づいたと思うけど
Nekomataは日本人だったんだよ 日本語だもんね
冒険記
日暮れが近づく頃に大きな湖に出て
その向こうにいくつもの町の灯をともすクイーンズタウンが見えてきた
わくわくしながら水辺を走っていると
ご当地モンスターであるpiranha(巨大魚?)が襲いかかってきた
惜しげもなく必殺技discipline double strike(正拳二段突き)にて
これを退け 町についた時は既に夜になっていた
クイーンズタウンはテラナイプラよりもさらに大規模で
街灯があって夜でも明るく 噴水の広場や領主の住む大きな屋敷がある
中でも注目すべきなのはこの町にはbar(酒場)があって
一日中ここでblackjack(カードゲーム)をやる暇なプレイヤーがいたりすることだ
僕は当初のクイーンズタウン到着という目的を果たして
満足しながら宿屋のベッドで眠った(つもり)
おんつぁんの実家は以前民宿をしていた。
wild duck hunterは泊まりに来たがmonster hunterとは会えなかった。
monsterとは縁遠い平和な町だった(今もそう)から、会えなくて当たり前。
ココで一息・・・
100回記念!
石
>>98 おんつぁん
実家に家業があると
どうも子供の時から仕事を手伝わされるというイメージがあります
良いような悪いような
>>99 じぇしぃさん
Legendでは魔法使いには
sorcereress・enchanteress(妖術師) 火や風を呼び起こし瞬間移動する
priestess・cleric(法師) 怪我や病気を癒し悪霊を退ける
shaman・mystic(呪術師) 味方を強くして敵を弱らせる
magician・wizard(魔術師) 術者の負担が大きいがほとんどの魔法を扱える
等があります
>>100 塾長
キリ番には不思議な魅力がある
キリ番だとつい書き込みしたくなる
キリ番は取られるとちょっと憤慨する
キリ番はめでたいらしい
だからキリ番は良い
おめでとう塾長
>>101 叱咤さん、おはようにゃ
火はライターでつけれるのにゃ
風も扇風機使えるから・・妖術師タイプにゃ
他は出来ないだぎゃ
うに。
>>103 じぇしぃさん
じぇしぃさんはレジェンドの世界ではfeline enchantressですね
猫耳族の魔法使いでアニメに出てきそうな感じのキャラです
冒険記
「Since Mr. DERAIN is noble, he does not meet simply with a humble person.」
領主であるデライン様は下賎の冒険者風情には簡単には会わないようだ
騎士達に屋敷への立ち入りを拒まれデライン邸拝見ツアーはあっさりとボツになった
仕方ないので町を見て歩くことにする
城壁に囲まれた大きな町は一回りするだけでも半日かかりそうな規模で
もう建物の数を数えるのはあきらめた
人が大勢いる活気のある町で背の高い建物の間の細い路地を歩いていく
ちょっとした迷路のようだ
路地を抜けて大きな噴水のある町の広場に出る
広場では大勢の冒険者が世間話に夢中で しきりに英語が飛び交っているが
語彙に疎いので何を言っているのかは半分もわからない
日本語がないか聞き耳をたてるが みつからなかった
冒険記
クイーンズタウンの南に大きな湖がある、この水辺は町に隣接していて
ちょっとした船着き場があり 定期船が新天地への交通をになっている
僕はもうしばらくこの町に滞在するつもりなので波止場で船が出航していくのを
ただ見ていた 船は西に進路をとり やがて小さくなって見えなくなった
「aoi umino bakayaro-」(青い海のバカヤロー)
海じゃないけど つい叫んでみた
「umi-」
僕じゃない誰か がそう言った
(!?)周りで釣り糸を垂れている別のプレイヤーが言ったのかと思って見回す
丁度青い魚を釣り上げるFirbolg(巨人族)のプレイヤーがいたけど彼ではなかった
「konnnitiwa-」
そういって僕に話しかけてきた初めての日本人は
以前会ったことのあるfeline shamanのNekomataだった
叱咤さん、おぱようさんだぎゃ
叱咤さんのお話は難解だぎゃ
じぇしには、ちんぷんかんぷんなのにゃ
うに。
>>107 じぇしぃさん
冒険記シリーズは英語の混じったただの おとぎばなし です
MMORPGというネットゲームの一種の雰囲気を紹介しています
中世のヨーロッパとファンタジーが融合したような世界観で
怪物たちや魔法とともにある人々の日常がそこにはあります
>>108 叱咤さん、お帰りなさい。
みんな同時に帰ってくるのにゃ うに。
RPGなのねだぎゃ
お伽話は好きだぎゃ
でも、外国のお話はやっぱり現実感に欠けるにゃ うに。
じぇしは、太宰治さんのお伽草子が一番好きなのにゃ。
泥舟に乗せられた、たぬきさんが可哀想だぎゃ
うさぎさんは、実は残酷な女の子だったのだぎゃ。
叱咤さんは、読んだ事ありますかだぎゃ。
冒険記 (脚色度増量中)
大陸の縦横をつなぐ街道にその魔物は現れる
日が沈み 辺りを闇が支配すると 影を滲ませて
barghestと忌わしい名を付けられた黒犬は現れる
「いくのにゃ!わたしたちが力を合わせれば楽勝にゃ!!」
後方でねこまたがAttisをせかす
妖犬がふたりの冒険者に気付き闇を切り裂いて疾駆する
「しょうがない やるか」
Attisはため息をつきながら向かってくるバージェストに身構えた
>>110 きゃはははははは!
叱咤さん、お腹がねじれるだぎゃぎゃぎゃ!!
いくのにゃ! 楽勝にゃ!! もう苦しいのにゃ@@@うぷぷp
おかしさをうまく表現出来ないだぎゃ ごめんにゃさい・・うぷぷp
他の読者さんが、困るから過度の脚色は今回だけでいいだぎゃ
叱咤さん、ありがとねだぎゃ
まだ、笑いが止まらないのにゃ。
あはははうふふうふうふだぎゃ
>>109 じぇしぃさん
それっておじいさんおばあさんに何か酷いことをしたたぬきが
うさぎに復讐される話ですよね 太宰治の作なんですか
残酷な話ですけどうさぎがいなかったらおじいさんおばあさん
泣き寝入りだからそれは許せないですよ
腹が痛い!!
涙も止まらない!!
>>112 あひゃひゃひゃ
ごめんなさい、まだおかしくって・・。
もちろん、本当の原作者は太宰さんじゃないわ。
太宰さんが、昔話を風刺して書いた小説なの。
新潮文庫の定番だから、何処の書店でもおいてるわ。
同時収録に、桃太郎さん、舌きりすずめさんとかもあるのよ。
大人の絵本みたいなの、是非読んで感想を聞かせて欲しい一冊だわ。
>じぇしぃさん&おんつぁん
世の中には キャラになりきってゲームを楽しむ人がいて
Nakomataさんもそのひとりです 彼女(?)はLegendの世界では
猫耳族の呪術師(♀)であり その言動は完全なまでになりきっているのです
だから なんとそのセリフに関しては脚色はなかったのです
>>109 御伽草子は、おんつぁんももってる。
その中の「カチカチ山」について、太宰が「アレは残酷過ぎる」
と、酷評するところからはじまるんだ。
狸はいたずらしたにせよ捕まって「狸汁」になる運命。
狸は自己保身(正当防衛)で婆さんを殺す。
嘆くおじいさんに餌を貰った兎が、友達の狸をなぶり殺しにする。
そのやり方があまりにも陰湿で処女にしかこんな殺人は出来ない。
てな分析?だったよね、じぇしぃ?
>>114 じぇしぃさん
昔話の太宰アレンジ版みたいな感じですね
口調が変わって大人の女性な感じ アンニュイ
>>116 あい〜。おんたんは何でも知ってるのにゃ
すごく面白いのにゃ
>>115 本当なのでしかだぎゃ?
またまたおかしいのにゃ
はにゃはにゃ、さっき笑いすぎてもうだめぽだぎゃ
このスレ、おんつぁんの保存版にします。
って、まだ笑ってる。あははははははは。
>>119 おんつぁん
この世界にはまだまだ変な人達が登場しますよ
寝る間も惜しんでわざわざ外国製のゲームやってるような人達ですから
冒険記
ドーベルマンを思わせる魔物がAttisに襲いかかった
禍々しく赤い光を放つその目が普通の生き物ではないことを物語る
「ガウアッ!」唸り声とともに牙がAttisの肩に食い込む
Attis自慢の握り締めた拳が二度三度と妖犬の骨肉を撃つが
一向にひるむ様子はない
「効いていない・・・!?」
駆け出しの頃とは違う 少しは腕に自信を持っていたAttisだったが
バージェストの猛攻の前に見る間にダメージを負っていく
「やばい! 俺よりも強い!! 逃げろっ」
ねこまたの姿を捜すが既にいない
「さすが・・・ 猫・・・」
Attisは相棒のあまりのあきらめの良さに感心しそして失望を感じた
そう言う世界にもう一度嵌って見たい。
なんで出来なくなったんだろう。
自問しても返答無し。
冒険記
>Aura of Shielding (防御の術)
「勝手にあきらめないで欲しいにゃ」
>Aura of Minor Renewal (回復の術)
「呪術って効果が現れるのにちょっとだけ時間がかかるのにゃ」
Attisの身体が白い燐光を纏いはじめる
これが魔法・・・か!
魔力の装甲が魔物の牙を遮り 癒しの力が傷を塞いでいく
>Strength of the Earth (強化の術)
最後に効果を現した術がAttisに力をみなぎらせる
「・・・なんだこりゃああっ パワフリャアアアッ!!」
Nekomataの魔法で もはやバージェストはAttisの敵ではなくなっていたが
凶暴なモンスターは攻撃の手を休めない
「戦いのみに生きる者がそれを止めるのは死ぬ時だけなんだな!」
必殺! >>> Spin Heel Sword <<<
>>122 おんつぁん
それは・・・ゲームなんてしても仕方が無いことに気付いたからなのでは
ないでしょうか
所詮虚構の世界ですから・・・無意味さを感じてしまうと
もう入り込めないというか・・・
言いながら 僕も自問しそうです
叱咤くん、今夜はおんつぁんを腹痛感涙の渦に引き込んで頂き
何ともお礼の言葉さえ浮かびません。
さっきの
「・・・なんだこりゃああっ パワフリャアアアッ!!」 を勝手に
「・・・なんだこりゃああっ 海老フリャアアアッ!!」
と解釈して、また感涙におぼれております。
もうそろそろ寝ますが、
明日の朝、じぇしぃが化粧を終わってから思い出さないことを願ってます。
ヘ へ
:| / /
.;: ":;.
