ニートくんという社会問題

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http://www.youtube.com/watch?v=1YVp-UHp_w8
ニートくんをどうするか。
2少年法により名無し:2010/09/30(木) 19:58:07 ID:Cl98FYbMO
筋肉マンのスレはここですか?
3少年法により名無し:2010/09/30(木) 21:28:19 ID:U2vc6MM70
それはミート君だろ!
4迷いネコ:2010/10/11(月) 20:30:52 ID:q+gvracD0
【脳科学】TVゲームをひも解くことで、社会問題をひも解く!

はじめまして、お邪魔します。

さて、皆様、文部科学省・厚生労働省より近年報告されております、

■「子供の『読解力の低下・理解力の低下』」
■「ここ数年新記録を更新し続けている『子供の自殺・校内暴力・学級崩壊』」
■「新記録を更新し続けている『親の子供に対する虐待』」
■「新記録を更新し続けている『父親の家族へのDV』」

これらの、我が日本で深刻な「社会問題」は『社会的・人的ストレス』により、
私たちの『脳』が、ダメージを負ってしまうことが、根本的な原因であろうと考えられます。

その中には「ニート」と呼ばれる、気力を失った方や、
あるいは、そこから「対人恐怖症」や「うつ・引きこもり」になってしまわれる方も大勢いらっしゃるでしょう。

そこで、皆様とご一緒に、その過程を『脳科学的(?)』に「TVゲームをひも解く」ことで、
この「人間社会」の事象・現象の根源であります、その『脳』を理解し、
そして、それを、我々の『人間社会の成熟』と『人類の平和な未来』のために役立ててまいりましょう!
5迷いネコ:2010/10/11(月) 20:32:27 ID:q+gvracD0
【《理論(仮説)ゲーム脳》:1/11 】

これからお話し申し上げることは、
森昭雄氏の著書「ゲーム脳の恐怖」の「ゲーム脳」とは、あまり関係のない、『脳科学的?』に構成された、

《理論(仮説)ゲーム脳》

とお考え下さいませ m(_ _)m 。

それでは、これより《理論(仮説)ゲーム脳》を「脳の性質・脳内物質」を基に、お話し申し上げたいと存じます。
まず、予備知識といたしまして、我々人間の「脳の性質・脳内物質」について、ごく簡単にお話しいたします。

《脳の性質》
1)我々人間の「行動原理」は、「すべて『己』」を満足させようとする『自己満足』にある。
2)人の『社会性』のほぼ100%は、『条件付け・刷り込み』による「後天的」なものである。
3)人の『ストレス』の感じ方は、『相対的』なものである。
  それは、『快楽』を覚えると、その『相乗効果』で、
  それまでの『ストレス』を『より強く』感じるようになることを意味する。  

【《理論(仮説)ゲーム脳》:2/11 】へ続く・・・。
6迷いネコ:2010/10/11(月) 20:33:37 ID:q+gvracD0
【《理論(仮説)ゲーム脳》:2/11 】

【脳内物質】
◆セロトニン:「幸福感・充実感・安心感」等を司る。
       「セロトニン」の効果として「ドーパミン・アドレナリンの抑制」
       「一時的に『興奮』していたとしても、この『セロトニン』によって、ある程度抑えることができる」
       「幼少期に『強いストレス』が継続的に与えられると『セロトニンの分泌異常』が起きる」

◆ドパミン:「快感・達成感・快楽」等を司る。
      「ひらめき・論理・理解・創造・展開力」等のいわゆる「クリエイティブ感覚」を司る。

◆アドレナリン:「興奮・緊張」等を司る。
        「恐怖・怒り・快感」等の「強いストレス」がかかると「アドレナリン」が多く分泌される。

◆コルチゾール:副腎皮質から分泌されるホルモンで、糖質コルチコイドの一種である。
        ストレスに関与し、過度なストレスを受けると分泌量が増加し、その反応はとても敏感である。
        ストレスホルモンとも呼ばれている。
        過剰なストレスにより「コルチゾール」が多量に分泌された場合、
        脳の海馬を萎縮させることが、近年PTSD患者の脳のMRIなどで観察されている。
        海馬は記憶形態に深く関わり、これらの患者の生化学的後遺症のひとつとされている
        (※萎縮するのは、海馬だけではなく、「脳全体」に及ぶことも考えられる。)

