いじめで失明
小矢部市の市立小学校の男子児童が同級生にけがをさせられ、右目を失明したとして、
児童とその両親が、学校設置者の市と同級生の両親を相手取り、計4600万円余り
の損害賠償を求める訴えを地裁高岡支部に起こしたことが5日、分かった。
訴えによると、原告の児童は3年生だった2003年3月、同小の裏庭で、同級生から
投げつけられた木の枝が目に当たり、失明した。児童の母親は、この同級生のいじめに
遭っていることを担任教諭に伝えていて、担任は事故当日、同級生に注意したという。
原告側は学校がいじめを知りながら、安全に配慮せず、同級生の両親も子供の監督を
怠ったと指摘している。
小矢部市教育委員会教育総務課は「被害児童の家族と協議を続けてきた。誠意を尽くし
て適切に対応したと思っている」と話している。
ソースは
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news007.htm