∧∧,..,.. ;
∧ ∧;'゚Д゚、、:、.:
u * ゜∀゜ '、;: ...: えびえびえび♪
`" ∪∪ 確かに朝がこわいだぎゃ うに。
へ お休みなさぁ〜い ♥
>
叱咤さん、ただいまだぎゃ
今日は遅いのね?
残業かしら? うに。
おはようにゃ〜 ♥
4日〜5日にかけて山梨県に遊びに行ってました
自宅〜青梅街道〜奥多摩湖〜大菩薩ライン〜勝沼ハーブ園〜ほったらかし温泉
〜石和温泉・石和常磐ホテル〜サントリー山梨ワイナリー〜御坂峠・天下茶屋
〜河口湖・道の駅かつやま〜花の都公園〜山中湖〜紅富士の湯〜道志みち
〜野猿街道〜自宅
ほったらかし温泉は山梨県山梨市にある日帰り温泉です
山に囲まれた高台の露天風呂で眺望を楽しめます
周りの山登れば女湯覗けちゃうんじゃないかなあ
僕が行った時は天気が悪くて富士山は見えませんでした むう
岩風呂の掃除はきちんとやって欲しい感じ
水垢ぬるぬるなのはちょっと減点
www.infoaomori.ne.jp/~tobby/
www5b.biglobe.ne.jp/~eDrive/Spa/yamanashi/hottarakashi.htm
石和温泉のホテルの中のの24時間風呂に朝早く入りに行ったら貸し切り状態でした
せっかくだから平泳ぎの練習をしました
ちゃんと足の裏で水を蹴れるようになりました
やりました塾長
叱咤さん、楽しそうにゃ〜
ほったらかし温泉はお似合いだぎゃ
でも、遠いのにゃ
うに。
134 :
叱咤(知ったか君):02/09/07 00:34
>>125 おんつぁん
なんかエビフライ食べたくなってきました
>>126 じぇしぃさん
ギコフライ・・・ なんかむねやけがしてきました
僕はムラッ気大将なのでいきなり数日書き込まなくなったりします
ほっとくと戻ってきます ノラ猫といっしょです
>>133 じぇしぃさん
ほったらかし温泉がお似合い・・・ですか (・∀・)ホメコトバトイウコトニシテオキマス
∧ ☆ミ
〜' ― (*゚ー゚) <じぇしも眠いにゃ
じぇし-J おやすみなさいなのにゃ
じぇしぃさん おやすみなさい 今日はおんつぁんのスレでちょっと失敗してしまいましたが許してちょ
isweb41.infoseek.co.jp/area/kyotoita/cgi-bin/cgi/perl/picture.cgi
[286]にNekomataさんのイメージ画を描いたよ
>>136 おはようございますなのにゃ
∧ ∧
u * ゜∀゜u <よくあることだぎゃ
へ ) 叱咤さんが、書いたのきゃ
> 上手にゃ〜♪
ども〜はじめまして☆
ほろQさんは、何処かで見かけたのにゃ
じぇしはすぐ忘れるのにゃ
アフォだと思うだぎゃ
うに。
叱咤さんとは初めてではないと思った。同じスレにいたのだ!!
塾長がきてるので気づいたです。
>>139 あなたのスレ見つけてしまいましたのでちょっとよらせていただきます♪
>>140 何処かで見かけたのは、おみQさんだったのにゃ
勘違いだったのにゃ
きてがいスレですけど・・いらしてくださいねだぎゃ
おろ?
ほろQさんじゃネェデスか??
キヒヒヒヒ…。
石
>>137 じぇしぃさん
ありがとうございます
>>138 ほろQさん
いらっしゃいませ 今後ともよろしくお願いします
叱咤さん、お帰りなさいにゃ〜
僕って 北の国から がリアルタイムでやってた時 高校の部活だけを
一生懸命やってる人だったので良く知らないんですよね
>>145 じぇしぃさん
す、すみません 他所いってました
今は、ほのぼの板に行ってるのにゃ
宿無し、じぇしなのにゃ
(^з^)〜♪キタ━━━━━(・∀・)━━━━━!!
こっちもにぎやか。むふふ。
>>131 成る程!
そうでしたか・・・
温泉旅行に逝ったワケデスナ?・・・えあ?そういぅ話しじゃないって?
兎に角、蹴りが出来て良かった良かった…。
石
∧ ∧
p * ゜∀゜q <みなさん、おんにちはだぎゃ
ようやく新居ができただぎゃ
うにうに。
∧ ∧
p * ゜∀゜q <ほろQさん・・・・・・・病気持ちなのきゃ?
>>154 病気なんかじゃないですよ。いたって健康♪
あれはいただいたありがたい名前なのです。
>>155 間宮淋病が、いい名前なのですきゃ?
アヒャ・・・・。
叱咤さん、留守が長いだぎゃ
そろそろ、保守ageしないといけないわ・・・。
158 :
じぇしぃ ◆Jeshi7ZI :02/09/14 10:25
落ちそうだから、保守上げするのにゃ
叱咤さんが、はやく出所出来るといいだぎゃ・・・。
ところで何処から出て来るのにゃ・・?
きっと寂しいんだよな…。
ぜんぜん。
あひゃ
んがーーー
どうも すみません さまよってました
皆様 保守ありがとうございました
最近、IEを開いていると何故かポップが出てきたんですよ
なにもしなくても自動的に・・・広告が出てくるのです
段々気になってきて調べたのです
するとどうやら スパイウェア という奴らしいのです
詳しくは検索してください イヤっていうほど引っ掛かりますので
そんなわけで Ad-aware という駆除ソフトをPCにインストールしました
日本語化パッチも出ていて使いやすいです
該当ファイル レジストリ あわせて70個もありましたよ・・・
全部削除しましたよ
何故かPCが軽くなりました
皆も調べてみたほうが良いよ
とりあえず ファイル検索して 「gator」で該当がある人は特に
冒険記
Attisの左足が閃く刀剣となって黒犬を撃った
ギャオオン!!
断末魔をあげて黒犬は闇に溶け消え去っていった
「ナイスにゃ! やったにゃ!!」
すぐそばで声はするがねこまたの姿は見えない
「何処にいんの? 隠れてんの?」
「すぐ横にいるにゃ invisible(隠れ身の術) を使っているので見えないかもにゃ」
「何で・・・?」
「もしもAttisがやられた時の保険に呪文を唱えておいたのにゃ」
「・・・・・・・・・・・・・。」
冒険記
しばらくAttisとNekomataはコンビを組んで
クィーンズタウン周辺のモンスターを退治してまわった
giant leech(巨大ヒル) giant scorpion(大サソリ) attack bat(大コウモリ)
などが主な相手だった
Attis前衛 実働担当 得意技 「d. double strike」「d. somersault」「spin heel sword」
Nekomata後衛 支援担当 得意呪術 「aura of shielding」「aura of minor renewal」「strength of the Earth」「invisible」
仲間がいるとより楽しいことに気付いたので
ねこまたと相談して
冒険者ギルドの掲示板に仲間募集の広告を出すことにした
「一緒に冒険してくれる人募集(実際はローマ字表記) lvl11shaman:feline:Nekomata lvl14champion:human:Attis」
思いっきり日本語だけどふたりとも英語は苦手なのでしょうがない
冒険記
それから3日たった
Attisは1 ねこまたは2 レベルがあがっていた
新しい仲間は現れていなかった
「返事ないね」
「・・・」
レベルの上がりかたは芳しくないけど
そろそろ新天地を目指したくなっていた
街外れの水辺で世間話をしながら話を切り出した
「次、行くなら 北かな 東かな」
「北はRune地方 東はZodiac地方だにゃ」
「地図ある?」
「ううん 持ってるのは西のCelt地方だけにゃ」
「行ったことあるの?」
「ううん これは貰い物にゃ」
「ふうん」
今まで大陸中央を目指すことしか考えていなかったけど
この際はしっこから攻略していくのも良いような気がしてきた
冒険記
次の日、クイーンズタウンは大騒ぎになっていた
ある高レベルプレイヤーが悪ふざけをして街中に
いろいろなモンスターを何匹も召喚したのだ
街の中には一応警備兵がいたのだけどモンスターにやられてしまったらしく
あっという間に街中は警備兵だけでなくプレイヤーの死体が転がりはじめた
逃げ惑うプレイヤーが右往左往してクィーンズタウンの街はパニックになっていた
ねこまたとの約束の時間にログインしたAttisは状況を把握するのに
少々手間取ってしまった
普段数十人でごったがえす冒険者ギルドは閑散としていて
街の噴水広場にはいくつも死体が転がっている
街のあちこちからプレイヤーのshoutがして戦闘音が聞こえてくる
非常事態だった
冒険記
shout>fire demon inc!(火炎魔人が出たぞ)
shout>run run run !!!!!(逃げろーっ!×3)
shout>dragon zombie inc(ドラゴンゾンビ出現)
shout>inc!!!!!! 9-heads hydra(9頭のヒドラが出たーっ!!)
shout>heeeeeeeeelp!(助けて)
異常事態のせいかPCの処理が重い
ズシン ズシン と何かが近づいてくる
建物の向こう側から見えるその姿は
いつかみた巨人族
poison giant
鉄柱を振り回すおっさんその人だった
冒険記
ゴルアアアア!!!
建物の屋根より高く 頭ひとつ覗かせて
ポイズンジャイアントがほえる
どうすれば良い?
冒険者としてこの危機から逃げ出して良いのだろうか?
