937 :
天帝☆モナ司祭:
「俺はあいつが嫌いだったよ、もちろんくそ餓鬼の考えも嫌だった。
でも、あいつには俺も少なからず親しみを感じていたんだよ。
だから、実験したのさ・・・」
「・・・実験?」
「そうだ、実験だ。
実際に自分の息子が犯罪者になったらどう思うかな。。。
結果はあまりにも予想通りだった・・・。
あっけなさすぎるほどにな・・・」
「貴様!貴様そんなことのために慎一郎を!!」
「俺は犯罪をしろとは一言もいっていない。
あいつが自分で考えてやったことだ。 ここが一番の難点だったな。
しかし、慎一郎は実行した。
あとは俺には何もやることが無くなった・・・」
莉子はもう、泣いていなかった・・・。
そして、くそ餓鬼にこういった。
「あなた、これからどうするの?」
「・・・わからない・・・。 ほんとに何も浮かんでこない・・・」
「あーははははあはh!!!!
見てるか親父!!! おふくろ!!!
おっとおじちゃんも忘れずにん!!!!!!!!」
「慎一郎を説得しなくていいのか(w」
「・・・貴様なんぞにいわれなくてもやってやるわ!!!!
慎一郎!!! 馬鹿なまねは止めて大人しく武器を捨てなさい・・・・」
「うるせええええええ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
俺に命令するんじゃねえええええええええええええええええ!!!!!!!!」
グサリ・・・。
という、くぐもった音が聞こえてきた・・・。