神戸・高3自殺:恐喝未遂の男子生徒、2人目の試験観察に
神戸市須磨区の私立高校3年生(当時18歳)のいじめ自殺事件で、恐喝未遂の非行事実で10月15日に
送致された男子生徒(18)の少年審判が7日、神戸家裁(三宅知三郎裁判官)であった。
家裁は処分決定を保留し、家裁調査官が生徒の様子を見る試験観察とした。試験観察後に再度審判を開き、処分を決める。
事件での試験観察は2人目。
男子生徒は他の男子生徒2人(共に17歳)と共謀。今年6月、被害生徒に携帯電話のメールを送り、
金を支払うよう脅したとして送致された。事件ではこのほか、被害生徒にブランド品ブレスレットの
偽物を売りつけ代金を脅し取ったとして、恐喝容疑で男子生徒(18)も逮捕されている。【酒井雅浩】
毎日新聞 2007年11月7日 19時48分
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20071108k0000m040050000c.html