シャウトで聞こえてくるモンスターは聞いたことの無い
未知の名前ばかりだ
だけど
目の前のアイツ あいつは別だ 見たことがある
自分が戦えるとしたらアイツだけだろう
あいつだけでも叩いておかなければ
冒険記
数ブロック先のスラムに火を吐くドラゴンが見える
別の通りでは空飛ぶ異形の生物が吠えている
格の違いがわかる 自分では足手まといだ
細い路地を抜けて自分の敵と相対する
たったいまプレイヤーをひとり叩き潰したところだ
ポイズンジャイアントの緑色の目が異様な光を放った
戦う意志を持つ数人の戦士が巨人を包囲する
Beecham Keizer Waschneck そしてAttis
昨日までは共に戦ったことのない見知らぬ冒険者たちだ
冒険記
Waschneck:lvl21:firbolg:warrior ポールアームという巨大な両手武器を操るフィルボルグ族の戦士
Beecham:lvl18:lepracaun:warrior 2刀流の小人族の戦士
Keizer:lvl15:elf:ranger 妖精族の弓の使い手
Attis:lvl15:human:champion 人間の格闘家
Waschneckがポイズンジャイアントと怒涛の叩き合いを始めると
他の3人も支援攻撃を開始した
見る間にジャイアントにダメージを与えていき勝利目前と思われたその時
ジャイアントの特殊攻撃paralyse breath(麻痺の吐息)が発動し
Waschneckを直撃した
冒険記
毒によって能力が低下したWaschneckにジャイアントは容赦無く攻撃を加え
Waschneckは崩れ落ちた
主戦力を失った冒険者たちは浮き足立って
次にジャイアントの標的となったBeechamもやがて倒れた
Keizerは「run!(逃げろ!)」といって走り去った
Attisもジャイアントも満身創痍である
「あと少しなのに・・・」
championのspeciality skill(特殊能力)であるcounter(反撃)mantra(自己回復)
を駆使して持ちこたえていたがそれも時間の問題と思えた
だが
Attisがあきらめずにいた理由が
白い光となってAttisを包んだ
冒険記
「遅いよ もうダメかと思った」
「ゴメンにゃ 遅刻したにゃあ」
相変わらず姿を隠したままのねこまたの声だけが聞こえる
Attisにかけられた防御力・攻撃力・自動回復の呪術コンボで
形勢が逆転する
しかし
またしてもポイズンジャイアントは
起死回生の特殊攻撃を放った
Poison giant hits paralyse breath to Attis
Attisを猛毒が蝕み呪力が霧散する
「やべっ」
Special attack:The shower of a needle
勝負を決めたのはポイズンジャイアントでもAttisでもなかった
弓の射程ギリギリまで離れて機をうかがっていたKeizerが
絶好のタイミングで必殺技を放ったのだ
冒険記
ドシュッ ドドドドドシュッ
突然降ってわいた大量の矢に
毒の巨人はあっという間に
無数の矢を突き立てられて息絶えた
あっけにとられるAttisを尻目に
Keizerは喜びを隔そうともせずにはしゃぎまわった
「I did!」(俺がやった!)「I succeeded!」(俺がしとめた!)
「・・・まあ とりあえず生き残ったんだし 良かったということにするにゃ」
いつのまにか姿を現したねこまたがAttisをなぐさめた
なんかいろいろ間違っているので訂正
当初クイーンズランドといっていた街は正しくはクイーンズタウン
特殊能力は special skill
Keizerの必殺技は The shower of needles
冒険記
Attisもねこまたも精神力を使い果たし
これ以上の戦闘継続は不可能なので
一緒になって街の外に避難した
その頃クィーンズタウンに
騒ぎを聞きつけた冒険者達が近隣から集まりつつあった
強力なモンスターの出現を聞いて集まるのだから
腕に自信のあるプレイヤーたちである
普段は大サソリが歩きまわっている町外れの草原に数十人の冒険者が集結して
反撃の機会を狙っていた
街中で暴れるモンスターの内 ポイズンジャイアントのような比較的弱いものは討ち取られたものの
本当の脅威であるドラゴンの類は何人もの冒険者を返り討ちにしていまだ健在であったからだ
冒険記
その冒険者たちに混じってAttisとねこまたもいた
一時的な安全地帯となったここで体力と精神力を回復させていたのである
「Excuse me, Can't someone neutralize poison?」
(すみません 誰か毒を中和できないですか?)
ねこまたがプレイヤーたちに呼びかけた
Attisの体内に残った巨人の毒がねこまたでは解毒できなかったからだ
自分のことなのでAttisはなんとなく気おくれして助けてとは言えずにいた
うまく言葉が伝わらずにねこまたが解毒の魔法をかけられたりしていた
ふいに
「よくそんなんでやってこれたね 自分で頼まないと治してあげないわよ」(実際はローマ字表記)
日本語を話すpriestess(女司祭)がAttisに近づいてきた
冒険記
Tukuyomi:lvl30:canine:♀:priestess 犬耳族の女司祭 堂々とした人です
Shuro:lvl32:human:♂:paladin 聖剣を操る聖騎士 英語ベラベラ(らしい)
つくよみと名乗るその女司祭は見事な剣を持つ聖騎士をともなって現れた
「戦力にはなりそうもないけど 同じ日本人のよしみで治してあげるわ
ただし自分で頼むならだけど」
つっけんどんな言い方だけどせっかくの申し出を断ることはない
「お願いします 治してください」
「OK」
眩い光をともなって魔法が発動する
Attisの状態表示に点灯していたドクロのマークが消え健康状態が正常に戻った
それを最も喜んだのは何故か当のAttisではなく横で見ていたねこまただった
「やったにゃあ! 盾が治ったにゃあ!!」
「・・・・・・・・・・・。」(誰が盾だ。)
実家にリストラされますた
追い出されたのでしか?
うにうに。
何やらかしちゃったのだぎゃ?
冒険記
「この後、俺達の知り合いがあと4人来る 合流したら街に入るつもりだ
君たちはどうする? パーティの空きはあるけど」
聖騎士のシュロがアティスとねこまたをパーティにさそった
ねこまたがアティスに「やったにゃ」と囁いた
Bygzam:lvl33:firbolg:♂:warrior ポールアームを操るフィルボルグ族の戦士 Waschneckも同じスタイルだったがある種のステータスらしい
Jugemu:lvl27:lepracaun:♂:sorcerer 小人族の妖術師 どこにでも現れる人 そしてよく死ぬ人
Garnette:lvl16:human:♀:warrior 片手半剣を繰る女戦士 あまりしゃべらない人
Ayame:lvl15:elf:♀:magician エルフ族の女魔術師 よくしゃべる人
目の前の空間に突然大きな光球が出現するとその青白い光の中から
数人の冒険者が現れた
「そろったな」シュロがそう言ったのはそれが例の4人だったからだ
>>184-185 じぇしぃさん
や、 実家の仕事を手伝っていたのですが
そのアルバイト(だかなんだか)が終わったのです
ξξ才にして無職です ヤヴァイです
冒険記
8人の冒険者からなるパーティ【注1】が結成された
彼らは全員日本人だった
リーダーのシュロが他のパーティのリーダーたちと
街の奪還作戦の打ち合わせをしている間
パーティでは
新メンバーのアティスとねこまたを迎え 雑談チャットが行なわれた
おりしも日本ではアゴヒゲアザラシのタマちゃんが
多摩川から姿を消した頃であり
死んだ説 業者に捕まって売り飛ばされた説 北極に帰った説
等が推測された 全部外れ
【注1】この場合のパーティとは編成部隊の意
叱咤さんも、おやしみなさいだぎゃ
早くお仕事見つけてにゃん。
>>189 じぇしぃさん
むむっ シンクロニシティ! 同時書きこみ!?
冒険記
シュロ「え〜 現在、街の中にいるモンスターは3体 いずれも巨大モンスターであり
高レベル 本来なら冒険者に召喚できるタイプのものではないはずだが
いるものは仕方ない 各部隊長はなんとしても排除すべしとの意見で一致。」
アヤメ「どういう感じでやるの?」
シュロ「俺達は推定レベル40のスタービーストと戦うのをまかされた 指示は俺
メインタンク【注1】はビグザム ヒーラー【注2】はつくよみ CC【注3】はジュゲム
その他のメンバーはサポート 強敵なので役割を堅守すること。」
リーダーで聖騎士のシュロがてきぱきと指示を出す パーティプレイに慣れているようだ
【注1】敵と相対して直接戦闘する役目
【注2】傷ついた味方を治療する役目
【注3】戦況コントロール 魔法等で危機管理する役目
>>189 じぇしぃさん
おやすみなさい
仕事の心配は大丈夫です なんとかなるでしょう
原稿が仕上がりさえすれば
冒険記
スタービーストとは宙に浮く肉隗のようなモンスターで
悪夢を具現化したかのような外見をしている
苦悶の表情を浮かべる人の顔があちこちにあり
うめき声を上げる
本来は地下迷宮の最深部で最強の敵としてたどりつく冒険者たちを待ちうけている筈だが
なぜか何者かによってクィーンズタウンに召喚され暴れまわっている
各部隊がそれぞれの強力モンスターを引き離しながら各々の戦場におびき寄せる
強力なモンスターが密集した状態は最強の冒険者でも一瞬にして倒される危険なシチュエーションだからだ
腕利きの冒険者がモンスターを連れてくると
巨大な戦闘鉾を振り回して屈強の戦士ビグザムがその前に立ち塞がった
冒険記
フィルボルグ【注1】の戦士ビグザムは
聖騎士の祝福とねこまたの呪術によって
7色に輝いて強化されている
シュロ「サポーターは不用意に近づくな スタービーストは強力な範囲攻撃をする」
言うが早いが異形の怪物は禍禍しい戦慄の瘴気を吐いて
一帯を暗黒に染めた
尋常でないダメージがビグザムを襲うが それをものともせず
闇に包まれた中でビグザムの必殺技が発動する
轟音と共に電光が走り 巨大な怪物が悲鳴をあげた
【注1】フィルボルグ族は冒険者の種族のひとつで曲がりくねる角の生えた巨人 体力に優れ戦士に向くが 反面魔法能力は皆無
冒険記
サンダースラッシュは戦士の技の中でも最大級のダメージを与える秘技である
だがこの技が怪物の体力をどれほど削ったというのだろうか
怒り狂う化け物は赤色の光線をビグザムに向けて放つ
巨躯がそれに耐え 一進一退の攻防を続けていた
シュロ「用意しろ 化け物は食い付いた」
ジュゲム「ここからが本番だ」
