萩原は被告人質問でこんなことを答えています
『早く更生して、もう一度彼女とやり直し、須藤君のぶんまで長生きしたいです』
この言葉のどこに真剣さを感じられるでしょう
私が、正和の思い出や行方不明になっているあいだの苦しみ、現在の悔しさなど
文章を読みあげているあいだ、萩原はあくびをしていたそうです
判決の日には裁判官から
「あなたはふんぞりかえって、眠そうにあくびをしながら聞いているように見えましたが違いますか?」と質されました
萩原は「ちゃんと聞いていた」と答えましたが
被告人席で両足を開き、首を片方にかしげ、ふてくされたような態度でした 【わが子、正和よ参照】