【《理論(仮説)ゲーム脳》:3/11 】へ続く・・・。
7迷いネコ:2010/10/12(火) 06:35:40 ID:BYbU3vi40
【《理論(仮説)ゲーム脳》:3/11 】

それでは、もうひとつ大切な要素である「セロトニントランスポーター遺伝子」から、お話しを始めさせて頂きます。

まず、『セロトニン』とは、『幸福感・満足感・安心感』等を司る『脳内物質』です。
それと、「脳」が興奮した時に『アドレナリン・ドーパミン』を抑制するという『沈静』も担っております。

そして、『セロトニントランスポーター遺伝子』とは、
その『セロトニン』の伝達に関係する遺伝情報が書込まれた遺伝子であり「S型」と「L型」が知られ、
これは、ヴェルツバーグ大学精神医学部のピーター・レッツ氏が1996年11月に発表したようです。

その『セロトニン分泌』に関与するとされる、この遺伝子型を持つ者の割合は国や民族によって異なり、
この『セロトニントランスポーター遺伝子』は、その性質から『不安遺伝子』とも呼ばれております。
その『セロトニン・トランスポーター』を「『L型』は多く作り」「『S型』は少なく作る」そうです。

この遺伝子は、「L型」と「S型」の一対で存在していて、
その組み合わせは3通りの『 LL型』『LS型』『SS型』です。
この組み合わせの割合は人種によって大きく異なるようです。 
『セロトニン』は微量なため、分泌したあと再吸収し、リサイクルしているようです。

その再取り込みをするのが『セロトニン・トランスポーター』です。
この密度が低い『SS型』の『脳』はリサイクルされずに排出される『セロトニン』が多いと言う事で、
『ストレス』に弱く、『うつ・引きこもり』『イライラ・キレやすい』等になりやすい、と言われております。

【《理論(仮説)ゲーム脳》:4/11 】へ続く・・・。
8迷いネコ:2010/10/12(火) 06:38:43 ID:BYbU3vi40
【《理論(仮説)ゲーム脳》:4/11 】

『セロトニントランスポーター遺伝子』の日本人とアメリカ人との『 LL型』『LS型』『SS型』比率比較では、

                 SS型     LS型     LL型
     
       日本人       65.1%    31.7%    3.2%

       アメリカ人     18.8%    48.9%    32.3%


ということのようです。

さて、先にお断りして申し上げておきますが、
ここからは、あくまで「『ゲーム』をすることで『達成感・全能感・快感』等を強く感じる・示す『人』の『リスク』」
かつ、とくに、日本人の約65%がそうであると言われる『セロトニン・トランスポーター遺伝子・SS型』を持つ、
「『幼少期・感受性期』の『子供』の『リスク』」ですので、誤解なきようお願い申し上げます。

【《理論(仮説)ゲーム脳》:5/11 】へ続く・・・。
9迷いネコ:2010/10/12(火) 06:42:02 ID:BYbU3vi40
【《理論(仮説)ゲーム脳》:5/11 】

それでは、これより『ゲーム依存症』を手がかりに、
それに関わる『セロトニン・ドパミン・アドレナリン・コルチゾール』で、ご説明申し上げます。

まず、この『ゲーム』をすることにより、「達成感・全能感・快感」等を強く感じる人間の中で、
「『セロトニン・トランスポーター遺伝子』が『SS型』の『脳』を持ち」かつ「『幼少期・感受性期』の『子供』」は、
その「動物の『脳』には、本来『想定外』の『強い快ストレス(快感)』」のかかった状態により、

◆「人は『快感・快楽』の『強いストレス』を受けると『アドレナリン』とともに『ドーパミン』も多く分泌される」

そして、これと同時に「『コルチゾール』の多量分泌が始まる」ことも考えられます。

【《理論(仮説)ゲーム脳》:6/11 】へ続く・・・。
10迷いネコ:2010/10/12(火) 17:59:47 ID:BYbU3vi40
【《理論(仮説)ゲーム脳》:6/11 】