モンスターは自分が最も憎む敵を最優先に攻撃する
敵の攻撃に耐えられない者は出過ぎてはいけない
万が一 強力なモンスターが後衛を狙ったりするようなことがあれば
そのパーティは壊滅するからだ
盾役が敵の目を充分に引き付けてから総攻撃は始まった
冒険記
聖剣技「クロススラッシュ」
魔術「メテオフォーム」
シュロは怪物に突撃すると光り輝く剣が必殺技を放った
太刀筋が十文字に光り 十字架となる
ギエエエエ
スタービーストが苦悶の悲鳴をあげると間髪入れずにジュゲムの魔法が発動する
突如として上空から飛来した隕石雨が怪物に降り注ぐ
燃えさかる隕石が化け物を叩き潰し焼き焦がした
しかし それでもなお怪物の動きは止まない
冒険記
ガーネット アティス あやめ ねこまた は2軍である
このうち、ねこまたはビグザムを支援する呪術を発動中なので
戦闘に参加していると言える
残りの3人はおみそであった
敵が強過ぎるので近づくことはおろか
足手まといになりかねないので参加したくてもできないのである
はっきり言って戦力外通告である
アティス「・・・別次元の戦いですなあ」
あやめ「レベル差が20もあるとダメージ与えようがないからね」
ガーネット「強くなりたい・・・」
チャットしながら戦いのゆくえを見守るのみであった
冒険記
百戦錬磨の冒険者たちは絶妙のコンビネーションで
怪物とわたりあった
戦闘開始から十数分が経過したころようやく戦いの決着が訪れた
バシン バシン と風を切り裂くような轟音が辺りに響くと
醜怪な魔物は空間に歪みを起こし別次元への逃走をはかったのである
ギョエエアア
通常空間での存在力を失った化け物は奇怪に歪みながら消失していく
おぞましき怪異は敗北し姿を消した
「イイ感じだったよ」シュロが裏方に徹したつくよみを労った
目立たないが強敵との戦いでもっとも重要なのは回復のタイミングである
遅過ぎると回復すべき味方が倒れてしまうし
早過ぎると敵にマークされ自分が狙われてしまう
万が一回復役が倒れてしまったら そのパーティに戦闘継続力はもはやない
「もうちょっとねばられたらMP【注1】が持たなかったけどね まあ今回はうまくいったわ」
この戦いの最大の功労者であろうつくよみがこともなげに言った
【注1】Mental Power(精神力):レジェンドの世界では精神の力を消費して魔法や必殺技の効果を発揮することが出来る 使えば減るので無くなったら休息して回復する必要がある
冒険記
日本人パーティが善戦してスタービーストを撃破した頃
別パーティが受け持っていた九つの頭のヒドラも撃破に成功し
残りはファイアードラゴン「ゲルマベルク」【注1】だけとなった
しかし最後の戦場は苦戦を強いられていた
ゲルマベルクは推定レベル55【注2】という最強のモンスターのひとつで
この討伐にあたって平均レベル40前後の冒険者としてほぼ最強のパーティが
3つも投入されたが すでに1パーティが壊滅
次のパーティが交戦中だが
3番目のパーティはGM【注3】を呼び出して事態の収拾をはかろうとしているという有り様だった
【注1】Guelma Bergk 名前あるモンスターは総じて強力である 偶然の遭遇から戦闘して勝利できる相手ではなく プレイヤーたちの準備・結集を要する本来ならアンタッチャブルな存在である ちなみに何故このような強力なモンスターが市街地に現れたのかは 現時点では不明
【注2】レジェンドで確認されている最強のプレイヤーはレベル45 これはつまり最強レベルの冒険者を揃えないと倒すことはほぼ不可能だと推測される強さだと言える
【注3】ゲームマスター ゲームの管理者 プレイヤーがゲームを遊んでいる時に不具合などがあるとGMと呼ばれる人を呼び出す 対応はゲームによって様々
冒険記
夜明けに開始された作戦は長引き 日没が訪れようとしていた
あやめ「あのドラゴン一匹にもう100人殺されたらしいよ」
ねこまた「強すぎるにゃ どうにもならないにゃ」
実際、自分たちにできることは遠巻きに見守ることだけだった
ふたつめのパーティが全滅して3番目が戦闘に入った
トレイン【注1】を発生させないところが泣かせる
もしそんなことすれば地獄絵図だけど
見かけない種族のキャラクターがクィーンズタウンに現れ
まわりにプレイヤーが殺到した どうやらGMが現れたようだった
その一部始終を見ていたあやめは語った
「何かプレイヤーたちと数分間話し合っていたの
しばらくしてドラゴンと戦闘している最後のパーティが奮闘している現場に移動して
その様子を見守っていたわ」
【注1】戦闘で勝ち目の無いことを悟ったプレイヤーが逃亡するとそれをモンスターが追いかけるので、その様子をさしてトレインと言う
大型モンスターは広範囲攻撃ができるのでこれを相手にトレインを発生させると巻き添えの被害が拡大する 潔く死ぬプレイヤーに対してここでは叱咤が敬意を表している
冒険記
月夜だった 赤い竜が炎を吐くと 街の建物が明るく照らされる
壮絶な戦闘は5分ほどで決着した 3番目のパーティも全滅したのである
玉砕といっていいようなやぶれかぶれの戦い方であった
だが失望は無かった 何故なら 皆が次に来る光景を期待していたから
それを見ていた白い羽根を持つ天使がいた
天使がなにごとか呟きながら竜に近づくと 竜がそれに反応するように突進した
第4ラウンドは天使ひとりと竜との戦いであった
全ての冒険者たちが観客となりその光景を見守った
天使が飛翔し 竜の炎がその後をかすめる
そしてその天使は空を飛びながら聖なる言葉を紡ぎ
天使の周囲に輝く聖印が現れはじめた
冒険記
リイイイン
澄んでいる しかし力強い音が響いて
空飛ぶ天使から赤い竜に向けて白く輝く光が流れた
光が竜を包みこみ やがてその光がしだいに小さくなる
最後に残った蛍のような燐光が消え去る時
竜は一言も発さず地上から消滅していた
多くの冒険者たちがその結末に気づいた時には
GMという名の天使もいつのまにか姿を消していた
冒険記
あやめ「今回はGMにおいしいところを全部持って行かれたわね」
ねこまた「それよりも大事なのは今回の事件はなんだったのかということだにゃ」
シュロ「パッチエラー【注1】だとかチーター【注2】の仕業だとかいろいろ噂がたってるけど・・・」
つくよみ「管理会社の正式なアナウンスがないのでなんとも言えないわ」
アティス「難しいことは良くわからないです」
ジュゲム「俺はイベントかと思ったけどな 結構面白かった」
ビグザム「キャラが死んだ奴はそうは思わないだろう」
ガーネット「処理が重かった 落ちるかと思った」
【注1】ゲーム内容等のバージョンアップ等の為に随時インストールされる追加プログラムの不具合
【注2】オンラインゲームに不正な手段でアクセスする人
冒険記
シュロ「じゃあ 俺はオリンピア【注1】に戻るよ クエスト【注2】が途中なので」
ジュゲムがゲートの魔法【注3】を発動する
シュロとつくよみ、ジュゲムそしてビグザムの4人は大陸中部の中〜上級者向けの都市に戻っていった
もちろん再開を約束して
あやめ「エルフと言えばケルト だから私たちはケルトに行くの」
エルフで魔術師のあやめが無邪気に言った 彼女のパートナーは剣士のガーネット
ふたりのレベルは15〜16でアティス&ねこまたと大体同じだった
「船に乗りたいにゃ〜」
相棒のねこまたがせがむのでクィーンズランドからケルトのエリントン行きの船に乗る
期せずしてアティスのパーティは4人となった
【注1】ゲーム「レジェンド」の世界では大陸は7つのリージョン(地方)に分けられている すなわち ケルト ルーン カバラ ハイアラグリフ ゾディアック ヴェーダ サイアン ちなみにオリンピアはゾディアック地方の一都市(らしい)
【注2】何か依頼を受けることによって経験値やアイテム等の報酬を得られるイベント ストーリー性がある場合も多くやればより世界を楽しめる ちなみにアティスは説明文の英語がわからないのでほとんどパスしている
【注3】転移の門 という魔法でドラえもんにでてくる どこでもドア と効果は同じ
冒険記
レジェンド大陸の西にポインティング湖という大きな湖がある
この湖は巨大な水門からそのまま西の海につながっていて
水門を守るフィルボルグ族の門番が定期船を見守っている
その水門をこえると
水の色がエメラルドからマリンブルーに変わり
空をカモメが飛ぶようになる
定期船の向かう先は沖に見える 緑茂る島
ケルト島だ
波の音と 船の軋む音 そして海鳥の鳴き声を聞いているうちに
その島はみるみる近づいて来る
峡谷のような入り江に入ると 島の木々にまぎれて
角の生えた白い馬が見えた
定期船の甲板から見える風景に一喜一憂していたねこまたがめざとく見つけて
「見て! 見て! ペガサスがいるにゃ!!」
と横にいたアティスの肩をガクガク揺すった
あれはユニコーンです
冒険記
港では数人の冒険者が定期船を待って列を作っていた
それを横目に降りる乗客たちの中にアティスたちも混じっているのだ
エルフが多いな・・・ エルフメイジ【注1】のあやめが言っていた言葉を思い出す
エリントンは港町だが 海辺まで迫るように背の高い木々が生えていて
森の中にこじんまりとあるような感じがする町だ 色彩に深い緑が多いような気がする
初めてのケルトでは初日、各々自由行動をとることにして解散
アティスは買い物や町の見物などをした後
酒場の2階に部屋を借りて寝た【注2】
【注1】エルフ族の魔術師 彼女は「エルフと言えばCelt」と発言したことがあった
【注2】実際には空き部屋でログアウトしただけ
冒険記
次の朝、目が覚めるとアティスあてに伝言が届いていて
読んでみると差出人はガーネットであった
何やら用があるそうなので待ち合わせて会うことにする
ガーネットはレベル16の片手半剣【注1】を操る女剣士で
大陸南方、砂漠のハイアラグリフ地方出身
小麦色の肌と黒い髪をポニーテールにしたキャラで
甲冑を身に着けている
同じくハイアラグリフ出身のあやめと仲が良く
彼女とお揃いのワイン色のクロークがトレードマークである
町外れにある決闘場というデートには似つかわしくない場所が
待ち合わせ場所に選ばれた
アティスがそこにつくとガーネットは既にそこにいて
ガーネット「遅い! 真剣さが足りない!!」
アティス「すみません」
ガーネット「じゃあ すぐ準備して」
アティス「・・・は?」
ガーネット「これから戦うから」
アティス「え? 何とですか??」
ガーネット「私がキミと だよ」
アティス「ええ? なんで??」
【注1】 バスタードソードと言う 両手剣(破壊力重視)と片手剣(速度重視)の中間の性能を持つ
冒険記
「いざ尋常に勝負!」 ガーネットが剣を抜いて迫る
あなたそういうキャラだったんですか?
