東京足立区女子高生監禁リンチ殺人事件 2

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50名無し

12月初めの午後4時ごろ、、N子は少年たちが夜遊びで昼寝をしていた隙を見て、
2階から1階の居間に降りてきて110番に電話した。だが、運悪く、近くで寝
ていたAに気づかれてしまった。すぐに逆探知で警察からかかってきた電話に、
Aが出て「なんでもない。間違いです」と返事した。

AとBは、このことをきっかけとして、N子に対し、手荒いリンチを加えた。殴っ
たり、蹴ったり、手足の甲にライターの火を押し付けたりして火傷を負わせた。
また、シンナーを吸わせたり、ウィスキーや焼酎を飲ませて楽しんでいた。

12月5日、東京・中野駅構内で、電車の追突事故が起きた。AはN子に「あの
電車にお前の父親、乗っかっていて、死んだってテレビでやってた。お前見たか」
とからかった。N子は不安そうな表情を見せると「どんな気分だい」と訊き、「悲しい
です」と答えると「実はウソだよ」と言ってはぐらかした。こんな調子でAとB、
Cの3人は「死んだ」「生きている」を何度も繰り返し、心理的にN子を追い詰めて
いった。