◆「『セロトニン』の効果として『ドーパミン・アドレナリンの抑制』」

ここで、本来であれば『セロトニン』が、その『興奮』を抑制してくれます。

◆「一時的に『興奮』していたとしても、この『セロトニン』によって、ある程度抑えることができる」

しかし、このように『セロトニン』が『興奮』を『抑制』できるのは「一時的」であるのです。

それは「動物の『脳』には『強い快ストレス(快感)』が、本来『想定外』である」のですから、
それが『長時間・長期間』にわたり続いてしまうことも、もちろん「まったくの『想定外』」なのです。

【《理論(仮説)ゲーム脳》:7/11 】へ続く・・・。
11迷いネコ:2010/10/12(火) 18:05:21 ID:BYbU3vi40
【《理論(仮説)ゲーム脳》:7/11 】

それが故に、その「動物の『脳』には、本来『想定外』の『強い快ストレス(快感)』」が、
『長時間・長期間』にわたり続いてしまうことで、以下の三つの事柄の同時進行が起こることも考えられ、

◆「幼少期に『強いストレス』が継続的に与えられると『セロトニンの分泌異常』が起きる」
◆「『強いストレス』 が継続的に与えられると『コルチゾール』の多量分泌が継続する」
◆「長期間にわたり、過剰な『快感』を受け続けていると『ドパミン受容体』が麻痺して、減少していく」

◆「『セロトニン』の分泌量が減ることにより『異常な興奮状態』が続くようになる」
◆「『コルチゾール』の多量分泌が継続すると『脳』の『海馬』に萎縮を引き起こす」
◆「『ドパミン受容体』が減少すると、より強い『快感』を常に求めるようになる」

◆「『異常な興奮状態』を継続的に求めるようになってしまうのが『依存症』である」
◆「『脳』の『海馬』の萎縮で『記憶・認知・学習能力』の低下が引き起こされる」
◆「より強い『快感』を常に求めるようになったものが『依存症』である」

このように『ゲーム依存症』になることも考えられます。

【《理論(仮説)ゲーム脳》:8/11 】へ続く・・・。
12迷いネコ:2010/10/12(火) 18:49:16 ID:BYbU3vi40
【《理論(仮説)ゲーム脳》:8/11 】

◆「幼少期に『強いストレス』が継続的に与えられると『セロトニンの分泌異常』が起きる」
◆「『強いストレス』 が継続的に与えられると『コルチゾール』の多量分泌が継続する」
◆「長期間にわたり、過剰な『快感』を受け続けていると『ドパミン受容体』が麻痺して、減少していく」

そして、これらのことは「『ゲーム依存症』にまで至らない・見えない」としても、

◆「『セロトニン不足』により『イライラ』を引き起こし『暴力的』傾向になっている可能性がある」
◆「『セロトニン不足』により『不安』を引き起こし『うつ・自殺』傾向になっている可能性がある」
◆「『脳』の『海馬』の萎縮により『記憶・認知・学習能力』の低下を引き起こしている可能性がある」
◆「『ドパミン』の伝達不良により『論理・理解・創造・展開力』の低下を引き起している可能性がある」

このような状態であることも考えられます。 

【《理論(仮説)ゲーム脳》:9/11 】へ続く・・・。
13迷いネコ:2010/10/12(火) 22:55:10 ID:BYbU3vi40
【《理論(仮説)ゲーム脳》:9/11 】

それは、

《Wikipedia》
〈海外でもゲーム依存症に関する問題は深刻であり、ゲーム依存症のリハビリを専門とする施設が作られている国も存在する。〉
〈韓国や中国では、10代や20代の人間が寝食を忘れてゲームに熱中し過労死も発生している。〉