のどまで出かかった言葉をぐっとこらえるアティス
ガーネットはウォリアーとチャンピオンどちらが強いのかハッキリさせたいのだそうだ
何も味方同士でやらんでも・・・ アティスの一瞬の躊躇を狙って
ガーネットの剣が風を切って降り降ろされる
アティスは鮮血をほとばしらせダメージを負ってよろめいた
ガーネット「どうした? 戦わないのか? 容赦はしないよ」
死ぬのは嫌だなあ 逃げるという手もあるけどなんかしゃくだなあ
考えてる最中 アティスにガーネットのさらなる一撃が加えられる
「ムカッ マジ殺し合いでいいんだな!!」
叱咤さん、頑張ってるのにゃ
おんばんはのお休みなさいなのにゃ
うにうに
我々の戦いはまだ終わってはいない。
>>210 じぇしぃさん
ありがと〜
>>211 まさか、スクワッド【注1】 Vigilantes and Sentinels の誰か?
【注1】レジェンドの世界でプレイヤー同士が作る仲間組織
他の有名MMORPGで言うギルドのこと
おやしみなさいにゃん♪
冒険記
チャンピオンはウォリアーよりも素早い
ガーネットの3撃目がアティスを撃つよりも早く
アティスの必殺技がガーネットを襲った
スピンヒールソード
ネリチャギ かかと落とし とも呼ばれる蹴り技に酷似した
体をひねってから繰り出されるアティスの必殺技である
ガイィイン!
まともにガーネットの兜を直撃した
アティス「どうだ!」
ぐらつくガーネット
ガーネット「そうこなくっちゃあ」
ガーネットも負けじと剣を横に払う
すんでのところで切っ先をかわすアティス
ガーネット「次は本気だよ!」
冒険記
ガーネットの剣に対しアティスが間合いをはかる
(! 来る)
「うけてみよ! 秘技トリプルスラッシュ!!」
ガーネットの剣が左上段での一瞬の静止の後
目にも止まらぬ早さで打ち込まれて来た
ザシャッ! ビュビュビュン!!
「む!」
ガーネットが放つ3連撃の剣が空を斬る
(馬鹿なッ!?)
刹那、ガーネットの胸元にアティスの拳が打ち込まれた
「はうッ!!」
信じ難いダメージを受けガーネットの顔が苦痛に歪む
「な・・・にい?」
「チャンピオンの技をなめてるからそうなる」
「・・・なるほど カウンター【注1】か・・・ しかしまだまだよ!」
【注1】チャンピオンは敵の直接攻撃をかわして逆に大ダメージを与える技を持っている
アティスはガーネットが予告したので前もって(間合いをはかっているふりをして)カウンターの用意をしていた
これが成功したのでアティス有利になった
冒険記
「スピンヒールソード!」
アティスの最強技が再びガーネットを撃った
すかさずガーネットも
「エアブレード!」
剣風が刃と化してアティスを切り裂いた
ガーネット「・・・」
「スピンヒールソード!」みたび、アティスは必殺技を放つ
それに耐えてガーネットも渾身の技を放った「トリプルスラッシュ!」
今度はまともに命中して3連撃がアティスに叩きこまれた
だがその威力はアティスのそれよりも低い
アティス「わかるか? もはやあなたに勝機は無い」
ガーネット「馬鹿な! 私の技よりアティスの技のほうが優秀だと・・・? 何故だ!?」
アティス「俺の必殺技スピンヒールソードはダメージだけでなく相手の攻撃力をも低下させる
俺の術中にはまった今のガーネットが相手なら俺の勝ちだ」
ガーネット「戦略的な段階から私に勝ったと言うのか・・・ どこまでも気に食わない奴」
アティス(気に食わないって・・・)
ガーネット「だが戦闘において背中をまかす仲間としては合格だ」
女剣士は剣をおさめて笑った
冒険記
アティス(やばかったぁ・・・)
実際にはアティスは既にMPを使い切っていたので
戦闘が続いていたらどっちが勝っていたかわからない
ガーネット「それじゃあ あやめに回復してもらってから ケルト探索に行こう」
見ると物陰であやめとねこまたがそろってこっちを見ていた ずっと見物していたらしい
ヒーリング【注1】の魔法でガーネットとアティスを回復しながら
「ガーネットのことなんだけど 本当は彼女仲間が増えて嬉しいんじゃないかと思うの
普段あまり話さない人だったのに あなたたちといると良くしゃべるでしょう?」
あやめがそっと耳打ちした
ねこまたがアティスの肩をポンと叩く
ねこまた「よくやったにゃ おもしろい見ものだったにゃ」
わかっているのかいないのか 猫娘の一言に脱力するアティスだった
【注1】healing 戦闘等のダメージによって失われた生命力を回復する魔法
本来、回復はプリースト(僧侶)が本職だが
メイジ(魔術師:マジシャンとも)のあやめも唱えることが出来る
ちなみにシャーマン(呪術師)のねこまたはregenerationという効果のゆっくりとした回復呪文しか使えない
緊急age
↓にて各キャライメージアップ ねこまたさん少しイメチェン
isweb41.infoseek.co.jp/area/kyotoita/cgi-bin/cgi/perl/picture.cgi
アティス ガーネットさん あやめさん 次回予定
冒険記
レジェンドの世界にも噂話はあるのです
プレイヤーには主にこのゲームのファンサイトを通じて
それらの情報がもたらされるのですが
情報収集にあまり積極的でなかったアティスとねこまたは
まだこの世界について知らないことも多かったのでした
ケルトの森を進む4人の冒険者パーティに
そういった知識が豊富なキャラクターがいました
エルフ族の女魔術師あやめ
精霊としての起源をたどる種族にしてはやけにおしゃべりな
この女性がドルイド【注1】の聖地オグハムに行こうと
皆に持ちかけ、一行はそこを目指していました
【注1】druid 古代ヨーロッパの各地に住んでいたケルト民族の宗教的指導者
レジェンドの世界ではシャーマン(呪術師・巫女)の一種として分類されるクラス
冒険記
緑の木々が辺りを囲み
一行はハイキング気分で進みました
白い蝶々がひらひらと近くを舞ってうららかな雰囲気を醸し出していました
ときおり姿を現すレイバーアントという大きな蟻を狩りながら
順調に目的地までの距離を縮めいているはずでした
あやめ「・・・・。」
陽が傾きはじめる頃薄っすらと漂い出した霧は
何時の間にか一寸先も見えないほどの濃霧となり
道案内役をしていたあやめもたびたび立ち止まるようになっていました
「もう日が暮れるにゃ オグハムは何処だにゃ!」
いつまでたっても目的地に辿りつかないことに
ねこまたがしびれを切らしてあやめにくってかかりました
冒険記
あやめ「ゴメン 迷ったみたい・・・」
一同「ガーン!!」
この世界で 夜間 出歩く危険は昼の数倍です
来たばかりの未知の場所であればなおさらです
夜霧が出ているせいで ねこまたの暗視【注1】能力も低下していました
「何も見えないにゃ 動き回るのは危険だにゃ」
しかたなく夜が明けるまでの間【注2】
その場から動かずにガーネットとアティスで術者ふたり【注3】を守ることになりました
【注1】ultravision 暗いところでも良く見える能力 猫耳族は夜目が効くので
今までアティスは夜間の移動ではねこまたに危険を察知してもらっていました
ちなみにエルフのあやめもinfravisionといって多少夜目が効きます
【注2】この世界での時間の経ちかたはリアル時間と違います 正味1時間くらいでした
【注3】魔術師のあやめと呪術師のねこまたのこと
これを戦士のガーネットと格闘家のアティスで守ります
冒険記
カサカサ・・・ 気配がある
暗闇と濃霧で閉ざされた森林にも動き回る何かがいるのだ
すぐに襲ってこないのはその「何か」もこちらに気付いていないからだろう
自由に動き回れない状況で戦闘に入ることはできる限り避けたい
冒険者たちは気配の主が何事も無く去ってくれることを願ったが
その期待はやがて裏切られた
息を殺して近づくものを察知しようと躍起になっていたアティスに
突如として獲物を求めて這い回っていた捕食者が霧を裂いて飛びかかった
「レイバーアントだ 大丈夫、これなら昼間に何匹も倒した」
アリの化けものと組み合いながらアティスが言った
しかしそのモンスターは昼間のそれとは何かが違う
数回に渡って勝利したことがあるはずの敵がアティスの攻撃に耐え
逆に深刻なダメージを与えてくる
アティス「・・・!?」
異変に気付いたねこまたが叫ぶ
「違うにゃ! それはソルジャーアントだにゃ!!」【注1】
【注1】soldier ant 兵隊アリ 働きアリであるlabor ant を守る戦うアリ
レイバーアントと比べられないほど高い戦闘力を持つ
冒険記
押され気味のアティスは大アリの突進をモロに食らって倒れた
アティス「ヤ・・・バイ」(何か俺最近こんな役ばっかし)
ねこまた「アティス!」
ガーネット「やれやれ・・・」
秘技 ブレードランチャー
ガーネットが右肩に剣をかつぐ格好になった瞬間、彼女は姿を消し
凄まじい速さの踏み込みと同時にガーネットの剣がアティスの眼前に降り降ろされる
爆音とともに牛ほどもある虫が吹き飛び
そのまま木に叩きつけられるとバラバラになって息絶えた
ねこまた「すっ・・・ごおおい」
ガーネット「・・・ふん」
助けられたアティスは嬉しくない、立ちあがりながらガーネットに文句を言う 何故なら
アティス「おい! 何だよ 今の技は」
ガーネット「ブレードランチャー ・・・私の最強技だ」
アティス「何だとお あんた手加減してのかよ」
ガーネット「・・・ 何の事だ?」
アティス「あんた 俺と戦った時、その技使わなかっただろうがよ」
ガーネット「ああ・・・ そうかも知れないな」
アティス「ふざけんな! 手加減した相手に勝って嬉しいわけないだろう」
ガーネット「あ? 誰が負けたって? 何か勘違いしてるようだが」
アティス「ああ? 何ならここで決着つけるかッ!?」
冒険記
アティスは激昂しやすい性格なのでしょうか
以前のガーネットとの戦いで決着がつかなかったことを安堵した事実さえ
忘れてしまったかのようでした
「やめてにゃー やめてにゃー」ねこまたがふたりの間に割って入ります
しかしアティスにわいた憎悪は止まることなくガーネットに向けられ
ガーネットもまたアティスに向かって剣を抜こうとしていました
あやめ「やめなさい! 今そんなことをしている場合じゃないでしょう」
アティスとガーネットは制止もきかずにじりよってお互いに間合いをはかりはじめていました
でも空中分解をおこしたパーティの置かれた状況は実際にはもっと切迫していたのです
霧の中から一度に3匹のソルジャーアントが現れると
あろうことかあやめに襲いかかったのです
盾となるべきアティスとガーネットはそれに気付くのが遅れました
「いけないにゃ!」ねこまたが必死になって攻撃して3匹の内の1匹を自分に向けさせると
ようやくモンスターの来襲に気付いたアティスがねこまたに
ガーネットがあやめを助けに動きました
冒険記
濃霧の中、2匹のソルジャーアントがあやめに襲いかかり
防御力のほとんど無いあやめの白いキルトのドレスが朱に染まる
接近戦を挑まれてしまうとあやめのような術者は無力化する
詠唱の途中で攻撃をされてしまうので呪文を唱え終えることができないからだ
そんな中
黒い突風と化したガーネットが大アリの1匹を弾き飛ばしてあやめとモンスターの間に割って入った
しかし残る1匹のあやめへの攻撃は続いている
ガーネット「このおっ」
あやめを攻撃するソルジャーアントをガーネットがやっと引き離したが
エルフはどうにか生きていたものの既に瀕死の重傷だった
苦戦の中 ガーネットは先刻弾き飛ばしたモンスターがその攻撃に耐え
背後に迫っていることに気付いていなかった
冒険記
アティスはねこまたに駆け寄ると必殺技のサマーソルトキックを大アリに見舞った
わざわざ宙返りするこの派手な技は相手の注意を惹き付ける効果がある
ともかく戦闘能力の低いねこまたからモンスターを引き離すことが先決なのだ
あまり頭の良くないだろうソルジャーアントはまんまとアティスの挑発にのって
攻撃対象をアティスにかえて向かってきた
待ち構えて必殺技のダブルストライクを放つ この技は発動後の硬直がないのだ【注1】
速戦即決でなければならない 敵は一体ではないのだ
慎重に動きを読んで大アリの突進を防ぎ 数回の攻防の末にようやく1体目をたおした
ねこまた「アティス! あやめちゃんたちが大変だにゃ」
アティス「どこだっ 見えない」
暗闇と濃霧がアティスの視界を遮っていた
【注1】多くの必殺技は発動するとキャラクターの動きが止まり次の攻撃までの時間が延びてしまうのです
冒険記
ガキン!
