■□ビバ!雑スレVOL45!!□■

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959天帝モナ司祭
笑っていた。
二人の男が笑っていた。
一人は慎一郎・・・。 もう一人は天帝だった・・・。
慎一郎の手には包丁が握られていた。
その包丁の先に肉があった。
人間の肉が・・・。
かつて酒鬼薔聖斗と呼ばれ恐れられた男・・・。
もう一人の慎一郎・・・。
その男の体に包丁は深々と突き刺さっていた・・・。

同じ頃天帝は不適な笑みを浮かべ突っ立っていた。
その口からは血が溢れ出していた・・・。
背中にナイフが突き刺さっていた。
それを莉子が力を込めて握っていた。
天帝は振り返ってにっこり笑うとその場に崩れ落ちた・・。