というような「現実・事実」や、

「子供が暴力的な『ゲーム』をするようになってから『暴力的』になった」
「引きこもりがちな子供が『ゲーム』をするようになってから『引きこもり』になった」

このような家族や周りの大人からの証言という「状況証拠」からも伺い知ることができます。

【《理論(仮説)ゲーム脳》: 10/11 】へ続く・・・。
14迷いネコ:2010/10/12(火) 23:56:42 ID:BYbU3vi40
【《理論(仮説)ゲーム脳》: 10/11 】

ここで、大変重要なことは、

◆「『セロトニン不足』により『イライラ』を引き起こし『暴力的』傾向になっている可能性がある」
◆「『セロトニン不足』により『不安』を引き起こし『うつ・自殺』傾向になっている可能性がある」
◆「『脳』の『海馬』の萎縮により『記憶・認知・学習能力』の低下を引き起こしている可能性がある」
◆「『ドパミン』の伝達不良により『論理・理解・創造・展開力』の低下を引き起している可能性がある」

この 「『ゲーム依存症』とおぼしき症状」 ≒ 『PTSD(心的外傷後ストレス障害)』  であるということです。

以上により、今現在、我が日本で深刻な「社会問題化」している、

■「子供の『読解力の低下・理解力の低下』」
■「ここ数年新記録を更新し続けている『子供の自殺・校内暴力・学級崩壊』」
■「新記録を更新し続けている『親の子供に対する虐待』」
■「新記録を更新し続けている『父親の家族へのDV』」

これらのことに『ゲーム』が、四半世紀あまりにわたり、
負の影響を少なからず及ぼし続けてきたという『合理的な疑い』が十分に持てる、ということだと存じます。

【《理論(仮説)ゲーム脳》: 11/11 】へ続く・・・。
15迷いネコ:2010/10/12(火) 23:58:43 ID:BYbU3vi40
【《理論(仮説)ゲーム脳》: 11/11 】

ようするに、こちらのテーマでもございます、一般的に「ニート」と呼ばれる方々にも、
この『ゲーム』が、四半世紀あまりにわたり、少なからず悪影響を及ぼしてきたであろうことが伺えます。

したがって、皆様には、
この『インターネットゲーム・携帯ゲーム・TVゲーム』等との付き合い方につきまして『後悔先に立たず』です。
とくに、まだ『ゲーム』を手にしたことの無い『幼少期・感受性期』のお子さんをお持ちの親御さんには、
ぜひっ、目の前にいらっしゃいます『お子さんの将来』と『未来社会』を、よくお考え、思い描いて頂いて、

そして、十分に熟慮したうえで、
この『インターネットゲーム・携帯ゲーム・TVゲーム』等とお付き合いして下さいますよう、お願い申し上げます。

以上でございます、最初に申し上げた、  

《脳の性質》
1)我々人間の「行動原理」は、「すべて『己』」を満足させようとする『自己満足』にある。
2)人の『社会性』のほぼ100%は、『条件付け・刷り込み』による「後天的」なものである。
3)人の『ストレス』の感じ方は、『相対的』なものである。
  それは、『快楽』を覚えると、その『相乗効果』で、
  それまでの『ストレス』を『より強く』感じるようになることを意味する。

こちらを踏まえた上(こちらも含む)で、ご質問等ございましたら、ご遠慮なくどうぞ m(_ _)m 。
16少年法により名無し:2010/10/15(金) 23:06:19 ID:t04mWorgP
>>12
ネートは不幸な生育環境で非行に走っただけで元々の性質は悪くないだろ
変わったのではなく矯正施設の教育で本人の良さが引き出されただけ
ニートは成人するまで両親揃って何不自由なく育ったのに親掛かりを悪びれる素振りもない
人間そのものを変えるなんて事はどだい不可能なんだよ
17迷いネコ
>16
>ニートは成人するまで両親揃って何不自由なく育ったのに親掛かりを悪びれる素振りもない

それは、「人の『社会性』のほぼ100%は、『条件付け・刷り込み』による『後天的』なものである。」のですから、

>人間そのものを変えるなんて事はどだい不可能なんだよ

仰る通り、「出来上がってしまったもの」を「変える・創り直す」のは、大変困難です。

なので、子供の「しつけ・教育」の場が『模擬社会』でなければならないのです。