ガーネット「ぐっ!!」
ソルジャーアントの突進をまともに受けたガーネットが血を吐いて倒れる
「ガーネット!」
ようやく現れたアティスが加勢しようとした時
「待って このままじゃ全滅する!」
瀕死のあやめがアティスを押しとどめた
ガーネットに群がるモンスターは2匹から5匹に増えていた
敵に加勢が来たのだ その数は既にパーティ全体の戦闘力を超えている
逃げるしかない
「緊急テレポートを唱えます ねこまたと アティスは こっちに来て」
「ガーネットは?」
どんな時でも敵の注意を惹いておくのが戦士の役割なのだ
アティスの発言は愚問だったと言えよう
冒険記
あやめが呪文を唱えると空中にオレンジ色に輝く光の球体が出現した
「さあ 早く」
「早く行け その魔法は転送先が安全だとは限らない
きみがあやめたちを守るんだ 死なせたら殺すぞ」
ガーネットがアティスに叫んだ
「せめて 少しだけでも・・・」
ねこまたがガーネットになにやら呪文をかけた
光の中に飛び込むと視界が吹き飛び 別の光景が現れる
今までと同じ森の中だったが霧は無く 静寂が包んでいる
空間転移の魔法によりアティスは瞬時にして別の場所に移動したのだ
背後の光球からねこまたとあやめが現れる
しかしガーネットの姿を見ないまま やがて魔法の光は中空に消えた
231 :
夢見る名無しさん:02/10/05 15:30
だまれやヴォケがー!
と叫んだとさ 糸冬
冒険記
やがて夜が明けた
重傷だったあやめは自らの治癒の魔法で怪我を治し
しきりにガーネットとの念話を試みたが返答は無かった
「見て! あそこ 何かあるにゃ」
ねこまたが何かに気付いて木の向こうを指差す
目が良いのだ
近づいて確かめるとそこは樫の巨木とそれを囲む自然の広間となっていた
樫の木の精が現れては消えてクスクスと静かに笑う【注1】
ここは安全な場所なのだろう
長時間の緊張で疲れていたパーティはここで休憩をとることにして一時解散した
ガーネットの消息はわからないままだった
【注1】シーオークsheoques 樫の木の枝に腰掛けた少女の姿をした妖精
モンスターというよりnpcで幻想的なケルトの雰囲気を存分にあらわす存在です
冒険記
調子にのるとろくなことにならない
叱咤がリアルで自分を戒めるときに良く思い出す言葉だ
その分身であるアティスがレジェンドの世界で
感情的な行動をしてパーティを危地に陥れたことは
言い訳できない落ち度だったと言えよう
「今日は別々に行動しましょう 反省して欲しいわ」
あやめがアティスに言った
翌日になっていた 話によるとガーネットは
その後なんとかモンスターから逃げ延びることができた
ねこまたが別れ際にかけた「早足」の術が役立ったそうだ
今はフリンという町であやめを待っている
森の中の広間 聖地オグハムでアティスは
出発するあやめを見送った
冒険記
「わたしはアティスといるにゃ でもあれはやっぱりアティスが悪いにゃ
反省しなさいにゃ」
アティスは最近覚えたマクロコマンドを使って【注1】
ねこまたをぎゅっと抱きしめた
「にゃ!? 何するにゃ! セクハラだにゃ!! 全然反省してないにゃ!!!」
・・・
それはさておき
聖地オグハムはねこまたにとってとても役立つ場所だったようだ
アティスは精霊の類の言葉を理解することができないが
シャーマンであるねこまたは樫の木の精たちと会話し
術の知識やいくつかの魔法のアイテムを入手できたらしい
今までねこまたがずっと右手に握っていた古臭い感じの木の杖が
宝石をちりばめたような魔法の錫杖に変わっていた
【注1】/em hugged Nekomata と入力すると
チャットウィンドウで「アティスはねこまたを抱きしめた」と周囲の全員にナレーションされます
ただし人間性の信用と引き換えです どうしてもしたかったからしょうがない
235 :
石崎 ◆zzOgHENTaI :02/10/07 01:48
細菌、掻き込みづらいネェ…。
入り込む隙がないって感じデスナァ・・・
石
ヤ、ヤヴェ・・・
何か連載してないと内容がないようなのとつい放置してしまうので
つい好きな世界のお話を書いてますが別にあれがメインではないので
レスいただけると嬉しいです
冒険記は 新聞の4コマ漫画 雑誌のエッセイ みたいなつもりではじめたのですが
ついマジになってしまいました
叱咤さん、おやすみなさいにゃん。
うにうに
239 :
◆W5GoKEssa2 :02/10/11 23:27
( ´ロ`)ウモァー
ぬぬ 上げてくれる人がいるならば
んむぅ? トリップが ゴケ って読めるんですがまさか
んねぇ・・・
241 :
おんつぁん:02/10/12 06:36
おや、こんな時間に・・・
おはようございます。
今日はVEGAのホームゲームなもので、落ち着きません。
叱咤さん、おはようございまーす。
ひさしぶりにカキコなのにゃ
冒険記のあいまにはとても書き込めないのにゃ
うにうに
おんつぁん じぇしぃさん
いつもありがとう
たまたま見た アニメの新番組
ガソダムSEEDが意外に面白くて今まで見逃した分
損した気分
でもプラモデルの紹介コーナーは蛇足
買うかもしれないけど
地元のダイクマがなくなって新しくヤマダ電機になった
ダイクマが閉店セールをしていたのも気付かずにいて
知ったのはほとんど何も何も無い店内で呆然とした時
なんで営業していたのだろう
ダイナミック!ダイクマ…。
キヒヒヒヒ・・・石
>>247 塾長
もうその歌も僕の地元で聞くことはないんでしょうね ふう
冒険記
ねこまたが樫の木の精に聞いたところによると
ケルトの大森林のどこかに聖地オグハムと対をなす
隠された精霊の里トレントがあるという
森の中をうろつくのにケルトには連携をとるモンスターが多く
ふたりきりではこころもとないので誰か他の人も誘って大人数で行きたい
この世界で良く見かける言葉の通じない人たちとパーティを組んでも
戦闘に明け暮れることを余儀なくされることが多いので
目的がある時はやはり気の知れた人を誘う方がいい
念話でガーネット&あやめのコンビを探したが運悪くオフラインで
仕方なく以前集まった日本人リンクを使って呼びかけてみた【注1】
【注1】言うまでもなくゲーム内のchat機能を使いました
冒険記
「おお〜 頑張ってるみたいだねえ
でもちょっと遠過ぎるので今回は無理だなあ
ごめんねえ アハハ〜」
遥か彼方のゾディアック地方にいるらしい
小人の妖術師のジュゲムさんが返事をくれた
でも結局仲間は見つからなかった
ま、なんとかなるでしょ
実際に安定した強さのアティスと
目が良くて、支援する能力にも長けているねこまたのコンビは上手くいっている
慎重に、出来る限り戦闘を回避して森の中を探せば
トレントに辿り付くのもそう難しいことでもないように思えた
冒険記
霧の森 misty forest
ケルトの代名詞でもあるこの言葉は
この土地の風景を良く現している
アティスとねこまたが森に入ってしばらくすると
またしても霧がたちはじめた
嫌な予感
アリンコのテリトリーではないので
例のモンスター ソルジャーアントは もう出てこない
しかしアティスたちは
小鬼のモンスター「ゴブリン」が出没する
領域に入りこんでいた
冒険記
格闘家であるアティスは剣や鎧を装備して戦う戦士と違って
必殺技や特殊能力を駆使して戦う
ただしその力は無限ではなく使い続ければいつか尽きてしまう
だから格闘家は力の源であるMPが無くなる前に敵を倒さなければならず
MPの尽きた格闘家の戦闘力は激減
MPがなくなったら休憩などの手段で回復しなければならないので
戦士に比べて継続的な戦闘が苦手だと言える
今、アティスは窮地に立っていた
霧の中から次から次へとゴブリンがやってきて
アティスを休ませることなく戦わせていたのである
とりあえず逃げれば良いんじゃないの?と思うかも知れないが
この世界のモンスターは一度戦闘に入ると
逃げてもしつこく追いかけてきてほとんど逃げ切れないのだ
とはいえ町の中までは追って来ないので
町の位置が正確にわかっている時はなんとかなるが
霧の出た森の中では事実上不可能
ピンチである
アティス「チキショー 1匹1匹はザコのくせに・・・ 」
既に十数匹は倒していただろうか
しかしアティスを囲むゴブリンの数は一向に減らない
むしろ増えているように見える
術を使って姿を消しながらねこまたも必死にアティスを支援しているが
ふたりともMPが尽きるのは時間の問題だった
決断しなければならない
この場にとどまってふたりとも死ぬことはない
アティス「ねこまた もうダメだ キミだけでも逃げて」
ねこまた「no!」
?
