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少年法により名無し:
820 名前: 少年法により名無し 投稿日: 2007/09/25(火) 21:32:22 0
被害者は自殺した。
午後の授業はとりやめになり、DQN連中は三時間後にはカラオケボックスで警察の捜査対策会議を急遽スタートした。
堤毛は『俺の甲子園が!』とビビりまくって年長情婦まで呼んだが、方針はシンプルだった。
とにかく作戦はシンプルに。『知らぬ、存ぜぬ、遊びだった』でとおすことだった。
カネは受け取ってない、恐喝は冗談だったで済ますことだった。
オドシ文句に関しては、一切合財「あいつ(被害者)が嘘ついたんちゃいますか!」で済ますことだった。
誰かが落ちても「奴だけがやった。嘘ついたんちゃいますか!」で逃げ切ることだった。
で、裏切り者は5年後でも10年後でも、どんなことしても復讐するからな!と互いにカマシた。
甲子園の掛かった堤毛を、退職金かかった担任を護ったろうやないか!な?
(またそれかよお前・・・・)皆がそう思ったのだが、尻裏は全員で一番の小悪党だ。
実際その路線が、学校も仲間も暗黙の了解で最強にまとまるのは自明だった。
137 :
少年法により名無し:2007/09/26(水) 16:08:03 0
829 名前: 少年法により名無し 投稿日: 2007/09/25(火) 21:37:53 0
取材、調査、警察の捜査に関しては、基本は『逆切れ』の方針もこのとき決定した。
『俺はとりあえず毎日真面目にやっとるという雰囲気のブログ書くわ。
無関係路線で。嘘ばっかりの。おまえらもそうせい。少年犯罪のキホンに忠実に(ワラ
自信なかったら事件はスルーして
ひたすら日常を日常で書くことや。」
『やっぱり人殺したあとは自分が幸せに生きてこそ完璧やろが(ケラケラ。俺そう書くわ」
さらに、尻裏は予防策を張った。眠れないからと、精神科を受診したのだ。
リタやハルをもらえるかもしれないし、いざとなったらこの受信暦が
保身に役立つかもしれないという作戦だ。
さ らに『俺は精神科かよっとるから、お前らぶっ殺しても楽勝やぞ』という
オドシ文句を造るためだ。
九月の誕生日で18歳になったが故に、少年法が身から離れた境遇では、保身はマジ最優先だった。