860 :
天帝☆モナ司祭:
「慎一郎!!慎一郎!!」
「お母さん下がっていてください!!! お子さんは非常に興奮しています!!」
莉子は警官に捕まれてジタバタしだした。
「落ち着くんだばか者!!!!」
くそ餓鬼は莉子のほおをひっぱたいた。
「俺達が騒いだところでどうにもならん・・・」
「でも、あなた・・・」
莉子は顔をクシャクシャにして泣いている・・・。
くそ餓鬼は少し持て余したように莉子に舌打ちした。
「お前のせいじゃない・・・。 誰のせいでもないんだ・・・。
ただ、ちょっと世の中が狂ってるだけだ・・・」
「お子さんと話ができそうです!! どうします? でますか?」
くそ餓鬼はマイクをひったくって。
「慎一郎!!! 聞こえるか俺だ!! お父さんだ!!!!」
「うをおおおおおおおおおおおおおおお!!!!! 親父か!!!!!
てめー、よくも俺にこんな名前つけやがったなああああああああああああ!!!!!
この名前は昔の基地外殺人鬼から、とったんじゃねええかああああああああ!!」
「う、おまえ誰から聞いたんだ、それ」
「天帝のおじちゃんからだよ、馬鹿野郎!!!!!!!!!!」
「あいつううううう!!!!!!!!!!!!!!
余計なことしやがてえええええええええええ!!!!!!!!!!」
「気をつけてあなた!!! 昔の地がでてるわっ!!」