アティス「俺もうMPなくなるから 早く逃げて」
ねこまた「no!」
??
アティス「死んじゃうだろ」
ねこまた「no! no! noooooo!!! 」
冒険記
突然、ねこまたは隠れ身の術を解除して姿を現し何やら呪文を唱え始めた
とはいえねこまたにもこの状況を一転できるとっておきの術があるわけではなかった
だけど早足の術を使えばモンスターから逃げ延びることが出来るかもしれない
アティスの予想に反してねこまたが唱えた呪文は
wind storm
風を起こして敵を攻撃する術だった
敵が続々と集まってくるようなこの状況でこの術を使うと
アティスよりもねこまたに敵意を抱き攻撃する者が出てくる
冷静な行動ではない
ねこまた「OOMにゃ」【注1】
なんとねこまたはアティスと一緒に死ぬことを選んだのだ
【注1】out of mana マナ残量ゼロ かのエバークエストで発生した言葉 MPゼロと言う意味
冒険記
かつてアティスとねこまたが初めて出会った時
アティスはゴブリンからねこまたを守った
今はふたりともゴブリンに囲まれて袋叩きにあっている
もうすぐ死ぬのだろう
アティス「ねこまた・・・」
ねこまた「エヘ」
アティス「馬鹿だな」
ねこまた「エヘヘ」
死ぬ瞬間、視界が白くフェイドアウトするという
アティスが見た風景はそれに酷似していた
目の前で仲間が敵に叩かれてもどうすることも出来ない
そうして自分の生命力が失われていく光景をただ見ている
ねこまたとその周りのゴブリンに白い突風がかぶさったように見えた
冒険記
あやめ「こんばんわ〜♪」
ガーネット「こんばんわ」
ジュゲム「こんばんは 奇遇だね」
あやめ「ホントに♪ どうして(こんなところに)いるんですか?(笑)」
つくよみ「feline shamanの ねこまたさんがパーティ募集してたの」
あやめ「多分オグハムの辺りにいると思いますよ」
ジュゲム「トレントに行くって言ってたから・・・ 今locateかけてみる」【注1】
ジュゲム「ん? 何か戦闘中みたいだ」
つくよみ「急ぎましょう」
ガーネット「私たちも行きます」
あやめ「エ」
ジュゲム「そう 賑やかでいいね」
ジュゲムがつくよみをさそってフリンの町にテレポートしたら
ちょうどログインしたばかりのガーネットとあやめに出会ったそうだ
【注1】探査の術 sorcerer spell
お邪魔しまぁーす。
叱咤さんって・・・作家さんなの?
前のトリップにゃん・・・ながらく来てないのにゃ うにうにだぎゃ
酔っ払いですまんこだぎゃ
マムガ家にゃん?
夢・・かなうといいにゃ〜
うにうに
おはようございます。
夢を持つ人カコイイ!です。
頑張ってください〜♪
>>260 じぇしいさん
すまん●って2ちゃんねるで標準的に使える言葉なんですか?
正直ビビリましたが・・・
>>261 ほろQさん
ふっ・・・(自分に対する嘲笑)ほろQさん、僕はずっと同じことを言い続けている
ダメ人間なのですよ
永遠のテーマ「愛」に関する驚くべき真実を発見しましたので報告
愛している人は夢に出てきます
いやマジで
会ったこと無い人でも(オイ)
ただいまぁ〜
考えすぎにゃん♪
普通に受け取ればいいのにゃ
うにうに
>>263 叱咤くん アブナイ。
それはただの妄想。
ネットのパーソナリティーに真実はありません。
あぶないのは・・・・おんたんにゃん
うにうに ロースイ・・・・
漏水じゃないにょん・・
だってね、「酔っ払いですまんこだぎゃ」
なんてレス付けるじぇしぃがネカマでない保証がない。
だってじぇいスレだったら普通だにょ〜
じぇいスレ出身にゃん
きてがいスレで有名にゃん
うぷぷぷぷ
じぇしは2ch・・1年以上になるのにゃ
前はこんなに強くなかったのにゃ
じぇいきんぐとじぇいスレの仲間に支えられてここまでこれただぎゃ
コテでいるのは以外と辛いのにゃ・・・
何度も名無しさんに戻ろうとおもったぎゃ
まじレスじぇしなのにゃ
それと・・保証問題は保険屋さんとお話してねだぎゃ
うにうに もやすみなさいにゃん
おはようにゃん
良く考えてみたらにゃん
ふたりとも変な読み方してない?
すみません、て意味なのよ・・・だぎゃ
他意は全然ないんですけど・・・・
>>263の書き込みは
僕が誰かを好きだということが焦点ではなくて
好きな人は夢に出てくるということが焦点です
誰かが答えてくれることを期待しているというよりも
自分が何かを言いたくて来ているのがネット
こんなこと書いている僕は「何か違う人」
テレビでしか見たことのない芸能人が
ファンの夢に出てくるようなもの
こっそり見に行っていたFFDQ板お絵描き掲示板がなくなってしまうそうで
さみしいかぎり
FFDQ板お絵描き掲示板って叱咤君がネコマタとか描いてたとこ?
2ちゃんねるって板ごとに住人さんがひっそりと運営する
支援サイトがあったりするのがスゴイですよね
ちょっと前の話になりますが
ロード・オブ・ザ・リング見たですよ
僕的には主役のフロドがかっこよすぎる気がしたですよ
自分としはもののけ姫の歌を歌ってる人がイメージでしたよ
そんでこないだ
僕と友達と弟と弟の彼女の4人で某保険会社主催の
ロード・オブ・パーディションの試写会に行ったですよ
映画的には渋好みな感じがしたですよ
弟たちは終わったらとっとどこかにしけこんでしまいましたよ
友達は映画があまり好みじゃなかったらしくて
ちょっと気まずかったですよ
不愉快×2ですよ
そんで今
ブラックホークダウン見たですよ
戦争映画ですよ
映画としてはアクションシーンが臨場感があって面白かったですよ
でも実際の市街戦はあんなわけねーだろと思ってしまいましたですよ
今テレビの「恋のバカヤロー!」見てたら
女性が子供がいることを交際してる彼氏に黙ったまま彼氏の子を身篭って
妊娠5ヶ月になって初めてそのことを告白するということをやっていたけど
「コエー女」と思った
281 :
おんつぁん:02/10/22 20:40
ロード・オブ・ザ・リングはおんつぁんも観た。
一人で。
いつも映画はカミサンと一緒に観るんだけど。
あれだけおんつぁん一人だった。
>>281 おんつぁん
子供っぽい映画だと思われてしまったのでしょうか
日頃の行いが悪いので天気に祟られますた
日光江戸村は晴れの日に午前中から行くべき所です
一日遊べます 晴れなら
バイク、クラッチワイヤー修理した矢先にエンジンかからなくなって
廃車ケテーイ約10年乗りますた
冒険記
霧の出た森の中を
つくよみ ジュゲム ガーネット あやめ の4人が進んでいた
念話を試みても応答の無いねこまたとアティス
そのふたりがいることが確認された地点を目指している
やがて何者かが争う物音が聞こえてくる
「ん あぶないかも」
魔法の視覚でいち早く気付いたジュゲムが呟く
「我が名に仕えし白き狩人よ
我が声によりその姿を現し
我が命により速やかに是を護持せん」
小柄な妖術師が呪文を唱えると
霧に霞んで何者かが妖術によって召喚された
ガーネットがその姿を確認しようとしたが
「何か」はそれを許す間も与えずに
戦闘音のする霧の中に消えた
冒険記
アティスは既にこと切れていた
動かなくなった仲間を目の前にして
ねこまたの命もまた風前のともし火だった
ゴブリンたちがねこまたを包囲して容赦なく攻撃していたからだ
凄まじい速さで流れる戦闘ログに混じって
何か声が聞こえたような気がした
白い象牙で出来た天使像のようなもの が
幻のように霧に揺らめきながら ゴブリンの一匹に近づいて
腕を振り下ろすと その拳に撃たれた小鬼は血を吹いて絶命した
続けざまにガーネットが現れて
青い残像を残して瞬速の攻撃を敵に加え
次々とゴブリン達を屠って行った
ねこまたの体につくよみがかけた防御の法術が燐光を放って結界を形成し
危機を脱したことを彼女はようやく悟った
あぼーん
冒険記
あやめ「アティスが間に合わなかった!!」
つくよみ「いい 今はリンクしたゴブリンを片付けて」
あやめとジュゲムによる多重範囲攻撃魔法と
ガーネット そして謎の使い魔の活躍によって
十数体のゴブリンの屍ができあがり
戦闘は終了した
ゴブリンの死体に混じって
アティスも動かなくなって転がっていた
ねこまた「アティス 死んじゃった・・・」
つくよみ「ふふん 今こそ 私の実力を見せてあげましょう」
犬の顔をした女司祭が得意げに微笑んだ
その手に握られたエメロードの錫杖を振りかざし
高らかに珠文を詠唱する
「大地に宿るは生命の種
大気に漂う大いなるマナ
偉大なる太陽と月と星
その力を以って消え去りし生命の灯火を今まさに還さん」
おろ?
「あぼーん」があるよ・・・アボーンドくん
石
290 :
じぇしぃ ◆JeshiR8dHg :02/10/31 06:20
∧ ∧
u * ´∀´u <保守あげ。
/Vヽ
/◎_ ヽ
_ ム:p^∀^,q::ゝ < ほしゅ魚♪
ヽツ.(ノ;;;;;;;;;::::::.|)
ヾソ;;;;;;;;;:::::::ノ
`ーU'"U'
。
|
へ(⌒ヽ、へ
へ、\ヽ、へ
へp*゚ -゚qへ <保守虫
>>289 塾長
広告が貼られてしまったので削除依頼しますた
消してもらえて嬉しいです
>>290-292 じぇしぃさん
いつも保守ありがとうごじゃります
手と手のしわをあわせてしわあせ
こないだ日光行った時に一緒に行った弟が風邪をひいていたのですが
まんまと伝染されてしまいました 寝たきり老人状態
72時間耐久咳 こじれる風邪で死ぬかとオモタよ
>叱咤くん
死ぬかとオモタら股起きた〜♪
しかし、風邪だったなんて・・・
兎に角、よくなってめでたしめでたし!!
