888 :
天帝☆モナ司祭:
「聞くんだ慎一郎!!! お前の名前には私達の大切な願いが込められてるんだ!!!
決して酒鬼薔薇のようになってほしいとかいう意味でつけたんじゃないんだ!!!」
「あああああああ!!!!!!!! ふざけんなよ!!!!!!!!!
てめーのエゴで息子に変な名前つけていいと思ってんのか!!!!」
「うひゃひゃひゃ・・・。 こんな予想通りの展開になるとは(w」
天帝がやってきて言った。
「てめええええかあああああああああああああ!!!!!!!!!!!!
慎一郎に余計なこと言ったのわあああああああああああああああ!!!!!!!」
「叫ぶなよ。 お前はまったく成長しねーな。
息子が真実を知らなかったから教えてやったんだろう?
怨むんならこんな馬鹿なまねでしか自分を表現出来なかった息子をうらめよ」
天帝の目は氷のように冷たく一切の感情がよみとれなかった。
「あああああああああああああ!!!!!!!!!1 俺は・・・俺はなんで・・・
なんで慎一郎なんて名前をつけてしまったんだああああああああああああ!!!!」
「自業自得だな・・・」
天帝は冷徹に言い放った。
「ちょっと天帝!!! ひどすぎるよ!!!!
なんで、こんなうまく行ってる家族だったのに・・・」
天帝は莉子のほうを振り向いた。
その顔には表情がなかった。
莉子は寒気を感じて気絶しそうになった。
「・・・やりたいことが・・・」
「え?」
「見付かったんだよ。 良かったじゃないか慎一郎は・・・」
「おおお!!!! その声はおじちゃんかい!!!!!!
俺は今すごく気分がいいんだ!!!!
人も殺せるよ!!!!!!!!
「そ、それだけはやめろおおおおお!!!!!!!!!!!!」
くそ餓鬼は言い放った。
天帝は落ち着いて。
「・・・また、予想通りだ・・・・」
静かにくっくっくと笑った。