☆脱珍走団宣言☆

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インターネット上で結成した「暴走族」から脱退しようとした少女を暴行したとして、警視庁少年事件課と麻布署は7日までに、東京都と愛知、神奈川、千葉県の少女5人(16〜18歳)を傷害容疑で逮捕した。少女たちは実際は路上を暴走したことのないネット上だけのグループで、メンバーは全国に約30人いたという。

 調べでは、少女らは6月1日夜、インターネット上で呼びかけて結成した少女暴走族「狂翼(きょうよく)天使」から脱退しようとした東京都港区の無職少女(16)を同区内の公園に呼び出し、金属性の特殊警棒で殴るなどして腕の骨を折る約3週間のけがを負わせた疑い。

 同グループは今年1月、今回逮捕された愛知県内の無職少女(16)がインターネット上で呼びかけて結成し、自らが総長に就任した。ほとんどの少女がバイクを持っていなかったが、メンバーらは、ネット上の専用ホームページで、「夜露死苦(よろしく)」「ハンパなやつは迷惑」などと互いに気合を入れ合う書き込みをして交流。メールや携帯電話で「いつか一緒に走ろう」「全国制覇しよう」などと話し合っていた。

 被害者の少女は、「海外留学するから脱退する」とメンバーに話したところ、ネット上で定めた「鉄則」の「仲間を裏切らない」に違反したとして、関東地区のメンバーらがリンチしたという。