石
>>294 塾長
すいませんまだ全快してません
後ひくのですよこれが
7年間使ったビデオデッキが壊れたので
コジマに新しいのを買いに行った
VHSはこの後なくなっていくと思うので
できれば買いたくなかったけど 失業中の身の予算の都合上しかたなく
シャープの一番安いHi−Fiを買った
家に戻って時短プレイができるのはSANYO製だけだったと知って愕然とした
早送り無音
風邪の治りが悪いので医者にかかった
実家の近所のI橋耳鼻咽喉科
待ち合わせ室にファーブル昆虫記が置いてあったのでちょっと見てみる
その中に
「世の中の物の不思議を訪ね、解き明かすことは人間だけができる」云々
という一節を見つけて ほわっと 自己満足
>叱咤くん
風邪の治りが悪いのはトシ取った証拠!
悲しいかな現実デス…。
ムカシなら、チョット走って汗流したら頭痛のヒトツは吹っ飛んだナァ・・・
ビデオか・・・ワシのビデオも調子悪い。
DVDでも買いたいけど…(略
石
スパイダーマンは良くも悪くも
日本のマンガの影響を受けているように思ゆ
ストーリー性を持たせようとしているのはわかるけど
どこかズレているようにも思ゆ
映画をビデオで見た感想なのだけれども
>>297 塾長
(゚Д゚;)うう・・・年のことは考えたくないです
そういえば耳鼻科の先生に言われたことに
「風邪をひくのは体が疲れているからなんだよ ゆっくり休んでね」
と言われたのだけれども
僕 無職だし 食っちゃ寝してるだけで疲れる筈ないのになあ
もうホント終わってるよ 僕
叱咤さん、うはにゃん
もう300なのにゃ
おんたんの所は800にゃん
無職さんがんばれなのにゃ
うにうに
>>301 じぇしぃさん
アイヨー がんばるよ
・ ・ ・
リ ア ル の こ と で す よ ね ?
>>302 両方がんがってねだぎゃ♪
本気ですれば結構色々出来ると思うけどにゃ・・うにうに。
おんつぁんも風邪ひいちゃったよ。
ま、酒飲んでたらいつの間にか治ってた・・
てのがいつものパターン。
>>300 まぁ、そんなこともありましょう。
疲れてなくとも気が張ってないから、体力的にも落ちているはず・・・
あと、不規則な生活になりがちなのでは…?
ゆっくりと静養して下さい。
石
夕方保守点検にゃん。
おはよう〜
眠いだぎゃ うにうに
∧∧
p*-_-q <おやすみsage。
309 :
じぇしぃ ◆JeshiR8dHg :02/11/14 06:55
おはよう上げのお時間だぎゃ
そろそろあげとこ・・・ね。
お昼のこんにちはにゃん
叱咤さん、お仕事が忙しいのかしら・・だぎゃ
風邪の後遺症なのか目が充血して赤いまま治らないのです
目が疲れるのです ウェーン
>>303 じぇしぃさん
うっ するどい突っ込み・・・
>>304 おんつぁん
アルコール療法 風邪薬と併用しても大丈夫ですかね
>>305 塾長
昼間寝てるので夜寝られないという悪循環に陥っております
>>306-310 じぇしぃさん
いつもお手入れありがとうございます ナンテイウカウレシイデス
叱咤さん、お帰りなさい。
今年の風邪もひどいみたいねだぎゃ
後遺症という事は、取りあえず治ったって事だよね。
よかった〜。
313 :
おんつぁん:02/11/14 22:03
「アルコール療法 風邪薬と併用」
これはたぶんおんつぁん以外は効きません。
おんつぁんでも効かない場合がありますた。
・・・今回ネ・・・
今日は下痢 昨日食べ過ぎたのが祟りました
でも友達がPCセッティングに来てくれと頼むので
そいつの部屋に遊びに行きました
あまり賢くない室内犬が僕のジーンズを噛んで離しません
PCセッティングのお礼に出前寿司(ファミリークラス)を食べさせてもらって帰りました
アルコール療法を見習って
昨日は夕餉に缶発泡酒を飲みました
良く眠れました
目の赤いのが治りました
おんたん、寝ちゃった・・・・
叱咤さんもお休みなさい。
うにうに
目の赤いの治って良かったですね。
おんつぁんは今夜焼酎の缶チューハイ割で楽しんでます。
あ、缶チューハイはオーソドックスなレモンです。
おはようにゃん
おんたん・・・普通は焼酎をレモンとかで割るとちゅーはいにゃん。
焼酎をちゅーはいで割るなんて・・屋上に屋根だぎゃ
うにうに
アデランスの上につけ毛とも言うのら・・・
うにうに
kyotoita.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/cgi/perl/picture.cgi
[312] [313] [323]
あぼーん
叱咤さんは広告に好かれてるのね・・・うにうに
冒険記
死人はものを言えない
手足を動かすこともできない
ただ眼前の光景は目に入ってきて
その時、危機にあるねこまたをどうすることもできずに見ているだけだった
声がした その主はじゅげむだった
もうすぐそこに行くから頑張れとかなんとか
その前に僕は死んでしまった
ねこまたがなにごとか呼びかけてきたけど戦闘ログに流されて聞き取れなかった
もとより口が動くこともなく返事はできない
ねこまたのHPバーがみるみる減っていくのがわかった
どうすることもできない
そして見慣れないものが視界に入った
白い彫像のようで それでいて朧のようにゆらめいて存在するもの
強く 美しい 女性像のようなそれは Youwarkee【注1】という
ねこまたを救う為ジュゲムが召喚したmythical(魔法生物)だった
【注1】ユーワーキー 見た目美しいハーピーの一種(?)
背中に光り輝く翼を持ち天使のような外見をしてました
ゴブリンとの戦闘においては特に武器を持たず素手で殴りまくっていました
325 :
夢見る名無しさん:02/11/17 01:55
|ー`)なんだかわからないけどすごい
冒険記
救援のパーティがすんでのところで到着した
強力な妖術師であるジュゲムの魔法の炎は
ゴブリンの一団を跡形も無く消し去り
残敵もあっという間にガーネットによって討たれたので
ねこまたは九死に一生を得た
救援パーティのメンバーに何故かつくよみも混じっていて
動かぬアティスをからかい もったいぶって何故かダンスなどを披露した後で
ようやくアティスの前に立つと詠唱時間の長い大掛かりな神聖魔法を唱え始めた
横たわっていたアティスの体が息を吹き返し
景色が鮮やかさを取り戻してアティスは自分が生きかえったことを知った
|ー`)アティス生き返ったヨカター(*・∀・*)
冒険記
ねこまた「復活の魔法うらやましいにゃ〜」
つくよみ「シャーマンもレベル30で初歩の蘇生魔法を覚えるわよ」
ねこまた「・・・はあ 先は長いにゃ・・・」
あやめ「強いですね そのペット」
ジュゲム「ペットじゃなく使い魔と言って欲しいな レベル25のメイジ系のクエストでゲットできるよ 場所はゾディアックのコーンウォールね」
あやめ「うう〜 まだ私にはゲットできません〜(泣き)」
ガーネット「大丈夫?」
アティス「ああ」
ガーネット「あのね」
アティス「? 何」
ガーネット「私 別にあのことなんとも思ってないから」
アティス「そう」
ガーネット「これからもパーティ組んでいきたいし」
アティス「うん 俺も ありがとう これからもよろしくね」
ガーネット「良かった」
アティス「ところでさあ」
ガーネット「はい?」
アティス「一人称 私 だったんだねガーネットって」
ガーネット「私は女だっ!」
>>329 NO!さん
冒険記シリーズは叱咤の某MMORPG体験に
勝手な脚色を加えて小説風にしているだけの
同人創作です
なおレジェンドというゲーム名
ゲーム内の地名
一部の仲良しプレイヤー名は仮名であり
実際の名称とは異なることがありますのでご了承ください
恋のヨカーン(*・∀・*)
>>331 ネットゲームですね?ファンタシースターオンラインみたい
ものなのかなヾ(・ω・)ノ゛
>>332-333 NO!さん
ファンタシースターオンラインはMORPGと分類されるゲームで
数人が同時に関わりながら(仲間になって)プレイするタイプのゲームですが
MMORPG(Mがひとつ多い)は
1000人単位のプレイヤーがリアルタイムで関わり合ったりしなかったりする
2ちゃんねるにも似た世界を持つゲームです
>>334 すごいヾ(◎ω◎)ノ゛
私すぐはまっちゃいそうだなw
冒険記
つくよみ「ところで今日普段会えないみんなに会えたので伝えたいことがあるのです」
あやめ「何ですか」
ねこまた「あーアティスずるい死んだのにレベルあがってるにゃー」
アティス「アホほど戦ったから・・・」
つくよみ「こらそこ!ちゃんと話聞きなさい お得な話だから」
あやめ「後で私が伝えときますので 本題をどうぞ」
つくよみ「この度 主にゾディアック地方で活動する日本人有志によりレジェンド初と思われる日本人によるスクワッド Vigilantes and Sentinelsを創設することになりました」
ねこまた「スクワッドってなーにー?」
あやめ「ギルドのことでしょ」
つくよみ「ついてはケルトで活動している皆さんにも参加して欲しいです 参加費は無料です」
ガーネット「リーダーは誰なんですか?」
つくよみ「リーダーはシュロ バイスリーダーは私とストリングスさんがなる予定です」
ねこまた「ストリングスさんて人知らないにゃ」
つくよみ「8月31日の22時に結成式をしますので皆さんログインしてください 会った事のない人の紹介もその時します」
ジュゲム「また俺タクシー役?」
337 :
ぶんた ◆vJLBJiKggU :02/11/17 07:19
おはようございまぁーーーーーーっす!!!
>>335 NO!さん
韓国では日本以上にネットゲームが普及していて
はまり過ぎて事件になるケースが頻発しているそうです
廃人ゲームといわれる所以(ゆえん)です
>>337 ぶんたさん
おはようございます 誤爆では ないですよね
おはよう、保守♪
340 :
じぇしぃ ◆JeshiR8dHg :02/11/20 22:20
∧∧
p*゚ー゚) <あげるじかんだぎゃ
∧ ∧
u * ´∀´u <もう3日もたっちゃってるだぎゃ
早いにゃ〜 うにうに