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少年法により名無し:
775 名前: 少年法により名無し 投稿日: 2007/09/25(火) 20:24:15 0
ピカァはケツウラが怖かった。廊下でフットサルをしながら壁をへこまそうが
ガラスを割ろうが何のお咎めもなしの滝川の教師陣は生徒を護るつもりが
そもそもないし、
、廊下で肩が触れただけで、無抵抗なひ弱いオタク生徒にのみ全力パンチを顔面に
叩き込み大出血(洗面器一杯位の面積の血が出た)させる、
自分より弱い相手には世界最強のこのサル顔が怖かった。
その横にはこのサル顔のキツネに、上手く操られるトラもいた。
時速143Kmの球を投げる180cm、滝川始まって以来の甲子園出場を
叶える理事会校長期待の星 堤・毛(ていもう)だ。
(学園モノではこういう奴は、止める役じゃねーかよ・・・)
クラスの皆が心のうちでツッコむ脳味噌筋肉君だ。
彼の知性には皆が度肝を抜かれる。
初手から悪人ではないが、サルキツネにうまくのせられ、おだてられ、
気が付いたら法に触れる行為をいくつもやって しまい前科物という、
暴力団等によくいる野球ドロップアウターの卵だ。
とはいえ、他のクラスに乗り込んで暴れることもしばしばある、
理由をつけたら凶暴性を発揮する奴ではある。
野球部は夜練習の照明代だけで毎日何万円もつかって許される高校の別格王子だ。
とくに今年は、堤毛の存在によって、切山校長が大興奮していた。
「君は滝川第二(母体一緒の別高校。常に校長が比較される査定ライバル)をさしおいて
この私を、違、わが校を甲子園に連れて行くのだ!」「ザス。」
とりあえずこいつを味方につければ滝川じゃ王様だ。