2006年の少年犯罪ニュース

このエントリーをはてなブックマークに追加
89少年法により名無し
足不自由なホームレス焼死、火炎瓶投げた4少年逮捕へ

 兵庫県姫路市の河川敷で昨年10月、路上生活をしていた足の不自由な男性が
焼死する事件があり、県警姫路署に恐喝容疑などで逮捕されている同市内の無職
少年2人(いずれも16歳)が「男性が暮らしていた段ボール箱に火炎瓶を投げ
込んだ」と供述していることがわかった。
 18歳と15歳の少年2人も事件に関与していた疑いが強まり、同署は近く、
4人を殺人と火炎瓶処罰法違反(使用)容疑で逮捕する。
 調べによると、4人は昨年10月22日未明、同市西夢前台の河川敷で、
無職雨堤誠さん(当時60歳)が寝ていた段ボール箱に火炎瓶を投げ込み、
焼死させた疑いが持たれている。
 同署は、段ボール箱に火炎瓶を投げ込めば、男性が死亡する可能性があると
4人が認識していたとみて、「未必の故意」があったと判断。動機を追及する。
 出火直前、数人の若い男が雨堤さんらに石を投げているとの目撃情報があった。
また、現場から瓶の破片が見つかるなど、不審な点が多いことから同署が捜査。
以前から付近で路上生活をしていた雨堤さんら複数の男性に嫌がらせをしていた
4人が浮上した。
 4人は地元の遊び仲間で、うち2人は2月中旬、恐喝と傷害容疑で逮捕されている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060314-00000202-yom-soci