大好きな韓国第五回 食事に見る世界観(NHK 人間講座)
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http://www.nhk.or.jp/ningenkoza/200206/mon1.html)
日本人が韓国の伝統的な料理だと思いがちな焼肉は、実は戦後の日本で始まったもので韓国にはむしろ、
野菜をふんだんに使った医食同源の考えに基づいた豊かな食文化がある。例えばモツ(内臓)は日本の
ように焼いて食べるのではなく、だいたい湯(タン)というスープにして食べる。最近若者に人気のあるスンデは
、牛や豚の血で作ったソーセージで中にはたくさんの野菜が入っている。
また韓国では、いろいろな種類のキムチやミッパッチャンと呼ばれる常備菜、様々な食材を使ったチゲ
(鍋)など、食に対する創造力の豊かさが独特の食文化を形作っている。